9月25日(株)サンモルトなどが「とも潮待ち軽トラ市」
リフォームや増改築を手がける(株)サンモルト(福山市鞆町、小川真平社長)が中心となって、鞆鉄鋼団地内で9月25日(日)午前8時から午前11時30分まで、地元でとれた鮮魚や野菜、練製品、洋服などを軽トラックで運び、荷台で販売する「第一回とも潮待ち軽トラ市」を開く。
同団地内の駐車場約1,600平方メートルを無償で借り、最大60台分の出店スペースを設け、新たな観光スポットをつくって地元をPRする。今回は30社37ブースが出店する。今後は第4日曜日の同時間帯に継続的に開催し、参加者も近隣市町村など広域に募集していく。軽トラック以外に軽乗用車での出店も認めてお、出店料は1500円。参加問い合わせは、事務局・岡崎瑞穂さん℡(084)982-3258まで。
ハート瀬戸田未来計画事務所が無声映画上映
ハート瀬戸田未来計画事務所(尾道市瀬戸田町荻、川原真奈美代表)は8月6日(土)午後7時から8時30分まで、瀬戸田市民会館2階で、活弁士の夫婦を招き無声映画の上映会を実施する。
伝統文化の継承が目的。上映する「豪傑児雷也」は1921年の日活作品で、岡山出身の尾上松之助が主演。「子宝騒動」は1935年の松竹作品で、チャップリンそっくりの主人公の貧乏子沢山家族の悪戦苦闘ぶりを描く。「喜劇の王様」と呼ばれた齊藤虎次郎監督作品。矢吹むつみ、勝利夫妻が活弁で無声映画に命を吹き込み、上映後、活弁の魅力を語る。チケットは500円で、観光案内所と瀬戸田サンプラザ、橋本屋、チューリップ生口店、みのりや電業、友文館で販売中。問い合わせは℡090・4899・3791同代表まで。
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ミッキーに4万5千人の歓声 尾道シーサイドパレード
来年に延期された全国行事「海フェスタ」に代わって開催された「おのみち灯りプロジェクト」のメーンイベント「シーサイドパレード」が7月23日、尾道市新浜の新浜海岸通りであり、沿道約500mを約4万5千人が埋め尽くし、東京ディズニーリゾートの人気キャラクター・ミッキーマウスらが行進した。
平谷祐宏尾道市長、手塚淳三尾道青年会議所理事長ら主催関係者のテープカットで始まり、IPU・環太平洋大学マーチングバンド、尾道ベッチャー祭り、尾道水軍まつりの武者行列、近隣のダンスチーム、福山ハーレー会など全九組が行進、ミス日本「海の日」も参加。会場では東日本大震災への募金を呼び掛けるボランティアチームが回っていた。
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第1回みなとオアシスSea級グルメ全国大会in三原開催
海フェスタ三原市実行委員会(三原市港湾課内)は7月30日(土)31日(日)の2日間、三原駅前市民広場、JR三原駅前、三原港北側と周辺を会場に「第一回みなとオアシスSea級グルメ全国大会in三原」を開催する。
30日は午後3時から8時、31日は午前11時から午後7時まで開催。三原駅前市民広場西側の道路を歩行者天国にする。全国各地の「みなとオアシス」からは特選・特産の海の幸等を活かしたSea級グルメの飲食と特産品を販売。参加するのは北海道、東北、中国、四国、九州から十五地区のSea級グルメのほか、特産品・土産品等の物販もある。地元を中心としたたこ天、たこラーメン、たこ入りお好み焼きなど三原特産グルメや飲食、三原ブランド認定品も販売する。
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夏休みに親子ものづくり工場見学会 竹原商工会議所が実施
竹原商工会議所(山本静司会頭)は6回目となる夏休み特別企画「親子ものづくり工場見学会」を7月29日(金)開催する。
午前10時出発、最初に(株)川崎フードモデルを訪問、フードモデルがひとつひとつ丁寧に作り上げられて行く工程の様子を見学する。2カ所目はJA広島果実連ダンボール工場で野菜や果物を安全に店まで運ぶダンボール箱が何枚も用紙を貼り合わせて組み立てられる工程を見学。昼食は竹原シーサイドホテル。午後からはマダイやヒラメ、ガザミなど八種類の魚介類を育て、瀬戸内海に放流して豊かな海を取り戻す仕事に従事している広島県栽培漁業センターで作業を見学。最後に今年3月に開局したケーブルテレビの㈱たけはらケーブルネットワークの本社を訪問し、放送設備や施設、スタジオなども見学する。
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島活性化へNPOせとだ港房 17日から瀬戸田で「ビアテラス」
NPO法人せとだ港房(長澤宏昭理事長)は7月17日から8月22日まで、土日を中心に瀬戸田港海岸で「港ビアテラス」を実施する。
今年はしおまち商店街、瀬戸田旅館飲食業組合が協力。メニューはタコ飯、ローストチキン、コロッケ、レモンを練り込んだ麺を使った冷麺など一日5種を日替わりで販売。土産物店も乾物などを販売するほか、猟友会の協力も得て猪肉ソーセージなどの提供を計画している。地元特産のレモンを活かしたオリジナルのメニュー開発も進めており、レモンビールも披露する予定。
また16日には、3月から供用が始まった新瀬戸田港の完成を祝う記念イベントも実施する。3月開催の予定だったが、東日本大震災の影響を考慮して延期した。
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「ショージとタカオ」尾道で公開 桜井さん、井手監督舞台挨拶
シネマ尾道(尾道市東御所町、河本清順支配人)は、「布川事件」の再審で今年無罪となった2人を追い掛けたドキュメンタリー映画「ショージとタカオ」を16日から公開する。上映に先立ち特別企画として13日に桜井昌司(ショージ)氏の舞台挨拶、17日に井手洋子監督による舞台挨拶を行う。
「ショージとタカオ」は1967年に茨城県利根町で起きた強盗殺人事件「布川事件」の犯人とされ、冤罪を訴え続けた桜井昌司と杉山卓男(タカオ)の2人にカメラを向けたドキュメンタリー映画。無期懲役が確定し二十九年間の獄中生活を送った後、失われた時間を取り戻そうとする2人の姿を追った作品。
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因島重井町にテント市・屋内休憩所が相次ぎオープン
サイクリストが増えているしまなみ海道・尾道市因島重井町内に、物産販売のテント市と屋内休憩所が相次いでオープン、サイクリストに憩いのスペースを提供している。
テント市はローソン因島重井店隣接地。来年2月の産直センターオープンを目指す因島重井産直センター準備委員会(村上徳博会長)が企画し、5月31日にオープンした。
また無料屋内休憩所「さいくるぽーと・いんのしま」を6月1日にオープンしたのは因島マリーナ(運営=(株)海総研テクノフィールド)。併設の因島重井ゴルフ練習場受付ロビーの一部を開放し、入口に自転車専用スタンドを設置した。休憩所、自動販売機、トイレ、シャワーを備える。シャワー(150円)は男女とも二室ずつ、ドライヤーもある。「はっさくゼリー」の販売も始めた。
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