マンスリーマンション運営に(株)タカハシが進出
アパマンショップなど不動産取引の(株)タカハシ(尾道市)はこのほど、空き部屋をすぐに生活できる状態にして短期で貸し出すマンスリーマンションの全国ネットワーク「ミスタービジネス」に加盟、長期出張者などのニーズに応え始めた。
「ミスタービジネス」はマンションを短期で貸し出す事業。空室となったマンションの一室にベッド、テレビ、冷蔵庫、掃除機、食器、鍋、包丁、ふきん、スプーン、洗剤など生活必需品八十品目をそろえて一カ月単位でホテル並みの気軽さで貸し出す。
(株)タカハシは福山、尾道を中心に「ミスタービジネス」用の部屋を戸建住宅も含め二十室ほど準備、十一月から営業活動を始めた。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
城南観光(有)がリフト付きバス
観光バス運行などの城南観光(有)(三原市)はこのほど同社二台目となるリフト付き大型ハイデッガーを導入した。今秋は納車直後からフル稼働するなど需要の高まるバリアフリー旅行に対応、高齢者や障害者らの外出を支援する。
導入した日野自動車のスーパーハイデッカーは、車椅子を二台収納できる米国メーカー製リフトを装備。同車種は全国でも二台しかない。定員は四十五人、車椅子二台利用の場合は三十八人。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
しまなみ信金の「福山ローンセンター」オープン
しまなみ信用金庫(三原市港町、大藤直也理事長)は、個人、住宅建設業者を対象に初めてとなるローン専門店舗「福山ローンセンター」を開設した。
同センターは、福山市草戸町三丁目の同信金の旧草戸支店跡に、門田光生センター長と三人を配置して十一月二十八日オープンした。住宅ローンは新築・購入・リフォーム・借り換え、アパートローン、個人ローンは、マイカーローン・教育ローン等個人に関するローンの相談を受ける。営業は、平日が十時から十八時、土・日・祝日は九時から十七時まで、休業日は毎週水曜日と、十二月三十一日、一月一日から三日まで、ゴールデンウィークの五月三日から五日まで。福山ローンセンター℡084・925・5357
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
七川公認会計士税理士事務所が共同展示会に手応え
公認会計士、税理士の七川雅仁さんが昨年三原市内で開業。この十月には市内業者が消費者にオリジナル商品などをPRする共同展示会を有志と主催し、成功させるなど地域活性を主眼としたスタンスで新規開拓を目指している。
思想を街づくりに生かす試みとして十月に共同展示会を開催。出展者に、自社の強みを活かす新商品、サービス開発のモニターの場としてもらうのが狙い。市内城町のサン・シープラザ二階に小売、整体などサービス業、建設、産廃業者など多様な十五社が体験企画などでPRするイベント「みはらのたねフェア」をフリーペーパーや建築デザイン業者と主催し、短時間のイベントながら目標を上回る五百人が訪れた。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
山口銀行が尾法人取引の道支店開設
山口銀行(下関市)は、平成十九年一月二十二日、尾道支店を開設する。
尾道支店はJR尾道駅西側のJB本四高速尾道ビル二階に開店し、行員は十二人の予定。福山、呉、東広島の各支店とを結ぶネットワークを構築する。尾道支店は法人取引に特化した店舗で、各法人事業所へ同行の持つ東アジア関連の情報を提供する。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
アクトシステムズのインターネットデータセンター完成
総合情報産業の地場大手、(株)アクトシステムズ(福山市)は、福山北産業団地内にインターネットデータ―センター(IDC)の建設を進めていたが、完成し、施設の整備を急いでいる。
計画では五千平方mの土地に鉄骨造り二階建ての社屋を建設。来年一月からの業務開始を予定している。
同社はハードウェアで、大型汎用機・ビジネスサーバー・パソコン・ハンディーターミナル、ネットワークはリアルオンライン・データ変換のシステム構築技術を保有している。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
炭酸ゲルマ温浴「クレスト」登場
炭酸ゲルマニウム温浴と複数のリラクゼーションを組み合わせた施設「クレスト」(福山市)が十一月十五日にリニューアルオープンする。
完全予約制で、リラックスできるカフェルームで体質に関するアンケートを行い、目的に合ったお茶を提供。自分の心体の状態が分かる「体組成計」も活用する。
体質改善コースやダイエットコースもあり、長期的にもデータの変化を示しながら、体質が改善されていく様子を可視化する。また今流行の「オーラ」を分析するという『オーラマシン』も導入した。
目玉のゲルマニウム温浴は、四二~三度の温水に手足を二十分間入れ、エアロビクス二時間分の発汗作用で新陳代謝を活発化させ、弱アルカリ性の身体に改善する話題の健康法。男女とも利用可能で、二十分千八百円。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
因島重井商工業団地が完売
尾道市因島重井町、因島重井商工業団地に地元企業の(有)柏原工業の進出が決まり、同団地の全区画を完売した。
十月二十日、尾道市と柏原工業の間で土地売買契約を締結し正式に同団地への進出が決まった。
金属加工部品製造工場及び保管倉庫、事務所棟を建設する工事に着工し、平成十九年四月から従業員五人で操業を始める予定。
因島重井商工業団地は、平成十年、旧因島市が造成工事に着手し、十五年四月から分譲を始めた。造成面積三万三千二百平方m、分譲面積二万八十六平方m。
これまでに地元企業の(株)岡恒鋏工場、(有)四辻製作所、(有)はと印刷、市外からは今治市に本社を置く四国溶材(株)の合計四社が進出し、操業を始めている。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)