たけはらケーブルネットワーク始動
竹原市内全域をエリアに有線テレビジョン放送事業の計画を進めている(株)たけはらケーブルネットワーク(竹原市)は5月14日、中国総合通信局で福本憲司局長から山本静司社長に有線テレビジョン放送法に基づく有線テレビジョン放送施設設置許可状が交付された。
また、施設設置に当たり総務省から「地域情報通信基盤整備推進交付金」13億9千5百万円の補助金も受納している。
これにより竹原市内での有線テレビ事業がサービス事業の開始に向けて具体的な取り組みが始動する。
なお、同市港町、旧中四国フェリー事務所2階、竹原市役所総務課情報推進室分室内に、たけはらケーブルネットワークの現場事務所を開設した。
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飯島企画が販促コンサル事業スタート
HP制作などの飯島企画(三原市)は、飲食店や理美容院など小売、サービス業を対象とした集客・販促コンサルティング事業を始める。
同社はHP制作とパソコンサポートで6年前に起業し、地元中心に実績を拡大。同時に集客の研究を続け、HPと携帯メール集客、チラシの融合効果を実感した。コンサル事業ではそのノウハウを提供し、飲食店やサービス業の活性化を支援する。
同社は集客、販促の著名コンサルタントと提携。各分野に精通する専門家を講師に招き、六月から備後エリアでセミナーを積極的に開く。
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上野整形外科・リハビリ科医院が開院
福山市水呑町、芦田川大橋南詰め北側の交差点角地に建設を進めていた診療施設、上野整形外科・リハビリ科が完成、5月29、30日の2日間、内覧会を開き6月2日開院する。
スタッフは医療機器など担当の常勤者と非常勤の9人を配置する。隣接地には調剤薬局もある。駐車場は20台を収容できる。
同医院は、金沢医科大学を卒業、岡山大学医学部付属病院、福山医療センター整形外科研修医、日立造船因島総合病院整形外科、香川県厚生連滝宮総合病院整形外科医長などを務めた整形外科専門医上野孝展さんが開院した。
実父の上野武久さんは昭和55年尾道市高須町で上野整形外科医院を開業し、現在は医療法人社団上野会理事長を務め、院長は長男の宏泰さんが務めている。孝展さんは次男。
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メディアアート(株)が観光写真サイト構築システム
システム開発などのメディアアート(株)(横浜市)が自治体や観光協会向けに観光写真サイトを構築できる「フォトバンクシステム」を開発し、中国支社(三原市)も県内を中心に営業をスタートさせた。
観光振興策として一般的な写真コンテストは、告知から展示場確保、実際の運営まで負担が大きい。そこでサイト上で写真展を簡単に開けるシステムを開発した。自由なテーマでの写真募集、写真データの公開、管理が簡単な操作で行える。写真の詳細ページでは閲覧者が写真をダウンロードできるだけでなく、地図サイトのグーグルマップとも連動して表示。撮影場所や周辺の店、観光スポットも表示でき、現地を訪れたくなるような情報を掲載できる。
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青木プロパン(株)が太陽光発電システム設置
青木プロパン(株)(尾道市)はこのほど、太陽光発電システムの販売を前提に効果を体感するため、三菱製産業用太陽光発電設備を本社屋上に設置した。
設置したシステムは多結晶シリコンタイプで、約1.7m×0.9mのパネル60枚で発電。1枚当たり185Wと高効率の産業用パネルは合計で11.1kWの発電容量となっており、会社入口(外部)に取り付けた表示装置で常に発電量を表示している。
また社内発電詳細表示システムで日中の動き、月次記録などをグラフなどで分かりやすく表示させ、太陽光発電による節約効果、CO2削減などのエコ効果を視覚的に知ることができる。
同社は太陽光発電システムの営業も徐々に始めている。
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ロゴス(株)がヴォイストレーニング講座
企業・選挙広報支援、コミュニケーションコンサルティング、研修などのロゴス(株)(尾道市、河野正夫社長、℡0848・48・0801)は、ビジネスや就職、教育など目的に応じて表現力、説得力、指導力などを高める本格的なヴォイストレーニング講座を開講するため受講者の募集を始めた。
同社主宰の「ロゴス・アカデミー」の新講座。プレゼン力や経営幹部のリーダーシップ開発、学生の就職試験や教員採用試験対策、現役教員の指導力向上などを支援する。話し方マナーをはじめ発声法やイントネーション、渇舌改善など相手に声を届けるデリバリーの力を高めると同時に、商談成立や就職試験突破など受講者の目的に応じて話す内容・コンテンツ指導にも力を入れる。
講師は市内在住のヴォイストレーナー武田智子氏とロゴスの河野社長。武田氏はビジネス専門学校で接遇、自己表現、秘書検定などの講師を担当、FMラジオのパーソナリティ、朗読講座講師も務める。
選挙広報の実績が注目されている河野社長は教員採用試験対策講座で3000人を指導、高い現役合格率を叩き出しているコミュニケーション戦略のプロ。2人のプロがタッグを組む強力な講座となっている。
基礎コース(3時間)、応用コース(同)は1または2日間完結のシンプルな講座。受講料は各コース8400円。
新築移転の広銀三原支店が1周年
広島銀行三原支店(三原市)は港町からジャスコ三原店前の城町に新築移転して一周年を迎えたことから、記念セミナーを行ったほか、初めて三原ブランド商品を一堂に集めたロビー展や写真展などを実施、話題を集めている。
記念セミナーは4月20日、同支店2階で開催。広島民族学会理事の楪博自氏を講師に「三原の歴史について」と題した講演を行った。
三原ブランド展示は、市ふるさと情報発信事業推進協議会が認定した「三原ブランド」35点の現物やパッケージを一堂に集めてロビーに特設コーナーを設けたもので、認定を受けて初めての展示となった。
赤ワインを使ったコンポート菓子、やっさをテーマにしたラーメン、饅頭、干しだこ、たこめしの素、タコのせんべい、おから、くりーむン、玄米が原料の飲料、日本酒、醤油、だるま、介護ユニットなど多種多様な商品が集まっている。
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ゴトウ石油(株)が手作り電気自動車
ガソリンスタンドなどを経営するゴトウ石油(株)(尾道市)が中古車を電気自動車に改造できるキットの販売代理店となり、手作りした第一号車の貸し出しなどで普及活動を行っている。
軽四自動車を改造。エンジンなどを外してモーターや制御装置を取り付けた。今年2月22日に車検を経てナンバープレートを取得、公道を自由に走れるようになった。改造キットは開発した新潟県長岡市の(有)本田商会から仕入れた。
3月14日には初の「手作り電気自動車教室」を開催。60人が集まり、講師は本田商会の本田昇社長と東京大学の村沢義久特任教授が務めた。
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