瀬戸田のオクモト監修JA三原がオリジナルレモンケーキ
JA三原(三原市)は1日、瀬戸田檸檬菓子工房パティスリーオクモト(尾道市瀬戸田町)監修の高級オリジナルレモンチーズケーキを発売、注文の受付を始める。
JA三原柑橘販売事業本部せとだ直販センターからの提案で、島内業者との初連携でオリジナル商品を発売する試みが実現。「瀬戸田レモンチーズケーキ プレミアムレモン」は地元産減農薬レモンの果汁とすりおろした皮を多く使ったスフレタイプ、直径15㎝のチーズケーキ。ネット通販の環境も整え、中旬からケーキの注文を受ける。年間2000個の販売が目標。
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せんチャンファームが自然薯とむかご収穫オーナー募集
せんチャンファーム((有)仙石組、三原市久井町)は22日から「自然薯&むかご収穫オーナー」の募集を始める。
オーナー権には自然薯2本と11月下旬の手掘り体験、むかご獲り放題と「自然薯ランチ」の食事が含まれ、料金は1万円。苗植え付けから栽培、管理はせんチャンファームが行う。苗にはオーナーの名札を付け、季節ごとに成長の記録写真を封書やメールで送る。受付は6月30日まで。収穫体験に来られない人には、自然薯やむかごのほか、ランチの代わりに自然薯入りそうめんを送料無料で送る。
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パティスリーオクモトの「まごころ」が日本観光協会会長賞
瀬戸田檸檬菓子工房パティスリーオクモト(尾道市)のレモンケーキ「まごころ」が日本商工会議所と全国観光土産品連盟主催の全国推奨観光土産品審査会で「日本観光協会会長賞」を受賞し2月10日に東京で開かれた表彰式に奥本代表が出席、賞状と盾を受け取った。
「観光土産品にふさわしい」「郷土色が豊か」「品質・包装が優れている」「価格が適正」などの基準から審査が行われ、517点が応募した「菓子の部」で同社の「まごころ」が大臣賞、日本商工会議所会頭賞、全国商工会連合会会長賞に次ぐ日本観光協会会長賞を見事受賞したもの。広島県からの入賞はオクモトだけだった。
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(株)やまみ「もっちりやわらか絹厚揚げ」日経MJで全国6位に
豆腐製造の(株)やまみ(三原市)は完全自動化ラインで製造する絹厚揚げ「もっちりやわらか絹厚揚げ」が日本経済新聞社発行「日経流通新聞(MJ)」のPOS分析「新製品週間ランキング」で昨年12月3日付に初めてランキング入りし、12月17日付では6位まで上昇するなど全国ブランドの商品がひしめくランキングで大健闘している。
「もっちりやわらか絹厚揚げ」は4年前に開発したシュークリームのような味わいが特徴の絹厚揚げ。2個パックで平均単価100円前後。
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瀬戸田檸檬菓子工房パティスリーオクモト規模拡大し拡張し移転
パティスリーオクモト(尾道市瀬戸田町)は11月27日、旧店舗に近いコメリ瀬戸田店向いに移転し、「瀬戸田檸檬菓子工房パティスリーオクモト」としてリニューアルオープンした。
開業2年半での移転となった販売スペースは飲料の自動販売機とテーブル三卓を備えた飲食コーナー、チャイルドルーム、トイレを設置。しまなみ海道を楽しむサイクリング客増加に対応、ゆっくり休憩できる空間とした。またJA三原と提携。加工品の販売量増加とレモンを含む柑橘類の需要拡大を目指し、互いの販路を活用するほか、両社製品を組み合わせたギフト企画もスタートさせている。
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(株)グッドウインが福山に「ピザ・ロイヤル スター」1号店
コンビニ、移動販売飲食事業をグループで手がける(株)グッドウイン(尾道市)は10月28日、福山市南蔵王町に「ピザ・ロイヤル スター」1号店をオープンした。
ピザは新しい食材の組み合わせと自家製のトマトソース、サクサクと食べられる薄いクリスピー生地が特徴。パスタはペペロンチーノ、ミートソース、アラビアータ、海老とイカのジュノベーゼなど16種類。オムライスやサラダ、若鶏の唐揚げ、たこのガーリックトマト煮込みなどもある。宅配エリアは西の福山東警察署付近から東のJR東福山駅越え辺りまでと北は山陽自動車道福山東IC付近から南は入江の海辺りまで。多店化を目指す。同社は尾道市因島でコンビニ2店、大阪名物イカ焼きの移動販売車2台を運営するなど多角的な経営をしている。
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(株)純正食品マルシマと「すだちや」コラボ 新調味料でメニュー
(株)純正食品マルシマ(尾道市)の10月発売の調味料「和のこころ」を使った新メニューを福山市今津町の和風料理店「すだちや」が考案、実際に店舗で提供するという珍しいコラボレーション企画が始まった。
小豆島伝統の有機純正醤油をベースに、鹿児島産のさとうきびでできたコクや複雑な味を持つ粗糖、国産の米だけで作られる三河みりん「九重櫻」を配合、1カ月以上寝かせて熟成させ、まろやかな商品に仕上げた本格派調味料。11月1日から月末までの期間限定メニューとして因島青果(株)(尾道市因島土生町)運営の「すだちや」松永店と東深津店、海鮮寿司居酒屋「すだちや」西新涯店の3店で「和のこころ」を使ったメニューを提供する。
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(株)醉心山根本店が6年ぶりに横山大観作品を無料公開
(株)醉心山根本店(三原市)は創業150周年記念企画の一環として7日、「」醉心」を終生愛した日本画家、横山大観の作品を無料公開する。
6年ぶりとなる展覧会では、「漁火」など軸や絵巻物を中心に横山大観の作品など二十五点を紹介予定。見どころは約22mの大作「宇治川絵巻」で、3分の1程度を公開する予定。会場は社内の土蔵「大観記念館」と座敷で、茶席も設ける。大観記念館は昭和26年建造で、現社長の曽祖父、3代目の山根薫さんと交流が深く醉心を「主食」にしていた大観の作品が保管されている。入場無料。観覧できるのは中学生以上で、撮影は不可。駐車場はなく、公共交通機関での来場を呼び掛けている。
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