恩師還暦祝い30日ポポロで記念演奏会
広島県立三原東高校で1989年から11年間音楽部顧問を務めた柳井弘文氏(現府中高校)の還暦を記念して演奏会を開こうと元部員が楽団を結成、30日(土)午後2時から三原市芸術文化センターポポロを会場に柳井氏の指揮の下、演奏を披露する。「柳井弘文先生還暦記念実行委員会」が主催、三原東高校同窓会、同校音楽部OBG会が後援する。
実行委員長は教え子「1期生」の荻路新吾(株)オギロパン社長。恩師の還暦を祝おうと元部員を集めパーティーを開く予定が演奏会の企画に拡大、昨年秋「ヤナイキネン吹奏楽団」結成を決め、今年1月から三原市防災センターで週1回練習を重ねてきた。トランペット歴25年で楽団団長も兼ねる荻路実行委員長は「先生はテノール歌手。技術だけでなく『歌うように奏でなさい』との指導が印象的だった」と振り返り、「同窓会感覚で練習も盛り上がっています」と期待を膨らませる。
9月28日 三原 瀧宮神社で「縁結び」イベント
瀧宮神社(三原市中之町、竹田正宜宮司)、pisces(同宮浦、有木千登勢代表)、おのみちはぴねすくらぶ(尾道市向島町、奥田典子代表)の共催で9月28日(日)午前10時から午後3時まで、同神社を会場に縁結びイベント「はろ〜&すまいるMart in 瀧宮神社」を初めて開催する。
須佐之男命を祀り、御神徳を縁結びと厄除とする同神社の由諸は古く、第2代欽明天皇5(544)年とされている。701年に櫻宮から瀧宮に改称し、803年から現在地。大銀杏がシンボルとなっている同神社を舞台に、改めて縁結びの空間としての存在感を高めるのが狙い。主体となる神社の神聖さを守りながら地元の食、癒しのワークショップ、手作り品販売などで気軽に訪れやすい空間作りに努める。縁結び祈祷は午前10時からと午後2時からの2回。初穂料は3千円で予約優先。神社の銀杏の枝を再利用した縁結びのお守りも販売する。
「たけはら海の駅」1日オープン
竹原港と大崎上島など周辺島しょ部を結ぶ竹原港北崎旅客ターミナル(竹原市港町)が改装され「たけはら海の駅」として8月1日(金)オープンする。
前日の7月31日(木)は午前11時から同ターミナルで開所式が開催され、国土交通省から「たけはら海の駅」の認定証授与式と、「みなとオアシスたけはら」本登録認定式が行われ、関係者によるテープカットで祝う。一般オープンとなる1日から3日までの3日間、グランドオープニングイベントが開催される。2日午後2時からと4時からの2回、人気アーティスト森本ケンタライブ&トークショーとサイン会などが開催される。午前9時30分からテレビでおなじみの「熟年ファイターズ番外編」公開録画が開催される。また3階レストラン「ブルーハーバー」では先着順でプレゼントがある。
(株)古川製作所が本部工場内に歴史記念館
食品などの真空包装機メーカーとして知られる(株)古川製作所(三原市沼田西町小原、古川雅章社長)は、同所内の事務所棟内東側に建設していた同社の歴史記念館「創 HISTORY ROOM」を完成、7月2日(水)午前10時から同所に関係者約50人と社員らが出席して竣工式を開催した。
古川雅章社長の挨拶、来賓祝辞の後、創業社長夫人、九十歩前専務取締役らによるテープカットで開館、参加者が入館した。国産初の真空包装機チャンバー式F1の前では古川前社長夫人が担当者のアドバイスを受けながら包装機の操作を楽しんでいた。
(公社)広島県建築士会会長に元廣清志氏
(公社)広島県建築士会は5月に総会を開き、新会長に同会副会長の㈲元廣建築設計事務所(尾道市)の元廣清志社長の就任を決めた。
元廣新会長昭和47年に一級建築士合格、同年広島県建築士会に入会し、尾道支部青年部長、本部理事、尾道支部長、常務理事、総務委員長などを経て、平成22年に副会長に就任。2期4年を務めた。広島県建築士会尾道支部の木村隆治支部長が発起人となって、会長就任祝賀会が7月28日(月)午後6時30分から尾道国際ホテルで開かれる。
広島県教委表彰、文部大臣表彰、日本建築士会会長表彰、国交省中郷地方整備局局長賞、全国法人会会長表彰など多数受賞している。
古川技術振興財団が26年度助成贈呈式
(公財)古川技術振興財団(三原市沼田西町、古川雅章理事長)は6月23日(月)同所の㈱古川製作所本部広島工場で、平成26年度研究助成金・奨学金贈呈式を開催した。
当日は同工場事務所棟2階会議室に財団側から古川雅章理事長と吉村光男取締役技術開発部等管掌が出席。受賞者として研究助成を受ける4氏は小谷内範穂(近畿大学工学部ロボティクス学科教授・工学博士)、田上将治(同大学同学科助教・工学博士)、重安哲也(県立広島大学経営情報学部経営情報学科講師・工学博士)、貞末和史(広島工業大学工学部建築工学科准教授・工学博士)。奨学金を受ける6人は、幸田龍典(広島工業大学大学院工学系研究科博士前期電気電子工学専攻2年)、藤本昌平(広島工業大学大学院工学系研究科電気電子工学専攻1年)、磯田武志(近畿大学大学院システム工学研究科システム工学専攻博士前期1年)、元矢倫子(同)、渡辺恵太(福山大学大学院工学研究科情報処理工学専攻修士2年)、惣中英章(呉工業高等専門学校環境都市工学科5学年)の皆さん。
7月「大震災を未来につなげる旅」
NPO法人みはらまちづくり兔っ兔(三原市港町、小川和子子代表理事)は昨年に続き今年も「東日本大震災を未来につなげる旅」を企画、7月27日(日)28日(月)の2日間、福島県いわき市を訪れる行程で参加者を募集している。主催旅行会社は㈱中国トラベル三原支店。三原市や同防災ネットワーク、木原こどもクリニックが後援、協力する。
昨年は宮城県の南三陸を訪問。子どもと大人のボランティアスタッフら約20人が参加した。今年は福島県いわき市小名浜沿岸部を訪れる。参加費は交通費、宿泊費、昼食夕食各1回、保険料込みで小学生は39,700円、中学生53,300円、大人60,600円。小学1年生から3年生は保護者の同伴が必要。定員30人。
瀬戸田でみなとオアシスSea級グルメ全国大会
全国から港地域のご当地グルメが集まる「第5回みなとオアシスSea級グルメ全国大会in尾道 レモンの島瀬戸田」が7月19日(土)、20日(日)の2日間、尾道市瀬戸田町垂水の瀬戸田サンセットビーチを会場に、同実行員会とみなとオアシス全国協議会(長澤宏昭会長=NPOせとだ港房代表理事)の主催で開かれる。
「みなとオアシス」は海浜、旅客ターミナルなど港に関連する施設やスペースを活用した地域交流拠点。自治体が設置し、地元NPOなどが運営している。そのみなとオアシスの周辺地域で採れる海産物などを使って「海」の要素のあるご当地グルメで地域活性化を目指すのがみなとオアシスSea級グルメで、全国大会が各地で開かれており、今回で5回目。「瀬戸内しまのわ2014」の一環として開かれる。島での開催かつビーチが隣接している会場での全国大会は今回が初のケース。当日は瀬戸田サンセットビーチもリニューアルオープン、海に関連した多彩なイベントを企画している。