向島でサイクリストの気持ち学ぶ講演会
コンサルティングなどを手掛ける(株)サイクルポートプランニング(尾道市因島重井町、山中敏裕社長)は4月13日(土)午後1時30分から4時まで、尾道市民センターむかいしまを会場に、サイクリングの魅力やサイクリストの心理を前提としたおもてなしのあり方を考える講演会を開く。後援は尾道市、尾道商工会議所、因島商工会議所、瀬戸内しまなみ海道振興協議会、尾道観光協会ほか。
第1部は愛媛県今治市のNPO法人シクロツーリズムしまなみの宇都宮一成氏が「僕の人生を変えた自転車の話」をテーマに話す。第2部はNPO法人自転車活用推進研究会理事、(一社)日本自転車普及協会事業評価委員の瀬戸圭祐氏が「ここがツボだよ!サイクリストのおもてなし」と題して話す。
三原臨空商工会が新たに2事業
三原臨空商工会(本所=三原市本郷南、梅本秀明会長)はこのほど2つの新事業を始めた。
ネット通販支援事業では、まず工業製品や食品、農産物などで特徴のある製品を販売している会員事業所の情報発信をサポートする。今年度内に「広島ど真ん中市場」のネーミングで参加事業所の製品情報をまとめて発信するサンプルサイトを開設する計画。会員の販路開拓を支援しながら、将来はネット通販サイトを加えて、通販自体の管理代行も同商工会が行う。もうひとつの事業は買い物弱者支援。管内地域でも個人商店が減少しており、高齢者や介護家庭、子育て家庭らが買い物に困るという課題の解決を目指すもの。参加店が宅配希望者からファックスや電話で直接注文を受け、車などで商品を届けるスタイルを推進、その環境整備に取り組む。
(一社)人財共育研究所が講座開催など活動本格化
「共創・共育・共進」をテーマに能力開発やまちづくり活動に取り組む(一社)人財共育研究所(福山市笠岡町、桒田慶子代表理事)は、メンター養成講座や講演会を相次いで計画、活動を本格化させている。
「支援者」「助言者」を意味するメンターの普及を目指す人財共育研究所は昨年9月に設立。理事4人全員がメンタリングインストラクタースキル資格を取得している。前身の「人財サポートふくやま」の時から引き続き実施しているメンター養成講座のほか、コミュニケーションや傾聴に関する講座、メンタリングなどを手掛ける。
歯周病テーマに府中法人会女性部会が講演会
(公社)府中法人会女性部会の主催で26日(土)午後2時から3時30分まで歯周病対策をテーマとした新春講演会が開かれる。
講演タイトルは「健康で快適な生活を送るために」。講師は医療法人社団東陽会和田歯科医院の和田圭祐副院長(非常勤)。歯周病治療の難しさ、歯周病と全身疾患との関係、インプラント治療、米国最先端の治療などについて解説する。講師は広島大学歯学部卒業。名古屋大学医学部大学院で博士課程を卒業、アメリカの大学で研究に取り組み、平成21年にアメリカ歯周病学会認定医取得。翌22年にはアメリカの若手教官の臨床研究と教育の最高栄誉とされる同学会ネビンス賞を受賞、23年にアメリカ歯科医師意免許も取得した。現在はペンシルバニア大学歯学部付属病院で歯周病専門医として教鞭を執っている。
初の「因島キッズフェスタ」1千人来場
昨年12月23日、尾道市因島重井町の因島フラワーセンターを会場に「第1回因島キッズフェスタ」が同実行委員会の主催により「見て・遊んで・踊って・感じる」をテーマに行われた。
社会福祉法人若葉(尾道市因島大浜町)の副島宏克総合施設長の提案をもとに、尾道市や因島観光協会、尾道エフエム放送㈱が後援し、因島キッズフェスタ実行委員会(村上玉樹実行委員長)が発足。若葉内に事務局を置き、準備を進めてきた。当日はボランティアを含め1千人近くが来場。昔遊びや手作り教室のほか、ステージでは子供たちによる地元の馬神太鼓の演奏やキッズダンスなどのパフォーマンスを楽しんだ。
平成24年 備後の話題・経済20大ニュース
今年を振り返ろうとするいまは自由民主党の歴史的逆転大勝利、与党で戦った民主党の地すべり的大敗北の最中。
備後地方でもいろいろ話題、経済ニュースがあったが、それらが今後どのように絡んで日本の未来を紡ぐことになるのか、大いに気になる師走を迎えている。
「マチオモイ帖」がゆうちょカレンダーに
尾道市因島重井町出身、大阪のデザイン会社(株)一八八に所属するコピーライター村上美香さんが発案した「マチオモイ帖」がゆうちょ銀行のカレンダーに採用された。
マチオモイ帖は、震災を機にクリエーターの立場から可能な社会貢献を模索していた村上さんが「故郷への想いを自分の表現で伝える」との使命感から作成した小冊子「しげい帖」がきっかけ。「マチオモイは、ひと想い。」をタイトルとしたゆうちょ銀行のカレンダーは広げればA3サイズ。「しげい帖」も10月面に登場。配布は既に全国の郵便局で始まっている。偶然にも、表紙と1月面に選ばれたのは府中市河面町出身のイラストレーター、ヒラノトシユキさん。
仮装大会 知事ら800人が尾道パレード
第1回全国仮装大会inおのみち2012(同実行委員会主催、平谷祐宏大会会長=尾道市長、髙橋貞昭実行委員長=山陽工業(株)会長)が11月17日の前夜祭と翌18日のパレード、審査発表会の日程で実施され、尾道市の中心市街地は約7万人の人出でにぎわった。
パレードは尾道本通り商店街を東から西へ進行。漫画や映画のキャラクターやビール缶、ロボット、オリンピック選手、ピエロ、天使など参加者87チーム約800人が思い思いの出で立ちでパレードした。