クニヒロ(株)が山波町にかき小屋
生カキ、生鮮魚介類、冷凍加工食品製造販売のクニヒロ(株)(尾道市東尾道、川﨑育造社長)は1月23日午前11時、市内山波町に「かき小屋尾道店」をオープンした。
広島県の瀬戸内海の道構想のオイスターロード事業店舗で、尾道市内では、かき左右衛門(市内土堂)に続く2店舗目。三原市糸崎の店舗や昨年オープンした福山市のかき小屋仙酔島、福山港に続いて、県東部では5店舗目となる。広島産の殻付きカキを炭火で焼いて食べられるほか、デベラやアナゴ、サザエ、エビなどもある。営業時間は午前11時から午後3時、午後5時から午後9時まで。毎週月曜日が定休で、駐車場は約20台の普通自動車と大型バス1台が収容できる。3月末以降の営業は、様子を見て延長を決める。3月末までの目標売上高は約2,000万円。
「因島モール」建設計画決まる
24時間営業の食品スーパー(株)ハローズ(福山市南蔵王町、佐藤利行社長)とホームセンターの地場トップ(株)ユーホー(福山市多治米町、佐藤哲士社長)を店舗設置者として計画を進めていた複合商業施設「因島モール」の建設計画は、予定地中心部地主との交渉が難航して当初計画の年末商戦オープンは実現しなかったが、このほど来年3月に店舗建設工事着工、8月1日オープンの予定で因島最大規模の因島最大規模の複合商業施設の進出が決着した。
尾道市因島田熊町字扇新開の内海造船㈱田熊工場跡地に前記2社を店舗設置者として再開発計画が始動。ハローズとユーホー等のほかテナント棟はサービス棟、飲食棟、物販棟があり、店舗面積合計9,579㎡の大規模商業施設となる。
府中の町屋CaféDining恋しき賑わう
11月18日、心のふるさと恋しき(府中市府中町、松坂晃太郎社長)館内にオープンした「町屋CaféDining恋しき」は、盛況のうちオープン1カ月を迎えた。忘年会シーズンも佳境に入り、一層のにぎわいを見せている。
同店は飲食店を経営する(株)夢笛(福山市霞町、高橋英樹社長)が8月の閉館後に改装工事を進め、飲食店としてオープンした。2階は団体専用の部屋「恋しき(最大収容数60人)」と個室1部屋「敬」、1階は個室で恋にちなんだ名称とした「恋粋(こいき)」「恋郷(こきょう)」「恋唄(こいうた)」「恋路(こいじ)」「恋晴(こはる)」の5部屋、離れは予約専用の和室2部屋。
竹原にプリザーブドフラワー専門店
竹原市本町3丁目の町並み保存地区に10月19日(金)、県東部地区でも初となるプリザーブドフラワー専門店「花みづき」がオープンした。
21日までの3日間オープンを記念して来店者には先着30人にバラの入浴剤をプレゼントした。店内にはプリザーブドフラワーの専門家である迫谷晴之さんの作品100点を展示している。カフェも併設しており、雑貨や入浴剤、竹原特産の竹加工生産も展示している。
割烹東山がリニューアル 横山大二郎さん老舗の味継ぐ
創業50年を迎えた老舗割烹料理店の東山(尾道市久保、横山正志社長)は8月1日から店舗一部を改装してリニューアオープンした。
また横山社長の二男で横山大二郎さん(30歳)夫妻が老舗の味を受け継承する為、東京から帰郷した。高校を卒業後、18歳で東京にある有名なイタリア料理店やホテルのイタリアンレストランなど、13年間イタリア料理の道で活躍。創業者と店を切り盛りしてきた祖母の死をきっかけに、東山が受け継いできた伝統の日本食の味を継承するため、日本料理の道に進むことを決意。伝統的な味を追求し、東山の味を守る。夜のコースは、地元の鮮魚と旬の野菜の持ち味を活かした美味しいコース料理を提供する。
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エブリイとひまわり東広島市へ出店
食品スーパー「エブリイ」を多店化している(株)エブリイ(福山市南蔵王町、岡崎雅廣社長)は、東広島市黒瀬町菅田字天神原に大規模小売店舗を建設、10月2日「エブリイ黒瀬店」としてオープンを予定している。
計画では同所の敷地8951㎡に、鉄骨造り平屋建て店舗2棟を建設する。「エブリイ」棟が1913㎡、ドラッグストア「ひまわり」(運営会社=㈱ププレひまわり、福山市西新涯町、梶原秀樹社長)棟が772㎡など総延べ床面積2685㎡を建設する。設計は三谷豊建築設計室、施工は住建コーポレーション。
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向島にエブリイ・ひまわり・ダイソーが複合商業施設
尾道市の対岸、向島町に市内最大規模の複合商業施設の進出が決まった。建設地は向島紡績㈱跡地で、敷地面積11526㎡に3棟を建設する。
食品スーパー「エブリイ」棟は鉄骨造り平屋建て延べ床面積2201㎡、店舗面積は1304㎡、併設施設としてサービス店舗89㎡。ドラッグストア「ひまわり」棟は同造り平屋建て床面積1091㎡、店舗面積は980㎡。100円ショップ「ダイソー」は、同造り床面積736㎡、店舗面積604㎡。小売店舗面積の合計は2888㎡。駐車場は114台、駐輪場は50台を収容できる。現在は旧建物を取り壊して整地作業を進めており、9月中旬に着工、12月下旬に完成、来年2月15日オープンの予定。
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(株)オンリーワン三原市に進出 150億円企業達成目指す
低価格路線を看板に生鮮食品ディスカウントスーパー「オンリーワン」を展開している(株)オンリーワン(福山市引野町、下井豊社長)は、岡山県内進出の拠点店舗として出店した「オンリーワン笠岡駅前店」から2年ぶりの新店舗を多店化計画通り、三原市内にオープンした。
新店舗は三原市宮浦5の食品スーパー跡をリニューアル、6月2日「オンリーワン三原宮浦店」(岡田良治店長)としてオープンした。店舗面積は約1000㎡、売場面積約500㎡、スタッフ40人体制、営業時間午前9時から午後9時まで。初年度売上目標は8億円、三原市の中央地区、北地区、西地区を商圏に営業活動を行い、10億円店舗に育て上げる。
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