中高生がイベント企画団体「みはらUC」 三原JCが活動支援
(社)三原青年会議所が昨年、子どもの自立心や協調性を育むことを目的に、中高生主導で三原やっさ祭りを盛り上げるイベントを行ってもらおうと呼びかけて結成した「やっさchildren」をきっかけに、11月に地元高校生による「みはらUC(United Children)」が設立された。
UCは、国内約50地域で中高生が自主的に設立、運営している団体。地域貢献などを目的にイベントやプロジェクトを企画から準備、運営まで自分たちで行い、仲間の輪を広げながら成長を目指す。卒業後もOB、OGとして可能な範囲でサポートに関わる仕組みができている。1月15日には市内城町のサン・シープラザで6回目のミーティングを行い、メンバーは10人に。次は2月の神明市に関連する企画の実現を目指す。
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20周年で「お楽しみ企画」 三原のギャラリーK 16日から
画廊のギャラリーK(三原市和田、小林久男代表)は開廊20周年を迎えたことを記念し、16日(月)から2月18日(土)までの約1カ月間、「お楽しみ企画」を実施する。
国内外の作家が手掛けた絵画や版画、オブジェ、陶芸などバラエティ豊かな約100点を出品。宮元政治、須田剋太、吉岡一、前川雅章、マリノ・マリーニ、イカール、加山又造、千住博、藤浪理恵子、愛謳、日比野克彦、篠田桃紅、戸谷成雄など、陶磁器はオールドノリタケ。掘り出し物も多い。午前10時から午後6時で、日曜と祝日は休み。
ギャラリーKは平成3年12月に開廊。コレクション展を皮切りに、金工やジュエリーアート、万華鏡などを含め多彩なジャンルの作家を紹介。コンサート企画も積極的に実施、国道185号線沿いのアート発信拠点として存在意義を高めてきた。
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松江市と姉妹都市盟約 2月5日松江市で両市長と関係者出席
尾道市は昨年12月議会で、島根県松江市(松浦正敬市長)との姉妹都市を議決した。
尾道市と松江市は、中国横断自動車道尾道松江線が平成26年全線開通目指して建設工事が進んでいることから、その完成を契機として産業、芸術文化、スポーツなど幅広い分野において市民主体の交流を進め、相互の友好と親善を深めるため、姉妹都市盟約の締結に向けて準備を進めている。
2月5日(日)、松江勤労者総合福祉センター「松江テルサ」(JR松江駅前)において、両市関係者が出席して調印式が行われる。
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尾道出身でカープへ入団 土生翔平選手を激励
尾道市美ノ郷町出身で広島東洋カープへ昨年秋入団を決めた土生翔平選手の激励祝賀会が1月1日、地元の木頃小学校体育館で開かれ、地域の応援者ら約300人が本人を取り囲んで地元での成長を振り返りながら今後の活躍を願った。
平谷尾道市長、檀上尾道市議会議長ら来賓も祝いに駆け付けた。会の主催は木頃地区社会福祉協議会(眞神田嘉英会長)、木頃小学校育友会(宗本順二会長)、木頃地区体育協会(大本和英会長)。開催委員長の橋本信美氏が「カープをしっかり引っ張っていってほしい」と激励、土生選手が感謝の言葉の後「入団できたのは地域の方の支援があってこそ。これからもよろしくお願いします」と応えた。土生選手は平成元年9月生まれの22歳。木頃小学校、三木中学校を経て広陵高校へ進学、同高校を夏の甲子園準優勝に導いた。その後早稲田大学に入学、4年生の現在は野球部主将を務めている。
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少年サッカー12チームが熱戦 笠岡で第3回サンラヴィアン杯
里庄フットボールクラブが主催し、洋菓子製造の(株)サンラヴィアン(浅口郡里庄町、占部守弘社長)が特別協賛して、4日、笠岡市平成町の笠岡市総合スポーツ公園を会場に「第3回サンラヴィアン杯 里庄少年サッカー大会」が開かれた。
近隣の県からを含めて計12チームが出場し、家族らの力強い応援を受けて白熱した熱戦を繰り広げた。里庄フットボールクラブが優勝を果たし、2位は笠岡フットボールクラブ、3位は鴨方サッカースポーツ少年団だった。
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臨空エリアの活性化目指しNPO法人ひろしま臨空飛来(トライ)
三原市本郷町善入寺の広島空港を中心とした臨空エリアの活性化を図ろうと隣接する3市1町からの多業種のメンバーで構成されるNPO法人ひろしま臨空飛来(トライ)の設立総会が11月15日、市内大和町の白竜湖リゾートで開かれた。
総会には社員予定者約20人が出席し、来賓には広島空港ビルディング(株)の玉川博幸社長、三原臨空商工会の梅本秀明会長らが招かれた。理事長には(株)鈴木事務機(三原市本郷町)鈴木章社長が、常務理事には(有)ITOテクノ(同大和町)伊藤京三社長が就任。その他の理事には地元社会福祉法人や運送、建設、中小企業診断士事務所などの代表者ら8人が就任。構成メンバーの居住地や会社所在地は三原市本郷・大和・久井町、世羅町、竹原市東野・忠海町東、東広島市西条・河内町と広域にわたる。業種も農業、グラウンドゴルフ場運営、スーパー、士業、食品加工、竹炭製造、養魚場などバラエティ豊か。農商工連携も視野に入れながら各社が強みを生かし活性化のための事業推進を目指す。事務所は鈴木事務機(本郷南)内。来春にはNPOとして認可される。
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笠岡で「ラーメンパラダイス」 物産展や道の駅とコラボ企画も
笠岡商工会議所「ラーメンの町笠岡全国展開プロジェクト」推進委員会が主催の「第3回笠岡ラーメンパラダイス」が11月6日(日)JA倉敷かさや笠岡営農センターで開かれる。
午前10時オープニングでマスコットキャラクターの愛称発表、関連商品販売、ラーメンクイズ王選手権、午後1時からはシンガーソングライター千里ライブ、岡山龍谷高校地産地消ラーメン研究発表、大抽選会があり、午後3時で販売終了、4時にイベントを終える。
ラーメン横丁には笠岡ラーメンの9店が出展。飲食は焼喰、豊味、JCカネたこハウス、笠岡魚市場、味の店福助食堂、笠岡市漁協青壮年部潮会などが出店、備中備後麺の道&デモンストレーション販売コーナーには鴨方町手延べ素麺生産者協議会、福山ラーメンぶんぶん、キムチ美人本舗が出店。物産展にはアサムラサキ、カネソ22などが出店する。
センスあるイベント 福山で「WITH THE SUNHOTEL」
ファッション雑貨卸などを手掛ける磯崎雅一さん(福山市多治米町)が企画し、11月2日(水)から5日(土)までの4日間、SUNHOTEL福山(㈱サンホテル、同城見町、坂田光徳社長)を会場に、地元作家やショップの展示販売、コンサート、講演、ファッションショーを内容としたイベント「WITH THE SUNHOTEL」が開かれる。3月に続いて今回が2回目。入場無料。
地元作家らによる出展のほか、3日(木・祝)はポップスバンド「月」によるライブ、4日(金)午後3時と6時からTVやCMで活躍中のヘア&メイクアップアーティスト山本浩未さんのトーク、5日は午後1時から2時まで(株)ビュートリス(福山市水呑町、村上彗麗々社長)の自社ブランドの洋服をまとうモデルに山本さんとLaLa Verde竹下玲子さんがヘアメイクと顔のメイクアップを施し、ファッションショーを行う。