尾道国際ホテル夏祭 仮装・コスプレ撮影会も
尾道国際ホテル(尾道市新浜、寺岡靖治支配人)は23日(土)と24日(日)の2日間、恒例の「夏祭」を実施する。初日は午後4時から8時、2日目は午前11時から午後3時。
今年は仮装、コスプレで来場するとカメラマンが撮影して写真をプレゼントするサービスも企画。秋の「全国仮装大会inおのみち」に向け機運を高める。2階では特選フィレステーキやフォアグラ丼などホテルならではのメニューをはじめ、尾道ラーメンやお好み焼きなど祭りらしい食べ物も用意する。飲食や屋台のゲーム、サービスの料金は専用通貨チケット「Koku」で支払う。抽選券付きとなっている「1Koku」22枚つづりは前売り券4,000円、当日券4,400円で販売している。
尾道に続き「まいぷれ三原」9月開設
広告代理店の(株)鉄道広告(尾道市東尾道、池田達美社長)は運営する尾道ポータルサイト「まいぷれ尾道」に続き、9月1日(月)に「まいぷれ三原」を開設する。
「まいぷれ尾道」は(株)フューチャーリンクネットワーク(千葉県)が全国でFC展開している地域情報サイト。(株)鉄道広告が昨年6月、まず尾道をエリアに運営を始めた。「まいぷれ三原」も同様に、三原に特化した店情報、イベント情報、サークル活動などに関する情報を収集、配信し、生活や事業に役立つサイトを目指す。8月末まで実施する店舗向け有料プランのオープニングキャンペーンとして、ブログ感覚でニュースを更新できる機能(月7,560円)が3カ月無料、初期登録料1万6,200円が無料となる。また写真5枚とPR文で店情報を発信するニュース機能のないプランも初期登録費用1万6,200円が5,400円と、利用しやすいプランを提案している。
みはらし温泉・夢の宿 団体利用強化へ
宿泊施設のみはらし温泉・夢の宿(三原市須波ハイツ)は団体客の利用拡大に向け、温泉入館料の団体割引をスタート、無料開放施設の情報も積極的に発信、貸切対応などのPRを強化する。
西日本の社交業界で大型店展開、顧客満足度向上のためのサービス開発やマニュアル化など、時代の先を見据えた経営に取り組んできた森川孝人会長が平成8年、「支えてくださった地元三原に恩返しを」と開湯。地下2千mから湧出、効能成分濃度が1リットル中27.7gと国内トップクラスの高濃度を誇る天然温泉が強み。飲泉は胃腸にも良い。SNSで「団体で行くが割引はあるのか」といった問い合わせも増え、「原点に返り、温泉の魅力をお伝えしたい」と同会長の強い思いもあって団体割引を始めた。
「違法企業にならないために」(株)ビーシーシーがセミナー
三菱電機グループで、システム開発やデータセンター運営を手掛ける(株)ビーシーシー(福山市光南町、鎌田一郎社長)は23日(水)午後1時30分から福山市霞町のまなびの館ローズコムを会場に「労務時間適正化セミナー」を開催する。協賛は三菱電機インフォメーションテクノロジー㈱。
近年「ブラック企業」が話題となり、労務管理適正化の重要性に注目が集まっている。その具体的な運用ノウハウや関連サービスのニーズが高まっていることから開催を決めた。
かつたにクリニック開業
内科、腎臓内科のかつたにクリニックが7月14日(月)、ドラッグストアひまわり尾道中央店北隣の尾道市栗原東町1-4ー19で診療を始める。
かつたにクリニックは、現在患者数が増加している慢性腎臓病の専門的な診療と、慢性腎臓業の原因となる生活習慣病の治療、腹膜透析(CAPD)の外来診療を行う。
院長の勝谷昌平医師は、平成8年信州大学医学部卒業。土屋総合病院人工臓器部、広島大学病院腎臓内科、JA尾道総合病院腎臓内科部長を務めた。日本透析医学会認定透析専門医。診療時間は、午前9時から午後6時。木、土曜日午後と日曜日、祝祭日が休み。
ドリームリアライズが「おまかせネット販売」
ネット通販のドリームリアライズ(福山市曙町、石田昌彦代表)は、インターネット販売のノウハウを6年かけて蓄積し、要望が高かった代行販売業務の「おまかせネット販売」のサービスを始めた。
同サービスは、「インターネットで商品を販売したいが、やり方がわからない」という人や、「会社や店の規模からインターネット販売の専従者を付けることが難しい」「売れるかどうか分からないのに費用と時間をかけて出店するのはリスクがある」という未経験者から、既にインターネット販売しているが売れないという企業やお店が対象。ドリームリアライズが預かったに商品を写真撮影し、商品登録作業も代行して同社のサイトで販売する。売れた代金から30%の手数料を差し引いた代金が支払われるシステムで、商品登録料はかからない。
(株)パイオニア電子計算センター「食の匠」解説
(株)パイオニア電子計算センター(尾道市東尾道、村上進社長)は6月25日(水)午後1時30分から3時まで、ベイタウン尾道組合開館2階会議室で食品製造業向け総合管理システム「食の匠」の説明会を開催する。
「食の匠」は同社が独自開発した食品製造業向けのプログラムシステム。内容は、商品や原材料などの在庫管理やロット別在庫管理の有無を設定できるシステムをはじめ、製品構成マスタを登録し、製品の標準原価が把握できるシステム、複数ロットの納品の制限を得意先毎設定できるシステム、得意先や契約単価グループごとに販売単価(契約単価)の設定ができる販売単価管理機能などユーザーニーズに基づいた仕様となっている。
日帰り手術の山本醫院 最新レーザー導入
下肢静脈瘤の日帰り手術を実施している山本醫院(福山市引野町北、山本裕院長)はこのほど、新たに課題を克服した保険適応の最新型レーザー装置を導入した。
今年5月1日から最新型レーザー装置が新たに保険適応となり、すぐに同医院では導入、広島県内で初めの手術を開始している。最新レーザーは波長がこれまでの980nmから1470nmとなり水に特異的に吸収されるため、静脈だけをよく焼くことが可能になった。また管の先端から管の延長方向にレーザーを照射していたこれまでのタイプと違い、管の円周方向に均一にレーザーを照射する全周性照射レーザーを実現した。これらによりほぼ血管だけを短時間に確実に閉鎖することが可能になったため、術後の痛みと皮下出血が大幅に抑えられると期待されており、たまたま新旧装置で左右の足の下肢静脈手術を使い分ける結果となった患者さんはその違いに驚いているという。
みはらし温泉で今年もビアホール お盆も営業
(株)森川観光グループのみはらし温泉(三原市須波ハイツ、中島康隆支配人)は昨年に続き6月1日(日)から温泉入浴付きで食べ放題飲み放題のビアホールを始める。
今年の営業日は8月31日(日)までの毎週金、土、日と、8月13日(水)から17日(日)のお盆期間。三原やっさ祭り期間中の8月8日(金)から10日(日)は除く。営業時間は午後6時から9時まで、2時間食べ放題飲み放題。料理はサザエやスペアリブなど豪華なメニュー。ズワイガニを提供する日もある。ビールは昨年も好評だったアサヒスーパードライとエクストラゴールド。天然温泉入浴料込みで、前売り券は3980円。ビアホール利用当日のフォアグラ付きステーキ引換券のほか、夢の宿宿泊500円割引、レストラン魚三昧の10%割引券、入浴割引など後日来店時に使える多彩な特典がセット。2階フロント、夢の宿予約センターで購入できる。
断熱・保温保冷卸の日工が南松永に新工場
断熱、保温保冷、防火構造材料、工業用ゴム卸売業で地場業界の有力企業日工(株)(尾道市東尾道、阿形淳一社長)は、同社からすぐ近くの福山市南松永町4―37―3の工業団地内に「日工㈱松永工場」の建設に着手した。
計画によると同工業団地で、高西町と南松永町を結ぶ「松永みなと大橋」東詰め北側の土地4,297㎡を取得し、鉄骨造り2階建て、建築面積1,717㎡、延べ床面積2,711㎡の工場建屋を建設する。うち工場は1,386㎡、事務所500㎡、倉庫825㎡。
(有)アメリカヤが「DXトリートメント」
クリーニング業の(有)アメリカヤ(尾道市桜町、三原徹社長)では、天然由来の薬剤により高級スーツなどの生地の風合いを復活させる新たな加工「DXトリートメント」の取り扱いを3月からスタートし、クリーニングアメリカヤ本店(同所)と福屋店(尾道福屋地下1階)で対応を始めた。
従来から手掛けている「DX」は、生地を傷めず形を整えるクリーニング。スーツやワンピースなどを単品洗いし、職人が1着ずつ手仕上げする。新しい「DXトリートメント」は生地自体が持つ風合いを復活させるサービスで、フォーマルや高級ブランドのスーツのほか、ウールやカシミヤ、シルク、麻などの衣類で特に効果がはっきり出やすいという。DXと比べやや納期は長いが、シルエットも奇麗に出て、テキスタイルケアの効果は高い。
興生総合病院・里仁会が新人任用式
社会医療法人里仁会(三原市円一町、藤原恒弘理事長)は1日、新規採用者44人の任用式を挙行した。
はじめに藤原理事長は「本日44人の新規採用者を迎え、職員数が1,083人になり、三原市内でも大企業の仲間に入ったと思います。理念を理解し、今後も24時間365日の救急医療に、力を合わせて大いに貢献してほしい。院是については、暗唱して実践するようがんばってください」とあいさつした。続いて難波康男総院長が「『和顔愛語』の精神で、笑顔で優しい言葉がけを忘れないでほしい」と激励した。
(株)ハクスイがクリーニング見積もりHP
クリーニング店「ハクスイクリーニング」を展開する(株)ハクスイ(福山市山手町、山田芳正社長)は3月19日、クリーニング料金を見積もりできるHP(アドレス=http://www.hakusui-cleaning.co.jp/)に刷新、価格の透明性を高める業界初の取り組みとして利用客増加を目指す。
業界では服の種類の多様化などにより価格の明確な表示が難しいという理由で、一部の価格のみを店頭掲載するケースが多いという。店舗に来ないと正確な料金が分からず、同社にも利用客から「給料日前に出すのは勇気がいる」との声が寄せられていた。そこで来店前におよその料金が分かる見積もりシステムが利用客の安心につながると考え、構想から1年がかりで開発。リニューアル前からスマホ、タブレットでの閲覧が6割を超え、どちらでも利用可能なシステムとした。
瀬戸田で福祉機器展示「健康福祉祭り」
第3回健康福祉まつりが5月18日(日)午前10時から午後4時まで、社会福祉法人新生福祉会の特別養護老人ホーム楽生苑(尾道市瀬戸田町林)で福祉機器展示「健康福祉祭り」が開催される。
主催は、特別養護老人ホーム楽生苑と三原福祉サービス(株)。協賛企業は12社で、福祉用具の展示や販売、ウォーターベットの試体験、保険全般相談、リンパ、経絡マッサージ体験、フリーマーケット、健康教室、ハーモニカ歌合唱、抽選で200人に商品が当たるスタンプラリー、パッド類のタイムセール、子ども太鼓の披露、うどんやSea級グルメ・多幸のみ焼などの販売行われる。
定和会が高齢者福祉複合施設「桜」
社会医療法人定和会(福山市赤坂町大字赤坂、神原浩理事長)がヤクルト福山工場跡地(福山市神村町)で建設を進めていた新しいタイプの高齢者福祉複合施設「桜」の建物が完成、5月1日のオープンを前に4月5日、6日と翌週の12日、13日の土・日曜日に内覧会を開催する。
高齢者複合施設の「桜」はサービス付き高齢者向け住宅、デイサービスセンター、小規模多機能型居宅介護、地域密着型特別養護老人ホーム、ショートステイの集合施設群。さらに地域とのふれあいの場となるレストラン「ファミーユ」も同時オープンする。
福山ニューキャッスルが初の「キッズウェディングフェスタ」
福山ニューキャッスルホテル(福山市三之丸町、渋谷誠社長)は3月21日(金・祝)、キッズウェディングフェスタを初めて開催した。
同ホテルは開業30周年を迎え「地域社会と感動を共有する」という経営理念のもと、初の子ども向けのウェディングイベントを開催。応募総数約200人弱の中から選ばれた3歳児から小学校6年生までの男女が、午前9時からキッズパティシエ体験でウェディングケーキを制作した。午前10時から同ホテルチャペルでは、両親や祖父母が見守る中、ドレスやタキシードの衣裳で緊張した面持ちの男女10組によるウエディングファッションショーが開催された。色とりどりの華やかな衣裳は大進創寫舘が協賛した。
竹原火力発電所 新1号機着工
電源開発(株)(東京都中央区銀座、北村雅良社長)は、竹原火力発電所(竹原市忠海長浜、森田健次所長・建設所長兼務)の新1号機設備更新計画に係る環境影響評価手続きが終了し、平成26年3月1日付けで、竹原火力発電所構内に「竹原火力新1号機建設所」を設置し、同所内で建設工事を開始した。
設備出力60万kW、使用燃料は石炭、発電方式は超々臨界圧(USC)微粉炭火力。工事期間は平成26年3月1日から運転開始の平成32年9月の予定で、電力の安定供給を担う最新鋭石炭火力発電所の誕生として期待している。
尾道冷凍工業(株)が福山に箕沖センター着工
水産加工品等の冷凍冷蔵庫業、尾道冷凍工業(株)(尾道市東尾道、徳永素久社長)は、福山市箕沖町、箕沖産業団地に取得した1万392.53㎡に、「冷凍冷蔵倉庫箕沖センター」を建設するため2月25日、同社関係者、施工業者の三和鉄構建設(株)(尾道市)、富士建設(株)(福山市)共同企業体ら関係者が出席して安全祈願祭が挙行された。
同社では水産加工物の船舶荷役取扱量の増加に対応するための増設で、規模は鉄骨造り倉庫棟と一部事務所棟など平屋建て2棟、延べ床面積2918㎡。6月末の完成予定で7月から操業を始める。倉庫棟は倉庫にトラック荷台開口部が直付けでるきる搬出入口、ドッグシェルター8基も完備する。収容能力は5022㌧のF級と1170㌧のC級。
「うら湯」1日から多彩に割引企画
旅館浦島(尾道市美ノ郷町三成、川口新太郎社長)の日帰り温泉施設「天然温泉うら湯」では、3月1日(土)から平日昼間や曜日限定割引などの割引企画を始める。
客数の少ない時間帯の回転率を上げることを目的に各種割引を実施する。月曜日から金曜日までの平日午前10時から午後3時までは「平日昼割」で大人入浴料600円が390円に。また毎日午後9時から10時までは「毎日夜割」で同290円とお得になる。食事サービスの休業日である水曜日は、大人が全日390円。毎日22日は「夫婦の日割引」で、夫婦で入浴すれば片方が無料になる。尾道市が発行している高齢者向けの市内施設利用助成券も併用でき、ますます利用しやすい。
創建ホーム(株) 竹原駅前にビジネスホテル
戸建木造注文住宅建築・販売で業績を伸ばしている創建ホーム(株)(竹原市中央、山本静司社長)は、竹原市中央、竹原駅前にビジネスホテル「グリーンスカイホテル竹原」の建設に、さる1月30日着工した。
規模は同所の敷地面積3466㎡に、6階建て延べ床面積2873㎡、1階にレストランを開設、62席規模、宴会場は立席で最大350人収容、客室はシングル46室、ダブル4室、ツイン26室(ユニバーサルツイン1室含む)、デラックスツイン2室の合計78室。駐車場は73台の収容能力を備えている。オープン予定は12月1日、総事業費は13億円を見込んでいる。
尾道にサイクリスト向け施設 3月22日開設
全国初のサイクリスト向け複合施設「ONOMITHI U2(オノミチユーツー)」が、尾道市西御所町5ー11の県営上屋倉庫2千㎡の改装を終え、3月22日グランドオープンする。
サイクリスト専用ホテル「HOTEL CYCLE(ホテルサイクル)」、自転車ブランド「GIANT STRE(ジャイアントストア)」、自転車に乗ったままサイクルスルーできるカフェの「Yard Cafe(ヤードカフェ)」、瀬戸内海のシーフードを使った料理を提供する「The RESTAURANT(ザ レストラン)」、天然酵母ルヴァン種を使用した焼きたてパンを提供する「Butti Bakery(ブッチベーカリー)」、ライフスタイルショップの「U2 shima SHOP(ユーツーシマショップ)」が出店する。管理会社はツネイシヒューマンサービス(株)(福山市沼隈町、粟根祐司社長)、運営会社は(株)ディスカバーリンクせとうち(尾道市久保、出原昌直社長)。
三原で日本高気圧環境・潜水医学会
第5回日本高気圧環境・潜水医学会(藤原恒弘会長=社会医療法人里仁会興生総合病院理事長)は3月8日(土)12時30分から三原国際ホテルで中四国地方会を開催する。
メインテーマは「今こそ高気圧酸素治療の理解と普及を!」。
同学会は、昭和41年に高気圧環境医学の進歩を図り、学術文化の発展に寄与することを目的に発足。平成21年に専門医制度を整備して一般社団法人日本高気圧環境・潜水医学会が設立された。高気圧酸素治療は、大気圧よりも高い気圧環境の中(カプセルなど)に患者を収容し、高濃度の酸素を吸入させることによって、病態の改善を図る治療。
木曽病院が病室 リハビリ デイケアの南館完成
医療法人社団神田会(木曽照彦理事長)の経営する木曽病院(尾道市神田町、松本光仁院長)は1月26、27日の2日間、新築した南館が完成したことから利用開始を前に内覧会を開いた。
南館は本館、東館と小さな道路を隔てた南側に並ぶ建物で、渡り廊下で上部はつながっている。1階は玄関部分を除き駐車場スペースを確保した4階建て、延べ床面積3110㎡。事業費約8億円をかけた。
尾道にかまど付き高齢者施設「みなりっこ」
介護事業の(株)ゆず(尾道市美ノ郷町、川原奨二社長)は3月1日(土)、同社最初の介護施設としてグループホーム「みなりっこ」(同所)を開所するのに先立ち、2月6日(木)と7日(金)の2日間完成見学会を開き、利用者の募集を行う。
同社は介護福祉業界歴15年で介護支援専門員、介護福祉士、認知症指導者の川原奨二さんが、現場の視点を重視した介護事業を展開しようと昨年1月設立。「みなりっこ」1階にはかまどを設置、料理に活用する。認知症進行予防や健康増進につなげることを目的に、生活自体に五感の刺激やリハビリ、適度な運動、レクリエーションも取り入れ、その核となる場所としてかまどを採用した。かまどを中心に、サービスを受ける人と提供する人、という視点でなく「持ちつ持たれつ」という共生の人間関係を実現できる環境を目指す。
尾道平原温泉ぽっぽの湯1周年記念イベント
尾道平原温泉ぽっぽの湯(尾道市平原、坂元心支配人)はオープンから1周年を迎え、元日のマグロ解体ショーをはじめ年末年始にかけて多彩なイベントを開催、感謝の気持ちを伝える。
1月1日(水)午後3時30分から同所中庭で実施するマグロの解体ショーでは、マグロの特別料理も提供する。3日(金)までの正月3が日は、浴室脱衣場のロッカーに入浴招待券などお得な景品を入れておく「ロッカーで運だめし」を実施する。
特別寄稿 台風30号被害 タクロバン支援に感謝
ユニバーサル開発設計事務所代表、タクロバン福山交流支援センターセンター長の三谷干城さまの特別寄稿から
今回は執筆している「売り上げを10倍にしたエンジニア」お休みし、特別寄稿として、私がセンター長を勤める「タクロバン・福山交流支援センター」(以下センターと略称)の活動について書く。
このセンターはフィリピンの女性(カルメーラさん)との偶然の出会いが、きっかけとなった。2009年にアメリカのある大学で特別に講義を聴く機会に恵まれ、家内と一緒に渡航し受講した。海外での仕事の経験は豊富であったが、このとき、退職後の自分の英語力の貧しさに失望し、カルメーラさんの英会話教室に通うことにした。しばらくするとカルメーラさんのご主人である明平秀一さんとも親しくなり、たまたまフィリピンから夏休みで両親のもとに帰っていた息子の将太郎君とも英語で話し合う仲になった。
のぞみの会尾道・広島 がんをテーマに講演
乳腺疾患(乳がん)患者のための活動を行っているのぞみの会尾道(浜中和子会長=浜中皮ふ科クリニック院長)とのぞみの会広島は1月18日(土)午後2時〜4時まで、尾道市総合福祉センター4階(尾道市門田町)で講演会を2部に分けて開催する。
1部は、講師に広島県立病院栄養管理科栄養士同管理員の木村要子さんを迎え、「がんと食事〜がんになりにくい4つの食習慣」について、2部は、ソニー生命保険の松浦久幸氏を迎え、がん患者の悩みや問題点の上位に上げられる経済的な問題をテーマに講演する。
参加費は資料代500円。申し込みは浜中皮ふ科クリニック内のぞみの会℡(0848)24-2413まで。
(株)三洋写真工業社が低価格空撮サービス
図面出力やコピー、製本事業などの(株)三洋写真工業社(三原市糸崎、土屋千嘉子社長)は、カメラを搭載できるラジコンヘリコプター「マルチコプター」を活用した低価格空撮サービスを本格化させる。
「空撮サービスは高価」というイメージをビジネスチャンスと捉え、半年前から新事業の準備に着手。実機のヘリコプターと比べ低コストで導入、運営できるマルチコプターで操縦や撮影の訓練を重ね、商品化を実現した。2オペレーターで対応する。無人空撮ヘリによる空撮は、実機のセスナ機やヘリでは不可能だった地上数十センチといった低空飛行にも対応し、対象に限りなく近づいて詳しく撮影することも可能。高度は200mまで上げることもできる。カメラ搭載部分には機体の振動を吸収する装置を備えており、映像も安定。GPS機能を活用して、敷地を同じ高度でなめるようにスキャン撮影することもできる。
因島商工会議所が「因島水軍ふるさと商品券」
因島商工会議所は、地元の商業活性化事業として14日(月)、くじ付きのご当地商品券「因島ふるさと商品券」を発行した。
スーパーやドラッグストアなど他地域からの商業施設進出が相次いでいることを背景に、地元小売店の活性化策のひとつとして発行するもの。消費者が商品券5千円分を購入するごとに抽選券を配布し、贈答者分も発券して半年ごとに抽選、さらに商品券をプレゼントする。購入者も贈られる側にもメリットのあるくじ付き商品券で、地元消費の喚起につなげる。換金手数料は地元店1%、地元資本を除く大型店は3%。換金先は同会議所のみとなっている。初回発行総額は3千万円で、使用期限は購入日から6カ月。購入額に制限はない。換金手数料は商品券やポスター作成費などにあてる。
イー・アール・ジャパン福山工場完成
家電量販店の大手(株)エディオン(大阪市、久保允誉社長)は福山市箕沖町の県営びんごエコ団地内に、子会社で昨年4月に会社設立した(株)イー・アール・ジャパン(略称ERジャパン、本社=福山市三之丸町、本店=広島市中区紙屋町、資本金1億円、松山保夫社長)の福山工場を建設していたが、12月3日完成した。
福山工場は、同所の敷地約1万9700㎡に2棟延べ床面積約5590㎡を建設。A棟は手解体作業室、セキュリティ作業室、リユースメンテナンス室、ERジャパン本社事務所など。B棟は破砕・選別等のマテリアルリサイクル設備。稼働予定日はリユース事業が16日、リサイクル事業は来年1月中、ERジャパン本社事務所はリユース事業と同じ16日からスタートする。買い取ったパソコンや携帯電話等の情報通信機器をデータ消去や外装補修等を施してリユース品として販売する。
コウノグループ おのみち河野屋新装オープン
(株)コウノグループ(尾道市高須町、吉田スガミ社長)は12月4日(水)、おのみち河野屋をリニューアルオープンした。旧河野民宿尾道とお食事処寿里庵の屋号を変更したもので、館内は和室6畳間が3室、8畳間が2室、14畳間が1室で、洋室はシングル5室、ツイン2室があり、予約で各種宴会や会食も受け付けている。宿泊以外の会食や宴会のみの利用も要予約でできる。
リニューアルオープン記念として、鯛、黒豚、黒毛和牛のしゃぶしゃぶが一度に味わえる「山海しゃぶしゃぶ」を提供。予約で4人から受け付けている。各種コースは2500円からで飲み放題120分はプラス1500円。この他、国産ふぐコース1人8千円プランもある。
(株)ビーシーシーが低価格データ保管サービス
三菱電機グループでシステム開発、データセンター運営などを手がける(株)ビーシーシー(福山市光南町、鎌田一郎社長)はこのほど、中小企業向けに、海外のデータセンターを活用する自動データバックアップサービスの提供を開始した。
地震や水害、落雷などで業務データが破損すれば、スムーズな事業継続が困難になる。事業の根幹のデータとも言える業務データを、アメリカとアイルランドにある世界最大級のデータセンターに簡単操作で自動保存できる低価格サービスとして提供する。インターネット環境があれば即時利用可能。データセンターは世界最大のコンピュータストレージメーカーが運営し、軍事レベルの暗号化技術で漏洩も防止。世界的な企業グループを含め8万社300万人が利用中と実績も充分。ビーシーシーが代理店となり中国四国地方を中心に販売する。
竹原商議所が会員支援 IT活用3セミナー
竹原商工会議所は会員向けに力を入れているIT活用サポートの一環としてビジネス支援サイトやタブレットの活用、ウィンドウズXPからの移行などについて解説するセミナーを開く。
14日(木)は昼の部午後2時から4時、夜の部6時30分から8時30分の2回、「インターネットでビジネスチャンスを拡大 ザ・ビジネスモール活用法」を開催。21日から12月5日までの木曜日計3日間、1部午後1時30分から3時、2部3時30分から5時で「タブレット操作3日間で完全マスター」を開催。また12月9日(月)午後2時からは、平成26年4月9日サポート終了のウィンドウズXPからのスムーズな移行のポイントについて、NPO法人OCP研究所理事長の桑山義明氏が解説するセミナーを実施する。セミナーはいずれも受講無料で、対象は会員のみ。問い合わせは℡(0846)22-2424竹原商工会議所。
リゾートホテルベラビスタ境ガ浜にチャペル
リゾートホテルベラビスタ境ガ浜(尾道市浦崎町大平木)は敷地内の庭にチャペル「RIBBON CHAPEL(リボンチャペル)」を新築し、12月初旬にオープンする予定。
チャペルは延床面積72.2㎡、高さ15m、階段の長さは135m(内周73m)で、最大84人定員。全面ガラス張りで、リボンをメメージした真っ白な二本の階段がスパイラル状にチャベル全体を覆っている。階段を登ると、高さ15mの展望台から、瀬戸内海の美しい島々が一望できる。設計は、JIA環境建築賞最高優秀賞などを受賞している建築家の中村拓志氏。
ヤクルト福山工場跡地に福祉の理想郷「桜」
社会医療法人定和会(福山市赤坂町赤坂、神原浩理事長)と社会福祉法人啓喜会(同所、同理事長)は来年5月完成を目指し、高齢者の住まいと地域住民の交流拠点となる壮大な理想郷「桜」の建設を進めている。
敷地は定和会が同所で運営する神原病院に近い福山市神村町の広大な旧ヤクルト福山工場跡地。国道2号線とJR山陽本線を隔てるように500m以上続く桜の名所を敷地に有し、入口にはグラウンドゴルフ場、その奥にサービス付き高齢者向け住宅、デイサービス施設、小規模多機能小規模多機能介護事業所などの複合施設の建物が並ぶ。テニスコート2面ほどの広さがある建物の中庭は植樹をほどこした広場とし、建物1階に設ける茶室、神楽向け舞台と連動して楽しめる憩いのスペースも確保。周りには小川が流れ、建物のさらに奥には四季の果実を楽しむ果樹園も整備、道を隔てた隣地にナイター設備を備えた第2グラウンドも付いている。
(株)エブリイが買い物支援タクシー
(株)エブリイ(福山市南蔵王町、岡崎雅廣社長)は、東和交通(株)(福山市引野町南)と提携し、買い物支援事業を11月7日から開始。福山市引野町近郊に住む70歳以上の高齢者や身体障害者を対象に、「エブリイタクシー」を運行して、買い物を支援する。
今秋の「引野新鮮市場shinsen エブリイ」(福山市引野町)オープンに伴い導入するサービス。車両は9人乗りタクシーで、1回の利用料金は500円。運行日と運行時間は、毎週月曜日と木曜日の週2回、午前930分〜、午前10時30分〜、午前11時30分〜の1日3便。利用には、東和交通(株)のタクシー会員への登録が必要で、運送料金は東和交通(株)が徴収、管理する。利用者には、ホーミーグループ((株)ヨシケイ福山(夕食材宅配事業)、(株)ホーミーダイニング(外食、給食事業)、(株)けんこう応援団(商品企画、販売事業)の4社)で利用できるホーミーグループ招待券などが贈られる。
興生総合病院が救急医療功労者厚生労働大臣表彰
社会医療法人里仁会興生総合病院(三原市円一町、藤原恒太郎病院長)は平成25年度救急医療功労者厚生労働大臣表彰を受賞し、9月9日午後2時から厚生労働省講堂で開かれた表彰式に、藤原恒弘理事長が出席。表彰状と盾を授与された。
表彰は、救急医療施設として多年にわたり救急医療の確保に貢献した功績が讃えられたもので、過去にも藤原恒弘理事長が病院事業の発展向上の功績から平成7年に厚生大臣表彰、藤原久子副院長が介護老人保健施設関係事業の発展向上に尽力した功績から平成24年に厚生労働大臣表彰を受けている。
尾道冷凍工業(株)が福山へ冷凍冷蔵倉庫
水産加工品を主に冷凍冷蔵保管倉庫運営の尾道冷凍工業(株)(尾道市東尾道、徳永素久社長)は、今後の海外も視野に入れた船荷の取扱量の拡大を図るため、国際コンテナターミナルを備えた福山市への進出を決めた。
10月2日広島県と売買契約を締結するとともに、進出地の福山市と同社の3者で環境保全協定の締結を行った。県が造成した福山市箕沖町の箕沖産業団地で唯一未分譲だった同団地南東の一区画取得が決まった。同社の施設計画では、冷凍冷蔵倉庫として鉄骨造り2階建て、一部事務所、延べ床面積約4千㎡を建設する。着工は年内12月、26年7月操業開始を目指す。
百島太陽光発電所が発電事業を始動
尾道市の離島で尾道港から南に約7km沖の百島町に建設を進めていた「百島太陽光発電所」が完成、9月20日から売電を開始している。
この太陽光発電所は、百島町出身で東京都在住の会社経営者藤田守興氏が(株)百島太陽光発電(東京都墨田区、藤田森興社長)を設立して百島町の民有地と市有地を賃借して建設した。施設は敷地面積約32500㎡(2/3市有地)。太陽電池容量1500kW 、最大出力1499kW、年間発電量約170万kWh(一般家庭約350世帯分の年間使用量に相当)。10月19日には現地に関係者が出席して竣工式及び落成式が開催される。19・20日(土・日)には尾道市が提供を呼びかけて収集した鯉のぼり100匹が太陽光発電所敷地の海沿いの空を泳ぐ。100匹は百島の「百」を100匹とした。
旅館浦島が「うら湯」オープン
旅館浦島(尾道市美ノ郷町、川口新太郎社長)は5日、本館建物横に「天然温泉うら湯」をオープンした。天井が高くシックでモダンな和風の建物には、宿泊者以外も日帰り温泉で利用できるよう、23畳の休憩室を兼ねた食事スペースがあり、手打ちそばや丼物、うどん、ラーメンなどの軽食、わかば牛乳、ビールなどの飲み物を提供する。愛知県産のうなぎを使ううなぎ丼や手打ち十割そばは1日限定10食。
泉質は、泉温17.4℃、湧出量は毎分110リットル、PH6.3で低張性中性冷鉱泉。男性用にはフィンランドサウナ、女性用にはミスとサウナを完備している。営業時間は午前10時から午後10時、入浴料は大人600円、子ども300円、大人の回数券は12回分6,000円。
山本醫院 下肢静脈瘤手術1千例に
下肢静脈瘤の日帰り手術を実施している山本醫院(福山市引野町北、山本裕院長)で2年ほど前から保険適応となったレーザー装置による手術が1千例を超えた。
下肢静脈瘤は血管内の弁が不良となって血液が上に昇れず足の皮膚に血管が浮き出す病気で、悪化すると皮ふや周辺筋肉が壊死する。治療は機能しなくなった下肢静脈をメスで抜き取る手術が一般的だが、最近はレーザー装置の発達から血管を内側からレーザーで焼く手術も増えている。血管をメスで抜き取る手術を行ってきたが、保険適用となった2011年1月に県内で初めてレーザー装置を導入、その後はレーザー手術を主に行ってきた。症状と患者の希望に応じて手術方法を選びながら施術しており、今年7月31日に下肢静脈瘤のレーザー手術の実績が1千例を超えた。
みはらし温泉 400万人突破大感謝祭
料飲サービスなどの(株)森川観光グループ(三原市須波、森川孝人会長)が経営するみはらし温泉(同、中島康隆支配人)は、オープン17周年の今年、累計入場者数400万人突破を記念し、9月1日(日)から11月30日(土)までの3カ月間、三原市民を無料で招待するという大規模な感謝祭を実施する。
同温泉は1996年9月22日にオープン。地下2千mから汲み上げ、ナトリウムやカルシウムなどを多く含む塩化物泉で、効能成分の溶存物資は1kg中27・7gと日本トップクラスの高濃度を誇る天然温泉。飲泉にも適する。感謝祭告知の広告を三原市広報9月号に掲載し、広報誌を持参した三原市民全員が無料で日帰り温泉に入れる。地域毎に招待期間を設定。通常料金の1200円で換算すると1億円分以上の無料招待を想定した企画で、今までにない大規模な感謝祭となっている。
尾道国際ホテル恒例の夏祭り2013
尾道国際ホテル(尾道市新浜、寺岡靖治支配人)は24日(土)午後4時から8時までと、翌日25日(日)午前11時から午後3時まで「夏祭り2013」を開催する。
24日(土)は縁日・屋台祭と題し、的当てゲームや金魚すくい、千本釣りなどのゲームが盛りだくさん。生バンド演奏によるカラオケ大会やビンゴゲーム、大抽選会も行われる。
25日(日)は縁日・屋台祭の他に、大道芸や仮装ショー、バルーンアートやアラビアンダンス、子どもヒップホップダンス、大抽選会が行われる。チケットは前売券4千円、当日券4400円で同ホテルで販売している。
福山のホテル2階で壺風呂付きマッサージ
ホテル経営などの(株)サンクレア(福山市城見町、細羽雅之社長)が経営する福山オリエンタルホテル(同所、℡084・927・0888)は1日から、地元客を対象に、2階で壺風呂利用をセットにしたマッサージ「Yuragi〜ゆらぎ〜」の営業を始めた。
同ホテルは昨年6月にリニューアルし、2階にスパ「福乃湯」を開設。信楽焼きで特注した壺風呂を備える。男性用は保命酒成分を含む保命酒風呂、微細気泡の白濁湯、ゲルマニウム風呂の3種、女性用は保命酒風呂と白濁湯の2種。このほど公衆浴場許可を取得、宿泊者以外も利用できるようになった。差別化と地元客増加を目的に営業する壺風呂付きリラクゼーション「Yuragi〜ゆらぎ〜」は、壺風呂とマッサージがセットとなったサービス。人材派遣などの(株)はっけん(同市三之丸町、加茂貴久社長)が運営する。
㈱アクトシステムズが新システム展示会
システム開発などの(株)アクトシステムズ(福山市西町、桑田昭社長)と関連会社の(株)アクトオフィスサービスの主催で18日(木)、19日(金)の2日間、午前10時から午後5時まで、福山市御幸町の広島県立ふくやま産業交流館を会場に最新の業務支援システムなどを多彩に紹介する展示会「ビジネスイノベーション2013」を開催する。
「お客様の成長・変革を支えるICT」をテーマに、最新システムや機器を40ブースで紹介。製造業向けの生産管理システムや3次元CAD、アパレル向け販売管理システムや縫製仕様書システムなどのほか、学校向けのタブレットPC活用、介護施設向けタブレット記録システムといった業種を搾った製品に加え、地震対策や汎用性のあるタブレット活用事例、営業マン支援システムなど業種を問わない製品も紹介。またデータセンター構築のクラウドサービスについて解説するブースも設ける。6月1日発売の3Dプリンターやハンディタイプの3Dスキャナも展示する。
保険代理店(株)トラスト 表彰継続
日本興亜損保、NKSJひまわり生命代理店の(株)トラスト(三原市宮沖、大出喜章社長)はこのほど、NKSJひまわり生命から新規顧客向け生命保険の年間営業成績で開業以降6年連続となる全国トップ代理店表彰と個人部門のエクセレントプランナー表彰を受け、東京で開かれる表彰式に出席する。
同社は代理店登録以来、生保損保で合わせて毎年100人以上の新規顧客を開拓。本社のある三原や、大出社長の出身地因島など尾道、しまなみ地域を中心に、近年は福山や広島でも紹介で新規客が増加。5年連続で生保・損保両部門の表彰を受ける代理店は県内唯一という。損保の中核認定全国表彰も代理店開業以降5年連続で受賞を継続中。
広島県信用組合が因島支店新築移転計画
県内信組の大手、広島県信用組合(広島市中区富士見町、吉田貞之理事長)は因島支店(尾道市因島土生町)の新築移転を決め、今秋オープンの予定で新店舗の建設に着工した。
計画では、同市田熊町字扇新開で、今秋オープンの予定で建設工事を進めている複合商業施設「因島モール」隣接地。新店舗は同所の敷地1242㎡に、鉄骨造り平屋建て床面積458㎡の店舗を新築。7月中旬の完成を予定、オープンは今秋を見込んでいる。同信組では取引先の利便性などの向上を図る計画で新築移転する。なお現在の店舗は移転後、因島商工会議所へ譲渡する。商工会議所は全面改装を行い、現在の会議所会館から全面移転を予定している。
(株)大和広告が成果を出す販促講座
(株)大和広告(福山市寺町12―7)は、本気で成果を出したい企業向けの販促実践・サポートプログラム「ダイレクトマーケティングブートキャンプ」を企画し、7月29日から講義の始まる第3期の受講生募集を始めた。
実際に販促の成果を出すため実践と継続性を重視した内容で、期間は7月から12月まで約半年間。宣伝会議「成功するDMの極意 全日本DM大賞年鑑2010」のコラム「販促の寺子屋」執筆者でもある人気講師・ライズマーケティングオフィス社長の田中みのる氏による全6回の講義とオンラインサポートで実践と成果につなげてもらう。反応率、集客率向上の考え方やノウハウを学ぶ「理論編」と、参加各社が課題や実践結果を持ち寄り共有する「実践編」を交互に行うスタイル。
(株)鉄道広告が地域ポータル「まいぷれ尾道」
広告代理業の(株)鉄道広告(尾道市東尾道、池田達美社長)は1日(土)、尾道市の地域ポータルサイト「まいぷれ尾道」(URL=http://onomichi.mypl.net/)を開設、事業所向け有料ページの提案を始めた。
同サイトは(株)フューチャーリンクネットワーク(千葉県船橋市、石井丈晴社長)が全国展開しているポータルサイトのFC事業。10万人前後の規模の都市をエリアとして、システム開発会社や広告代理店など30社が加盟、159エリアで運営している。県内では「広島市」「広島市西区」など5サイトがあり、県東部では鉄道広告が初めて加盟。まいぷれ事業部も立ち上げた。
みはらし温泉が初のビアホール
料飲サービスなどの㈱森川観光グループ(森川孝人会長)が経営する温浴施設のみはらし温泉(三原市須波ハイツ、中島康隆支配人)は6月1日(土)から8月31日(日)まで、3階のバイキング会場で同店では初めてとなるビアホールを実施する。
営業日は6月の金土日曜日、7月は全日、8月は9日から16日以外の全日。午後6時から9時までで、食べ放題飲み放題は2時間。瀬戸内海を望める会場は南国をイメージした内装やBGMで癒しの空間を演出する。料理は目の前で揚げるてんぷらや料理長ら職人が握る寿司、刺身、パスタ、サラダ、スイーツなど多彩。ステーキも付く。ドリンクは生ビールなどのアルコール、ソフトドリンク、ノンアルコールビールなど40種類を用意する。
福山で「強み伝える」ダイレクトマーケティング
広告会社の(株)大和広告(福山市寺町)は5月31日(金)午後1時30分からまなびの館ローズコム(福山市霞町)を会場に、販促の専門家でライズマーケティングオフィス(株)(大阪市)代表取締役の田中みのる氏を講師に招き、反応率を向上させ売上拡大につなげる販促の方法を解説する無料セミナーを開催する。
デフレ時代でも好業績を続ける会社が持つノウハウに注目。「経営者が知っておくべき販促費を増やさず反応率を上げた方法」をテーマに、高い効果を上げる販促物に共通する、強みをしっかり伝えるという視点から成功ノウハウを学ぶ。
三原久井IC近くにドッグラン営業開始
ペット葬祭などペット関連事業の(有)クローバープランニング(三原市久井町、作田力也社長)は1日(水)、隣接する敷地で新事業のドッグラン「グリーンフィールド」の本格運営を始めた。
公園として開放されているドッグランでは混み合う時間帯も多く安心して遊べない、他の家族の犬同士が興奮して喧嘩した、などの声も多い。暑さや寒さなどの気候、休憩スペースの不備で家族が疲れる、という不満もある。グリーンフィールドは会員登録制で、利用頭数制限をかけ、要予約の時間入替制を採用。犬も家族も快適に楽しめる空間作りで差別化を図る。
因の島ガス(株) 太陽光発電提案
ガス供給などの因の島ガス(株)(尾道市因島田熊町、村上祐司社長)営業課(岡野栄司課長)では、地元因島内の中小企業を対象に太陽光発電の設置を提案するなど、エネルギーのベストミックスを構成する1製品として、太陽光発電システムの提案にも力を入れる。
因島に本社を置く不動産、建築業の(株)ステージ(尾道市因島重井町、曽我部正社長)は、同社の提案を取り入れた第1号。因島重井町の工場屋根に、シャープ製太陽光発電パネルを設置した。3月7日から稼動し、年間約3万kWを発電する計算で、発電分は中国電力に1kW当たり消費税込み42円で売電する。投資額は8年程度で回収、それ以降は売電額がほぼ利益となる見込み。同社は新築やリフォームの商談で太陽光発電システムを提案する際、説得力が高まる効果にも期待している。
尾道さつき会がケアセンター新館
社会福祉法人尾道さつき会(尾道市久保町、青山興司理事長)は4月2日、本部のある尾道ふくし村内に高齢者総合ケアセンター星の里新館が完成、落成式と祝賀会を完成した新館内ホールで開いた。
新館は同法人が運営する尾道福祉専門学校に隣接する敷地約3592平方mに鉄骨造り4階建て延床面積約3369平方mの建物を約6億5321万円かけて新築したもので、1階に地域交流ラウンジ及び管理部門、2階に小規模多機能型居住介護事業所(25人)、地域密着型特別養護老人ホーム(1ユニット・11人)、3階に同じく地域密着型特別養護老人ホーム(2ユニット・18人)、4階に短期入所生活介護事業所(19人)を配置している。
(有)メイプル交通がバリアフリーバス装置
観光バス事業などの(有)メイプル交通(三原市大和町、吉田求社長)はこのほど、車椅子のままバスに乗降車できるエレベーターを車体左後部に組み込む新たなバリアフリー化装置を開発、バスメーカーへなどの販売を目指している。
2年前、車体左下のトランク部に組み込むエレベーターで乗降するタイプを開発。今回は車体最後部にエレベーターを設置し、トランクの収納は活かした。車椅子利用者はバス付属の小型車椅子に乗り換えてエレベーターで乗降、客室では既存の椅子に座り換え、車椅子から開放される。乗降口が最後部ため他の乗客も気にならない。乗車定員も補助席を含め48人を実現した。
福山通運(株) セイノーと災害時業務協定
路線トラック大手の福山通運(株)(福山市東深津町、小丸成洋社長)は、業界大手のセイノーホールディングス(株)(岐阜県)と戦略的物流システムにおける業務提携に関し基本合意した。
東日本大震災においてサプライチェーンの混乱が経済活動をはじめとする国民生活に大きな打撃を与え、物流が暮らしと経済を支えていることが再認識され、両社は「ライフライン」の役割をになう企業として、社会的責任の重さを改めて痛感。その教訓を活かし、社会と地域への貢献及び両社の事業継続計画の一環として災害時の機能継続・早期復旧機能の確立を図るため、「大規模災害発生時等における相互協力に関する協定書」を取りまとめ、両社の間で調印した。
広川石油(株) 創業地尾道に災害対応SS
業界大手の石油元売り、JX日鉱日石エネルギー(株)(東京)が、尾道市新浜の国道2号沿いに建設していたドクタードライブ「セルフ新浜SS」が完成、4月1日24時間営業店としてオープンした。営業は同社の販売会社、広川日石(株)(広島市)が担当する。
大震災に強い設備として、建屋・機器の耐震強度の向上のため建屋・キャノピー柱の大型化、浸水対策として防水型計量器を開発・設置、非常用発電機の設置により自立型電源の確保、飲料生活用水のペットボトルも備蓄する。
オリジナル指圧「OHASHIATSU」世界に36分校
広島県立三原東高等学校OBでアメリカ在住の大橋渉さん考案の「OHASHIATSU(オオハシアツ)」が、非営利の教育研究団体「OHASHI INSTITUTE(オオハシ・インスティテュート)」から世界中にネットワークを広げている。
大橋さんは1944年福山に生まれ、4歳から18歳までを三原で過ごした。3期生で入学した三原東高校を卒業後、中央大学へ。指圧を身につけて1970年にワシントンのハワード大学に留学した。ベトナム戦争当事、心身ともに疲労していた市民の依頼で指圧を施すうち、評判が高まった。指圧のアルバイト先がウォーターゲートホテルにあったことで、ウォーターゲート事件を機に話題を集め、元国務長官キッシンジャーやライザ・ミネリをはじめ政財界の要人や芸能界からもひいきにされ始めた。後に日本でライブドア社長となった平松庚三氏ともワシントン時代から今も交流が続く。
旧ヤクルト福山工場跡地に高齢者施設建設
社会福祉法人啓喜会と社会医療法人定和会(福山市赤坂町赤坂、神原浩理事長)は、福山市神村町の旧ヤクルト福山工場跡地に高齢者や障害者をはじめ、地域や3世代で利用できる複合施設の建設を進めている。
総敷地面積19637㎡に約6183㎡の鉄筋コンクリート一部鉄骨造の建物を建設。西側の延べ床面積3138㎡に鉄筋コンクリート一部鉄骨造で4階建てを5月着工、来春完成を予定。医療法人定和会がサービス付き高齢者向け住宅(45人)、デイサービス施設(30人)、小規模多機能小規模多機能介護事業所(25人)として運営する。
7月には東側延べ床面積約3045㎡(仮)の着工を予定。来春完成を目指す。社会福祉法人啓喜会が地域密着型特別養護老人ホーム(29人)とショーステイ施設(20人)を運営する。
災害対策強化の給油所 日石セルフ新浜SS開設
尾道市新浜、国道2号沿いの広川日石新浜給油所が全面改築して、中国地方では初となる災害に強い「日石セルフ新浜SS」として4月1日オープンする。
同給油所は敷地面積1597㎡に、鉄骨造り2階建て延べ面積2369㎡の事務所・整備工場等を建設、屋上には津波などの避難場所とし30人から40人のスペースを設ける。給油所は災害に伴う浸水時にも対応できる防水型の給油機や停電時でも稼働できる自家発電装置を設ける。屋根には太陽光発電設備を設置、ペットボトル入り飲料水も常備する。災害時には、尾道水道沿いにある同SSが、地域の住民に配るなど災害にも強い給油所として地域への協力支援も行う。
帝人 シャープ 三原にメガソーラー
帝人(株)三原事業所(三原市円一町、熊本靖浩事業所長)は、2月18日大規模太陽光発電所建設計画を発表した。帝人(株)(大八木成男社長)は、三原事業所内で遊休地となっている旧ナイロン製糸工場跡地を活用して、大規模太陽光発電所を建設する。
またシャープ(株)(大阪市、奥田隆司社長)は、大和フライト産業団地(旧大和流通団地)へ太陽光発電所を建設する。このため2月20日、シャープのソーラーシステム事業本部向井和司本部長、同事業本部発電事業開発推進センター伴厚志所長、三原市の五藤康之市長、同市経済部の川口洋海部長が同席して立地協定調印式を行った。三原市としては大和フライト産業団地進出第1号企業となる。
興生総合病院開院40周年を迎える
社会医療法人里仁会興生総合病院(三原市円一町、藤原恒太郎院長)は、今年開院40周年を迎える。
同病院は理事長の藤原恒弘さんが、岡山大学医学部大学院を卒業後、同級生の産婦人科医久子さんと結婚、夫婦で郷里の無医地区であった愛媛県伯方島で5年間の診療所勤務を経て、昭和48年7月三原市皆実町に興生総合病院の前身藤原病院を開院した。地域医療を担う救急指定病院として急患治療に務め、365日24時間の受け入れ態勢で夫婦と内科医3人で診療にあたった。開院時25床のベッドもたちまち満床となり、同年9月には60床に増床、翌年名称を「医療法人里仁会興生病院」に改組。その後病院の増築を重ね、救急患者等の受け入れのため増床を行ない、わずか10年で10倍以上のベッド数になった。昭和59年には総合病院の名称使用認可がおり「医療法人里仁会興生総合病院」となった。
広島弁護士会福山地区会館が完成
広島弁護士会(広島市)は、福山市三吉町の福山市民図書館跡地に建設していた「広島弁護士会福山地区会館」が完成し、2月4日落成式を行い開館した。
同会館は、敷地面積660㎡に、鉄骨造り3階建て延べ床面積867㎡、会館内には事務局、個別相談室、約170人収容の大会議室を配置している。建設費は約2億2,500万円、設計は曽根高光義建築設計室、施工は大和建設㈱(福山市)。旧福山市民図書館跡地で、広島地裁福山市部や福山法務合同庁舎の隣接地。法律や交通事故の相談に応じる法律相談センター福山が市内若松町10―7から移転して入居した。
ベイタウン尾道にフィットネススタジオ
「筋トレひろば」(尾道市東尾道、ベイタウン尾道組合会館内)では、7日からヨガやダンスの教室「フィットネススタジオ ダンシングヒーロー」を開いた。
ジムの奥にあったウエイトリフティングルームに、クラシックバレエの床などに使用しているリノリューム素材の床材を敷き、防音壁に改装して、本格的なダンス専用スタジオを開設。ピラティスやパワーヨガ、ダンスエアロ、ズンバなどのレッスンを火、土、日曜日を除く毎日行う。
福山電業(株) 尾道と浅口市でメガソーラー
電気・空調設備工事を主とする福山電業(株)(福山市昭和町、島田斉社長)は、尾道市と浅口市に相次いでメガソーラー施設の設置に着工した。
尾道市内では浦崎町満越えの塩田跡地で、浦崎漁協前の敷地で設置作業が進んでいる。計画では塩田跡地約47,000㎡の土地に一般家庭約1千世帯に電力供給可能な370万kwの能力を持つ「おのみち満越太陽光発電所」を開設する。運営母体は同社と(有)アド・カスタム岡本の2社で、4月頃の稼働を予定している。ほかに浅口市寄島に福山電業(株)が運営母体となる「あさくち寄島太陽光発電所」が、おのみち満越太陽光発電所と同じ初春の稼働を予定して設置する計画を進めている。
海徳寺 納骨堂完成 宗派問わず利用可能
時宗海徳寺(尾道市東久保町)は敷地内に納骨堂を新築し、6日午前10時から関係者約100人が参列して落成法要を行った。納骨堂は鉄筋コンクリート2階建て。両階で各100基の納骨用の拝殿が設置できる。
拝殿は1階が「蓮華壇」。本金箔仏壇で照り屋根型、本金箔押略宮殿、ガラス観音扉、伝統工芸師による蒔絵、御本尊が納められ、納骨部分は、天然石納骨壇で、鍵付開戸式、宗紋入名札板、納骨数9柱。冥加金105万円。2階「鳳凰壇」は本金箔仏壇で、唐破風屋根型、装飾金具打、本金箔押略宮殿、ガラス観音扉、伝統工芸師による蒔絵、御本尊が納められ、納骨部分は、天然石納骨壇で、鍵付開戸式、宗紋入名札板、納骨数12柱。冥加金145万円。毎日午前7時から午後4時まで自由に入館でき、2階南には尾道水道が一望できる展望休憩室もある。永代供養は宗派を問わず受け付けている。
(株)平原 尾道平原温泉ぽっぽの湯オープン
公衆浴場の営業などを目的として昨年10月に設立した(株)平原(尾道市平原、牧野真樹社長)が運営する「尾道平原温泉ぽっぽの湯」(同2―1―33、坂元心支配人)が昨年12月20日にオープンした。
1年半前まで「尾道湯屋つかりゃんせ」として営業していた温浴施設が競売物件となっていたが、笠岡市の牧野海運(株)(笠岡市五番町)が落札。改装工事を進めていた。同社関連会社の(株)平原が運営を手掛けるが、既にグループ会社でサウナ施設などを展開しており、確立しているサービス業のノウハウを活かす。
生口島に太陽光発電所2施設完成
尾道市瀬戸田町の主要幹線道路沿いに2カ所の大規模太陽光発電所が相次いで完成、市内では初の売電事業が始動する。
このメガソーラーを開設したのは地場企業で建設業の(株)瀬戸内興産(尾道市瀬戸田町、後藤邦博社長)と、NTTグループの㈱NTTファシリティーズ(東京都港区芝浦、筒井清志社長)の2社。
ベッセルホテル開発(株)北海道進出
(株)ベッセルホテル開発(福山市南本庄、澁谷誠社長)は、北海道では初となる「ベッセルイン札幌中島公園」を来年2月1日オープンする。
グループ15番目となる同ホテルは札幌市中央区南九条西の敷地面積1,232㎡に、建築面積785㎡、延べ床面積8,693㎡、構造は鉄骨鉄筋コンクリート造り13階建て、客室196室(シングル・ダブルルーム98室、ツインルーム98室)、駐車場80台(泊1,000円)。アクセスはJR札幌駅から1.9km、車で9分、電車で5分、地下鉄「中島公園駅」から徒歩1分。
福祉の尾道さつき会 創立30周年
経営の透明性と安定性は県内トップクラスとの評価を集めている社会福祉法人尾道さつき会(尾道市久保町、青山興司理事長)は11月23日、尾道国際ホテルで創立30周年の記念式典、祝賀会を開いた。
記念式典は関係する役員、理事、評議員のほか仕事を離れることができた職員など約200人が集まり、同法人の運営に貢献のあった役職員の表彰と事業紹介を中心に行い、事業紹介では知的障害者、高齢者の両福祉事業の職場代表が日常の苦労と喜びを具体的な事例を紹介しながら画像スライドで分かりやすく説明、出席者と感動を共有していた。表彰では藤原壽雄常務理事((株)フジレックス社長)、三島一郎監事(三島会計事務所長)、徳永修評議員(尾道冷凍工業(株)専務)ほかの永年功労の役職員や職務精励職員らを表彰した。
内田洋行とオーユーシステム福山でIT化展示会
(株)内田洋行(東京都)と販売代理店の(株)オーユーシステム()の共催で28日(水)午前10時から福山市御幸町の広島県立ふくやま産業会館を会場にビジネスフェア「UCHIDA SOLUTION FAIR2012」を実施する。
テーマは「IT投資の処方箋」。デモコーナーでは、食品業向け品質情報管理システムや販売管理、生産管理システム、営業日報システム、通販システムなど多彩な業務効率化システムを展示する。
(株)アポレックスがビジネスフェア 21日尾道で
OA機器販売、情報化支援などの(株)アポレックス(福山市卸町、森島敏晴社長)は21日(水)午前10時から午後5時まで尾道市東尾道の尾道産業会館を会場に、情報化、業務効率化、経費削減など幅広い製品を展示するビジネスフェア「サクサクフェア」を実施する。
フェア名は「仕事をさくさく進める」と「経費削減」から。紙図面をスキャン後、CADデータに変換する製造業向けのデータ処理システムのデモでは、来場者に紙図面やUSBメモリーを持参してもらい、データ変換を体験してもらう。個別受注生産を主とする中小の機械、電子機器製造業に最適な生産管理システムも展示、操作を体験できる。
井笠鉄道㈱が今月末で路線廃止
井原、笠岡など岡山県西部と福山市などに路線を持つ井笠鉄道(株)(笠岡市、関藤篤志社長)は、今月31日で全バス路線の廃止を決めた。
同社は、明治44年設立、ローカル鉄道でスタートしたが、大正14年にバス事業に転換、鉄道路線を廃止した。岡山県西部5市2町から県東部の福山市内に路線を持ち、27系統の一般路線と高速バス3系統(共同運行)も運行している。
砂田内科が新館完成 内視鏡検査始まる
(医)砂田内科(尾道市久保、砂田光俊院長)は、新築4階建ての「内視鏡・内科棟」を9月に歓声させた。
オリンパス製のNBI機能を搭載した最新鋭の内視鏡システム(EVIS LUCERA SPECTRUM)を導入し、消化器内視鏡専門医による大腸カメラの検診を開始した。大腸カメラの検診を主に担当しているのは院長の娘婿で、消化器内視鏡専門医の平松万尚医師。
備後地域でメガソーラー建設計画拡大
尾道市では市内高須地用の高須浄水場跡地に大規模太陽光発電施設設置運営事業者を公募し、14事業者が視察に訪れた。さる8月17日の受付期限内に8事業者が提案書を提出、書面による第1次審査で3事業者を選び、第2次審査のプレゼンテーションで決定した。
日本アジアグループ(株)から、「堅実な事業体制及び事業計画、工事施工や施設維持管理での地元業者の積極的活用や環境学習などの具体的かつ詳細な地域貢献提案」があったとして選定された。今後の事業化に向けての協議は同企業体と行い、来年7月以降の稼働を目指す。
(株)のとテックが初の私募債 設備充実に5千万円発行
(株)のとテック(尾道市久保、能登哲夫社長)は、第1回無担保社債を発行した。発行日は9月25日。発行額は5千万円。受託金融機関はしまなみ信用金庫(三原市、出雲智理事長)。発行期間は5年、満期一括償還する。同社では資金を設備充実に充てるとしている。
同社はNTTドコモ系の携帯電話を販売するドコモショップ松永店、因島店、せら店、沼南店の4店舗を経営するほか、関連会社の㈲ふじみ屋、ファミリーマート尾道栗原西店を持ち、世羅町内で大型リサイクルショップの「がらくたや」を運営、事務用品、店舗用什器、食器、家具、雑貨等も販売する。福祉事業もある。
笠岡湾干拓地のメガソーラー近く完成
(株)ウエストホールディングス(広島市、大畑康寿社長)が岡山県内初のメガソーラーとして建設を進めていた笠岡湾干拓地内の設置作業が順調に進んでいる。
設置作業は干拓地内で国道2号笠岡バイパスに並行した道路沿いで南北に長く、敷地は幅18m、長さ2100m、面積3万8000㎡。笠岡市内では農産物のハウス栽培用の電力を太陽光発電で行う計画で、地元企業も太陽光発電の設置に着工しており、干拓地の有効利用の新たなモデルとして期待が高まっている。市では今後も干拓地での太陽光発電事業者の誘致に積極的に取り組むとしている。
(有)シンライフが小規模多機能ホーム新築移転
グループホーム等を経営している㈲シンライフ(福山市加茂町、森山博子社長)は、千田町に建設している小規模多機能ホームがほぼ完成、最後の仕上げを急いでおり、10月1日オープンを決めた。
この施設は小規模多機能ホーム・サービス付き高齢者向け住宅「スマイル千田」。福山市千田町3の敷地に木造平屋建て床面積560㎡を新築した。小規模多機能ホームは登録人数25人で、デイサービス、ショートステイ、ヘルパーステーションが同じ施設で受けられるため家庭的なサービスが可能。また、高齢者向け住宅は8室で在来の施設より広めの仕様(1室18㎡)となっており、夫婦2人での入居も可能。
11月 県内4信金合同ビジネスフェア
しまなみ信用金庫(三原市港町、出雲智理事長)と広島信用金庫、呉信用金庫、広島みどり信用金庫の県内4信金による合同ビジネスフェアが11月13日(火)午前10時から午後5時まで広島グリーンアリーナで行われる。リース会社などが協賛、中国財務局や広島県、中国地域ニュービジネス協議会、ひろしま産業振興機構、広島県商工会議所連合会と同商工会連合会が後援する。
グリーンアリーナに会場を移した昨年は1万人以上が来場し、商談は4333件、うち成約は180件を数えている。7回目の今回は海外ビジネスコーナーを拡充、地元食材の紹介コーナー、アグリビジネスコーナーを新設した。入場無料。
中国タクシー㈱「プレ45周年」特別バスツアー
中国タクシー(株)(府中市中須町、藤枝俊治社長)は来年の創業45周年を前に「プレ45周年」と銘打ち、鳥取名所巡りと土産も充実した格安の「二十世紀梨食べ放題&お土産満載の日帰りバスツアー」の参加者募集を始めた。
出発地は三原、尾道、福山、府中の4カ所。三原を午前6時10分発、尾道と府中、福山駅北口を経由する。最初は国立公園浦富海岸で島めぐり遊覧船に乗り日本の渚百選に選ばれた絶景を楽しむ。練り物製造販売で有名な前田商店で買物、砂丘会館で昼食。砂の美術館見学に続き、味果園では二十世紀梨が30分食べ放題。その後賀露港の中村商店で海産物などの土産物、スウィートランドTAKARAで菓子の買物を楽しむ充実の行程。謝恩企画として参加者に配られるお土産も充実している。
(株)中国バスが業界初の全席個室夜間高速バス
(株)中国バス(福山市多治米町、小嶋光信社長)は、8月18日、同社のスタッフを中心に開発した全個室14室の「DREAM SLEEPER(ドリームスリーパー)」を完成し、広島―横浜線の夜間高速バスとして運行すると発表した。
韓国の現代(ヒュンダイ)の車両を改装した。全長11・99m、幅2・49m、高さ3・52m。定員は座席14席と乗務員2人の16人。車両価格は約5,200万円、2台で1億千万円で購入した。8月29日から広島横浜間の路線に1往復を増発して運行する。
(株)備後会のケアホーム「あいあい府中駅西」完成
サービス付き高齢者向け住宅、ケアホーム「あいあい府中駅西」を建設している(株)備後会(府中市府中町、門田悦治社長)は、棟内にモデルルームを開設、一般公開を始めた。
建設工事は順調に進んでおり、8月末に完成、9月4日から順次入居が始まる。
この施設はJR府中駅西側に建設している5階建て延べ床面積2334㎡の住宅棟。1階はデイサービス施設で利用定員50人、2階から4階までが入居施設で、個室41室、2人部屋5室で入居定員は51人。全室にトイレ、洗面所、ベッド、家具付、各階に共同浴室がある。入居対象者は65歳以上で介護認定を受けている人を優先。食事提供、日常ケア、医療・健康管理、機能訓練などが受けられる。
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(株)福山臨床検査センターが県内初「ISO15189」
臨床検査などの㈱福山臨床検査センター(福山市草戸町、近本肥于社長)は本社臨床ラボを対象とした臨床検査室マネジメントの国際規格ISO15189の認定を県内で初めて受けた。
ISO15189は臨床検査室の品質、能力に関する要求項目への適合を認める国際規格。健全な品質管理のための要求事項と、検査種類に応じた技術能力に関する要求事項の2つを満たすことが求められる。同社は検体の通り道と社員の動線の区分けを厳密にし、検査室の中に新たにエレベーターを設置。試薬保存の大型冷蔵庫や冷凍庫が示す温度の正確さの証明など、設備面の適合にも力を入れた。本社以外の検査室でも同等の要求事項に合格できる体制を整えている。認定機関は(公財)日本適合性認定協会。
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㈱無垢(ムーク)がトラック・バス用 高品質の尿素水
環境関連事業の(株)無垢(ムーク、三原市久井町、道原伸二社長)は、トラックやバスに搭載されている排出ガス浄化システム用の低価格の尿素水「エコツーライト」を製造販売する新事業をスタートさせた。
尿素水は、新長期排出ガス規制対応のために開発された排出ガス浄化システムを搭載したディーゼルエンジン車の、排出ガス中の窒素酸化物を低減するため必要なもの。現在流通しているのはドイツ自動車工業会登録商標商品の「アドブルー」。エコツーライトはアドブルーより安い、運送料込み1㍑59円(税別)で販売する。無垢の関連会社(有)道原運送(同所、同社長)では年間10万円近い経費が削減された。実績を元に運送会社やバス会社などに無垢が提案を行う。
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8月に来館者100万人 天然温泉尾道ふれあいの里
天然温泉尾道ふれあいの里(尾道市御調町高尾、指定管理者=(有)みつぎ交流館、森田治博社長)は、8月中に来館者100万人を突破する。100万人目の入館者には旅行券10万円分を贈り、達成から先着100人に入浴剤のプレゼントや、達成当日は入浴、食事も無料とする。
同温泉施設は、平成19年施設所有者の尾道市から㈲みつぎ交流館が指定管理者となり「天然温泉尾道ふれあいの里」として営業を始めた。西日本唯一のプラズマ大浴槽や源泉掛け流しの露天風呂もある。敷地内には体育館、多目的グラウンド、テニスコート、ゲートボール場、グランドゴルフ場、ソフトボール球場もある。
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三原市学校給食共同調理場 1日5500食で9月から供用
三原市は同市糸崎町の国道2号沿いで糸碕神社南側の埋立地に建設を進めていた「三原市学校給食共同調理場」が完成、9月から供用を開始する。
施設の規模は同所の敷地面積7904㎡に、鉄骨造り2階建て、延べ床面積2820㎡を建設、1日の調理能力は5500食、総事業費は約10億6000万円。調理場施設は完全ドライシステム仕様で、各種調理機をはじめ、安全で清潔な環境を整備している。調理場は汚染区域と非汚染区域を明確に区分し、区域間の移動は食品のみとし、容器や器具類も区域専用のものを使用し、洗浄も分けて行うなど相互汚染を防ぐ。温度管理は空調設備によって施設内を常に適切な温度、湿度を保ち衛生的な環境を実現する。
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CATVの(株)ケーブル・ジョイ開局20周年
府中市と福山市新市町、神石高原町をエリアにケーブルテレビ局を運営している(株)ケーブル・ジョイ(府中市元町、北川祐治社長)は開局20年を迎えた。
同社は、平成4年7月1日に開局。現在は地デジとBSやCSの多チャンネルとインターネットをセットに営業を展開。同昨年4月1日から神石高原町もエリアに加わり、現在、加入者は府中市と新市町で約3000世帯、神石高原町は約4000世帯。人的交流をテーマに、地域密着のニュースや20年間の映像をもとに古い映像の放送、インターネットでは地域密着型情報発信サイト「知っ得ネット」をアップし、神石高原町や帝釈峡などのイベント紹介も行っている。20周年事業として、夏休みにエリア内の小、中学生にケーブル・ジョイのキャラクターを募集し、秋には新キャラクターの発表を行う予定。
(株)ユーホーがハウスクリーニング「家ピカ」開始
ホームセンター展開の(株)ユーホー(福山市多治米町、佐藤哲士社長)はハウスクリーニング「家ピカ」のサービスを福山地域9店舗で開始した。
「家ピカ」のサービスは、エアコンクリーニング、キッチン周り清掃、洗面所、トイレ、浴室清掃、排水管洗浄、部屋掃除、墓掃除、フローリングクリーニング、都度見積業務など7項目21種類の清掃サービスで、ホームセンターユーホーの福山店、瀬戸店、福山南店、伊勢丘店、春日店、緑町店、神辺店、駅家店、高木店の9店舗のサービスカウンターで受け付けている。総合ビルメンテナンス業者の(株)ベッセルテクノサービス(福山市南本庄、渋谷誠社長)と提携し、実現した。
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(株)備後会のケアホーム「あいあい府中駅西」9月開所
(株)備後会(府中市府中町、門田悦治社長)は、同所のJR府中駅西側に建設工事を進めているサービス付き高齢者向け住宅、ケアホーム「あいあい府中駅西」の入所者募集を11日から始める。
この施設はサービス付き高齢者向け住宅で、規模は同所の敷地1597㎡に、鉄骨造り5階建て延べ床面積2334㎡。8月に完成し、9月4日から順次入居が始まる。1階がデイサービスで利用定員50人。2階から4階までが入居施設。個室41室、2人部屋5室で入居定員51人、全室にトイレ、洗面所、ベッド、家具付き、各階に共同浴室がある。入居対象者は65歳以上で介護認定を受けている人を優先する。主なサービスは食事提供、日常ケア、医療・健康管理、機能訓練など。連携医療機関は内科=医療法人金光医院。施設内には併設事業所として指定通所介護事業デイサービス、ヘルパーステーションがある。
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神勝寺温泉をみろくの里隣接地へ 10月下旬
ツネイシヒューマンサービス(株)(福山市沼隈町、粟根祐司社長)は、神勝寺温泉を10月下旬にみろくの里遊園地隣接に移転オープンさせる。
新店舗はみろくの里「思い出横丁」に併設。温泉へのアクセスを改善するほか、施設はバリアフリー化し、レトロな飲食施設やくつろげるホール、大広間を新設する。
移転に伴ない温泉は7月1日に休館。6月1日から休館まで「神勝寺温泉21年間ありがとうキャンペーン」を実施し、午前10時から午後5時の入館料3割引などを適用する。
紹介広がる保険代理店の㈱トラスト 連続で全国表彰
日本興亜損保、NKSJひまわり生命代理店の(株)トラスト(三原市宮沖、大出喜章社長)はこのほどNKSJひまわり生命から新規顧客向け生命保険の年間営業成績で5年連続年間グランド表彰を受け、11年度は海外表彰も受賞した。
5年連続表彰を受ける代理店は県内唯一という。初の表彰は大出社長が日本興亜損保研修生時代の07年。当時研修生700人のうちただ一人表彰を受けた。翌年会社設立して代理店登録し、生保損保合わせて毎年100人以上の顧客が増加。社員も営業2人、事務2人に増えた。損保の中核認定全国表彰も開業以来継続中。後輩への研修講師や講演も行っている。
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「サンテクTV」1 eしごとのサンテクが配信
人材派遣業の(株)山陽テクノサービス(福山市南蔵王町、河田庄二社長)は19日から地元の求人、求職者情報向けのインターネットテレビ「サンテクTV」をスタートする。
インターネットテレビでの就職紹介番組の放送は、従来のホームページでのサービスを進化させたもので、同社の人材派遣や人材紹介、コンサルティングサービス、求人広告を地域の企業や求人求職者に内容をより分かりやすく動画で紹介できようにグレードアップしたもの(http://www.e-santech.jp/service/)。映像事業を始める事で求人求職者のほかにも求人や人材を求める企業や一般者にも広く知名度を上げることで、利用者獲得につなげる。
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(株)ウエストホールディングスが笠岡湾干拓地にメガソーラー
笠岡湾干拓地内の笠岡市カブト西町に県内初のメガソーラー設置が決まった。立地を決めたのは(株)ウエストホールディングス(広島市西区)。
笠岡市では広大で日照にも恵まれた笠岡湾干拓地を太陽光発電へ活用することに取り組んでおり、発電事業誘致のトップセールスを行ったほか、岡山県の「おかやま新エネルギービジョン」に係る補助金を活用し、発電事業候補地の提案を行っていた。4月9日までの応募期間中に3社の応募があったが、応募内容を比較検討した結果、ウエストホールディングスに決定した。干拓地有効利用の新たなモデルとして期待している。
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因島医師会が老人保健福祉施設「ビロードの丘」完成
社団法人因島医師会は、同会が運営する因島医師会病院(尾道市因島中庄町、小川喜輝院長)の隣接地、果実園跡地の造成地に建設を進めていた介護老人保健福祉施設が完成、5月開所に向け準備を急いでいる。
この介護老人保健福祉施設は、鉄骨造り3階建て、延べ床面積約4800㎡、老健施設は入所定員80人、現在の医師会病院を利用している通所リハビリテーション、訪問看護ステーション等の介護部門も併設する。
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しまなみマネジメント 事業主向け労災保険の特別加入促進へ
小規模事業所の事業主向け労災保険の加入促進を目的とした労働保険事務組合しまなみマネジメント(尾道市美ノ郷町、島谷卓也理事長)が広島労働局長認可を受け、4月から業務をスタートさせる。
業務中の怪我や休業に際し労働者と同じように労災保険が適用される特別加入を促進するため、その事務処理を同組合が代行する。対象は金融、保険、不動産、小売業なら50人以下、卸売、サービス業なら100人以下、それ以外では300人以下の従業員がいる事業所の事業主や家族従業者。補償は政府管掌で信頼もあり、指定病院等による治療費の全額補償、休業の場合は給付基礎日額1万円のケースで1日8千円補償など。その他労災法に定める障害補償、傷病補償、遺族補償にも対応する。
つんく♂のテレビ番組と㈱森川観光グループがタイアップ
人気ミュージシャンで音楽プロデューサーの「つんく♂」がゼネラルプロデューサーを務めるテレビ番組「つんつべ♂」の公認アイドルマジシャンを発掘、育成する企画で、西日本に料飲ビルを展開する(株)森川観光グループ(三原市須波ハイツ、森川孝人会長)とタイアップし、西日本での人材発掘の拠点として同社グループ各店で3日からメンバー候補生の募集が始まった。
つんく♂がエグゼクティブプロデューサーを務め、アイドル発掘や育成、オリジナル商品開発、イベント「つんつべ♂フェスタ」などの企画を実施している番組で、アイドルマジシャン発掘企画は昨年末、つんく♂と志倉千代丸によるプロデュースで秋葉原に開設されたアイドル育成カフェと連動。森川観光グループとのタイアップを通じて発掘、育成するアイドルマジシャンも同カフェへの出演を目指す。活躍中のマジシャン・セロを輩出したスタッフ陣がマジックを指導、成長していく過程を番組でも紹介していく。
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あさひエンジニアリング(株)「第17回スプリングOAフェア」
あさひエンジニアリング(株)(尾道市山波町)は3月7日(水)と8日(木)の両日、尾道造船総合事務所4階展示場で「第17回スプリングOAフェア」を開く。
今回は環境、利便性、新しい働き方を切り口に先進的な機能を備えた新型複合機を紹介する。アクセスしようとするユーザーを検知してスリープ状態から自動的に復帰するなど、ユーザーに負担をかけずに環境に配慮した先進的な技術を搭載した機器。また、新たにクラウド対応となり、スキャン文書やFAX、受信文書をクラウドへ登録し、それらをスマートフォンから閲覧すると行った活用も可能になった。
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三原でタブロイド版フリーペーパー (有)noteとapio
建築設計、デザインなどの(有)note(三原市宮浦、有木和浩社長)と、ホームページ制作などのapio(同小泉町、天羽一敏代表)は20日、三原をエリアとしたタブロイド版フリーペーパー「三原日和(みはらびより)」を創刊する。
市内では記事型広告を主としたフリーペーパーはない。市民と一緒に作る紙媒体が地域活性化に必要と考え、「楽しく、住みやすく、連帯感が生まれる三原に」との思いに共感する主婦らと構想を練ってきた。30、40代の子育て世代からシニアがターゲット。主婦2人を含む4人の記者が取材を行う。黒が基調の落ちついた配色で読みやすい紙面作りを心がけ、4ページ、カラー印刷でまず2万部を発行する。新聞折り込みと店置き、ポスティングで配る。16日から配布を始め、新聞折り込み日が20日。設置先はスポンサー各店とリージョンプラザ、3月24日オープン予定の道の駅みはらなど。
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介護サービスグループふぁみりぃ安芸高田がオープン
介護サービスグループふぁみりぃを運営する(有)トッツ(尾道市平原、狩野牧人社長)は2月1日デイサービスセンターふぁみりぃ安芸高田をオープンした。デイサービスでは18カ所目となる。
同施設は木造平屋建て、敷地面積1965平方m、延べ床面積470.37平方mで、3月1日開設予定の小規模多機能ホームふぁみりぃ安芸高田と併設。小規模多機能ホームは通所定員15人、宿泊定員9人、デイサービスセンターは定員40人まで対応できる。明るく広いフロアでは食事やレクリエーションが楽しめるほかリフト付き岩風呂、個室では檜風呂やリハビリ用の器具も設置されている。
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三和グループ(株)アーバン・ケアが「グループホームなでしこ」
三和鉄構建設(株)(尾道市高須町、中島秀晴社長)を中核とする三和グループの(株)アーバン・ケアは、市内吉和町に建設していたグループホーム「なでしこ」(尾道市吉和町5122-1、℡0848・25・2772)が昨年12月に完成。2月から入居を開始した。は、敷地約755坪に、木造平屋建て、延べ床面積524平方m、入居定員は18人。建物はパナソニック耐震住宅工法「テクノストラクチャー」を採用、施設全体がアリアフリーで、安全、快適な住空間を提供する。
㈱アーバン・ケアは、03年にグループホーム事業に進出。第一弾として、尾道市高須町東新涯に「グループホームすずらん」、05年に「グループホームはなみずき」を開設している。
スタッフの声を活かし、3施設目となる「グループホームすずらん」に初めて施設内3カ所のトイレ全てにシャワー室を併設。個人の尊厳を守る行き届いたサービスを提供する。
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三原テレビ放送(株)が買物支援・高齢者見守り実験
CATV、インターネット接続サービスの三原テレビ放送(株)(三原市宮沖、勝村善博社長)は20日からケーブルテレビを活用した買物支援と高齢者の見守り実証実験を行うため、加入者を対象に実験参加者を募集している。
同社は将来、健康管理にまで踏み込んだ高齢者の見守りや通学路での児童見守り、消防や医療での緊急対応、テレビ電話を活用した福祉施設との連携、観光情報の提供などを構想。通信技術を幅広く活用できるよう各種団体に連携を呼びかける。買物支援と高齢者見守り事業は、その初期段階の実験と位置付けている。クラウドサービスを活用し、今年度中に始める本格運営でも低コストで運営。4月19日までの2カ月間の実験で利用者アンケートをまとめ、今年中の本格運営につなげる。システム構築にはCATV事業者向けコンサルティングを行うダックケーブル㈱(広島市)が協力。こうした取組みは県内では初という。
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備後物産(株)から備後会(株)へ社名変更で高齢者施設運営へ
こんにゃく原料製造卸の備後物産(株)は、昨年12月20日付けで社名を(株)備後会(府中市府中町、門田悦治社長)に改称、こんにゃく原料製造卸から、高齢者向け住宅事業とデイサービス事業に業種転換し、ケアホーム「あいあい府中駅西」の開設を決めた。
計画では鉄骨造り5階建て延べ床面積2334㎡の「あいあい府中駅西」を建設する。着工は2月14日の予定で、総事業費は約5億円を見込む。
同ホームは国土交通省・厚生労働省の共同所管となる「高齢者住まい法」に基づく「サービス付き高齢者向け住宅事業」、介護保険法に基づく「デイサービス事業、訪問介護事業、居宅介護支援事業所」として開設するもので、1階は50人定員のデイサービス施設、2階から4階が51人定員の入所施設となる。門田悦治氏は備後会代表取締役、あいあい三郎丸、あいあい桜が丘の理事長を務めている。
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サンライズマリン瀬戸2月オープン 社会福祉法人泰清会
社会福祉法人泰清会(三原市、山田徹理事長)は三原市役所庁舎北側に建設していた「サンライズマリン瀬戸」が完成、2月開設を予定して入所者募集など開業準備を急いでいる。
鉄筋コンクリート造り12階建て延べ床面積5500㎡を建設、地域子育て支援センターと保育園、通所介護、短期入所生活介護、地域密着型特別養護老人ホーム、高齢者専用賃貸住宅で構成される。
サンライズグループは三原市内にトータルケア・サンライズ宮浦、さんさんみなと保育園、さんさんみなと子育て支援センター、サンライズ大池、トータルケアサンライズ新倉、トータルケア・サンライズ宮沖、サンライズ港町居宅介護支援名事業所、サンライズ港町などを開設している。
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神原汽船㈱が第2倉庫本格稼働 倉庫スペースが2倍の3万平方m
海運業の神原汽船(株)(福山市沼隈町常石、城睦男社長)は、昨年第2バースが完成した福山港国際コンテナターミナルから100mという好立地に神原汽船福山物流センター第2倉庫を完成、本格稼働を始めた。鉄骨平屋一部2階建て、延べ床面積約1万5千平方m。
主巻30tと補巻10tで最大40tまで吊り上げられる天井クレーン1基と10t2基を備える約3千平方mのクレーン倉庫と、1万2千平方mの普通倉庫からなり、造船用資機材を中心に工作機械や建設機械などの重量物、長尺物の取扱拡大を目指す。荷物用エレベータや垂直搬送機、大規模な移動ラックも備え、フル稼働が続く第1倉庫を補完する。15億円を投じた。第2倉庫完成で倉庫スペースが約3万平方mと倍増し、神原ロジスティククス(株)ではアジア全域と国内を結ぶ一環輸送サービスの拠点として取り扱う荷物量の増加を目指す。神原汽船のコンテナ定期船部門との連携を強化。倉庫、陸上輸送を含め国際複合一貫輸送サービスを拡充する。
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瀬戸田で「20才の夢カプセル」 NPOせとだ港房が記念イベント
NPOせとだ港房(長澤宏昭理事長)は3日、尾道市瀬戸田町の瀬戸田市民会館を会場に成人式イベント「20才の夢カプセル2012」を実施、新成人72人が集まって再会を喜んだ。今年の対象者は約100人。
瀬戸田の歴史をまとめたDVDを上映後、デュオ三木記念コンサートを実施。耕三寺博物館未来心の丘で島衆による太鼓演奏を楽しみ、集合写真を撮影した。集合写真はパネル写真として今月中旬以降に瀬戸田港ロビーに展示、新成人が未来の自分へ書いたメッセージを封入したタイムカプセルと合わせて展示する。
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マツダスタジアム近く「ベッセルイン広島駅前」2月2日開業
(株)ベッセルホテル開発(福山市南本庄、澁谷誠社長)は11月、グループの(株)ベッセルテクノサービスが取得した「ホテルセブンシーズ広島駅前」(広島市南区)を名称変更して「ベッセルイン広島駅前」として2月2日開業する。ベッセルホテル開発としては11施設目となるが、「ベッセルイン」ブランドでは2施設目。
オープン日から3月末まで開業記念特別価格で提供。地下1階地上11階建て、161室、駐車場は120台。地下1階には駐車場、鍵付ダイビングロッカー、ダイビング機材洗い場、1階がロビー、フロント、朝食ラウンジ、ベンダーコーナー、製氷機、駐車場。2階から10階が客室、5階にもベンダーコーナーと製氷機、10階には男女別の展望浴場を設置する。
沖縄に建設している12施設目の「ベッセルホテルカンパーナ沖縄」は3月20日に開業。
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SH CUBE T'style 2BIOSが南田さんネットラジオ運営事務局に
広島を中心にラジオパーソナリティ、テレビディレクターとして活躍中の南田洋さんのトークをインターネット生中継で放送するラジオ番組「NANDAMAN—FM」に、尾道と三原の3事業者が運営事務局として協力しており、29日に初となる出張放送を尾道で行うことが決定、準備を進めている。
事務局はSH CUBE(三原市宮浦、齋藤興告代表)とT'style(同市長谷、小林尚代表)、2BIOS(尾道市三軒家町、木曽義崇代表)の3社。SH CUBEはレンタルサーバー事業やパソコンサポート、T'styleはホームページ製作、2BIOSは商業写真撮影をそれぞれ本業とし、小回りの利くチームを構成。裏方として放送環境整備、インターネットでの生放送配信サービス・USTREAMを活用した番組配信、ホームページ制作などを手掛け、放送内容の企画会議にも参加する。事務局の責任者は齋藤代表が務めている。
(株)山陽KSC 低価格IPスマホ「エスモビ」代理店に
測量、情報処理業務などの(株)山陽KSC(笠岡市大井南、桑折義一社長)は、(株)ソフィアモバイル(東京都)が発売元となっている低価格のIPスマートフォンの販売代理店となり、通信費削減などのメリットを説明しながら普及を目指す。
相手が国内固定電話なら1分6円、携帯電話が同17円と他社と比べて安い。エスモビ同士のショートメールは文字数に関係なく1回3.15円。国際通話は日本から米国、中国に電話した場合1分3円〜、エスモビ同士なら世界中24時間無料で通話でき、他キャリアより通信費を削減できる。またSIMロックフリーで、現地のSIMカードも利用できる。
テザリング機能も持ち、WiFiルータとして活用可能。モバイルパソコンなどの端末をインターネットに接続できる。エスモビ同士なら内線通話、保留、転送機能も活用できる。既存の携帯電話では通じにくい災害などの緊急時もつながりやすい。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
青葉印刷(株)がiPad活用の販促支援サービス
営業支援ツール制作などの青葉印刷(株)(福山市曙町、松浦秀明社長)は、iPadやタブレット端末に商品カタログを表示させる機能などの営業販促支援サービスを岡山の業者と共同開発し、今月から提案を始めた。
iPadなどビジネス利用の広がっている情報端末を商品カタログやアンケートシステムとして活用してもらうサービス。システム開発の㈱イー・ネットワークス(岡山市)と共同開発し、商品検索、電子カタログ、アンケート、商品予約管理(準備中)の各サービスを構築、商談効率化などにつなげてもらう。
ベッセルホテルカンパーナ沖縄 来年3月開業
(株)ベッセルホテル開発(福山市南本庄、澁谷誠代表)は、沖縄県北谷町に開業するホテルの名称を「ベッセルホテルカンパーナ沖縄」とし、平成24年3月開業を決めた。
各階の仕様は、地下1階が駐車場、鍵付きダイビングロッカー20台、ダイビング機材の洗い場。1階がロビー、フロント、朝食ラウンジ、自動販売機コーナー、製氷機、駐車場。2階から10階が客室。5階にも自動販売機コーナーと製氷機。10階には男女別の展望浴場、コインランドリー8台、自動販売機がある。
沖縄県庁、那覇空港、沖縄コンベンションセンターからアクセスもよく、首里城までは17km。
土肥病院が被爆量75%低減CT最新鋭機 三原・尾道エリア初
医療法人清幸会土肥病院(三原市城町、土肥俊一郎院長)は10月に64列CTの最新鋭機3台を導入して単列の従来機から更新、高画質ながら被曝量は低減でき、心臓の血管検査も可能になったことから、気軽な来院と検査を呼びかけている。
被曝量を意識する人が増えていることもあり被曝量低減機構を搭載した東芝製の最新機種を三原・尾道エリアで初めて採用した。旧型に比べ最大で75%被曝量を抑えられる。
検出器が従来の1列から64列に増え、検査時間が10分の1〜5分の1程度に短くなると同時に画質も向上。動いている心臓の血管検査も行える。静脈注射後に検査し、息を止めておく時間は10秒以下。輪切り画像をコンピュータ処理して心臓や冠動脈を3D化することで、レントゲンでは影になって見えなかった部分も自由に画像化でき、彩色処理などで血管の状況をより分かり易く説明でき、治療方針も立てやすくなる。
中小企業診断士の高東さん 新たな農ビジネス目指す
三原市出身で広島市を拠点に活動している中小企業診断士、H&T戦略コンサルティング(広島市西区)代表の高東浩昭さんは、高東自然農園(三原市本郷町善入寺)から新たな農ビジネスの展開を計画。10月には竹原市内のコンビニで地元農家などからの産品を集めた直売会を初企画するなど挑戦を始めた。
独立前、マツダ㈱に勤務。商品ブランドマーケティング部主任昇進を機に実家の農業を継ぐため退職、2年前に中小企業診断士資格を取得。昨年より農薬、化学肥料を使わす米を栽培、タイヤチェーンを引っ張るチェーン除草に取り組むなど、自然栽培にこだわる。天日乾燥させたイセヒカリはマクロビオテック講師ら健康な食生活を実践する広島の顧客と年間契約。10月末からネット通販も始めた。農家から集めた産品をコンビニで販売する企画にも携わった。
(株)森川観光グループがイベントプロデュースのコンテスト
料飲、温泉、宿泊施設など経営の㈱森川観光グループ(三原市須波ハイツ、森川孝人会長)は、西日本に展開する同社施設の会場で行うイベントのプロデュース企画を募集、年内実施のイベントから最優秀賞を決める「P—1グランプリ」を企画し、募集を始めた。
目的は既存施設の昼間の活用促進。応募対象はマスコミや広告代理店、会社の広報関係者など。対象施設は「天然温泉みはらし温泉」ほか西日本に展開する同社の施設。ステージショーやパーティーなど新規性のある多彩な企画、活用法を募集する。年内実施のイベントの中から最優秀企画を決定。特典として応募事業者のスタッフ全員にみはらし温泉と夢の宿の温泉宿泊サービスをプレゼントする。複数企画の応募も可。基本的な審査基準は売上げ額で、レギュラー化の可能性も勘案する。
田島接骨院が「Hogrel Fitness」開設
田島接骨院(尾道市西御所町、幡中資法院長)は治療やリハビリを目的に1年前から導入している筋肉や柔軟性を高めるトレーニングとフィットネスを今年7月、別部門として同院東隣りに開設。従来通りの患者の他に一般女性を中心に利用者が広がっている。
このトレーニングは特殊なマシーンを使い上腕や肩、股関節などの関節可動域を広げ、体の柔軟性を高めることで肩こりや腰痛が軽減され、超音波などの物理療法などと一緒に行うことで体のバランスを整え、根本から改善することを目的としている。専門知識を持ったトレーナーが個人に合わせたトレーニングメニューを作成し、短時間で効果的なトレーニングを行う。
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オリジナル「TOC」活動普及へ異業種でプロジェクトチーム
現場改善コンサルタントなどの(有)ライフベストテクノ(福山市松永町、長濱敏朗社長)は、会社の組織改革としてのTOC「トータル・オフィス・チェンジ」を目的に、社内をきれいにすることで課題発見と自ら克服する社員育成を手段とするオリジナルのTOC「トータル・オフィス・クリーン」の普及を目指し、異業種でつくるグループ「TOCプロジェクト」を発足、長濱社長が理事長に就任し、9月から活動を始めた。
参加メンバーは福山を中心に尾道、三原の八社で、現場改善コンサルである同社のほか販売会社e・eプランニング、アルファルーク(有)渡辺社長、(株)赤坂ボーリングほか全
8社。
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青葉印刷(株)が地元初のミニアルバム製本キット「本工房」講座
印刷などの青葉印刷(株)(福山市曙町、松浦秀明社長)は9月10、11日の2日間、さくら建設(市内引野町)のモデルハウスを会場に、オリジナルミニアルバム製本キット「本工房」のワークショップを地元では初めて実施した。
「本工房」はハードカバーやスパイラルリングによる本格的な製本を自分で楽しめるミニアルバムの製本キット。大手カメラ店などに販路がある。ネット販売が落ち着いてきたことで、地元の販路開拓の可能性を探りつつ、商品開発に活かす声を直接集めることを目的に、シールやマスキングテープなどを貼って装飾するコラージュを加えた新たな楽しみ方を提案、需要掘り起こしを兼ねて地元で初のイベントを開催し、好評だった。
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井笠鉄道(株)が笠岡干拓地内で100周年ありがとうフェスティバル
井笠鉄道(株)(笠岡市笠岡、関藤篤志社長)は9月24日(土)午前10時から午後4時まで、笠岡干拓地内のかさおか太陽の広場で「一〇〇周年ありがとうフェスティバル」を開催する。
会場内には、エコトレイン、ふわふわコアラ、子どもの射的、輪投げを設置している遊具ブース、焼き鳥、焼きそば、巻ずし、から揚げ串、うどん、綿菓子、飲物などを販売する飲食ブースを設ける。カラオケ大会では当日の飛び入りもできる。ほかに、もちつき大会や大抽選会、コーラの早飲み、シュークリームの早食い大会、備中神楽、同社のバス乗車体験や写真撮影、グッズ販売などがある。当日は笠岡駅前のバス乗り場四番乗り場から無料のシャトルバスを運行する。
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(株)広島が企画シンガポール経済セミナー (株)福山観光旅行が販売
新規事業や海外事業の創出委託事業を展開する(株)広島(福山市西町、井上智央社長)と旅行業の(株)福山観光旅行は「シンガポール並びに東南アジアをディープに体感するツアー」を企画し、参加者を募集している。
10月10日から13日の2泊4日のビジネスに関するトップレベルのセミナーを体験するツアー。シンガポールEDBの諮問機関による東南アジア市場のセミナーとスイス系銀行の会頭によるシンガポール経済セミナーなど、この他サプライズの企画もある。また、マリーナベイサンズやナイトツアーなども予定している。定員は15名までで、費用は約17万8千円。問い合わせ、申込みは(株)福山観光旅行℡(084)924-5816漆川治樹さんまで。
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トランポ用車内家具 ㈱ダイワカーズがネット販売へ
自動車販売、トランスポーター製作などの(株)ダイワカーズ(三原市大和町、行久勝裕社長)は、トランスポーターでバイクなどを運ぶ際、後部の空間を有効活用できるオリジナルの「タイヤラック&ツールスタンド」を開発、近くネット通販を始める。
トランポ後部に積んだバイク上部の空間を活用したいとの発想から誕生した。オリジナル専用パーツ、木製の専用棚をセットで販売する。幅や奥行き、高さは自分の車両や目的に合わせて自由に選んで注文できる。購入者が組み立てることで価格を3万円程度に抑えた。
車内ではスペアタイヤなどを置く棚として活用できるが、棚と脚はワンタッチで着脱でき、降ろして組み直せばバイクのメンテナンス工具や部品、ヘルメットなどを置ける便利な2段のツールスタンドに変身。自転車、ジェットスキーなど目的に沿って活用できる。
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死魚率減、米収量造など成果 (有)コズミックの水処理セラミック製品
水処理製品レンタルなどの(有)コズミック(三原市円一町、小積忠生社長)では、同社のセラミック水処理製品を導入した農業、養殖など一次産業で、収量増や死亡率減少などの効果が報告され、販売代理店も徐々に広がっている。
九州の養殖業者ではヒラメや海水養殖ウナギの死亡率が下がった。酸素ボンベやブロアーなど浄化装置や薬剤が不要となり、月六十万円の経費削減になったという。排水先はきれいな海で育つクロメも自生した。フグ加工食品会社は下水がきれいになり下水道検査もスムーズに。身の日持ちも長くなった。稲作の生育実験では株についた土が軟らかくなり、根が張りやすくなるなど土の改質に貢献。一株の穂数、粒数、重量も水道水と比べ二〜三割アップと報告されたという。一般家庭向けにも「コズミックパック」のレンタルを行っている。
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㈱無垢がBDFでオフセットクレジット創出認定
環境関連事業を行う(株)無垢(三原市本郷町)はこのほど、BDF燃料を学校給食配送車両に活用することで削減された二酸化炭素を販売できる「オフセットクレジット」認証を取得した。
オフセットクレジット(J—VER)は環境省が運営する制度。国内における自主的なCO2排出削減・吸収プロジェクトで生じた排出削減量のこと。カーボン・オフセットなどに活用でき、金銭的価値を持つことから市場で流通させることができる。プロジェクト実施者は、クレジット売却で収益を上げることが可能。
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グリーンヒルホテル尾道に CAFE&BAR 港灯オープン
グリーンヒルホテル尾道(尾道市東御所町)は10日、2階フロント前の尾道水道に面したラウンジを改装し、CAFE&BAR港灯(Habor Light)を新設オープンした。
カウンター席8席、ボックス席4席、2人用テーブル席4席で、午前8時から午前10時30分まではモーニング(700円)や朝粥セット(850円)、ランチタイムには平日限定15食の旬彩弁当(880円)、軽食のほか、ナチューレのケーキセットなどのデザートメニューも充実している。午後5時30分からはバータイムとなり、通路も一部変更しBARならではの密室的な雰囲気を演出。尾道水道の夜景を眺めながらリラックスした時間が過ごせる。
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安芸典礼㈲が15周年記念ツアー 高野山・永平寺など3コース
葬祭業の安芸典礼(有)(三原市宗郷、笹山あつ子社長)は創業15年を記念し、高野山、永平寺、西本願寺をそれぞれメーンの参拝先とした3コースの「安芸典礼15周年記念ツアー」を実施するため、参加者を募集している。
同社は1996年4月開業。記念ツアーは地元へ謝恩企画として行うもの。現地での納骨や法要などの要望にも柔軟に対応する。会員でも非会員でも参加できる。また15周年特別企画として希望者には10万円分の特別葬儀割引券を進呈。葬儀利用を呼びかけながら、葬儀の際だけでなく普段も身近に親しまれる施設を目指す。各コースとも1泊2日5食付、有名旅館泊ながら1人2万9千8百円と格安。2日目の夕食は著名店の料亭「雑穀」が提供する特注弁当を味わえる。
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ツネイシホールディングス㈱ 研修施設を「神石高原ホテル」へ
ツネイシホールディングス㈱(福山市沼隈町、神原勝成社長)は7月1日、宿泊型研修施設として運営していた「三和の森リゾート&カンファレンスセンター」を「神石高原ホテル」(神石郡神石高原町、久保島正裕総支配人)に改め、新たに営業を開始した。
研修施設としての機能は残しつつ、70室の客室と20棟40室のログハウスを活用して宿泊を強化。また高原のロケーションを活かしたリゾートホテルならではの教会挙式、ガーデンやレストランでのパーティーといった魅力を発信してウェディングにも力を入れ、5年後の高稼働を目指す。約1万坪の日本庭園東林苑内にある茶室四室も、茶会や茶事をはじめ一般利用を促進していく。5年後は70人程度の従業員確保を想定しており、うち5割は地元からを見込む。
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デジタルサイネージで差別化・集客支援 ㈱リョーイン三原営業所
印刷、販促物制作などの(株)リョーイン三原営業所(三原市糸崎南、土田榮二所長)は、写真や映像、ホームページなどのコンテンツ配信で訴求力を高めるデジタルサイネージ(電子看板)「アドボード」の販売を始めた。尾道観光協会に無料でレンタルし、反応を見る。
同社長崎営業所が開発し、病院や結婚式場、ホテルなど約20件で導入され実績もあり、三原営業所でも販売を開始。コンテンツ制作から配信計画管理、フォローまで一貫して請け負う。タッチパネルでない42インチ型のタイプはリースで月1万円〜。既存コンテンツの再利用で制作費用を抑えるなど、予算に応じて活用できるノウハウも提供する。
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しまなみ信金が新体制 信金中央金庫が出資と役員派遣
県東部を営業区域とするしまなみ信用金庫(三原市港町)は、6月17日、平成22年度第67期決算概要を発表した。期中は資金需要の低迷や利回り低下で貸出金利息が大きく減少し、経営損益は損失となり当期純損失37億円で2期連続の赤字決算となった。
今期は経常収益65億円で4億円の減少、経常利益4億4000万円、当期純利益5億600万円で黒字転換を見込んでいる。
3月には上部組織の信金中央金庫から30億円の出資を受け、役員2人の派遣を受け入れ、今回の役員人事で常勤理事に就任、経営体質強化を図る。通常総代会後の理事会では新しい役員構成が決まり、会長で理事長を兼務していた大藤直也氏は任期満了により退任。新理事長には前常務理事の出雲智氏が就任、同金庫では初の生え抜きのトップが誕生した。
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山丸汽船(株)がJR東尾道駅近くに本社ビル完成
海運業の老舗、山丸汽船(株)(尾道市浦崎町、桑田文隆社長)は、同市高須町、JR東尾道駅近くの幹線道路沿いに建設していた本社ビルが完成、7月14日から本社を全面移転して業務を始める。新本社は同所の敷地1580平方mに、鉄骨造り4階建て、延べ床面積1468平方mの規模。設計は広島市の大旗連合建築設計(株)、施工は大手ゼネコンの清水建設(株)。
同社は大正年間の創業で、昭和32年会社設立。法人化54年、この間海運業として着実に業容を拡大、現在はパナマに海外子会社2社を設立、所有船舶は20隻。優良企業として安定経営を続けている。
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両備信組と広島県信組 合併後は「広島県信用組合」
県内信組2位の広島県信用組合(広島市、吉田貞之理事長)と4位の両備信用組合(府中市、内海正之理事長)は、来年2月、対等合併することで合意し、合併作業を進めているが、合併の期日を平成24年2月20日とすることを決めた。新組合の名称は広島県信用組合とする。コーポレートカラーは、両備信用組合のブルーを基調とする。
両備信用組合は県東部に出店している本支店など15店舗は、来年2月20日以降、広島県信用組合に変更する。現在の広島県信組の本部(広島市中区富士見町)を新信組の本部とする。吉田貞之氏(県信組)が会長、内海正之氏が理事長に就任することを決めている。
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(株)システムイン国際が自動電話催告システム
(株)システムイン国際(三原市宮浦、水馬久司社長)は、税未納者への電話催告業務などを効率化する自動音声電話・応答システムを開発、県内の自治体を中心に提案を強化している。
税未納者への催告業務を自動化するため、自動音声電話、音声自動応答、自動ファックス、メール一斉配信、応答情報集計の各機能を網羅したシステムを開発。市町村税や水道料金催告などを効率化するシステム「さいこく君」としてパッケージ化した。エクセルで作成した未納者電話番号リストを基に指定した時刻に自動で電話し、応答すれば自動音声で納付を催告するメッセージを流す。つながらない場合は日時を変えて何度か自動でかけ直す。
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福山東エリアで宅配クリーニング「ラクーンデリバリー」
(株)ミッションパワー(福山市南蔵王町、田辺敏幸社長)は専用車での宅配クリーニング「ラクーンデリバリー」を展開する(株)トゥトゥモロウ(福岡市)とFC契約し、福山東店として宅配クリーニング事業を開始、5月24日から営業を始めた。
備後エリアでは同社は2店目。福山東店はスタッフの翁(おきな)佳昭さんが担当し、東福山駅、大門駅を中心に約3万5千世帯を対象とする。
電話一本で一時間以内にワイシャツ一枚からでも集荷し、通常メニューでは中二日で届ける。新サービス「匠抜き」も始めた。法人向けなどまとまった量のクリーニングにも対応し、要望に応じて見積もりする。
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(株)海総研テクノフィールドイベント向け操船システム提案
(株)海総研テクノフィールド(尾道市因島重井町、山中敏裕社長)は、訓練用に開発した内航船舶用の操船シミュレータシステムを応用し、模擬操船体験を通じて船の挙動や航法ルールを楽しみながら学べる一般向けのアミューズメントバージョンを開発、提案している。
リアルなCGが特長で、貨物船を操船する。シナリオはぴったりドックインする着桟体験、狭い航路を渡る通狭体験、横切る船を避けながら安全に航行する横切り船避難体験の三種。名古屋、広島、長崎で開かれた海フェスタや内航海運PRイベントに出展した地方運輸局や財団法人に貸出し、年齢性別を問わず安全に船舶操縦の楽しさを感じてもらえるシステムとして好評を得た。レンタル価格は条件にもよるが、パソコンと投影用のスクリーン、専用の操作盤と技術員サポートなどが込みで一週間50万円程度から。
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旅館つつ井100周年事業 2階大広間を全面ガラス張りに
旅館つつ井(㈲筒井旅館、尾道市瀬戸田町、筒井正社長)は創業100周年記念で2階大広間を改装し、今年3月末に完成した新瀬戸田港と行き交う船を全面ガラス張りの窓から見下ろせる優雅な空間となり、利用客から喜ばれている。
同旅館は明治43年創業。3年前に和風モダンな「江戸時代の着物の柄」をイメージした外観にリニューアル。同時に一日一組限定の和洋室を4階に設置している。
今回の大広間改修のデザインは福山市の後藤亜貴建築設計事務所、室内の庭造作は「作庭衆庭譚」が担当。「レモンの香るモダンな和の空間」をコンセプトに、畳の間からリノリウムのL字状通路、和紙の畳を使い「島」をイメージした浮き床で室内庭園を多用した座敷にリニューアルした。
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(有)メイプル交通が車椅子でバスに乗れるエレベーター装置試作
(有)メイプル交通(三原市大和町)は車椅子利用者や高齢者が安心して乗降できる大型バス実用化に向けオリジナルのエレベーター装置を試作した。特許も取得し、バスメーカーとの共同開発を目指す。
試作に合わせ、デモ用にスーパーハイデッガーを中古で購入。トランク部分を改良して装置を搭載できる仕様とした。搭載部に余計な力はかからず、強度への影響はないという。通常走行とデモは可能。車外で小型車椅子に乗り換え、バス下部のトランク部分に搭載したエレベーター装置で乗車し、室内の通路を移動する。
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公共工事「電子納品」体験を (株)システムイン国際がセミナー
システム開発などの(株)システムイン国際(三原市宮浦)は建設業向け「電子納品実践セミナー」に力を入れている。5月21日開催の3回目のセミナーは告知後すぐに定員となったため、急きょ5月27日(金)午後1時から5時30分まで追加セミナーを開く。後援は三原商工会議所。
実際にパソコンを操作しながら成果物作成を体験してもらう。電子納品の概要、基礎知識の説明後、写真データ作成や保存、管理、写真アルバムの作成の演習、同社の電子納品支援システムによる文書整理と、検査官がどう検査するかシミュレーションするための操作などを体験する。参加費3,000円。
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寺岡整形外科病院が東病棟を増築 快適な治療・療養環境目指す
医療法人社団宏仁会(福山市南本庄町)は、同所の寺岡整形外科病院(寺岡俊人病院長)に東病棟を増築する。
建物の耐震化・老朽化の観点から、より快適な治療・療養環境を提供するため改築するもの。計画では同所の敷地5347平方mに、建築面積2364平方m、鉄筋コンクリート一部鉄骨造り7階建て、延べ床面積9808平方m、高さ約28mの東病棟を新築する。5月1日に着工、来年9月中旬の完成を予定している。東病棟が完成すると新館を除く2棟は取り壊し、跡地は駐車場として整備される予定。
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両備・県信組が合併で県内首位級に 来年2月対等合併
県内の信組で預金量4位の両備信用組合(府中市元町、内海正之理事長)は、2位の広島県信用組合(広島市、吉田貞之理事長)は4月21日、来年2月を目途に合併すると発表した。営業区域がほとんど重複していないこともあり、経営資源を統合することで、総合力の強化、経営の健全性と信頼性を高めることで、多様で高度な金融ニーズに対応できる等として合併を決めた。
対等合併で名称は今後協議する。県信組の本店を本店・本部とし、両備信組の本店を東部本部とする。会長は県信組理事長の吉田貞之氏、理事長は両備信組理事長の内海正之氏が就任し、他の役員は今後協議して決める。合併の効力は11月に開催予定の臨時総代会決議及び中国財務局長の認可を条件とする。合併準備委員会を設けて準備を進める。
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建設機械販売修理業向けソフト PCスペースが基本機能無料公開
PCスペース(福山市南蔵王町、三成秀和代表)は「誰でも使える販売管理ソフト」シリーズ6種目の建設機械販売修理業向けソフトを開発、HPで基本機能の無料配布を始めた。
見積り、注文、在庫、販売、仕入まで一連の販売管理業務を効率化する。伝票入力中でも業者、機械、商品、単価の追加修正が簡単に行える。サポート希望の利用者は8000円の継続利用ライセンス購入が必要。業者機械を100件以上、商品を300件以上登録したい利用者には4年間10万円の制限解除ライセンスを購入してもらう。
なお販売管理ソフトの基本機能を高めた新バージョンも開発した。開発言語のバージョンアップに伴い、検索機能を拡充、SQLサーバに対応、帳票のレイアウト機能もある。Accessとの互換性もあり、ハングル語やタイ語などにも対応するユニコード仕様で、4月から稼働中。新たな機能は既存のシリーズ商品にも必要に応じて徐々に移行させていく。
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因島マリーナやゴルフ練習場注力 (株)海総研テクノフィールド
海洋技術コンサルティング、各種事故の実験検証業務といった特殊な事業を手掛ける(株)海総研テクノフィールド(尾道市因島重井町)は昨年、敷地内のマリーナとゴルフ練習場の運営を関連開社から相次いで受託し「地域事業」に進出した。
同社は3年前、海洋技術コンサルタント会社の(株)海洋総合技研(広島市)の技術開発部門として分社独立。本社地として因島を選び、業務を開始。昨年1月に敷地内の因島マリーナ、5月に因島重井ゴルフ練習場運営の委託を受けた。因島マリーナでは休憩スペースの床を貼り替え、薪ストーブを設置するなど、オーナー仲間でゆったり過ごせる空間作りを進展。因島重井ゴルフ練習場では試打会などイベントを開くほか、清掃や補修などの整備作業にも力を入れ、愛される練習場を目指す。
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食育指導士重森美由紀さん 「思わず微笑む楽しい食育」出版
食育指導士として福山市内で講演活動を積極的に行っている重森美由紀さん(福山市日吉台)が3月31日、食育をイラストなどで分かりやすく解説した自身初の書籍「思わず微笑む楽しい食育」を出版した。しげもり歯科医院(同春日町)の重森文弥院長の奥さんで、同医院では経理を担当している。
書籍では作る喜び、食べる喜びを分かりやすく執筆した地元誌での連載や講演で話し切れなかった内容をまとめた。栄養や調理の基本、年齢に合った食事、歯と身体の話のほか、日本の食文化の根底に流れる知恵などもコラムで紹介する全6章。子育てに忙しい若い母親も気軽に読めるよう字は大きく、イラストや表も多く、食育や栄養学に興味を持つきっかけにしてもらう。付録DVDには重森院長による食育と密接な関係を持つ歯の話と、著者のオリジナルレシピを収録している。
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春海会が12階建て複合特養施設建設 平成25年春開所
社会福祉法人春海会(福山市)は、福山市水呑町三新田、芦田川大橋南詰めに複合施設「エクセル水呑三新田」(仮称)の建設を進めている。
隣接地にはスーパーハローズ、医薬品等のひまわりが営業、周辺の商業集積が進み住宅街も形成されている。敷地面積約18000平方m、鉄筋コンクリート造り地下1階地上12階、延べ床面積約19300平方m。地域密着型の施設で、ショートステイ、デイサービス、ケアハウス、有料老人ホーム(84人定員)も併設しており、平成25年春のオープンを目指している。春海会は平成7年、県知事により法人設立認可を受けている。
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(株)鈴木事務機の障害者施設支援システム 中四国シェア50%に
(株)鈴木事務機(三原市本郷南)は1昨年発売した障害者就業・生活支援センター向けの業務支援システム「かけはし」の引合いが増え、4月中に中四国シェアが50%を超える。
労働局など関係機関への提出資料の出力や、ワーカー管理などのデータ作成、分析を効率化するシステム。マウスでクリックして入力する選択入力方式で操作も簡略化。エクセル出力もでき一覧性もある。またアクセス記録が残り、個人情報漏洩防止にも配慮。対象となる就業者の四半期、年次報告書のほか項目別業務状況も把握できる。スタッフが日報や書類の作成にかける時間を減らし、その分を本来の就業支援や相談業務にあててもらう。
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JA尾道総合病院5月6日開院 平原にがん診療連携拠点
JA広島厚生連(広島市)はJA尾道総合病院(尾道市古浜町)の新築移転を決め、市内平原で進めていたが、このほど完成、5月6日から新病院での外来診療を始める。
新病院は7階建て延べ床面積35600平方mを完成、病床は393床で49床減少するが、個室は108床で、各病室にトイレを設け、アメニティーにも配慮した。手術室は6室から10室に増える。外来がん化学療法室も15床に増加。地域のがん診療連携拠点病院として高度な専門医療を提供する。大型器械はCT・MRI等は複数機、スペクト検査機などを設置、既に導入稼働中のものもある。総事業費は150億円。医師、看護職、技術職、事務職等は合わせて約800人。
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山丸汽船(株)が高須町へ4階建て本社ビル建設 6月完成予定
山丸汽船(株)(尾道市浦崎町)は、市内高須町字東新涯1丁目で4階建て本社ビルの建設に着工した。完成予定は6月。
同社は、大正年間の後期から昭和初期に海運業で創業、昭和32年に会社設立している。業歴は80年を超える老舗で、法人化54年、この間、堅実経営により事業を拡大し、現在ではパナマに海外子会社2社を設立、所有船舶は20隻の優良企業。
桑田文隆社長は尾道商工会議所副会頭として地域商工業の発展にも尽力している。
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「日本縦断バスの旅10泊11日」井笠鉄道創立100周年記念
井笠観光(株)(笠岡市)が今年7月で創業百周年を迎えるのを記念し、創立百周年記念シリーズを展開しているが、特別企画として「日本縦断の旅10泊11日」を発表、参加者募集を始めた。
出発日は7月1日。1日目が鹿児島県の櫻島観光から霧島温泉泊、2日目は大分港から乗船する観光客船「さんふらわぁ」船中泊、3日目は神戸港から石川県金沢観光で和倉温泉泊、4日目輪島の朝市から富山県の小川温泉泊など。鹿児島から北海道まで約3000kmの大半を観光バスで巡る日本縦断の旅となる。井笠鉄道グループでは初めての企画として話題を呼んでいる。
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あさひエンジニアリング(株)が新春OAフェア
尾道造船グループのあさひエンジニアリング(株)(尾道市)は2月23、24日の2日間、同所の尾道造船総合事務所4階でフルカラーデジタル複合機、広幅複合機、インターネットセキュリティサービス、タブレット端末、クラウド型Web会議システム、監視カメラ、フルカラー広幅インクジェットプリンター、事務備品、什器などを展示する「新春OAフェア」を開催する。省エネ性能がさらに向上したデジタル複合機を展示、統一されたマネジメント、環境、操作性により、多彩なネットワーク環境下で業務改善を推進する最新機器を体感してもらう。コクヨ、イトーキなどの最新商品も紹介する。
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集客・販促支援の飯島企画がセミナー室備える福山営業所
ホームページ制作などの飯島企画(三原市)はこのほど福山営業所を開設、福山での営業を強化してブログ型ホームページ構築システムの普及に力を入れていく。
商業施設も多く利便性の良い立地にある2階建てビルの両階に入居して福山営業所とし、2階をセミナー室とする。同社は昨年から販促コンサルタントの望月まもる氏を講師に招き市内で連続セミナーを開催。県東部の事業者や起業予定者など十数社が参加してニュースレターによる販促のノウハウを学んでいる。
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ベッセルホテル開発(株)が首都圏に「ベッセルイン」で進出
(株)ベッセルホテル開発(福山市)は東京メトロ日比谷線入谷駅から徒歩1分の駅前に「ベッセルイン上野入谷駅前」を2月2日オープン、首都圏に進出する。
平成22年12月に閉館した「入谷アーバンホテル」を(株)ベッセルホテル開発が賃借し、リニューアルして「ベッセルイン上野入谷駅前」として経営するもので、同社初ブランドとなる。ブランドコンセプトは、コンパクトな間取りで、より使い勝手の良いホテル。都市部の市街地を中心に全国展開を目指す。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
「旅館 浦島」が別館建て替え2月1日リニューアルオープン
旅館浦島((有)浦島、尾道市)はこのほど敷地内の別館の建て替え工事を終え、2月1日にリニューアルオープンした。
旧別館は学校法人尾道学園・尾道高校の野球部寮としても活用されていたが、老朽化が進んでいたことから建て替えを決め、工事を進めてきた。リニューアルした別館は鉄筋コンクリート造3階建て、全室和室で8室あり、うち3室は要望の多かったバス・トイレ付とした。食事と天然の冷鉱泉を加温する大浴場「浦島の湯」は本館での利用となる。本館と合わせ17室での営業となり、機会損失をなくした。
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「てっぱん」ブーム カラオケの(株)パルが「尾道フェア」
(株)パル(福山市)はNHKドラマ「てっぱん」の舞台となり盛り上がりを見せている尾道のさらなるPRを目的に、県内外に展開しているカラオケ店11店舗で2月1日から尾道関連の飲食メニューを提供する「尾道フェア」を実施する。
3月末までの期間中、メニューに加わるのは「てっぱん」で知名度を上げた広島風お好み焼きと全国に多くのファンを持つ尾道ラーメン、ブームとなっているロールケーキなどのスイーツ。お好み焼きとラーメンは(株)阿藻珍味(福山市鞆町)、スイーツ類は地元で人気の洋菓子店マザーベア(尾道市西藤町)のメニューを提供する。
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日帰り手術の山本醫院 外科専門医制度関連施設に
山本醫院(福山市)は今年、個人医院では全国でも極めて希なケースとして日本外科学会の「外科専門医制度関連施設」に認定された。認定期間は1年間。慶應義塾大学病院の関連施設として今年1月1日から12月31日まで認定された。
同制度の関連施設となるには実績の詳細な報告と論文を学会に何度も提出して認められることや指導医の存在が条件。認定された施設で研修医が手術等を行うと実績評価の対象になる。山本醫院は学会発表で手術中のビデオも提供、生体にストレスをできるだけ与えない方法や手術の傷跡をきれいにする要素も話題となった。
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(株)大和広告が宣伝会議の協力でネットマーケティング講座
広告代理店の(株)大和広告(福山市)は1月27日福山ニューキャッスルホテル(福山市三之丸町)でネットマーケティングの第一人者が最新動向を紹介する無料の「イマジクトセミナー」を開く。広告、マーケティング業界をけん引する㈱宣伝会議が協力する。
著書も豊富なプランナー平塚元明氏が「ネットはマーケティングの何をどう変えたのか?」のテーマで、また(株)トライバルメディアハウス社長の池田紀行氏が「マーケティングにおけるソーシャルメディア活用の意義と実践ポイント」と題して話す。
1月14日には地元活性化を目的に、世界で5億人以上のユーザーが利用するSNS「フェイスブック」創設を描いた映画「ソーシャル・ネットワーク」の無料試写会を行った。
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(有)新栄商事グループ 東広島に家族葬専用会館「ファミリオ八本松」
(有)新栄商事グループ(三原市)は昨年10月に東広島市八本松町飯田に開設した家族葬専門会館「フォレストセレモ新栄 ファミリオ八本松」の利用者増に向け、今月から会員増強のための営業活動を本格化させる。
国道486号線沿いでJR八本松駅から西へ700m、東広島バイパスへ合流する溝迫交差点角地の大型商業施設ミスターマックスの南向いにあり、山陽道志和ICからすぐの好立地。モデルルームを改装して昨年10月にオープンした。今月から東広島市内の住宅団地で訪問営業を行い、「新栄友の会」の会員増強と施設見学の呼び掛けに力を入れる。同会は入会金1万円、年会費無料で、祭壇の割引やイベント優待など様々な特典がある。
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保険代理店(有)ライフパートナーが移転で来店型店舗に
(有)ライフパートナー(三原市)は5日、旧事務所隣接のビル(宮浦)に移転し、同日から新装オープンフェアを実施する。同社は損保ジャパン、損保ジャパンひまわり生命、第一生命の代理店。
移転の目的は、より身近で相談しやすい店づくり。7日まで実施する新装オープンフェアでは、来店者全員にオリジナルグッズをプレゼントする。アンケートに答えたり、保険証券の持参、保険商品の成約など条件ごとに多様な特典を準備。近隣飲食店とタイアップし、指定店で使用できる食事券も当たる。同社の中平社長は、県内でも珍しいRIMS日本リスクマネジメント協会認定リスクマネージャー資格も取得している。
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向島ドック㈱の日本初・電気推進式貨物船「はいぱーえこ」就航
向島ドック(株)(尾道市向島町)は6日、船主として中国で建造した電気推進式貨物船「はいぱーえこ」を報道関係者に公開、内航船事業に乗り出した。
貨物船を内航船船主に販売、修繕を同社で請けるネットワーク構築を目指し、一括発注による船舶価格の削減、オペレーションなど専門分野の分担による業界全体の効率化などを進める。モデル一隻目の「はいぱーえこ」は同社が船主となってデータを集めていく。同船は㈱イコーズの管理で十二月九日にJFEスチール㈱の鋼材運搬船として就航。水島、名古屋、北海道などを結ぶ航路で稼動を始めている。
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クルマエビ栽培技術高度化に㈱日本総合科学がDNA鑑定で参画
(株)日本総合科学(福山市)が、愛知県水産試験場を核とする6団体の1社として共同提案していたクルマエビ栽培技術高度化に関する研究テーマが農林水産省のプロジェクトに採択され、4年間の共同研究をスタートさせた。三重県水産研究所、(独)水産総合研究センター、愛知県水産業振興基金、(財)三重県水産振興事業団も参加している。
4月末に放流すれば海温が上昇する6月までを成長期に充てることで半年で収穫でき、効率化につながることに着目。放流時期最適化と、天然親エビに頼らず、早期採卵で稚エビを生産できる早期種苗の開発を据え、同社はDNA分析をもとにしたクルマエビの遺伝子標識技術の開発と実用化を前提にした実証に取り組む。実用化できればマダイやオコゼ、ヒラメ、マツカワなど高級魚類にも応用が可能。
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「農業で儲かるビジネスモデル」ヤンマーが世羅町に農業体験・研修場
ヤンマー(株)(大阪市)は、新たな農ビジネスチャンスの芽が育ちつつあるとして、県の「大規模野菜経営実証事業」に応募し正式採用されたことから世羅町内の大谷団地内に4.6ヘクタールの農地を賃借して農ソリューションビジネスに進出した。来春までに10ヘクタールに拡張する。9月設立の100%子会社ヤンマーアグリイノベーション(株)が、新規就農者、儲かる農業の支援と農業の技術革新等を通して、持続可能な農業の産業イノベーションに挑戦する。農産物の生産加工販売のほか教育・研修業務やコンサルタント業務、インターネット等の情報通信ネットワークを利用した農業マネジメントシステムの開発や販売、情報提供サービス、農業機械及び農・園芸生産施設また設備の賃貸・販売・仲介、農作業の代行・請負・委託などを手掛ける。
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福山市医師会が基幹病院と遠隔読影ネットワーク
福山市医師会は定住自立圏等民間投資促進交付金事業として、最新のデジタルエックス線透視装置を導入、基幹病院とのインターネットによる遠隔読影ネットワークを構築し、生活習慣病予防検診やがん検診の精度向上が図られ、早期診断、早期治療につなげる。
胸部・胃部画像は遠隔サーバーを用い、福山市内主要病院7拠点に設置した端末に送信することで、内科、外科・放射線科の専門医により1次読影(判定)される。その後、同会医師により2次読影(判定)を行い、受信者へ報告する。過去に撮影された画像も添付するので、前回との比較もでき、より精度の高い判定が行なえるようになる。
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(有)土井商事がバキュームカーに最新計量管理システム
一般・産業廃棄物収集運搬、浄化槽保守点検・清掃、処理施設維持管理などの(有)土井商事(福山市新市町)は、10月に導入した新車のバキュームカーに最新の計量管理システムを搭載、作業効率化とより正確な計量でサービスを向上させ、運行管理システムも全車両に採用してエコドライブにつなげる。
導入した車載計量管理システムは、タンク内の重量を自動計量するロードセルを備え、誤差が出がちな傾斜地での補正機能もある。気泡や異物巻き込みの影響も防ぐ。熟練度に依存しない操作性も特徴。外部表示機だけでなく内部表示機も備え、1人のスタッフが車外で作業中でも、車内のスタッフが把握できる仕様とした。計量記録もすぐに印刷できる。
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アトム・ワラビーデザインによるヘルメットがGマーク
作業用手袋製造のアトム(株)(竹原市)は9月29日、(財)日本産業デザイン振興会主催の「2010年度グッドデザイン賞」でゴム張り作業用手袋「エアテクターエックス」がグッドデザイン賞(Gマーク)を受賞、特別賞の中小企業庁長官賞も受賞するダブル受賞に輝いた。使用者に「安心感と作業性の良さを実感してもらえる手袋」を目標に開発に取り組んだ。
またプロダクトデザインの(株)ワラビーデザイン(府中市)がデザインを手掛けた、産業安全衛生品製品大手のミドリ安全(株)(東京都)の「侍ヘルメット」もグッドデザイン賞を受賞した。同社は3年前、東京から地元府中に戻った寺延匡昭さんが独立開業。墓石、電動工具、家具、作業車外装など多様なデザインを手掛けている。
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アトム(株)が福祉機器展に砂浜裸足ウォーキングシューズ
アトム(株)(竹原市忠海東町)は、世界の福祉機器が出展される「第37回国際福祉機器展」に県立広島大学保健福祉学部の大塚彰教授と共同で開発した「砂浜裸足ウォーキング用シューズ」を出展。
通常、裸足で歩くと、足指を使った本来の歩き方ができ、足を刺激することにより、土踏まずの形成や、外反母趾や巻爪などの予防に効果があると言われているが、ケガなどの危険が伴う。開発したシューズは裸足で歩いた場合と同様の効果を得るため、伸縮性素資材を使用し、ケガを防ぐためにベース靴下に天然ゴムをごく薄くコーティングした。
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因の島ガス(株)とステージ(株)が「エコな住まいの展示会」
因の島ガス(株)(尾道市因島田熊町)と(株)ステージ(同因島重井町)の共催で9月25、26日、因の島ガス土生営業所で「エコな住まいの展示会」が開催される。
太陽光発電システムやハイブリッド給湯器などエコな住宅設備を紹介するほか、福祉車両の展示、ペットリフォーム相談など多彩な企画で、人と環境にやさしい住まいづくりを提案する。
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小泉誠氏ら招きものづくり考える備後デザイン経営研究会
メジャーなデザイナーを招き、備後のものづくりを活性化させる備後デザイン経営勉強会が設立され、初めてとなる勉強会備後デザインサロン」が10月2日から開かれる。初回の講師は小泉誠氏。その後も著名なプロダクトデザイナーを講師に迎える。
勉強会の代表は、ソファ製造の(株)心石工芸(福山市)の心石拓男社長。サロンは月1回開き、来年2月にはシンポジウムも開催する予定。
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(株)リバースが開業支援コンサル開始
総合リサイクル店「リ・バース」を展開する(株)リバース(三原市)は、リサイクル店の新規開業をサポートするコンサルティングサービスを始めた。
まず目指すリサイクル店像を確立、住民五万人で一店舗を目安に出店地を絞る。出店の目途が立てば、全体で六割の粗利益を目指すなど原理・原則2カ月売れなければ値下げして3カ月売れない商品は廃棄など自社で検証した適正な相場観をつかんでもらう。またオークション主催団体の斡旋などネットワーク拡大もサポートする。
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(株)HOME,Sが賃貸仲介参入
アパマンショップを福山と尾道で展開する(株)タカハシ(尾道市、高橋大蔵社長)の関連会社(株)HOME,Sはこのほど同社長から高橋克直氏に社長交替を行い、9月2日JR尾道駅前に新しく店舗を構え、本社を移転した。
新店舗(同市東御所町、℡0848-38-7080)は新しく立ち上げた賃貸仲介事業部が運営。全国ネットの「レオパレス21パートナーズ」としてFC加盟した。入居したビルはホリエモンこと堀江貴文氏が衆議院選挙事務所に使用したビルとして知られている。
同社は(株)タカハシのメンテナンス事業部としてアパートやマンションのメンテナンス・リフォーム・ハウスクリーニング等を行っている。
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シモハナ物流が尾道の拠点を拡充強化
シモハナ物流(株)(安芸郡坂町)は、尾道市西藤町の松永道路西藤インター入口に建設していた尾道物流センターが完成、9月からの本格稼働に向けて準備を進めている。
この大規模集配ターミナル施設は物流センター機能と事務所を備える。
同社は県内に広島東、広島物流センター、広島低音センター、東部流通センター、広島北、西風新都、沼田、広島南、広島西、竹原、福山、尾道各営業所を開設している。
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三原交通(株)が「市内タクシーツアー」
三原交通(株)(三原市)の観光部・はなまるツーリズムでは、自宅から通院や買い物、帰宅までの往復が通常運賃の半額以下となる「市内タクシーツアー」を始めた。同社によると、国内でも珍しいサービスという。
車を運転できない患者、バス停まで歩けないなど公共交通機関へのアクセスを持たない高齢者らに気軽に利用してもらう。完全予約制。
往路は自宅まで迎えに行き、フジグランに近い興生総合病院(三原市円一)、ジャスコに近い土肥病院(城町)、三原赤十字病院(東町)の三病院と三原駅を経由。往路、復路それぞれ4、5回設定の時間を選べる。
旅行業法の規定では「国内募集型企画旅行」に該当する。
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ツネイシカムテックス(株)がアスベスト処理事業
ツネイシホールディングス(株)の子会社で、産業廃棄物処理などのツネイシカムテックス(株)(福山市)は9月から、低温溶融技術を使って有害物質であるアスベスト処理事業をスタートさせる。
同社福山工場で、環境省の石渡は幾物無害化処理認定施設として、アスベストを無害化する国内では初となる溶融施設が稼働するもの。溶融施設は酸素バーナ式表面炉融炉2基を備えており、そこに全国の施設から出るアスベストと、他の産業廃棄物の焼却灰を一緒に投入して摂氏1350~1400度で溶融、無害化する。投入時は負圧管理し、飛散防止対策が可能な設備とした。
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(株)誠和がきららラポール西御所起工
(株)堀田組の関連会社で高齢者介護事業を展開する(株)誠和(尾道市)は8月11日、市内西御所町の祗園橋近くの高齢者向け優良賃貸住宅「きらら尾道」の隣接地で新たに特定施設入居生活介護(介護付き有料老人ホーム)と適合高齢者専用賃貸住宅の複合施設「きららラポール西御所」を建設するための起工式を行った。
建設する施設は既存施設に隣接する敷地に鉄筋コンクリート造り7階建ての建物を新築。1階に地域交流スペースと多目的室(いきいきサロン)を設け、2、3階に適合高齢者専用賃貸住宅50床、4~6階に特定施設入居生活介護(介護付き有料老人ホーム)80床、7階に展望浴場と屋上庭園を配置する。また2階に隣接施設との渡り廊下を設ける。
来年8月の完成を目指す。
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グリーンヒルホテル尾道が新社章コンペ
(株)グリーンヒルホテル尾道(尾道市)は9日、尾道大学芸術文化学部美術学科の学生がコンペ方式で新しい社章とロゴマーク等を提案する審査会を同ホテルで開き、5人のプレゼンテーションを審査後、2年生の志牟田夏紀さんが考案したリボンの結び目と桜の花びらを組み合わせたグリーンとピンクのデザインを採用した。
新社章は同社の提案を受け、尾道大学のデザインコース視覚伝達領域に所属する学生12人が実践的な授業の一部として取り組み、2カ月ほどかけてプレゼンテーション作品に仕上げた。大学内部審査で絞られた5作品を当日発表、同社の幹部役員らが審査を担当して決めた。
採用された志牟田さんの作品は尾道と人を結ぶコンセプト。結ぶをイメージするリボンと市の木・花の桜を使用した。ロゴは高級感のあるレトロなタイプ。名刺や便箋、封筒などの使用例も提案されており、同ホテルでは九月中旬から順次新デザインに切り換えていく。
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ファーマシィさんて薬局に備後地区初の無菌調剤室
(株)ファーマシィ(福山市)は、同所に開設しているファーマシィさんて薬局をリニューアルして備後地区では初めての無菌調剤室を設置した。
同社は、数年前から薬剤師による在宅訪問指導を積極的に展開しており、在宅医療に特化した「在宅支援薬局」として「ファーマシィさんて薬局」をリニューアルした。
同薬局は在宅訪問専門薬剤師を配置して、緊急時にも24時間対応できる体制を整備している。また、在宅療養患者に必要なサービスを提供できる設備を完備、中でも保険薬局では備後地区で初めて無菌調剤室を設置した。
これにより注射剤や輸液の混合など無菌下での調整が可能となる。
また栄養輸液は患者の状態に合わせて無菌下での混合が必要となるが、無菌調剤室の設置コストが高額のため、無菌調剤室がない実情があった。
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ハローズ早島物流センター来春稼働
24時間営業の食品スーパー、「ハローズ」を展開する(株)ハローズ(福山市)は、先に開いた取締役会の決議として、岡山県都窪郡早島町で山陽自動車道早島インターチェンジすぐ近くに建設中の「ハローズ早島物流センター」の稼働について、当初予定していた平成22年11月オープンから、同23年1月稼働に変更すると発表した。今年春の着工が計画より遅れたことによる。
なお、ハローズ早島物流センターに併設する事務所棟には、広島、岡山、香川三県で展開しているドミナント化を確立するため、福山市神辺町に設置している本部機能を、三県エリアの中心部に位置する同センターに併設する事務所棟に全面移転する。
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JR尾道駅にサイクルトレイン到着
自分の自転車も積み込んだサイクルトレインが7月25日朝、JR尾道駅に到着、しまなみ海道や鞆ノ浦方面に向かうなど約80人が思い思いのサイクリングを楽しんだ。
広島駅を出発した四両編成の特別列車が午前9時47分に到着。前2両に自転車を積み、後ろ2両に乗っていた参加者はホームに下ろされた自転車を手に階段通路を経て構外へ向かった。自転車を下ろす作業は尾道観光協会や尾道サイクリング協会の会員が手伝い、途中の階段も子どもの自転車を運んだ。
今回のサイクルトレインはしまなみ海道などのサイクリング振興を目指す広島県が実行委員会(観光課内に事務局)を組織、広島県サイクリング協会なども協力して実施したもの。今回は様子をみるモニター運行で、9月18日から10月17日までの秋の観光シーズン期間に7日(1日1往復)のサイクルトレインを運行する。大人の参加費は往復運賃と保険料を含む3000円。
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エレベーター付大型バスを(有)メイプル交通が試作
観光バス事業などの(有)メイプル交通(三原市)は、障害者など車椅子利用者や足腰の弱い高齢者でも乗降りしやすいエレベーター搭載の大型バスを試作し、9月中には完成して公開する。
同社が目指すのは大型バスのバリアフリー化。同社は9年前他社に先駆けて車椅子で乗降できる大型観光バスを導入、以来バリアフリーな構造、機能の研究を進め、経営革新計画承認などを受けエレベーター方式実用化に取り組んでいる。
車両からはみ出すリフト方式は駐車スペース確保が困難で、後続車による事故の危険性から既存のバス停は利用できない。スライドドア採用のエレベーター方式では余分な駐車スペースが不要で、既存バス停の活用もできる。現在特許を申請中。
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東洋整体学院が各種学校の認定受ける
東洋整体学院(福山市駅家町、金光勝己学院長=(株)東洋医研社長)は3月26日付で学校教育法に基づく各種学校の認定を受け、北は北海道から南は沖縄県まで70カ所の全国指導拠点体制を整えた。
同学院は福山市駅家町出身の金光学院長が研究、開発した「東洋整体蘇生術」に基づく整体士を養成する学校。東洋整体蘇生術は西洋医学の解剖学と生理学に基づいて東洋医学の持つ体験医学を技術的にまとめた施術法で、平成19年5月には施術例とともに概要をまとめた著書「人は蘇る」が出版されている。同学院で理論と実技を学んだ整体士は既に2000人を超え、うち1000人近くが独立開業して頭痛、肩こり、腰痛、高血圧など持病を抱えている人の悩みに応えている。
平成12年からは全国各地に実技指導ができるアカデミー制度もスタートさせ、九州、中国、四国、近畿から徐々に関東、東北、北海道まで拠点網を広げた。14年からは研究会も組織、技術向上を目指す整体士が全国各地から集う「東洋整体蘇生術スクーリング」も開催地を変えながら毎年9月に実施、300人前後が金光学院長ら幹部指導者から直接指導を受け、互いに情報交換しながら技術向上に努めている。
平成19年5月には駅家町に東洋整体学院新本部が完成、アカデミー制度の下で整体士の実技指導を行う東洋整体蘇生術「健康壱番館」の看板を掲げる店舗は全国に70店があるほか、中国の上海市内にも2店舗がある。
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賃貸経営学ぶ「福山大家の会」設立
福山を中心に備後エリアで賃貸経営を行う大家が、情報交換やコミュニティサイトなどを通じて経営ノウハウを学ぶ「福山大家の会」が設立された。福山市丸之内の福寿会館を会場に6月26日開かれた設立総会には福山市内のほか尾道、東広島などから約20人が参加し、情報交換会やセミナーなどの活動方針を確認して活動をスタートさせた。
事務局は(有)豊田地所(福山市)。
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ストリーズが中古トレーラーハウス販売開始
ストリーズコーポレーション(福山市)は全国でも珍しい中古トレーラーハウスの販売を4月から始め、利用例のPRも兼ねたカフェ&ソフトクリーム「STREAZZ」(ストリーズ)の店舗も6月12日にオープンさせた。
トレーラーハウスはけん引するタイプのキャンピング施設。アメリカで普及しており、長さ4~14mほどの多様なタイプがある。設備はシャワー、キッチン、トイレ、ベッドなどが装備されており、水道栓と電気コンセントがあれば、直ぐに生活が始められる。
このほどオープンしたカフェ&ソフトクリーム「STREAZZ」はトレーラーハウスとして世界的に人気が高く、弾丸列車風の個性的な外観が特徴の「エアーストリーム」を改装して店舗にした。
ソフトクリーム各種とかき氷、シェーク、ソフトドリンク各種、チーズドックなどをオリジナルの味でテイクアウト可能な形でも提供している。
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たけはらケーブルネットワーク始動
竹原市内全域をエリアに有線テレビジョン放送事業の計画を進めている(株)たけはらケーブルネットワーク(竹原市)は5月14日、中国総合通信局で福本憲司局長から山本静司社長に有線テレビジョン放送法に基づく有線テレビジョン放送施設設置許可状が交付された。
また、施設設置に当たり総務省から「地域情報通信基盤整備推進交付金」13億9千5百万円の補助金も受納している。
これにより竹原市内での有線テレビ事業がサービス事業の開始に向けて具体的な取り組みが始動する。
なお、同市港町、旧中四国フェリー事務所2階、竹原市役所総務課情報推進室分室内に、たけはらケーブルネットワークの現場事務所を開設した。
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飯島企画が販促コンサル事業スタート
HP制作などの飯島企画(三原市)は、飲食店や理美容院など小売、サービス業を対象とした集客・販促コンサルティング事業を始める。
同社はHP制作とパソコンサポートで6年前に起業し、地元中心に実績を拡大。同時に集客の研究を続け、HPと携帯メール集客、チラシの融合効果を実感した。コンサル事業ではそのノウハウを提供し、飲食店やサービス業の活性化を支援する。
同社は集客、販促の著名コンサルタントと提携。各分野に精通する専門家を講師に招き、六月から備後エリアでセミナーを積極的に開く。
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上野整形外科・リハビリ科医院が開院
福山市水呑町、芦田川大橋南詰め北側の交差点角地に建設を進めていた診療施設、上野整形外科・リハビリ科が完成、5月29、30日の2日間、内覧会を開き6月2日開院する。
スタッフは医療機器など担当の常勤者と非常勤の9人を配置する。隣接地には調剤薬局もある。駐車場は20台を収容できる。
同医院は、金沢医科大学を卒業、岡山大学医学部付属病院、福山医療センター整形外科研修医、日立造船因島総合病院整形外科、香川県厚生連滝宮総合病院整形外科医長などを務めた整形外科専門医上野孝展さんが開院した。
実父の上野武久さんは昭和55年尾道市高須町で上野整形外科医院を開業し、現在は医療法人社団上野会理事長を務め、院長は長男の宏泰さんが務めている。孝展さんは次男。
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メディアアート(株)が観光写真サイト構築システム
システム開発などのメディアアート(株)(横浜市)が自治体や観光協会向けに観光写真サイトを構築できる「フォトバンクシステム」を開発し、中国支社(三原市)も県内を中心に営業をスタートさせた。
観光振興策として一般的な写真コンテストは、告知から展示場確保、実際の運営まで負担が大きい。そこでサイト上で写真展を簡単に開けるシステムを開発した。自由なテーマでの写真募集、写真データの公開、管理が簡単な操作で行える。写真の詳細ページでは閲覧者が写真をダウンロードできるだけでなく、地図サイトのグーグルマップとも連動して表示。撮影場所や周辺の店、観光スポットも表示でき、現地を訪れたくなるような情報を掲載できる。
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青木プロパン(株)が太陽光発電システム設置
青木プロパン(株)(尾道市)はこのほど、太陽光発電システムの販売を前提に効果を体感するため、三菱製産業用太陽光発電設備を本社屋上に設置した。
設置したシステムは多結晶シリコンタイプで、約1.7m×0.9mのパネル60枚で発電。1枚当たり185Wと高効率の産業用パネルは合計で11.1kWの発電容量となっており、会社入口(外部)に取り付けた表示装置で常に発電量を表示している。
また社内発電詳細表示システムで日中の動き、月次記録などをグラフなどで分かりやすく表示させ、太陽光発電による節約効果、CO2削減などのエコ効果を視覚的に知ることができる。
同社は太陽光発電システムの営業も徐々に始めている。
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ロゴス(株)がヴォイストレーニング講座
企業・選挙広報支援、コミュニケーションコンサルティング、研修などのロゴス(株)(尾道市、河野正夫社長、℡0848・48・0801)は、ビジネスや就職、教育など目的に応じて表現力、説得力、指導力などを高める本格的なヴォイストレーニング講座を開講するため受講者の募集を始めた。
同社主宰の「ロゴス・アカデミー」の新講座。プレゼン力や経営幹部のリーダーシップ開発、学生の就職試験や教員採用試験対策、現役教員の指導力向上などを支援する。話し方マナーをはじめ発声法やイントネーション、渇舌改善など相手に声を届けるデリバリーの力を高めると同時に、商談成立や就職試験突破など受講者の目的に応じて話す内容・コンテンツ指導にも力を入れる。
講師は市内在住のヴォイストレーナー武田智子氏とロゴスの河野社長。武田氏はビジネス専門学校で接遇、自己表現、秘書検定などの講師を担当、FMラジオのパーソナリティ、朗読講座講師も務める。
選挙広報の実績が注目されている河野社長は教員採用試験対策講座で3000人を指導、高い現役合格率を叩き出しているコミュニケーション戦略のプロ。2人のプロがタッグを組む強力な講座となっている。
基礎コース(3時間)、応用コース(同)は1または2日間完結のシンプルな講座。受講料は各コース8400円。
新築移転の広銀三原支店が1周年
広島銀行三原支店(三原市)は港町からジャスコ三原店前の城町に新築移転して一周年を迎えたことから、記念セミナーを行ったほか、初めて三原ブランド商品を一堂に集めたロビー展や写真展などを実施、話題を集めている。
記念セミナーは4月20日、同支店2階で開催。広島民族学会理事の楪博自氏を講師に「三原の歴史について」と題した講演を行った。
三原ブランド展示は、市ふるさと情報発信事業推進協議会が認定した「三原ブランド」35点の現物やパッケージを一堂に集めてロビーに特設コーナーを設けたもので、認定を受けて初めての展示となった。
赤ワインを使ったコンポート菓子、やっさをテーマにしたラーメン、饅頭、干しだこ、たこめしの素、タコのせんべい、おから、くりーむン、玄米が原料の飲料、日本酒、醤油、だるま、介護ユニットなど多種多様な商品が集まっている。
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ゴトウ石油(株)が手作り電気自動車
ガソリンスタンドなどを経営するゴトウ石油(株)(尾道市)が中古車を電気自動車に改造できるキットの販売代理店となり、手作りした第一号車の貸し出しなどで普及活動を行っている。
軽四自動車を改造。エンジンなどを外してモーターや制御装置を取り付けた。今年2月22日に車検を経てナンバープレートを取得、公道を自由に走れるようになった。改造キットは開発した新潟県長岡市の(有)本田商会から仕入れた。
3月14日には初の「手作り電気自動車教室」を開催。60人が集まり、講師は本田商会の本田昇社長と東京大学の村沢義久特任教授が務めた。
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(株)ミッションパワーが経営コンサル「ブレーン事業部」
人材派遣業の(株)ミッションパワー(福山市、田辺敏幸社長)は、人事や社員教育など「組織と人」を切り口に総合的なコンサルティングで業績向上を支援する「ブレーン事業部」を設置、営業をスタートさせた。
コンサルを行うのは人材派遣に30年以上携わってきた田辺社長。平成15年の独立以前に所属した人材派遣会社の管理職時代も含め、派遣先企業のトップから持ち込まれる経営や人事などに関する多くの相談に応え、課題解決や業績向上に貢献してきた。「小規模事業所に必要なのはオールラウンダー」と管理者クラスが現場勤務を兼ねるよう提案したり、時には、必要な社員だけに絞り込み、可能な分野では人材派遣を活用するリストラ案といった厳しいアドバイスで業績回復を実現した例もある。
苦しい時に悩みを聞いてくれる存在を求める経営者は多いが、相談相手は少ないのが現状。田辺社長も苦しんだ経験から同様の要望は多いと判断し、人事、労務、組織強化など人材に関するアドバイスを通じて業績向上への貢献を目指す。またIT、金融、企業情報、広告の専門家など同社長自身のブレーンと協力しながら、情報化や資金繰り、事業承継など幅広い相談にも応じていく。
費用は、個人事業者や資本金1000万円未満の法人は基本料金が月5万円、それ以上の法人は同10万円。初期には毎月訪問し、現状把握や課題抽出に努める。対策などの構想がまとまった段階で2カ月に1回訪問の本契約に移行。電話やメールなら双方が納得いくまで月何回でも相談にのる考え。オプションは組織の変更図作成、給与や就業規則見直し、新入社員教育、社員や管理職の教育など。田辺社長は「時代のせいにせず、勝ち残るための組織と人づくりの相談に乗ります。まずは勇気を持ってお電話を」と呼び掛けている。
既に地元の製造業2社と仮契約しており、本契約に移行していく予定。10社程度の顧問先を開拓していく。
田辺社長は「びんご経済レポート」毎月20日号の連載「人財・人材・人在・人罪」の寄稿者。
日本振興銀行福山店がオープン
中小・零細企業を対象に営業展開している日本振興銀行(株)(東京都千代田区)は、福山市船町国道2号沿いのアオンズ福山ビル1階に、日本振興銀行福山店を開設、3月1日オープンした。
県内では広島店、広島西店に次いで3カ所目となる。
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三菱OBらが瀬戸田町にキャンプ場など開設
一昨年に三原の三菱重工業を定年退職した岡本侑祥さん(62)とその仲間が、生口島南側の海沿いに広がる塩田埋立地を整備してキャンプ場や多目的グラウンドを備えた農園併設の施設「安らぎ農園 ポルト侑遊」(尾道市瀬戸田町宮原)を開設し、試験的に運営を始めた。
生口島北ICから車で約10分、同南ICから3分で、岩城島が真正面に見えるロケーション。一昨年春に三菱を退職した三原市在住の岡本侑祥さんが親戚の保有する土地の有効活用を兼ね、「仲間同士で気兼ねなく、楽しく過ごせる場所を作ろう」との思いで同じ三菱OBなど有志三人と一緒に整備。荒れ地だった埋立地をブルドーザーなどで約5カ月かけて整地し、4人が設計や電気工事など得意分野を担当してログハウス風の2階建て管理棟を建築した。管理棟とグラウンドの間にはシャワースペースを備えたトイレも設置。日除けのガゼボも手作り。夏までに倉庫を増築する。
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トマト銀行福山支店が改築完成
(株)トマト銀行(岡山市)は、福山市の駅前大通り東側ローズナード霞商店街入口角に開設している、トマト銀行福山支店の店舗を取り壊して全面改築工事を進めていたがこのほど完成した。福山市郵便局前の仮店舗から移転、3月8日から新店舗で営業を始める。
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(株)クラウン・ワークスがメール活用提案
リピート客専門コンサルティングと顧客管理代行の(株)Clown works(クラウン・ワークス、尾道市)は飲食店や小売店、サービス業などを中心に、メールを活用し顧客のリピート率向上、売上拡大に向けたシナリオ構築支援から配信代行までを月額数千円の低価格で行うサービスを開始した。
メールの活用では、再来店を促すメール反応率で最高約68%、月間平均で約36%を出すなど大きな成果を上げている。
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シモハナ物流が尾道物流センター建設
広島に本社を置き岡山、山口両県内にグループ企業を立地しているシモハナ物流(株)(安芸郡坂町)は、尾道市西藤町の農地跡に尾道物流センター(仮称)建設計画による敷地造成工事に着手した。
計画では同所の農地を造成し、大規模集配ターミナル施設を建設する。
宅地化造成工事は4月末完成し、建て屋の建築工事に着手する。
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(株)太陽都市クリーナーが外装デザイン車採用
廃棄物収集運搬、浄化槽管理などの(株)太陽都市クリーナー(府中市)は、会社と業界イメージの向上を目的に、新たに導入した2台のバキュームカーと昨年導入した4台の軽バンの外観に白を基調としたクリーンな印象を与えるデザインを採用、2月中の稼働を目指している。
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(株)大和広告が人間育成手法セミナー初開催
広告代理店の(株)大和広告(福山市)は1月21日、福山市内のホテルを会場に、能動的な人間を育成する手法として注目されている「アクティブラーニング」を活用した発想法を学ぶ研修セミナーを初めて開き、同社顧客を中心に30人が参加、新しい価値を生み出す発想力を学んだ。
アクティブラーニングは「能動的に学び吸収しようとする時、最も成長の速度が速まる」との考えをもとに、思考し行動する自己成長力を身につける手法。
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(株)オガワエコノスがPB破砕洗浄機導入
一般・産業廃棄物収集運搬処理、RPF固形燃料化処理などの(株)オガワエコノス(府中市)はこのほど同市内本山工場でペットボトル(PB)破砕洗浄機の本格稼働を始め、輸送効率が従来の約10倍となり、CO2排出の低減による環境負荷低減を促進する。
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備後クリエイター協会が9日旗揚げ
備後エリアのウェブ関連事業者やデザイナーらが中心となり、勉強会などを通じてスキル向上や業界の認知度向上を目指す「備後クリエイター協会」が1月9日に発足した。
ウェブデザイナーやプログラマーなどウェブ関連業者らが研鑽を重ねる勉強会は広島市内や岡山にはあるが、その間の備後エリアにはなかった。各地の勉強会に参加していたアルファルーク(有)(福山市)社長の渡邊大介さんが「地元企業のウェブ活用を活性化させたい」と構想を練っていた協会設立が実現したもの。活動目的は、クリエーターのスキル向上、地元企業が正しいウェブ知識や活用法を獲得していくことへの支援、そしてその成果としての社会、経済活動への貢献とした。
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尾道ケーブルTVが中国新聞社と業務提携
尾道ケーブルテレビ(株)(尾道市、OCTV)はこのほど中国新聞社及びふれあいチャンネルと業務提携で合意した。
尾道ケーブルテレビは旧尾道市内を中心に独自の光ケーブル網を構築しており、独自番組の有料放送とインターネット回線提供による収入などで近年は単年度決算で黒字を続けるなど経営は安定しているが、テレビ電波の地上波デジタル化を前に都会ではNTTの光ケーブル網をテレビ局が利用するなど大変革時代への挑戦が始まっている。そのため全国的に地域ケーブルテレビ局の危機感が高まっており、取材力を高めたより地域密着のメディアミックス体制が求められており、今回、全国の先陣を切って尾道ケーブルテレビが同じく地域密着型のメディアミックスを目指す中国新聞社及び系列のふれあいチャンネルと提携、設備の共同活用によるコスト削減と番組制作面での相互協力により、互いの戦略的目的を推進する。
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TSSプランニングが営業支援システム提案
企業のIT化を支援するIT経営コンサルティングのTSSプランニング(三原市)は、期間貸し形式で月額利用できる低コストの営業支援システムの提案に力を入れている。
営業日報を中心にスケジュールや見積り、顧客情報、ワークフロー、クレーム履歴などを一元的に管理し経営を可視化して戦略的に売上げ拡大を目指すのが営業支援システム。同社が提案する導入形式は期間貸しで、インターネット環境があれば即時利用できる。自社サーバーで独自にシステム構築する従来型と比べ低コストで、経済産業省が普及に注力している「Saas(サース)」にも共通する。同社は2000社以上に導入実績のあるシステムを推薦している。
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尾道さつき会が尾道YMCA福祉専門学校引き継ぎ
尾道ふくしむらで特別養護老人ホーム星の里などを運営している社会福祉法人尾道さつき会(尾道市)は同じふくしむらで学校法人広島YMCA学園が運営する尾道YMCA福祉専門学校の施設譲渡を受けて経営を引き継ぐことに合意、昨年12月18日に国、県の関係機関から設置者変更申請が承認された。
これにより平成22年度新学期から「尾道YMCA福祉専門学校」は「尾道福祉専門学校」に名称を変更して介護福祉科学年定員40人の2年課程の専門学校として経営が継続される。
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建機レンタルの「リョーキ」尾道へ進出
建設機械を主に環境機器から福祉用品などのレンタル事業を展開している(株)リョーキ(広島市)は、尾道営業所社屋を完成、近く営業活動を始動させる。
尾道営業所は同市高須町の川沿いに新社屋を完成したもの。
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三原交通(株)が体験型バスツアー拡充
三原交通(株)(三原市)は、「はなまるツーリズム」(同市古浜)を新たに開設し、近隣の有名な祭りや、カキ打ちなどの体験型企画を組み込んだ低料金の日帰りバスツアーを積極的に展開していく。
昨年7月、一般募集が可能となる第2種旅行業を取得。年末から試験的にツアーを実施、県東部を中心に利用者を開拓し中型バスの稼働率向上を目指す。
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開業100周年の神原病院で神楽奉納祭
社会医療法人定和会(神原浩理事長)の経営する神原病院(福山市)は12月15日、開業百周年の記念事業の一環として裏山にある愛宕神社の記念奉納祭を行った。
愛宕神社は地域の守り神としても地域住民から信仰を集めており、入院患者の健康祈願も多い神社。神原病院のすぐ裏にあり、無医村になっていた赤坂村(当時)に昭和13年に招かれた神原定氏(故人)が診療所を開設して以後、同病院が管理してきた経緯を持つ。
神原病院記念事業の相談を受けた地域住民が神楽の奉納を発案、神事を行って発展を祈り、赤坂町一番組神楽保存会(上田茂男会長)が奉納神楽を舞う記念事業となった。
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(有)ITMツーリストと因の島運輸(株)が合同でツアー企画
JTB、近畿ツーリスト提携の旅行代理店、(有)ITMツーリストサービス(尾道市)と、バス事業の因の島運輸(株)(同)は、謝恩の気持ちを込めたカニ会席と山陰の温泉を楽しむ日帰りツアーを合同で企画し、参加者を募っている。
「かにで恩返し」ツアーは2コース。来年1月の皆生温泉コース。3月の三朝温泉コースでとも定員200人。同一地域内の旅行代理店とバス会社は通常、競合関係にあることから、合同で企画する例は全国的にも珍しいという。
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ダイヤクリーニングが福山で急展開
岡山県内にクリーニング直営店とオーナー委託店等で約100店舗を展開しているダイヤクリーニング(株)(倉敷市)は、県外進出の第1号店を福山市に「多治米店」として出店、今秋オープン、引き続いてコインランドリー併設の「曙店」を開店している。
9月1日には同社の100%出資による(株)ダイヤクリーニング福山(福山市)を設立、同所には工場を併設しており、店舗はスーパードラッグひまわりの閉店跡を全面改装して出店、12月1日オープンした。
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備三タクシーがグリーン経営認証
備三タクシー(株)(尾道市)は10月30日付で「グリーン経営認証」の登録を受けた。
グリーン経営認証は国土交通省の環境貢献型経営の促進に基づき交通エコロジー・モビリティ財団がトラック、バス、ハイヤー、タクシー運送事業におけるグリーン経営(環境負荷の少ない事業運営)を推進するためのマニュアルを作成、そのマニュアルに基づいて環境改善に取り組む企業を認証、登録する制度。
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須波―瀬戸田フェリー運航決まる
三原市須波港と尾道市瀬戸田町沢港を結ぶフェリー航路を運航している三原観光汽船(株)(三原市)が、原油高に次ぐ高速道路の土・日・祝日ETC特別割引で利用客が減少するなど経営の先行きに希望が持てないとして航路廃止を決め、中国運輸局に廃止届を提出し、11月末で運航を休止するとしていた。
この航路廃止の話が伝わり、生活航路としていた利用客から航路存続を求める声が高まり、同社の支配人を務めていた久保清司さん(65)が航路を引き継ぐことを決断、さる10月6日付けで、(株)須波航路サービス(三原市)を設立、中国運輸局へ「一般旅客定期航路事業運航許可」申請を提出していたが、運輸局の審査の結果、11月10日付けで運航許可が下り、12月1日から新会社により須波港―瀬戸田沢港間の航路の継続運航が正式に決まった。
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福山ガスが福山初の天然ガススタンド開設
福山ガス(株)(福山市)は、関連会社ダイヤ石油(株)(同市)セルフ福山東給油所敷地内に福山市初の天然ガススタンドを併設、10月28日オープンする。
環境と人に優しいクリーンエネルギーを自動車のエネルギーとすることで、ガソリン車に比べて二酸化炭素排出量が少ない天然ガス自動車の普及拡大を図るとして第一号の天然ガススタンドの開設に踏み切った。設備は二台が同時に供給できる。
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興生総合病院が円一町に全面移転
社会医療法人里仁会は、運営する興生総合病院を三原市皆実三丁目から東約1Kmの同市円一町二丁目に新築移転し、10月5日から診療業務を始めた。
新しい施設は鉄筋コンクリート造り一部鉄骨造り免震構造8階建て。病床数は323床で従来どおりだが、病室面積の拡張や廊下の拡幅、バリアフリー対応の設備を整備するなど利用者が快適に過ごせるよう利便性を向上させ、屋上にはヘリポートを設置、災害医療や患者搬送にも対応できるなど市内の地域医療をリードする施設を構築している。
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保永犬猫専門病院が病院併営の犬猫の総合ショップ
保永犬猫専門病院(三原市)は9月17日、トリミングやホテル、グッズなど犬猫に関する総合ショップ「ペットケアタウン」(三原市宮浦三)をオープンした。
犬猫専門病院併営のショップは中四国でも珍しいケース。健康相談に対して病院と連携できる体制が特徴。またフードアドバイザーが、犬猫の健康管理に適切な食事のアドバイスを行う。
また県内の契約ブリーダーが設置したウェブカメラによる子犬の映像配信も特長。生育状況をリアルタイムで確認できるモニターを店内に五台備え、気に入った犬を予約できる。映像はホームページ(アドレス=http://www10.plala.or.jp/mivet/petcaretown/)でも配信中。メール会員も募集している。獣医師歴37年の保永院長が開設した。
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知的障害者福祉の福山六方学園が50周年式典
社会福祉法人創樹会(福山市水呑町)が運営する知的障害者福祉施設「福山六方学園」(同所)の創立50周年記念式典が9月19日、近くの水呑小体育館で開かれ、学園関係者や地域の支援者ら約200人が半世紀の節目を祝い、さらなる発展を誓った。
壇上来賓席に宮沢洋一前内閣府副大臣、羽田皓市長、小川眞和市議会議長、門田峻徳県議、川崎俊和県身体障害者施設協議会会長、縄手建県知的障害者福祉協議会会長らが並ぶ中、深川理事長があいさつ。来賓祝辞に続いて支援団体など17団体・個人に感謝状が贈られた。
福山六方学園は昭和34年10月1日に知的障害児の施設としてスタートした。
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広島サーキットのレース場が尾道に完成
ドリフト走行などのスポーツ走行が楽しめる「スピードウェイ広島サーキット」が8月1日、尾道市御調町の山間に完成、9月12日には第1回のレース大会となる「ナイタードリフト大会」が盛大に開かれた。
同サーキット場はレースカー仕様に車を改造する工場を経営する(株)H.D.O(福山市)が同所の山林約7.3haのうち1haをサーキット場として開発したもの。
全長680mのコースには傾斜19度の坂道も設けられ、特徴的なコースづくりとなっている。
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ヘアサロンのカッツが低価格の新業態店
ヘアサロンなどを多店舗展開している(株)イメージサロン・カッツ(福山市)は7月17日、宮通りのジェイズ元町店跡をリニューアルし、カット、エステとともに低価格路線の新業態店「LAG hair&esthe」をオープンした。若手スタッフの技量向上とともに既存店の活性化を狙う。秋には2号店を駅家に出店する予定。
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アドネスが「みてきてグルメ」開始
インターネット関連事業のアドネス(株)(福山市)は、備後エリアのグルメ情報を発信する携帯サイト「みてきてグルメ」を8月1日にオープンする。月額あたり1,050円と低価格の掲載料、豊富な写真掲載、店側での情報変更を特長に、地域密着型のグルメ情報検索の携帯サイトとして掲載店を募集していく。
掲載料は一年間12,600円、初回登録費用1,050円。
検索ジャンルも細分化し、23の大ジャンルと130の小ジャンルを設けた。小ジャンルは5種まで選べる。
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神原病院が世界最新鋭の血管撮影装置導入
地域中堅病院を目指している神原病院(福山市赤坂町、℡084-951-1007)は5月25日、導入した世界最先端を走るドイツ・シーメンス社製の全身血管撮影装置を公開、本格的な運用を始めた。
血管撮影装置はデジタルエックス線で同時に二方向から撮影、映像に高度なコンピューター処理を施すことで、血管の詳細な立体画像を映し出せる。このため、より微細な血管病変(狭窄、動脈瘤など)の診断が可能になった。
また、CTのような断層画像もリアルタイムで表示、被爆も少なく血管内治療(カテーテル法)や非血管系治療も施術しながら利用でき、最高水準の治療環境が得られる。
非血管系治療の一つ、ラジオ波焼勺術の治療対象の代表例は肝臓ガンなど。血管を避けながら患部に針が安全に届くことが大きな課題で、これまで中心静脈の近くに患部があった場合はあきらめるしかなかったが、導入した造影装置により、画面で確認しながら安全にラジオ波焼勺術を行うことができるようになった。そのため西日本を中心に遠方からの来院患者も増え、フル稼働状態となっている。
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福山ガスが皮むき工法でガスホルダー解体
福山瓦斯(株)(福山市)は、同所の本社ビル隣接地に設置している手城供給所内のガスホルダー一基の解体工事を進めている。
同社は昨年都市ガス供給先への天然ガス転換工事を完了、天然ガス化に伴いJFEスチール西日本製鉄所福山構内に受入れ基地を構築している。
そのため手城供給所内に設置している2基のガスホルダーのうち1基の解体を決めた。
この解体工事を施工する、ベステラ(株)(東京都江東区)が解体工事に使うのが特許工法の「リンゴ皮むき工法」と呼ばれる工法で、リンゴの皮をむくように、球形のタンクに使われている鉄板を下からくるくると切って行く、見ていて楽しいような独特で大胆な工法。
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創立50周年の㈱安保商店が記念事業計画
5万トン規模の貨物船やケミカルタンカーを所有し、貸し渡しを行っている㈱安保商店(尾道市)が今年3月14日で創立50周年を迎え、6月28日に記念事業としてミュージシャンの小室等らを招いたコンサートとディナーを行うほか、6月23日から8月10日まで同社が収集した絵画で飾るコレクション展も開く。ともに会場は尾道市潮見町のなかた美術館。
同社は現在、最大7万5千トンの貨物船などケミカルタンカー11隻、貨物船5隻、コンテナ船2隻、プロダクトタンカー4隻、自動車運搬船1隻の合計23隻を所有。さらに平成25年まで発注残の9隻が順次新造される計画となっている。
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福山ホースクラブがリニューアルオープン
乗馬クラブの福山ホースクラブ(福山市)は4月10日、旧住所から県道を挟んで北向いの敷地に施設を拡張してリニューアルオープンした。
新施設は馬場約2300平方mで、3年ほど営業してきた旧施設の約1.5倍。馬房は16房まで拡張できる。
同クラブはブリティッシュ鞍とウエスタン鞍の乗馬を両方楽しめる県内初の施設。メンバーは福山、尾道、岡山などの小学生から70代まで幅広い年齢層。現在サラブレッド、アルパーサー、クォーターホース、トロッターで計11頭を所有する。
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海の歌港組が陸上輸送体制を整備
港湾荷役、一般港湾運送事業の㈲歌港組(尾道市)はこれまで下請け企業へ依存していた陸上輸送部門を、円滑な業務運営と合理化を図る目的で、別会社を設立して4月頃からの業務スタートを目指して準備を進めている。
同社は、明治40年創業の港湾荷役業者の老舗として知られている。現況は、松永湾に輸入される木材の海上での荷役を主としており、陸上輸送は下請業者に委託していた。
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日の丸タクシーがグリーン経営認証取得
観光バス、タクシーを運行している日の丸タクシー(株)(井原市)は、交通エコロジー・モビリティ財団による「グリーン経営認証」を1月30日取得した。
「グリーン経営認証」は、運輸部門の事業者が環境保全活動を自主的に進めるために設けたモビリティ財団が認証機関となり、グリーン経営推進マニュアルに基づいて一定のレベル以上の取り組みを行なっている事業者を認証するもの。備後地区、岡山県西部地区の同事業者の中では同社が最初に認証を登録した。
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R&Rレンタル尾道がバルーン事業部新設
レンタルの「R&Rレンタル尾道」(尾道市)はこのほど、バルーン事業部を新設した。
同事業部は結婚式、フェアなどのイベント会場をバルーンで楽しいムードに飾り付けるサービスを行うほか、キャンディが風船の中に入った特殊なバルーンなどをギフトとしても提案、販売する。
会場の飾り付けにバルーンアーチやバルーンデコレーションなどを用意、バルーンの色は淡い色からカラフルな色合いまで豊富で、形もハート型、キャラクター型などいろいろ。ギフトにはフラワーアレンジメント風に束ねた小型風船などがある。
山本醫院の日帰り下肢静脈瘤手術が1000例超
下肢静脈瘤や痔の治療に日帰り手術を導入している山本醫院(福山市)で、このほど下肢静脈瘤の手術例が1000例を超えた。
下肢静脈瘤は足の皮膚に血管が浮き出す病気で、症状が進むと部分的な壊死や激しい痛みを伴なうこともある。山本醫院では平成17年5月の開院以来、一人ひとり丁寧な対応で手術例を重ねてきた。
今年1月発行の「日本血管外科学会雑誌」には2007年の1年間に実施された下肢静脈瘤に関する調査結果が掲載されたが、それによると年間20例以上実施している医療機関は大学病院や公的病院などを含めて全国313施設で、山本醫院が実施した該当期間の手術例は252例で全国2位の例数と
なっている。
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尾道しまなみ法律事務所がオープン
昨年12月に弁護士登録を済ました若手弁護士2人が尾道市新浜1丁目に「尾道しまなみ法律事務所」を開設した。
35歳の橋本則利弁護士は福山市出身。塾の経営者として10年ほどを過ごし、一念発起して弁護士への道を歩んだ。
31歳の山脇将司弁護士は尾道市向東町出身。県立尾道東高等学校、青山学院大学を卒業、社会人の経験後、弁護士試験に合格した。
両氏は「まちの弁護士。専門分野に特化した事務所ではなく、地域で困っている人の相談窓口になりたい」と話している。
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福山医療センター建て替え着工
福山、府中地区の医療圏で、初めて地域医療支援病院に指定された県東部の中核的医療機関、独立行政法人福山医療センター(福山市)が、施設の老朽化から昨年12月10日、建て替え工事に着工した。平成23年1月の完成を目指している。
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ターボシステムズユナイテッド社が福山に拠点
船舶用過給機の販売、補修、部品販売等のターボシステムズユナイテッド(株)(東京都)は過給機の修理や補修、点検、洗浄、消耗部品の交換等を行なう「ターボシステムズユナイテッド(株)尾道サービスステーション」を開設した。
同サービスステーションは、福山市南松永町に工場建屋と事務所棟などを建設した。
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啓文社が啓文社コア神辺店オープン
(株)啓文社(尾道市)は11月20日、オープンした複合商業施設「フレスポ神辺モール」内に「啓文社コア神辺店」をオープンさせた。同店舗は書籍・CD・ゲームソフト販売、DVD・CDレンタル、インターネットカフェの大型複合店舗で、合計売り場面積3,0102平方mは広島、岡山県下に展開する同社最大規模の店舗。随所に新しいサービスも投入、今後展開するモデル店舗となっている。
また全店舗で利用できるプリペイド方式の会員カードも発行、顧客の囲い込み戦略もシステム化した。
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「フォレストセレモ新栄本郷駅前会館」が移転オープン
(有)新栄商事グループ(三原市)は同所で運営していた葬祭会館をJR本郷駅近くに移転し、旧デオデオ本郷店店舗跡を改装した「フォレストセレモ新栄本郷駅前会館」(同市本郷町)として10日から営業を始めた。
新会館は、最大200人収容で約200平方mのホールなどパブリックスペースと、親族だけが利用するプライベートスペースを仕切った。奥は要望が増えている小規模葬に対応する家族葬コーナー8畳間と僧侶控室の6畳間が並ぶ。控室は2家族に対応する30畳のスペース。会食室も30畳と広め。浴室とバリアフリーのトイレを備える。なお移転は会館のみで、本社機能は残す。
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リンクスクエアLLPが尾道ラーメンポータル開設
インターネット関連事業のリンクスクエア有限責任事業組合(福山市)は10月20日、尾道ラーメンのポータルサイト「うみゃ~で!尾道ラーメン」を開設した。
サイトでは、尾道市内の老舗から新店、穴場店までラーメン店を中心に、焼肉店やタイ料理店などで提供される変わり種ラーメンも紹介。全国にある尾道ゆかりのラーメン店も掲載されている。店舗ごとのこだわりや歴史、代表者の熱意などを取材して掲載する。
店舗は東部、西部、新開、駅周辺など地区毎に検索でき、店舗情報ページのコメント機能でユーザーは感想を書き込める。無料会員登録を行えば、ユーザー間の交流も可能。一般的店舗情報の他に各種ブログへのリンク、メールマガジン発行、動画公開なども盛り込む。
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日本生協連が尾道に大規模物流センター建設
全国の生活協同組合が加盟する日本生活協同組合連合会(東京都)は県営尾道流通団地(尾道市美ノ郷町)に中四国エリアの加盟生協向け大規模物流センター建設を決めた。11月19日に起工式を行う。
今回の物流センター建設は第1期工事。鉄骨造り4階建て、延べ面積36,737平方mの建物を建設する。第2期工事として冷凍・冷蔵商品倉庫などの建物増設などを計画している。
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(株)日本総合科学が「DNA多型検査室」開設
(株)日本総合科学(福山市)はこのほど、同市のグループ会社ビル4階にDNA多型検査室を開設した。環境調査や環境保全プロジェクトを対象に、生物の多様性保持のための調査、分析、評価を行なうDNA分析事業を本格化させる。
近年、ブラックバスなどの外来種が湖や河川の生態系を崩壊させたり、国内種同士でも他の河川に放流したアユと在来種の交配が進み、それに伴う遺伝子のかく乱問題が浮上。多様性低下への危惧を背景に、今年6月には生物多様性基本法が施行され、国土と生物資源の持続的利用を目的に、生物の種内集団、種、生態系の3段階でそれぞれ多様性を維持していくことが決まっている。河川工事やダム開発など環境調査を必要とするプロジェクトで、生物多様性を評価するデータとしてDNA分析のニーズが強まることが予想される。
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尾道トラック祭りにぎわう
広島県トラック協会尾道支部(亀田茂登支部長)は秋分の日の9月23日、尾道市東尾道の尾道地区総合トラックセンターで3回目となる「尾道トラック祭り」を開き、家族連れなど1,000人を超える人出でにぎわった。
会場には運転座席に乗れる大型トラックや荷台で氷点下を体感できる冷凍車、尾道警察署の白バイ、時速5キロの衝突が体験できる装置、高所作業車
などトラックや交通安全に関する設備が体験できるコーナーが設けられた。
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全国5社目のペット保険業者が福山に誕生
ペット保険販売の(株)FPC(福山市)は7月に少額短期保険会社登録認可を受けて全国で5社目のペット保険販売会社として営業を開始し、犬、猫対象の割安で充実した内容の保険商品で差別化、2カ月で15,000件の新規契約を増やすなど急成長している。
「フリーペット保険」の名称で、加入保険料はペットの年齢0~4歳までは1年間で16,950円、5~10歳までは同25,500百円。ペットの大きさは不問で、ガンや事故を含む病気や怪我など対象となる治療費の50%を補償する。入院の場合は、退院するまでの期間が補償対象。対象治療はストレスによる下痢、皮膚炎、交通事故による怪我、誤飲など。
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天満屋が福山初のフィットネスクラブ
(株)天満屋(岡山市)は、福山市内にフィットネスクラブ「スポーツクラブJOYFIT」を開設する。
計画によると、医療機器販売の山下医科機械(株)(福岡市)が、福山市東手城町に来年4月開設を予定している医療モール「東手城ヘルスケアモール」内にテナントとして出店する。
天満屋は、北海道帯広市の(株)オカモトのフランチャイズ店として出店するもので、フィットネス・レストラン棟の2階部分に、スタジオ2面、マシンジムやリラクゼーションルーム、シャワールームを備えた「スポーツクラブJOYFIT東手城」を出店する。天満屋が運営する同フィットネスクラブは3店舗目で、県内では初の出店となる。
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広島アートディレクターズクラブ設立へ
デザイナーを始め幅広いジャンルのクリエーターでつくる会員組織でレベルアップや作品発表を目指す「広島アートディレクターズクラブ(広島ADC)」設立の準備委員会が組織され、正会員と賛助会員の募集が始まり、来年秋の年鑑発行に向けた作品募集もスタートさせた。
広島ADCは、県内のクリエーターの自己啓発、レベルアップを目指す非営利組織。会員が自主運営する「クラブ活動」と位置づけ、互いの切磋琢磨で刺激を与え合う場を創出する。具体的には年1回の作品公開審査会とその授賞イベント、年鑑の発行。
対象はアートディレクター、クリエーティブディレクター、CMディレクターほかグラフィックデザイナー、コピーライター、イラストレーター、フォトグラファー、ウェブデザイナー、プログラマーなど広告、出版、映像、デジタル関連に従事するクリエーター。年鑑に名簿が掲載され、一部は無償配布される。また作品出品手数料が優遇されるなどの特典もある。
県東部ではキューブ意匠事務所(福山市)高下ノボル代表とナッツデザインスタジオ(同)高橋伸幸代表が準備委員として活動中。
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リョーインが福山でパーツカタログ制作セミナー
マニュアル制作、印刷などの(株)リョーイン三原営業所(三原市)は9月8日、福山商工会議所を会場に「パーツカタログ制作セミナー」を開くため、参加者の募集を始めた。
パーツカタログとは部品カタログやパーツリスト、部品表とも呼ばれ、製品の販売店や代理店、修理工場などで使われるサービス資料。部品構成や分解図を示し、定期交換部品や破損部品の特定、発注が容易になることから、資料整備の重要性が高まっている。
第1部では、各種製造業のサービス部門の課題と解決の方向性、設計形態に合ったパーツカタログの作り方を解説。第2部では3Dデータ活用をテーマに、3Dデータから分解イラストを作成する方法、3Dビューアソフトの紹介を行う。
同社では親会社三菱重工業の印刷機械のパーツカタログ制作で培ったノウハウを活かし、産業機械、農業機械、家庭用機械など多様な分野で実績を拡大中。好評だった取扱説明書制作に関するセミナーに続き、パーツカタログ制作をテーマとしたセミナーは同営業所初となる。
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青葉印刷(株)がネット通販「かんたん名刺.com」開始
青葉印刷(株)(福山市)は7月7日、インターネットの入力画面から要件を入力するだけで簡単に名刺の注文ができる「かんたん名刺.com」サイトをオープンした。
かんたん名刺.comはインターネットを経由して社名、肩書き、名前、住所などの要件を画面上の空欄に入力した後、モノクロまたはカラーでデザインされた背景を21パターンの中から選択するだけで自動的にレイアウトされた名刺デザインが完成する。約3秒でデザインの確認画面が現れ、納得した上で注文ができる。最短は2日後に宅配便で印刷した名刺が届く。
名刺受注のインターネットサイトは数多いが、同社はデザイン的な操作を可能な限りシンプル化。インターネットに接続でき、文字入力が可能なすべての人に注文ができるよう複雑な操作を排除した。そのためロゴマークや顔写真の入力等はできないが、QRコードは情報入力による自動発生により対応した。
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(有)タナカビデオプロダクツが動画と写真を一括制作
ビデオ製作の(有)タナカビデオプロダクツ(三原市)は、結婚式場サービスのDVD製作と、その静止画をデジタルプリントしたフォトアルバム製作を一括受注する事業を展開、カップルに低価格で付加価値の高いサービスを提供したい結婚式場を支援している。
同社は撮影機材にソニーのHDVカムコーダーを採用。その性能から静止画データのデジタルプリントで満足度の高いフォトアルバム製作を発案。静止画データを写真処理に最適なデータに加工するノウハウを確立した。
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JA尾道総合病院が新築移転計画発表
病院、老人保健施設などを経営している広島県厚生農業協同組合連合会(広島市)は、6月30日開催した通常総会でJA尾道総合病院の新築移転を決めた。
JA尾道総合病院(尾道市)は、施設の老朽化や狭隘化により新築移転を検討していたもので、着工は来年4月、開院は平成23年5月の予定。総事業費は土地・医療機械を含め150億円。
移転先は尾道市平原一丁目で、尾道市ががんセンターの誘致を計画していた土地とJA尾道市の所有地で、現病院から北東に直線で約1.5km。
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福山ガスが天然ガス化事業完了
都市ガス供給の福山ガス㈱(福山市)は、平成19年1月から天然ガス化への転換作業を進めていたが、このほど関連事業を完了した。
同社は、市内全域の供給エリアを500戸を1区画とするセクター分けし、132のセクターごとに転換作業を進めていたもので、供給先の住宅、大手事業所、ホテル、公共施設など約66,000件の転換作業を進めていた。
今回の天然ガス化に伴い、天然ガスは倉敷からパイプラインで約40kmの距離を福山市まで送られる。
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福山に複合レジャー施設ラウンドワン着工
ボウリング、アミューズメントを核とする複合型レジャー施設を経営している㈱ラウンドワン(大阪府)は、福山店を出店するため店舗の建築工事に着工した。
場所は福山市明神町一丁目の国道2号沿いで大型量販店が並ぶ一角。年内オープンを目指す。
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新和ビル・サービス㈱がエコアクション21認証取得
新和ビル・サービス㈱(尾道市)はこのほど、事業活動で発生する環境負荷の抑制に取り組む「エコアクション21」の認証を取得した。
「エコアクション21」は財団法人地球環境戦略研究機関持続性センターがガイドラインに沿って環境に取り組む事業者を審査、認定、登録している。
国際規格のISO14001と比較して低コストで構築でき、取り組み成果の評価も可能、環境報告書を公開する場が提供されているなどのメリットがあり、中小企業にも取り組みやすい。環境負荷となる二酸化炭素(CO2)排出量、廃棄物排出量、水使用量など分かりやすい指標を削減目標として数値化、全社で取り組んだ結果を公表する。
新和ビル・サービスでは平成19年6月1日に小林輝久社長のキックオフで計画実施がスタート、今年4月7日付で登録された。
エコアクション21の認証取得は広島県内では30社以上あるが、尾道市内では同社が初めて。
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ライト兄弟の飛行が模擬体験できる装置登場
人類初の動力飛行に成功したライト兄弟がつくった複葉機「フライヤー号」の操縦を疑似体験できる装置が府中市桜が丘の「ヒロボーライブファクトリー」にお目見えした。
大型ディスプレーの前にフライヤー号の操縦席を再現したフライト主ミレーターで、操縦は腹ばいになって左手の操縦桿と左右の腰の動きで行う。ディスプレーにライト兄弟が初飛行した米国ノースカロライナ州キティホークの砂漠が映り、操縦によって「フライヤー号」全体像が砂漠を飛行する。ヒロボーと共同研究を行っている鈴木真二東京大学教授が数年前に「フライヤー号」の飛行性能を研究して操縦法を再現したコンピューターソフトを基に、改良して同ファクトリーに導入した。
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福山駅前に9階建て立駐がオープン
大都市で時間貸し駐車場を運営する、日本パーキング(株)(東京都)は、福山駅前大通り沿いの旧第一勧業銀行福山支店跡地に建設していた「NPC24H福山駅前パーキング」が完成し、3月22日全面オープンした。
この立駐は9階建て、自走式有料駐車場で421台収容できる。24時間営業しており、駅前周辺では最大規模の有料駐車場となる。
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PCスペースが運送業向け低価格ソフト発売
ソフト開発のPCスペース(福山市)は運送業者向け配車日報請求支払い管理ソフト、倉庫業者向け倉庫管理ソフトを開発、ホームページでの低価格販売で導入先を増やしている。
運送管理ソフトは日報入力、請求書発行、入金残高管理、仕入買掛残高管理を一括してサポート。入力中に元帳確認や各マスタの修正が容易に行える。バージョンアップもIネット経由で自動更新。委託の小規模運送業者に最適という。
年間で100件の継続ライセンス、20件の制限解除ライセンス販売を目指す。
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瀬戸田の旅館「つつ井」リニューアル
旅館つつ井((有)筒井旅館、尾道市瀬戸田町)は外観と3、4階の改装工事を終わらせ、現在ホテルのない生口島では初となる「和洋室」を新設、3月1日にリニューアルオープンした。16日にはしまなみ海道をテーマとした旅番組で同旅館が紹介された。
外観は和風モダンな「江戸時代の着物の柄」のイメージ。瀬戸田のレモンの黄色、みかんのオレンジ色、樹木の茶色、瀬戸内海の色を映す緑がかった灰色の利休ねずみなどからなる、サッシの配置をいかしたパターン。彩度を下げ、落ち着いた懐かしい感じの色調にまとめた。3、4階の客室は瀬戸田港桟橋を見下ろす窓も変更した。
16日には関西テレビ「旅っきり!ふれあい紀行」で、歌手の野口五郎とタレントの浜田翔子がくつろぐシーンも放映され、浜田翔子はレモンを浮かべたレモン風呂も楽しんだ。
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尾道市営バス民営化へおのみちバス(株)創立
尾道市は尾道市営バスを4月から民営化するための受け皿組織「おのみちバス株式会社」の創立総会を14日、市役所内で開いた。
発起人の尾道市と尾道商工会議所(石川悟会頭)の代表者及び発起人以外の出資者いすゞ自動車中国(株)、尾道市農業協同組合、しまなみ信用金庫、鞆鉄道(株)、広島ガス(株)、(株)広島銀行、広島日野自動車(株)、ヨコハマタイヤ中国販売(株)の八団体の代表者らが出席し、定款や役員などを議決した。
同社の取締役には石川悟尾道商工会議所会頭、吉本宗雄市交通局長、加納彰副市長の三人、監査役に恵谷豊昭市代表監査委員が選任され、直後に開かれた取締役会で代表取締役社長に吉本取締役を選んだ。
同社は3月1日付で設立、市議会の承認を得て4月1日から市営バスの事業を引き継いだバス事業がスタートする。
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ケーブル・ジョイとエネルギアコムが光Iネット等で提携
ケーブルテレビの(株)ケーブル・ジョイ(府中市)と(株)エネルギア・コミュニケーションズ(広島市)は放送と通信のサービスを一体的に提供する業務提携を結び、サービス開始の準備を進めている。
対象地域はCCJの提供エリアである府中市と福山市新市町、エネルギアコムの提供エリアである府中市の、共通している府中市エリア。業務提携で、CCJのCATV放送サービスと、エネルギアコムによる光インターネットサービス「メガ・エッグファイバー」、光電話サービス「メガ・エッグ光電話」の三種を提供する。具体的には、CCJがエネルギアコムの代理店としてメガエッグの販売、宅内工事、サポート、料金請求業務を行う。エネルギアコムはCCJの光ファイバーを活用し、メガエッグファイバーを提供する。中国地域で光インターネット事業者とCATV事業者の業務提携は初。
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美容のカッツが22周年抽選会スタート
福山中心に美容室を多店化している(有)イメージサロン・カッツ(福山市)は2月で創業22周年を迎えることを記念して、1月15日から2月15日までの1カ月間、総額450万円分の景品が当たるくじ引き抽選イベントを行い、感謝の気持ちを表す。
くじ引き対象は2,500円以上の施術を受けた来店者全員で、空くじはない。景品はA賞が9,800円相当のヘアドライヤー150人、B賞が3,000円相当のトリートメント250人など延べ5,800人に景品を贈る大感謝イベントとなっている。グループ全店で実施し、景品がなくなり次第終了する。
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NPO心身永癒研究所が企業向けサービス強化
カウンセリングや各種セラピーで心身の健康を取り戻してもらうサービスを提供するNPO法人心身永癒研究所(福山市)は、これまで個人を主な対象としていたが、地元の企業向け、病院向けにも心身の健康維持と地域活性化への貢献を目指して活動を本格化させる。
カウンセリングで心理的問題の改善や予防に取り組み、心身の健康を推進するNPOとして一昨年6月に設立、「Eiyu」として活動中。峰沢理事長はメンタルクリア、心理コンサルタント、療法士の資格を持ち、病院での末期ケア、整体セラピストや認知症療法士養成、各種セラピー普及などを軸として活動を行っている。個人のケアが中心だったが、会社との関係に悩んでいる社員からの相談が増え、自殺など社会問題化も加速している現状があることから、企業や社員向けと対象を明確に打ち出しサービスを提供しやすくした。
売り上げが伸びない会社では、小さな成功事例を積み重ね、新しい取り組みを進めることを提言し、年間計画、月目標を決める指導で成長を支援するコンサルの役割も担う。
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協同組合尾道地区総合トラックセンターがリニューアル
協同組合尾道地区総合トラックセンター(尾道市東尾道)はこのほど、建物塗装と電気設備の更新を行い、明るくリニューアルした。
電気設備はトラックが発着するプラットホーム、倉庫、荷捌場及びガソリンスタンド設備の照明などをリニューアル。見違えるほど明るくなり、現場から好評を得ている。
同協同組合は昭和49年4月に地元トラック関連16業者が出資してプラットホームと事務所を中心とした物流拠点を建設。総面積16,490平方m(約5,000坪)の敷地には組合会館、共同車庫、共同購入のガソリンスタンド、洗車場なども備え、組合員が経営する整備工場も利便性を高めている。
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東洋知財(有)が危機管理セミナー企画
知的財産などの保護を指導する東洋知財(有)(尾道市)は食品偽装事件が相次いで発生していることから、食品業界に限らず、不注意から知的財産を損失する事件に巻き込まれないよう基礎知識を習得し、未然に防止するセミナーを企画した。
食品の偽装表示は知的財産の観点からは不正競争防止法との関係が深い。同社では企業の危機管理として現場で求められる知識を集約した。
また企業の成長期を支えた人材が大量に定年退職を迎える時期にあることから、退職者から不用意に企業秘密が漏えいしないよう、知的財産を守るニーズが高まっている。同社では企業秘密の管理も危機管理の一つとしてセミナーに組み込む。
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大和広告がルグランと提携し検索連動型広告提案
中堅広告代理店の(株)大和広告(福山市)はこのほど、オンラインマーケティングのコンサルティング会社、(株)ルグラン(東京都渋谷区)とインターネット検索連動型広告のコンサルティング業務において提携し、広島県内を中心に同サービスの本格的営業を始めた。
大和広告は今後、市場が拡大しているインターネット検索連動型広告に力を注いでいく。そのため今年六月から営業スタッフ八人が順次ルグランによるSEM(自社サイトへ誘導する手法)に関する研修プログラムを受講、高いレベルでサポートできる体制を整えた。
同社は来年1月24日午後4時から福山ニューキャッスルホテルで受講無料のSEMセミナーを開催する予定。講師はルグランの泉浩人代表取締役。定員30人。問い合わせは℡084・931・3441同社まで。
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因の島ガス本社事務所移転
因の島ガス㈱(尾道市因島土生町)は、都市ガス供給先の約6000戸への天然ガス化転換作業を進めており、来年8月末の完了を目指している。
関連する設備投資として西浦営業所内に新本社屋を建設、12月16日に現在の本社から全面移転する。同敷地内には天然ガス転換の供給拠点となるサテライト基地の建設工事も進められている。
天然ガスの受け入れ先もこのほど大阪ガスと契約が決まり、姫路工場からタンクローリー車で因島サテライト基地に輸送される。
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カッツの美容師佐藤さん全国大会2位の快挙
美容室やエステなどを多店舗展開する㈲イメージサロン・カッツ(福山市)のカッツ元町店のスタイリスト、佐藤文明さんが国内最大級のコンテスト「ウエラトレンドビジョンアワード2007」で第2位の栄誉に輝いた。
33ユニットが9月18日に東京で開かれたジャパンファイナルへ進出。熱戦を繰り広げ、佐藤さん率いるユニットが見事2位を獲得した。
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前田ハウジング(株)が「ハウスドゥ!」参加
前田ハウジング(株)(福山市)は新しいスタイルで不動産仲介を行う「ハウスドゥ!福山西店」をオープンさせた。
「ハウスドゥ!福山西店」は京都市に本部を置くハウスドゥ・ネットワークのフランチャイズ店。不動産業界の改革を掲げ、住宅向け土地、中古住宅などの不動産物件を近くの不動産業者の物件も含めて扱う。情報を集め、インターネットにもアップ、全国で共有する。
住宅向け不動産に特化して売りたい、買いたいという情報を徹底して集め、仲介する新しいビジネスモデルを展開する。
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工業デザイナー寺延匡昭さんが府中で開業
東京のデザイン事務所で、大手メーカーの事務椅子や自動車など最前線のプロダクツデザインを手掛けてきた寺延匡昭さん(31)が地元府中に活動拠点を移し、(株)ワラビーデザイン(府中市)を設立して開業、備後のものづくり支援を始めた。
寺延さんは近畿大学で造形学を学び工学修士取得。東京都の(有)バウデザインに工業デザイナーとして7年間勤務、今年府中に帰郷し、7月にワラビーデザインを設立した。自動車やオフィス家具などデザインの最先端で磨いた感性を活かし、繊維や機械、木工など多様な製造業が集積する府中を中心とした備後地域の商品開発を支援していく。
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中国技術工業(株)が社長交替と社名変更
中国技術工業(株)(尾道市)は九月一日付で社名を「チューギ株式会社」に変更、同時に石川悟社長(尾道商工会議所副会頭)が会長に退き、長男の石川康裕副社長が社長に昇任した。
同社は石川会長が図面の複写サービスを基に昭和三十六年に創業。四十六年目の現在は建設、造船関連の企業を中心に約千七百社の取引先を抱え、物販事業を含め中四国エリアで営業中。複写業務だけで一カ月にA4サイズ換算で二百八十万枚を処理、複写機メーカーからも中国地区トップと評されている。
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国際マイコンサービス(株)が新介護記録ソフト
システム開発の国際マイコンサービス(株)(三原市)は、発売中の訪問介護スケジュール管理システムに、携帯メールを活用してスケジュール確認と実績管理を行う新機能を7月に追加、直後に初導入先が決まる好スタートとなった。
訪問介護スケジュール管理システム「スグレポート訪問」は、週間計画表作成や、利用者・ヘルパー単位の介護実績作成と管理を簡単なマウス操作で行えるほか、利用者への請求書、都道府県の国民健康保険団体連合会への介護請求データ作成、統計資料や各種提出資料作成、給与計算などを合理的に行えるソフト。
新オプションは、実績管理を合理化するもの。専用携帯サイトから入力する既存システムもあるが、ヘルパーの作業効率が高まるメール送受信を基本とした。
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東神観光バス(株)尾道営業所の観光バス事業スタート
自動車販売、修理の(有)タカハシ自動車サービス(尾道市)を経営する高橋憲臣社長が尾道営業所長を務める東神観光バス(株)(本社愛知県)はこのほど、貸切バス事業の認可が下り、この7月から観光バス事業をスタートさせた。
昨年11月から日東電工尾道事業所向けに送迎バスの運行をスタートさせており、既に大型バス10台、中型バスと小型バスを各1台の合計12台を所有する。うち中型と小型の2台はリクライニングシートやテレビなど設備面、デザイン面も観光バス仕様となっている。
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女性専用フィットネス「カーブス南蔵王」がオープン
人材派遣の(株)はっけん(福山市)は7月3日、同社蔵王支店西隣の南蔵王町五に女性専用フィットネスクラブ「カーブス」の福山1号店となる「カーブス南蔵王」をオープン、連日女性の熱気であふれている。
「カーブス」は、フィットネスマシン12種とステップボード12枚を交互に円形に並べ、30秒ずつ筋力トレーニングと有酸素運動を繰り返した後、ストレッチを行う計30分のプログラムを提供する。幕山での2号店も準備中。
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日興コーディアル証券福山支店が全面改築
日興コーディアル証券(株)(東京都)は、福山市元町の駅前大通り東側沿い宮通り口に開設していた福山支店の全面改築工事が完成、7月23日から新社屋で業務を始めた。
福山支店は鉄筋コンクリート造り五階建て。
店内にイージートレード体験コーナーを設置している。
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神原病院が世界初のX線装置の国内1号機
特定医療法人定和会が経営する神原病院(福山市、神原浩院長、℡084-951-1007)はこのほど、ドイツ・シーメンス社が開発した最新鋭X線装置を世界でほぼ同時期、国内では初めて導入、利用を始めた。
導入したX線装置は動画(透視検査)と静止画(一般的撮影)を切り替えながら同時に高画質で撮影できる世界初の機構が特長。これまでは別々の装置のため、X線室も違う環境でしかできなかった動画と静止画のX線撮影が一台で可能になったため、動画で全体を把握しながらスポットの詳細をリアルタイムで知る検査ができるようになった。
装置名は「AXIOM Luminos dRF」。X線を利用したがん検診ではがんの深達度が重要でX線撮影を使った検診は日本の医療現場が独自のノウハウを持つため、シーメンス社が特に日本のノウハウを詰め込んで開発した装置。受診者が横たわるテーブルは床から48cmの高さまで下がり、足腰の弱い人の負担を軽くできる。またテーブルを回転させ、立った状態から乗ることも可能にした。
またX線照射装置の高さ、角度、水平位置を大きく変化させることができ、受診者がテーブルの上から移動せずに全身を多様な角度で撮影できる。フィルムに相当するフラットディタクタは43cm四方と高画質分野では世界最大サイズ。画像処理システムも最新技術を駆使、X線被ばく量も従来装置の最大で半減に成功している。
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企業研修場としてせらにし青少年旅行村が再整備
世羅高原の夏を温泉と共に満喫できる「せらにし青少年旅行村」(世羅町黒川)が企業研修などにも利用しやすい施設を目指しリニューアルを重ねている。
「せらにし青少年旅行村」は水着着用で適度な運動を行いながら本格的な天然温泉が楽しめる「クアパルクせらにし」を核にオートキャンプ場、ケビン、バンガローなどの宿泊、飲食施設とテニスコートやアスレチック、多目的グラウンド、体育館でのスポーツ、池での魚つり、研修室などが集まる。
オートキャンプ場は33サイトで1泊2,500円(AC電源なし)と3,500円(同あり)。一般キャンプサイトは約40サイトで1泊400円(テントレンタルの場合は3,000円)。
宿泊施設はケビン10棟、バンガロー8棟、20畳~6畳までの5部屋を備え約35人が宿泊やミーティングに使える研修棟1棟。
そのほか、2人部屋2部屋、4人部屋4部屋の簡易宿泊施設「出会いの宿」もある。また秋には研修ルームに改装する64席のバーベキューハウスもこの夏は一人前2,000円でバーベキューが楽しめる。
同旅行村では多くの犬のオーナーから要望を汲み、近くテニスコート二面分の広さを持つドッグランを開設する計画もある。
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県内初のゴルフアカデミー開校
7月11日に尾道市美ノ郷町三成の玉の浦ゴルフ練習場で「ブリヂストンゴルフアカデミー」が開校されることから7月1日から10日まで実施する体験レッスンの参加者を募集している。
体験レッスンは1回1時間(6人まで)の2回分2,100円。期間中に1日10時30分から21時30分終了までの4回設定(曜日によって変動)がある時間帯のレッスンを自由に選択して受講できる。また無料でのスイングチェックもある。
「ブリヂストンゴルフアカデミー」は広島県内で初めての開校。ブリヂストンスポーツとゴルフステージ・カワモト(福山市)、宇円田昌子プロ、玉の浦ゴルフ練習場の4者が強力なタッグを組んで地域ゴルファーのレベル向上と楽しみの場づくりを目指す。
新開発の「ブリヂストンゴルフアカデミー」は倉本昌弘プロの指導でカリキュラムを構成、一人ひとりにカルテを設け、上達の度合いがチェックできる仕組みで無駄のない練習により、楽しく、早く、上達できる特長を持つ。受講者が都合のいい時間帯を選択できる受講システムが人気を得ている。
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グローバル・プラザ協が研修生受け入れへ
中国からの研修生受け入れを支援するグローバル・プラザ協同組合(福山市)が本格的な活動を始めた。
同協同組合は福山、尾道市内の5企業が今年4月5日に設立、幅広い職種で中国からの研修生を受け入れるが、当面は提携した大連にある大連電子学校の卒業生を中心に受け入れる。8月に初めて30人を受け入れ、3年後は年100人を目指す。
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尾道湯屋つかりゃんせオープン
尾道市の市街地では初めてとなる大型温泉施設「尾道湯屋 つかりゃんせ」が16日、尾道バイパス平原ICから近い平原団地内の同市平原2丁目1-33にオープンした。
お湯は地下500mから汲み上げる天然温泉を使用。ミネラルを豊富に含んだラドン含有量百マッヘの温泉は西日本トップクラス。肌にも優しい弱酸性で肩こり、腰痛のほか様々な効能を表示している。
木造平屋建ての建物は古民家のイメージ。玄関、飲食スペース、通路、ボディケアコーナー、脱衣所、浴室のすべてを黒い柱と梁で統一、懐かしさを感じさせる癒しの空間を演出している。
浴室は「源泉桧風呂」(ヒノキ風呂)、「源泉浴房」(山小屋の温泉イメージ)、「灼熱房」(サウナ)などネーミングも一工夫。女性用にはジェットバス、漢方熱蒸房なども備えた。中国地方最大級の広さを誇る露天風呂は滝の演出。岩と緑と滝に木造りの部分屋根が市街地にあって人里を離れたイメージ空間を生んでいる。
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人材サービスの(株)はっけんが蔵王支店
人材派遣、紹介予定派遣など人材サービスの(株)はっけん(福山市)は1日、ゆめタウン蔵王店近くのペットショップ跡に蔵王支店を新設、開店と同時に主婦の登録が急増するなど好スタートを切った。
住宅団地も近く、交通量の多い商業地域の一画に位置し、駐車スペースを確保した郊外店。主婦層の登録に注力する。
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東洋整体学院の新学院本部完成
東洋整体学院で整体士を養成しながら東洋整体蘇生術の普及に取り組む(株)東洋医研(福山市)は5月17日、福山市駅家町倉光176―2(℡084・976・5111)に学院新本部が完成したことに併せ、同蘇生術を開発した金光勝己社長が執筆した本「人は蘇る!」の出版を祝い、盛大に祝賀パーティーを開いた。
研修施設を会場に開かれたパーティーには取引先や指導を受けた整体士及び全国の主要直営店の店長ら約230人が参集、床も壁も木製という会場で温か味を重視した手作りの祝賀会が行われた。
新本部は東洋整体蘇生術を施術する直営の「健康壱番館・駅家店」と健康関連商材の通販業務を行う事務所棟、150人が収容できる研修施設棟などで構成。床、壁を温か味のある木製に統一している。
出版する「人は蘇る!」はこの6月初旬に全国の主要書店に並ぶ予定で、骨格の歪みが起こすさまざまな症状、東洋整体蘇生術の基本、整体士になるための研修システム、治療事例などこれまでの体験をまとめている。
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三和ドックが修繕能力を大幅増強
内航・近海航路を就航している船舶の修繕専業でトップクラスの(株)三和ドック(尾道市因島重井町)は、現在の修繕専用岸壁を東の沖合いに伸ばす拡張工事が完成、3月28日、関係者が出席して竣工式を行い、総額20億円を投じた大型設備投資事業の完成を祝った。
現在の艤装岸壁200mに接続して東の沖合いに300mを延長した拡張工事で、工法は鋼管杭打ち桟橋方式を採用した。
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(株)オガワエコノスが資源回収地域を福山に拡大
リサイクル事業の(株)オガワエコノス(府中市)は、子ども会やPTAなど地域団体の活動資金獲得支援として府中市内などで行ってきた資源の有価回収支援のエリアを福山市全域に拡大した。
回収品目は新聞、雑誌、ダンボール、アルミ缶、スチール缶で、許可を得て専用コンテナを設置した学校や所定の場所にダンプ車が無料で回収に向かい、回収後には種別ごとに分別して油圧プレスで圧縮してリサイクルする。
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カーポート佐々木グループが中国地方経営品質賞の優秀賞
中国生産性本部(広島市)に事務局を置く中国地方経営品質賞委員会は3月7日、2006年度の受賞企業を決め、12日に表彰式を開催した。
県東部関係では、経営改善などで顕著な成果を挙げている企業を対象とするエクセレンス部門で、優秀賞に自動車販売・修理の企業グループ、カーポート佐々木グループが選ばれた。
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(株)シジアスがオーダーシャツ通販
人材派遣、ネット通販の(株)シジアス(福山市)は三月一日、ネット通販を強化するため「ヤフー!ショッピング」で新たにネットショップ(アドレス=http://store.yahoo.co.jp/sijias-info/)を開設し、目玉商品として三枚一万円と低価格ながら高品質の男女オーダーシャツを発売した。
縫製技術の高さを示す「AAA」を取得している中国の縫製工場とのルートを確立したことで、メンズ、レディースともシャツ三着一万五百円、五着以上なら一着三千円と従来の市場価格から大きく引き下げた。一着のみの注文は五千二百五十円。
選べるデザインは豊富。メンズシャツのスタイルはレギュラー、クレリックAとBの三種、襟はレギュラー、ワイド、セミワイド、ボタンダウン、ドゥエボットーニ、ドゥエボットーニボタンダウンの六種、前立は表前立と裏前立の二種、袖口はラウンド、角落ち、ダブルカフスの三種など選択肢が豊富。
生地は綿、ポリエステル混紡の色や柄が異なる十二種で、今後も種類を増やす予定。
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御調の河野園芸でイチゴ摘みが人気
イチゴ、バラなどを栽培する河野園芸(尾道市御調町)では、今年も糖度の高いイチゴが育っており、学校の春休みシーズンからイチゴ狩りと摘み取り体験が活発化する。
同所のイチゴは五種。イチゴ狩りは予約不要で六月頃まで。既に家族連れや大学生らが訪れ始め、春の味覚を楽しんでいる。
切花専門だった河野園芸がイチゴ栽培に挑戦したのは五年前。一品種の栽培からスタートした。広島県立農業技術センターが研究していた、もみ殻を培地に撒く「ピートモス」を採用、湿度調整や扱いやすさに優れるなどメリットの大きな農法で収量アップや高品質を実現。
二年前からイチゴ食べ放題や摘み取り体験で消費者に直接触れる機会を増やした。
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山本醫院の下肢静脈瘤手術は400例超え
下肢静脈瘤、痔の治療に日帰り手術を導入している山本醫院(福山市)で治療実績が順調に増えている。
下肢静脈瘤は足の皮膚に血管が浮き出す病気。山本醫院では機能しなくなった下肢静脈をレーザーや抜き取りといった先進的技術と麻酔技術を組み合わせた手術で患者負担を低減させ、日帰り手術を可能にしている。
同医院は平成17年5月に開院。以来、1月末までに下肢静脈瘤の手術は4百例を超えた。
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最新軍事用語集をタームワークスの金森さん編纂
翻訳事業などのタームワークス(尾道市)の金森國臣代表が編纂した最新軍事用語の英和・和英辞典「英和/和英対訳 最新軍事用語集」が2月26日、用語集出版などの日外アソシエーツ(東京都)から発行される。
B5版で約千頁。英和3万8千語、和英3万9千語を収録した国内最大級となる英和和英軍事用語辞典。販売価格は8千8百円。大手有名書店で取り扱われる。
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小ロット短納期のタックシール印刷に対応サニーサン
今年で開業2年目を迎えるシール印刷、デザイン等のサニーサン(福山市)。小ロット生産や短期納入など高い柔軟性で、デジタルカラーラベル、商品ラベル、ステッカー、カメラ付き携帯電話などで読み込むQRコード、非接触型の情報認識管理ラベルの作成や各種印刷加工を行っている。
訂正シールにも印刷の色とのギャップを抑え、緊急を要する場合を中心に高い顧客満足を得ている。
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せとうち観光タクシーのお遍路バスツアー好調
観光バス、タクシー事業の(有)せとうち観光タクシー(尾道市)は、同社が企画し三3月から開始する「四国八十八ケ所霊場めぐり」バスツアーの参加者を募集している。
同社では3月から来年5月までの15回、毎回四カ所から9カ所の霊場を日帰りで巡るバスツアーを行っており、今年で7年目、好評を得ている。
また同社では四国霊場会より、四国霊場巡礼の専門的な案内人「公認先達」の許可を与えられた乗務員が勤務しており、各回のツアーで先達による作法の説明や案内を受けられることも魅力の一つとなっている。
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藤本興業が(株)フューレックに社名変更
映画館・サウナ・飲食店など経営の藤本興業(有)(福山市)は、1月10日付けで、組織と社名変更を行い、(株)フューレックとした。
新社名は、未来のフューチャーと娯楽のレクリエーションを組み合わせた造語で、社員募集して決めた。ロゴマークなども新規に制作した。今年は創業百十周年、会社設立六十周年を迎える節目の年となるのを機に社名・ロゴマークを一新したもので企業イメージのアップとグループの更なる発展を目指す。
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「ふぁみりぃ」展開の(有)トッツが小規模多機能ホームを多拠点化
「ふぁみりぃ」など福祉介護サービスを展開する(有)トッツ(尾道市)は昨年十二月一日に小規模多機能ホーム「ふぁみりぃせら」をオープンさせたのを始め、今年一月一日には三原市内に小規模多機能ホーム「ふぁみりぃ三原西」をオープン、二月一日には福山市内に小規模多機能ホーム「さぼく」をオープンする予定で、積極的な事業拡大を推進している。
同社初の小規模多機能ホームは登録定員二十五人を設け、登録者のみを対象に通い介護サービス、訪問介護サービス、必要時の宿泊サービスなどを提供する国が定めた地域密着型の介護サービス。事業を採算に乗せるには、集合のメリットなど一定規模と運営が必要とされる。
同社は社員教育を重視、「人と人との心の絆を大切に、温かく優しく、夢の持てる地域・社会づくりに貢献する」というモットーを全社員に浸透させながら施設整備を積極的に推進している。
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タカハシ自動車グループが大型観光バス貸切事業進出
(有)タカハシ自動車サービス(尾道市)は、平成十五年六月設立したレンタカー事業や運転者派遣、損保など担当の(有)サポート(同所)の新規事業として大型バス貸切事業をスタートする。
計画では、東神観光バス(株)(愛知県豊橋市)が西日本地区での営業展開を始めることで、同社を代理店として尾道営業所の業務を委託する。同社はサポート尾道に業務を担当させる事を決め、このほど大型バス十台を購入し、平成十九年一月から業務を始める。
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三原で地域SNS「みはらのもんよ」スタート
共通の趣味や話題の仲間作りなどを目的に、Iネット上で日記形式のブログや掲示板などで情報交換するコミュニティ型サイト「ソーシャルネットワーキングサービス」(SNS)。十二月二十一日には、三原でも地域SNS「広島県三原市のソーシャル・ネットワーキングサービス みはらのもんよ!」がスタートした。
この実験的な試みを主導するのは、三原商工会議所職員で、情報化推進室担当として会員らのIT化を支援している有志グループ「MML(Mihara Mailing List)の会」。自由なテーマでの情報交換を活発化させる場を提供することで行政や観光団体も参加しやすくなり、市民にとって身近に感じられるようになるうえ、まちおこしグループやボランティ団体なども活動情報を発信しやすくなり交流が促進される、と効果に期待する。
会員になれば、ブログ形式で自分の日記を書いてほかの会員に自由に公開でき、コメントを受けられるほか、会員が立てる各テーマの討論に参加可能。気の合う人同士で友達登録すれば、同じテーマに関心のある人たちと交流できるチャンスも広がる。
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新生「中国バス」が運行始める
経営再建のため両備バス(株)(岡山市)が事業を引き継ぐ中国バス(株)(福山市)は、十二月二十二日、新会社の(株)中国バス(小嶋光信社長=両備バス社長)による運行がスタートした。
新会社は両備バスが全額出資し、役員三人を派遣する。旧中国バスの営業権も含めて土地、建物、バスなど事業継承に必要な購入代金は約十八億円で取得した。
従業員三百七十人のうち退職者を除く九割強は新会社で再雇用した。車両は約二百二十八台。
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因の島ガスの天然ガス転換事業が本格化
因の島ガス(株)(尾道市因島土生町)は、因島地区で都市ガスを供給している約六千戸へ、天然ガス転換作業が本格化する。
すでに配管などの施設は平成十六年から転換に向けた準備作業が進められており、家庭や職場など供給先に案内を配布して協力を呼びかけている。
計画では、平成十九年八月から転換作業がスタート、今まで使っているガス機具のバーナー、ノズル、器具栓などの部品交換を無料で行い、二十年六月から八月までの三カ月をかけて地域ごとに天然ガス切り替え作業を実施する。
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マンスリーマンション運営に(株)タカハシが進出
アパマンショップなど不動産取引の(株)タカハシ(尾道市)はこのほど、空き部屋をすぐに生活できる状態にして短期で貸し出すマンスリーマンションの全国ネットワーク「ミスタービジネス」に加盟、長期出張者などのニーズに応え始めた。
「ミスタービジネス」はマンションを短期で貸し出す事業。空室となったマンションの一室にベッド、テレビ、冷蔵庫、掃除機、食器、鍋、包丁、ふきん、スプーン、洗剤など生活必需品八十品目をそろえて一カ月単位でホテル並みの気軽さで貸し出す。
(株)タカハシは福山、尾道を中心に「ミスタービジネス」用の部屋を戸建住宅も含め二十室ほど準備、十一月から営業活動を始めた。
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城南観光(有)がリフト付きバス
観光バス運行などの城南観光(有)(三原市)はこのほど同社二台目となるリフト付き大型ハイデッガーを導入した。今秋は納車直後からフル稼働するなど需要の高まるバリアフリー旅行に対応、高齢者や障害者らの外出を支援する。
導入した日野自動車のスーパーハイデッカーは、車椅子を二台収納できる米国メーカー製リフトを装備。同車種は全国でも二台しかない。定員は四十五人、車椅子二台利用の場合は三十八人。
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しまなみ信金の「福山ローンセンター」オープン
しまなみ信用金庫(三原市港町、大藤直也理事長)は、個人、住宅建設業者を対象に初めてとなるローン専門店舗「福山ローンセンター」を開設した。
同センターは、福山市草戸町三丁目の同信金の旧草戸支店跡に、門田光生センター長と三人を配置して十一月二十八日オープンした。住宅ローンは新築・購入・リフォーム・借り換え、アパートローン、個人ローンは、マイカーローン・教育ローン等個人に関するローンの相談を受ける。営業は、平日が十時から十八時、土・日・祝日は九時から十七時まで、休業日は毎週水曜日と、十二月三十一日、一月一日から三日まで、ゴールデンウィークの五月三日から五日まで。福山ローンセンター℡084・925・5357
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七川公認会計士税理士事務所が共同展示会に手応え
公認会計士、税理士の七川雅仁さんが昨年三原市内で開業。この十月には市内業者が消費者にオリジナル商品などをPRする共同展示会を有志と主催し、成功させるなど地域活性を主眼としたスタンスで新規開拓を目指している。
思想を街づくりに生かす試みとして十月に共同展示会を開催。出展者に、自社の強みを活かす新商品、サービス開発のモニターの場としてもらうのが狙い。市内城町のサン・シープラザ二階に小売、整体などサービス業、建設、産廃業者など多様な十五社が体験企画などでPRするイベント「みはらのたねフェア」をフリーペーパーや建築デザイン業者と主催し、短時間のイベントながら目標を上回る五百人が訪れた。
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山口銀行が尾法人取引の道支店開設
山口銀行(下関市)は、平成十九年一月二十二日、尾道支店を開設する。
尾道支店はJR尾道駅西側のJB本四高速尾道ビル二階に開店し、行員は十二人の予定。福山、呉、東広島の各支店とを結ぶネットワークを構築する。尾道支店は法人取引に特化した店舗で、各法人事業所へ同行の持つ東アジア関連の情報を提供する。
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アクトシステムズのインターネットデータセンター完成
総合情報産業の地場大手、(株)アクトシステムズ(福山市)は、福山北産業団地内にインターネットデータ―センター(IDC)の建設を進めていたが、完成し、施設の整備を急いでいる。
計画では五千平方mの土地に鉄骨造り二階建ての社屋を建設。来年一月からの業務開始を予定している。
同社はハードウェアで、大型汎用機・ビジネスサーバー・パソコン・ハンディーターミナル、ネットワークはリアルオンライン・データ変換のシステム構築技術を保有している。
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炭酸ゲルマ温浴「クレスト」登場
炭酸ゲルマニウム温浴と複数のリラクゼーションを組み合わせた施設「クレスト」(福山市)が十一月十五日にリニューアルオープンする。
完全予約制で、リラックスできるカフェルームで体質に関するアンケートを行い、目的に合ったお茶を提供。自分の心体の状態が分かる「体組成計」も活用する。
体質改善コースやダイエットコースもあり、長期的にもデータの変化を示しながら、体質が改善されていく様子を可視化する。また今流行の「オーラ」を分析するという『オーラマシン』も導入した。
目玉のゲルマニウム温浴は、四二~三度の温水に手足を二十分間入れ、エアロビクス二時間分の発汗作用で新陳代謝を活発化させ、弱アルカリ性の身体に改善する話題の健康法。男女とも利用可能で、二十分千八百円。
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因島重井商工業団地が完売
尾道市因島重井町、因島重井商工業団地に地元企業の(有)柏原工業の進出が決まり、同団地の全区画を完売した。
十月二十日、尾道市と柏原工業の間で土地売買契約を締結し正式に同団地への進出が決まった。
金属加工部品製造工場及び保管倉庫、事務所棟を建設する工事に着工し、平成十九年四月から従業員五人で操業を始める予定。
因島重井商工業団地は、平成十年、旧因島市が造成工事に着手し、十五年四月から分譲を始めた。造成面積三万三千二百平方m、分譲面積二万八十六平方m。
これまでに地元企業の(株)岡恒鋏工場、(有)四辻製作所、(有)はと印刷、市外からは今治市に本社を置く四国溶材(株)の合計四社が進出し、操業を始めている。
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外国人観光客誘致「ビジット尾道」好評
民間レベルで尾道への外国人観光客誘致に取り組む「ビジット尾道プロジェクト」の第一弾が十月九日に実現した。豪高校生二十四人が研修旅行の一環で尾道を訪れ、尾道帆布の絵付け体験や尾道ラーメン、茶席、海産物試食などを満喫し、生徒や引率の日本語教師からも「充実した体験だった」と好評を得た。
午前は工房おのみち帆布でコースターに絵付け、妙宣寺(長江一)で説法や落語を味わい、 艮神社(同)で日本の国技の相撲も楽しんだ。尾道ラーメンとおにぎりの昼食後、慈観寺(同)で裏千家淡交会尾道支部会員の高垣宗園さんが茶席でおもてなし。最後は(有)藤本乾物で海産物を試食してもらった。
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サンライフ藤井川24時間サービス入居開始
(株)サンライフ(広島市)が建設を進めていた介護付き有料老人ホーム「サンライフ藤井川24時間サービス」(尾道市)が十月一日完成、入居が始まった。
同施設は鉄骨三階建て四十五部屋全個室で定員四十五人。一階にサロン、キッチン、大浴場などの共有スペース、他の階に一人用、介護用浴室がある。
入居時に要支援1から要介護5の認定を受けている人が対象で、一年以内といった短期入居も可能。入居者は低料金で食事、洗濯などの生活支援サービスも受けられる。
既に七割ほどの入居があり、順調なスタートを切った。
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多田デンタル工房がかみ合わせ調整治療をバックアップ
「虫歯は削る」という歯科医の常識が、実は体の各所の異変の原因―との研究成果に影響を受けた歯科技工士が、現在の「歯科治療」に警鐘を鳴らしている。
多田デンタル工房(因島中庄町)代表の多田宣夫さんは、福井県の歯科技工士、市波治人氏の主張に熱く賛同、「噛むことは脳を中心としたトータルなシステムである」という市波理論を前提に、顎関節症をはじめとした諸症状の改善を目指すかみ合わせ調整のための義歯作りに取り組んでいる。
多田代表は歯科技工士歴十四年、現住所で五年前に開業した。型に使う石膏も膨張率が定まった硬石膏を使用するなどグレードにこだわる。台も温度、湿度など気候を考慮し微妙に量を調整しながら三種を配合、患者の自然なかみ合わせ実現を支援するため神経を使い、地元の歯科と福井の歯科に納入する。
欧州で評価の高いサンドブラスト、石膏模型を削るモデルトリマー、金属打ち込み機械など個人ラボながら必要な設備は全て揃えた。下請けのイメージの強い技工士から脱却を目指し、提案型ラボとしてかみ合わせ治療に理解のある歯科医の開拓に力を入れる。
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尾道市中心部初の大型温泉施設着工
本格的日帰り温泉施設の来年五月オープンを目指し、尾道市の中心部に近い住宅団地の平原台で工事の無事を祈る起工式が行われた。
オープンを目指す温泉施設は仮称「尾道湯屋 つかりゃんせ」。総木造建て平屋の温泉施設で、オープンは来年連休明けの五月前半あたりを予定。
尾道市内で百台以上の大駐車場を完備する温泉施設は旧市街では初めて。同施設は国道二号バイパス平原インターから近い好立地となる。
外国人観光客誘致の「ビジット尾道」計画
国土交通省が外国人旅行者の訪日促進を目的にグローバル観光戦略として打ち出している「ビジットジャパンキャンペーン」。尾道では、市が観光パンフの四カ国語翻訳、NPOを中心とした「どこでも博物館」の多言語化計画などで外国人誘致推進に向けた活動を進めている。
第一弾は、広島の業者から依頼のあったオーストラリア・パースの高校生二十四人の一行の研修旅行コーディネート。広島市の旅行代理店、ジャパンツゥリスト㈱が組んだ九月三十日~十月十二日までの日程の内広島県を訪れる十月九日、尾道の商店主らが協力して体験型観光コースを設定し、日帰りながら、尾道らしい企画でもてなす計画が進んでいる。
日中情報システム(株)が貿易支援システム開発
システム開発などの日中情報システム(株)(福山市)は、貿易書類作成システムを半パッケージ化。他のシステムやホームページ製作、印刷物と組み合わせ、提案の幅を広げている。
データベースソフト「アクセス」で開発し、親会社の作業服メーカー、リミット(株)(同所、同社長)などに納品済み。直接貿易を行う同社に対し、煩雑で時間もかかる手書きによる通関書などの作成を合理化。データの取り込みはエクセルから。契約情報を入力するだけで契約書、パッキングリスト、領収となるインヴォイスなどを容易に発行できる。
(株)ミウラ(福山市)や(株)システムズ・アイ(同)などシステムコンサルタント会社と提携、販路を拡大する。営業本格化は来年春からを予定。
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青葉印刷(株)がPマーク取得
青葉印刷(株)(福山市)は個人情報保護法に対応した社内体制を整備、このほどプライバシーマーク認定を取得、同時にダイレクトメールを用いたセールスプロモーションを企画運用する専門スキルを持つことが認定されるDMMエキスパート認定も取得した。
八月一日から使用を始めたプライバシーマーク(Pマーク)は日本情報処理開発協会が認定する制度。平成十年四月一日から運用が始まり、全国で五千社余りが取得しているがまだ備後地区では珍しい。
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尾道クリニック新ビル竣工
尾道クリニック新ビル竣工
人工透析専門の医療施設、尾道クリニック(浜口直樹院長)を運営する医療法人社団仁友会(尾道市)は、同クリニックのすぐ近く、新浜二丁目、国道二号沿いの古浜橋東詰め南側に建設していた新しい施設が完成した。
九月十八日(月)から新しい医療施設に全面移転して業務を始める。今回の新築移転は、施設や駐車場が手狭になったため、利用者の増床や初の入院床の設置などを目的に、最新の医療機器や関連施設を導入し、新築移転に踏み切ったもの。
建物は鉄骨造り一部五階建て、延べ床面積四千八十一平方m。二階は透析室で、ワンフロアに九十二床を設置している。三階に入院床も設置、総合計百十一床となる。
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備後通運が尾道流通団地に進出
備後通運(株)(福山市)は、尾道市美ノ郷町本郷、尾道流通団地内に尾道北流通センター(仮称)の建設に着工した。八月四日、現地に関係者が出席して起工式を行なった。
尾道北流通センターは、県営の同団地内に事務所棟、ターミナル機能を備えた倉庫二棟の合計三棟を建設する。
計画によると、十二月二十日完成を目指す。設計はグループの(株)日通不動産広島支店一級建築士事務所、施工は大手ゼネコンの鹿島建設(株)(東京)。
同社は二十四年に日本通運の資本参加で系列企業となる。
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アドヨフネのフリーペーパー「cipta」が人気
広告企画などのアドヨフネ(福山市)が編集、発行するフリーペーパー「cipta(チプタ)」は、主なターゲットの二十〜三十代の女性だけでなく、男性からも大きな反響を得ており、予想を超えた読者層の広がりに編集部でも手応えを感じている。
隔月で福山、府中、尾道、三原など備後をエリアに八万部を発行、新聞折込や店頭設置でファンを獲得。広島や岡山など備後エリア以外の高感度なカフェの紹介や連載小説、臨床心理士のエッセイなど幅広い内容に男女を問わずメールなどで反響が増大。自分へのご褒美、人を魅了するマナー、毎日を楽しく過ごす習慣作りなど「豊かに生活できる情報」を充実させた紙面作りが共感の輪を広げている。
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サンライフが介護付き有料老人ホームを10月オープン
(株)サンライフ(広島市)が十月一日入居開始を目指して建設を進める介護付き有料老人ホーム「サンライフ藤井川24時間サービス」の現地説明会が八月二十七日から始まる。
「サンライフ藤井川24時間サービス」(尾道市美ノ郷町本郷一〇五四—一、フリーダイヤル0120・968・312)は鉄骨三階建て四十五部屋全個室で定員四十五人。一階にサロン、キッチン、大浴場などの共有スペース、他の階に一人用、介護用浴室がある。各部屋にはトイレ、洗面設備を備える。設計は元廣建築設計事務所。施工は東洋・山本建設共同企業体。
入居時に要支援1から要介護5の認定を受けている人が対象で、一年以内といった短期入居も可能。部屋代・管理費のほか有料で食事、洗濯などの生活支援サービスも受けられる。また介護保険対象のサービスもサンライフ藤井川ケアプランサービスが事務を代行して受けることができる。家族の宿泊も可能。
現地説明会が八月二十七日、二十八日、九月三日、四日、二十三〜二十五日の午前十時から午後五時まで開かれる。
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(株)オフィスヨーコーが公共から民間事業にも拡大
イベントや式典の企画立案・運営、看板パネルや横断幕などの印刷・加工・設営、ポスターやホームページの作成などを行う(株)オフィスヨーコー(三原市)。今までメーンだった公共事業との取り組みに加え、一般企業でのレセプションパーティーの企画運営や看板作成にも営業を拡大している。
備後地方での実績はJR三原駅構内に設置された三原やっさ祭りの横断幕や福山市内のIT事業関連会社の壁面看板及び駐車場看板の作成、リラクゼーション施設のオープニングイベントの企画運営、三原市須波海浜公園の看板デサイン・施工など。
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(株)はっけんが好立地へ移転リニューアル
人材派遣の(株)はっけん(福山市)は、本社を西町の福山ロッツ南向かいから、正面向かい角地のビル一階(三之丸町)に移転、八月十日から正式に業務を開始する。
移転先は、一昨年八月の設立から、大学生やフリーターが気軽に寄れる来店型の店舗作りを進めてきた旧本社のすぐ近くで、歩行者の多いロッツ正面。既に仮業務をスタート、一日の来店者数は以前の二倍以上と好調な滑り出しとなった。
また、登録を呼びかける「はっけん新聞」を飲食や美容室など市内六十店舗に設置。設立二年で登録スタッフは四千人を超えた。サービス業に加え、ホームヘルパーや医療事務など介護、医療分野への派遣も増えている。
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