尾道ニュービジネス発表会で6組が新事業発表
「尾道ニュービジネス発表会2009」が11月27日、尾道市東御所町のグリーンヒルホテル尾道で開かれ、昨年より1組多い6組が自らの事業を約10分間のプレゼンテーションにまとめ、プロジェクター利用や実演を交えて発表、地元経営者ら約100人が参加した。
発表したのは▽長粒種米「尾道サリークイーン」の栽培と販売について発表したカジコーポレーションの上梶迫雅人氏、▽向島での自然体験プログラムの企画運営などについて発表したゆるりずむ向島の宗近朗・幸子さん夫妻、▽健康野菜きくいも推進プロジェクトについて発表した社会福祉法人若菜の上門田政之氏、▽家庭菜園で利用する防寒・防虫・防鳥効果の便利グッズについて発表したサトウ板金の佐藤匡則氏、▽尾道の食材を活かした飲食店展開について発表したタバインターナショナル(株)の大束良一氏、▽下駄にシンバルを組み込んだゲタップを使った体操について発表した(株)VIENTOの山口信哉氏の六組。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
尾道通りに写真のバナーフラッグ設置
尾道通り旧本陣・石畳地区商店街振興組合は11月27日からアーケードの柱や街路灯ごとに尾道らしい風景を写真で紹介するバナーフラッグを全部で63種類設置した。
これまで招き猫のバナーフラッグを設置していたが、老朽化にともない新企画でリニューアル。今後2年間の掲出期間を予定している。
バナーフラッグは写真のまち尾道四季展入選作品や住吉花火まつり写真コンテストグランプリ作品、しまなみ海道の写真など評価の高い尾道らしい写真作品を採用している。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
ラーメンパラダイス笠岡賑わう
笠岡商工会議所が主催して11月5日(日)、JR笠岡駅からすぐ近くの複合商業施設、笠岡シーサイドモール駐車場東側を会場に「ラーメンパラダイス笠岡」を開催、買い物客やラーメン好きなどで賑わった。
当日は市内のラーメン店8店が出店して「ラーメン横丁」を設営、午前10時開会セレモニーの後、食券を買い求めて好みの店でラーメンの味を楽しんだ。1杯550円、各店200杯限定で1600杯を販売。
午後からは「日本一ラーメンを食べた男」としてTV、ラジオ、雑誌などマスコミにもたびたび登場するラーメンデータバンク代表取締役の大﨑裕史さんを講師に招き、ラーメンセミナー「地産地消とご当地ラーメン」のテーマで講演を聞いた。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
高橋玄洋先生台本お披露目の会を開催
尾道ロータリークラブ(RC)と尾道東RCの主催する「高橋玄洋先生台本お披露目の会」が11月4日、尾道市の尾道国際ホテルで開催された。
尾道ゆかりの脚本家・作家の高橋玄洋氏はテレビドラマを中心に約2000本の脚本を制作。NHK連続テレビ小説「繭子ひとり」(1972年)、「野々村病院物語」「さようなら三角またきて四角」など全国の茶の間が沸きあがったテレビドラマの脚本を数多く手がけ、日本の文化に多大な影響を与えている。
そうした意味で日本文化が凝縮された高橋氏の台本、資料を保存、顕彰する施設を尾道に開設しようと、昨年6月に尾道RCと尾道東RCが寄贈予定資料の目録を尾道市に贈呈していた。このほど製本された台本ができ、お披露目となったもの。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
社会福祉法人創造「創造まつり」に200人
社会福祉法人創造(三原市)は10月31日、同所を会場に4回目となる「創造まつり」を開き、約200人が来場し、利用者や家族、地域住民らが交流を楽しんだ。
会場では焼きそばやカレーなどの飲食屋台のほか、リサイクル品の販売、活動紹介などを行い、晴天にも恵まれて賑わった。同所の新事業として授産施設「ワークセンター創造」の利用者が制作し販売を始めているオリジナルの七宝焼き携帯ストラップもお披露目。感性が光る作品が話題を呼び、小学生が「宝物に」と買っていくなど30個が完売した。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
福山市医師会館に立体駐車場建設
社団法人福山市医師会(福山市)は、同所で運営する福山市医師会館が関連施設の相次ぐ増設で利用者向け駐車場が不足し民間借上げ駐車場に頼っていたが、さきに同会館南側に隣接する賃貸用駐車場跡地の譲渡を受け、大規模駐車場の建設を進めている。
この駐車場は、鉄骨造り5階建ての自走式駐車場で、収容能力は350台。来春オープンの予定で工事が進んでいる。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
県東部運転免許センターが完成
福山市津之郷町の国道2号沿い北側の広島県福山自動車学校の敷地内に建設していた「広島県東部運転免許センター」が完成し、11月1日から業務を開始する予定。
引き続き同センター北側に現在庁舎を取り壊して立体駐車場を建設する。
敷地南側には技能試験コースがすでに完成している。
同センターの直轄エリア警察署は福山東警察署、福山西警察署、尾道警察署で、3署で行なっていた業務を担当。同センターに集約する業務は、免許更新、再交付、原付試験等。警察署に残す存続業務は運転免許証の本籍・氏名・住所の更新等の記載事項変更手続など。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
尾道中・高等学校が向島キャンパスで開校式
学校法人尾道学園の運営する尾道中学校・高等学校が尾道市栗原町から尾道水道を渡った市内向島町の向島キャンパスに全面移転したことから、同校は9月1日に新キャンパスの講堂・体育館で開校式を行った。
尾道学園は尾道市小中学校PTA連合会が母体となり、昭和31年9月に学校法人尾道学園を設立、翌32年4月に高等学校を開学している。
向島キャンパスは老朽校舎を解体し、鉄筋コンクリート造り4階建て、延床面積4088平方mの本館・管理室と鉄骨造り平屋建て、延床面積349平方mの食堂を新築、総工事費約14億円をかけて整備した。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)