広島サーキットのレース場が尾道に完成
ドリフト走行などのスポーツ走行が楽しめる「スピードウェイ広島サーキット」が8月1日、尾道市御調町の山間に完成、9月12日には第1回のレース大会となる「ナイタードリフト大会」が盛大に開かれた。
同サーキット場はレースカー仕様に車を改造する工場を経営する(株)H.D.O(福山市)が同所の山林約7.3haのうち1haをサーキット場として開発したもの。
全長680mのコースには傾斜19度の坂道も設けられ、特徴的なコースづくりとなっている。
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ヘアサロンのカッツが低価格の新業態店
ヘアサロンなどを多店舗展開している(株)イメージサロン・カッツ(福山市)は7月17日、宮通りのジェイズ元町店跡をリニューアルし、カット、エステとともに低価格路線の新業態店「LAG hair&esthe」をオープンした。若手スタッフの技量向上とともに既存店の活性化を狙う。秋には2号店を駅家に出店する予定。
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アドネスが「みてきてグルメ」開始
インターネット関連事業のアドネス(株)(福山市)は、備後エリアのグルメ情報を発信する携帯サイト「みてきてグルメ」を8月1日にオープンする。月額あたり1,050円と低価格の掲載料、豊富な写真掲載、店側での情報変更を特長に、地域密着型のグルメ情報検索の携帯サイトとして掲載店を募集していく。
掲載料は一年間12,600円、初回登録費用1,050円。
検索ジャンルも細分化し、23の大ジャンルと130の小ジャンルを設けた。小ジャンルは5種まで選べる。
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神原病院が世界最新鋭の血管撮影装置導入
地域中堅病院を目指している神原病院(福山市赤坂町、℡084-951-1007)は5月25日、導入した世界最先端を走るドイツ・シーメンス社製の全身血管撮影装置を公開、本格的な運用を始めた。
血管撮影装置はデジタルエックス線で同時に二方向から撮影、映像に高度なコンピューター処理を施すことで、血管の詳細な立体画像を映し出せる。このため、より微細な血管病変(狭窄、動脈瘤など)の診断が可能になった。
また、CTのような断層画像もリアルタイムで表示、被爆も少なく血管内治療(カテーテル法)や非血管系治療も施術しながら利用でき、最高水準の治療環境が得られる。
非血管系治療の一つ、ラジオ波焼勺術の治療対象の代表例は肝臓ガンなど。血管を避けながら患部に針が安全に届くことが大きな課題で、これまで中心静脈の近くに患部があった場合はあきらめるしかなかったが、導入した造影装置により、画面で確認しながら安全にラジオ波焼勺術を行うことができるようになった。そのため西日本を中心に遠方からの来院患者も増え、フル稼働状態となっている。
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福山ガスが皮むき工法でガスホルダー解体
福山瓦斯(株)(福山市)は、同所の本社ビル隣接地に設置している手城供給所内のガスホルダー一基の解体工事を進めている。
同社は昨年都市ガス供給先への天然ガス転換工事を完了、天然ガス化に伴いJFEスチール西日本製鉄所福山構内に受入れ基地を構築している。
そのため手城供給所内に設置している2基のガスホルダーのうち1基の解体を決めた。
この解体工事を施工する、ベステラ(株)(東京都江東区)が解体工事に使うのが特許工法の「リンゴ皮むき工法」と呼ばれる工法で、リンゴの皮をむくように、球形のタンクに使われている鉄板を下からくるくると切って行く、見ていて楽しいような独特で大胆な工法。
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創立50周年の㈱安保商店が記念事業計画
5万トン規模の貨物船やケミカルタンカーを所有し、貸し渡しを行っている㈱安保商店(尾道市)が今年3月14日で創立50周年を迎え、6月28日に記念事業としてミュージシャンの小室等らを招いたコンサートとディナーを行うほか、6月23日から8月10日まで同社が収集した絵画で飾るコレクション展も開く。ともに会場は尾道市潮見町のなかた美術館。
同社は現在、最大7万5千トンの貨物船などケミカルタンカー11隻、貨物船5隻、コンテナ船2隻、プロダクトタンカー4隻、自動車運搬船1隻の合計23隻を所有。さらに平成25年まで発注残の9隻が順次新造される計画となっている。
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福山ホースクラブがリニューアルオープン
乗馬クラブの福山ホースクラブ(福山市)は4月10日、旧住所から県道を挟んで北向いの敷地に施設を拡張してリニューアルオープンした。
新施設は馬場約2300平方mで、3年ほど営業してきた旧施設の約1.5倍。馬房は16房まで拡張できる。
同クラブはブリティッシュ鞍とウエスタン鞍の乗馬を両方楽しめる県内初の施設。メンバーは福山、尾道、岡山などの小学生から70代まで幅広い年齢層。現在サラブレッド、アルパーサー、クォーターホース、トロッターで計11頭を所有する。
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海の歌港組が陸上輸送体制を整備
港湾荷役、一般港湾運送事業の㈲歌港組(尾道市)はこれまで下請け企業へ依存していた陸上輸送部門を、円滑な業務運営と合理化を図る目的で、別会社を設立して4月頃からの業務スタートを目指して準備を進めている。
同社は、明治40年創業の港湾荷役業者の老舗として知られている。現況は、松永湾に輸入される木材の海上での荷役を主としており、陸上輸送は下請業者に委託していた。
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