リンクスクエアLLPが尾道ラーメンポータル開設
インターネット関連事業のリンクスクエア有限責任事業組合(福山市)は10月20日、尾道ラーメンのポータルサイト「うみゃ~で!尾道ラーメン」を開設した。
サイトでは、尾道市内の老舗から新店、穴場店までラーメン店を中心に、焼肉店やタイ料理店などで提供される変わり種ラーメンも紹介。全国にある尾道ゆかりのラーメン店も掲載されている。店舗ごとのこだわりや歴史、代表者の熱意などを取材して掲載する。
店舗は東部、西部、新開、駅周辺など地区毎に検索でき、店舗情報ページのコメント機能でユーザーは感想を書き込める。無料会員登録を行えば、ユーザー間の交流も可能。一般的店舗情報の他に各種ブログへのリンク、メールマガジン発行、動画公開なども盛り込む。
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日本生協連が尾道に大規模物流センター建設
全国の生活協同組合が加盟する日本生活協同組合連合会(東京都)は県営尾道流通団地(尾道市美ノ郷町)に中四国エリアの加盟生協向け大規模物流センター建設を決めた。11月19日に起工式を行う。
今回の物流センター建設は第1期工事。鉄骨造り4階建て、延べ面積36,737平方mの建物を建設する。第2期工事として冷凍・冷蔵商品倉庫などの建物増設などを計画している。
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(株)日本総合科学が「DNA多型検査室」開設
(株)日本総合科学(福山市)はこのほど、同市のグループ会社ビル4階にDNA多型検査室を開設した。環境調査や環境保全プロジェクトを対象に、生物の多様性保持のための調査、分析、評価を行なうDNA分析事業を本格化させる。
近年、ブラックバスなどの外来種が湖や河川の生態系を崩壊させたり、国内種同士でも他の河川に放流したアユと在来種の交配が進み、それに伴う遺伝子のかく乱問題が浮上。多様性低下への危惧を背景に、今年6月には生物多様性基本法が施行され、国土と生物資源の持続的利用を目的に、生物の種内集団、種、生態系の3段階でそれぞれ多様性を維持していくことが決まっている。河川工事やダム開発など環境調査を必要とするプロジェクトで、生物多様性を評価するデータとしてDNA分析のニーズが強まることが予想される。
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尾道トラック祭りにぎわう
広島県トラック協会尾道支部(亀田茂登支部長)は秋分の日の9月23日、尾道市東尾道の尾道地区総合トラックセンターで3回目となる「尾道トラック祭り」を開き、家族連れなど1,000人を超える人出でにぎわった。
会場には運転座席に乗れる大型トラックや荷台で氷点下を体感できる冷凍車、尾道警察署の白バイ、時速5キロの衝突が体験できる装置、高所作業車
などトラックや交通安全に関する設備が体験できるコーナーが設けられた。
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全国5社目のペット保険業者が福山に誕生
ペット保険販売の(株)FPC(福山市)は7月に少額短期保険会社登録認可を受けて全国で5社目のペット保険販売会社として営業を開始し、犬、猫対象の割安で充実した内容の保険商品で差別化、2カ月で15,000件の新規契約を増やすなど急成長している。
「フリーペット保険」の名称で、加入保険料はペットの年齢0~4歳までは1年間で16,950円、5~10歳までは同25,500百円。ペットの大きさは不問で、ガンや事故を含む病気や怪我など対象となる治療費の50%を補償する。入院の場合は、退院するまでの期間が補償対象。対象治療はストレスによる下痢、皮膚炎、交通事故による怪我、誤飲など。
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天満屋が福山初のフィットネスクラブ
(株)天満屋(岡山市)は、福山市内にフィットネスクラブ「スポーツクラブJOYFIT」を開設する。
計画によると、医療機器販売の山下医科機械(株)(福岡市)が、福山市東手城町に来年4月開設を予定している医療モール「東手城ヘルスケアモール」内にテナントとして出店する。
天満屋は、北海道帯広市の(株)オカモトのフランチャイズ店として出店するもので、フィットネス・レストラン棟の2階部分に、スタジオ2面、マシンジムやリラクゼーションルーム、シャワールームを備えた「スポーツクラブJOYFIT東手城」を出店する。天満屋が運営する同フィットネスクラブは3店舗目で、県内では初の出店となる。
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広島アートディレクターズクラブ設立へ
デザイナーを始め幅広いジャンルのクリエーターでつくる会員組織でレベルアップや作品発表を目指す「広島アートディレクターズクラブ(広島ADC)」設立の準備委員会が組織され、正会員と賛助会員の募集が始まり、来年秋の年鑑発行に向けた作品募集もスタートさせた。
広島ADCは、県内のクリエーターの自己啓発、レベルアップを目指す非営利組織。会員が自主運営する「クラブ活動」と位置づけ、互いの切磋琢磨で刺激を与え合う場を創出する。具体的には年1回の作品公開審査会とその授賞イベント、年鑑の発行。
対象はアートディレクター、クリエーティブディレクター、CMディレクターほかグラフィックデザイナー、コピーライター、イラストレーター、フォトグラファー、ウェブデザイナー、プログラマーなど広告、出版、映像、デジタル関連に従事するクリエーター。年鑑に名簿が掲載され、一部は無償配布される。また作品出品手数料が優遇されるなどの特典もある。
県東部ではキューブ意匠事務所(福山市)高下ノボル代表とナッツデザインスタジオ(同)高橋伸幸代表が準備委員として活動中。
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リョーインが福山でパーツカタログ制作セミナー
マニュアル制作、印刷などの(株)リョーイン三原営業所(三原市)は9月8日、福山商工会議所を会場に「パーツカタログ制作セミナー」を開くため、参加者の募集を始めた。
パーツカタログとは部品カタログやパーツリスト、部品表とも呼ばれ、製品の販売店や代理店、修理工場などで使われるサービス資料。部品構成や分解図を示し、定期交換部品や破損部品の特定、発注が容易になることから、資料整備の重要性が高まっている。
第1部では、各種製造業のサービス部門の課題と解決の方向性、設計形態に合ったパーツカタログの作り方を解説。第2部では3Dデータ活用をテーマに、3Dデータから分解イラストを作成する方法、3Dビューアソフトの紹介を行う。
同社では親会社三菱重工業の印刷機械のパーツカタログ制作で培ったノウハウを活かし、産業機械、農業機械、家庭用機械など多様な分野で実績を拡大中。好評だった取扱説明書制作に関するセミナーに続き、パーツカタログ制作をテーマとしたセミナーは同営業所初となる。
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