竹原商議所が会員支援 IT活用3セミナー
竹原商工会議所は会員向けに力を入れているIT活用サポートの一環としてビジネス支援サイトやタブレットの活用、ウィンドウズXPからの移行などについて解説するセミナーを開く。
14日(木)は昼の部午後2時から4時、夜の部6時30分から8時30分の2回、「インターネットでビジネスチャンスを拡大 ザ・ビジネスモール活用法」を開催。21日から12月5日までの木曜日計3日間、1部午後1時30分から3時、2部3時30分から5時で「タブレット操作3日間で完全マスター」を開催。また12月9日(月)午後2時からは、平成26年4月9日サポート終了のウィンドウズXPからのスムーズな移行のポイントについて、NPO法人OCP研究所理事長の桑山義明氏が解説するセミナーを実施する。セミナーはいずれも受講無料で、対象は会員のみ。問い合わせは℡(0846)22-2424竹原商工会議所。
リゾートホテルベラビスタ境ガ浜にチャペル
リゾートホテルベラビスタ境ガ浜(尾道市浦崎町大平木)は敷地内の庭にチャペル「RIBBON CHAPEL(リボンチャペル)」を新築し、12月初旬にオープンする予定。
チャペルは延床面積72.2㎡、高さ15m、階段の長さは135m(内周73m)で、最大84人定員。全面ガラス張りで、リボンをメメージした真っ白な二本の階段がスパイラル状にチャベル全体を覆っている。階段を登ると、高さ15mの展望台から、瀬戸内海の美しい島々が一望できる。設計は、JIA環境建築賞最高優秀賞などを受賞している建築家の中村拓志氏。
ヤクルト福山工場跡地に福祉の理想郷「桜」
社会医療法人定和会(福山市赤坂町赤坂、神原浩理事長)と社会福祉法人啓喜会(同所、同理事長)は来年5月完成を目指し、高齢者の住まいと地域住民の交流拠点となる壮大な理想郷「桜」の建設を進めている。
敷地は定和会が同所で運営する神原病院に近い福山市神村町の広大な旧ヤクルト福山工場跡地。国道2号線とJR山陽本線を隔てるように500m以上続く桜の名所を敷地に有し、入口にはグラウンドゴルフ場、その奥にサービス付き高齢者向け住宅、デイサービス施設、小規模多機能小規模多機能介護事業所などの複合施設の建物が並ぶ。テニスコート2面ほどの広さがある建物の中庭は植樹をほどこした広場とし、建物1階に設ける茶室、神楽向け舞台と連動して楽しめる憩いのスペースも確保。周りには小川が流れ、建物のさらに奥には四季の果実を楽しむ果樹園も整備、道を隔てた隣地にナイター設備を備えた第2グラウンドも付いている。
(株)エブリイが買い物支援タクシー
(株)エブリイ(福山市南蔵王町、岡崎雅廣社長)は、東和交通(株)(福山市引野町南)と提携し、買い物支援事業を11月7日から開始。福山市引野町近郊に住む70歳以上の高齢者や身体障害者を対象に、「エブリイタクシー」を運行して、買い物を支援する。
今秋の「引野新鮮市場shinsen エブリイ」(福山市引野町)オープンに伴い導入するサービス。車両は9人乗りタクシーで、1回の利用料金は500円。運行日と運行時間は、毎週月曜日と木曜日の週2回、午前930分〜、午前10時30分〜、午前11時30分〜の1日3便。利用には、東和交通(株)のタクシー会員への登録が必要で、運送料金は東和交通(株)が徴収、管理する。利用者には、ホーミーグループ((株)ヨシケイ福山(夕食材宅配事業)、(株)ホーミーダイニング(外食、給食事業)、(株)けんこう応援団(商品企画、販売事業)の4社)で利用できるホーミーグループ招待券などが贈られる。
興生総合病院が救急医療功労者厚生労働大臣表彰
社会医療法人里仁会興生総合病院(三原市円一町、藤原恒太郎病院長)は平成25年度救急医療功労者厚生労働大臣表彰を受賞し、9月9日午後2時から厚生労働省講堂で開かれた表彰式に、藤原恒弘理事長が出席。表彰状と盾を授与された。
表彰は、救急医療施設として多年にわたり救急医療の確保に貢献した功績が讃えられたもので、過去にも藤原恒弘理事長が病院事業の発展向上の功績から平成7年に厚生大臣表彰、藤原久子副院長が介護老人保健施設関係事業の発展向上に尽力した功績から平成24年に厚生労働大臣表彰を受けている。
尾道冷凍工業(株)が福山へ冷凍冷蔵倉庫
水産加工品を主に冷凍冷蔵保管倉庫運営の尾道冷凍工業(株)(尾道市東尾道、徳永素久社長)は、今後の海外も視野に入れた船荷の取扱量の拡大を図るため、国際コンテナターミナルを備えた福山市への進出を決めた。
10月2日広島県と売買契約を締結するとともに、進出地の福山市と同社の3者で環境保全協定の締結を行った。県が造成した福山市箕沖町の箕沖産業団地で唯一未分譲だった同団地南東の一区画取得が決まった。同社の施設計画では、冷凍冷蔵倉庫として鉄骨造り2階建て、一部事務所、延べ床面積約4千㎡を建設する。着工は年内12月、26年7月操業開始を目指す。
百島太陽光発電所が発電事業を始動
尾道市の離島で尾道港から南に約7km沖の百島町に建設を進めていた「百島太陽光発電所」が完成、9月20日から売電を開始している。
この太陽光発電所は、百島町出身で東京都在住の会社経営者藤田守興氏が(株)百島太陽光発電(東京都墨田区、藤田森興社長)を設立して百島町の民有地と市有地を賃借して建設した。施設は敷地面積約32500㎡(2/3市有地)。太陽電池容量1500kW 、最大出力1499kW、年間発電量約170万kWh(一般家庭約350世帯分の年間使用量に相当)。10月19日には現地に関係者が出席して竣工式及び落成式が開催される。19・20日(土・日)には尾道市が提供を呼びかけて収集した鯉のぼり100匹が太陽光発電所敷地の海沿いの空を泳ぐ。100匹は百島の「百」を100匹とした。
旅館浦島が「うら湯」オープン
旅館浦島(尾道市美ノ郷町、川口新太郎社長)は5日、本館建物横に「天然温泉うら湯」をオープンした。天井が高くシックでモダンな和風の建物には、宿泊者以外も日帰り温泉で利用できるよう、23畳の休憩室を兼ねた食事スペースがあり、手打ちそばや丼物、うどん、ラーメンなどの軽食、わかば牛乳、ビールなどの飲み物を提供する。愛知県産のうなぎを使ううなぎ丼や手打ち十割そばは1日限定10食。
泉質は、泉温17.4℃、湧出量は毎分110リットル、PH6.3で低張性中性冷鉱泉。男性用にはフィンランドサウナ、女性用にはミスとサウナを完備している。営業時間は午前10時から午後10時、入浴料は大人600円、子ども300円、大人の回数券は12回分6,000円。