「商工会議所知って」5日 竹原商議所が初の開放デー
竹原商工会議所(山本靜司会頭)は5日(日)午前10時から、商工会議所の存在価値やその仕事を広く知ってもらうことを目的に「開放デー」を初めて実施する。後援は竹原市教育委員会。
内容は、小学生を対象に仕事体験を楽しんでもらう「OSHIGOTOの国タッピーズ」と、地元の企業紹介、ゲームコーナー、飲食屋台。子どもだけでなく商工会議所の存在をよく知らない事業者などに対しても存在をアピールする。
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拝見 銀座にオープン 広島ブランドショップ TAU
7月16日、広島県の事業として計画を進めてきた東京銀座の広島ブランドショップ「TAU〜SETOUCHI HIROSHIMA〜」(東京都中央区銀座、坂山博隆店長)がグランドオープンを迎え、午前8時前から並んだ福岡在住の男性を先頭に100人以上の一般客がガス灯通り両側に行列を作った。
それに先立つ15日にプレス内覧会を実施。湯崎英彦広島県知事から広島市出身の女優戸田菜穂さんへ「ひろしま観光大使」委嘱状と名刺、ハート型のレモンが渡された。16日は一般公開前に「おしい!委員会」の西城秀樹さん、モデルの相沢沙世さんを招きオープニングセレモニーを実施。広島を発った第一走者・湯崎知事から乗り継いで来た自転車が51番目の「おしい!委員会」秘書・杉原杏璃さんとともに到着し、鏡開き、フォトセッションなどの後、ショップがオープンした。
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海フェスタおのみち 14日の開会式で開幕
海フェスタおのみち(主催=第9回海フェスタ実行委員会=平谷祐宏尾道市長)が7月14日、JR尾道駅前のしまなみ交流館で行われた開会式から始まった。
開会式には湯﨑英彦県知事、国土交通省中国運輸局次長代理、林正夫県議会議長らを来賓に、イベント会場を受け持つ尾道、福山、三原の3市首長(福山市は代理)が実行委員会側代表として出席。海の恩恵に感謝し、海に関する産業の発展を祈るイベントの主旨に応じた主催者、来賓のあいさつのほか、公募で選ばれた海フェスタおのみちのシンボルマークと標語の入賞作品受賞者表彰式、ベッチャー太鼓や書道のアトラクションなどが行われた。
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いつでもツールドしまなみ始動 6橋で「ロケタッチ」
しまなみ海道に設置したポイントを回り、証拠を提示すると完走証明書が有料で得られる「いつでもツールドしまなみ」事業が同実行委員会(徳永修委員長=尾道冷凍工業(株)専務)の運営で海フェスタ開幕と同じ7月14日にスタートした。
同事業は最新の位置情報システム「ロケタッチ」とサイクリング・ナビマップのコラボレーションにより実現。ロケタッチは大手企業が運営する新サービスでスマートフォンなどネット機能付き携帯電話、同タブレットのGPS機能を使って設定エリアに近づくとそのポイント独自の電子シールが手に入る。しまなみ海道には6橋にポイントが設定してあり、シール6枚を集めて完走証明書の発行を委託している尾道グリーンヒルホテルに行けば、いつでもしまなみ完走証が手数料1,000円で発行してもらえる。
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尾道市商連 尾道本通り2020ビジョンを策定へ
尾道市商店街連合会(木織雅子会長)の総会と懇親会が6月27日グリーンヒルホテル尾道で開かれ65人が参加した。
佐藤彰洋活性化委員長が、前年実施したスノーイベントやクリスマスイルミネーションなどの活動報告と尾道市立大学小川ゼミを中心に実施したアンケート事業を報告。尾道本通りの2020ビジョンを発表したいと締めくくった。木織雅子会長はm商店街の後継者不足が問題で空き店舗が目立っていたが6月には新しく事業を始める人に有利な条件で店舗を賃貸する「チャレンジショップ」をスタートさせ、2店舗がオープンしたことを報告した。
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災害時要援護者受入れ 三原市が社会福祉法人と協定
三原市は6月29日、災害発生時に高齢者や障害者など一般避難所での生活が困難な可能性のある要援護者を受け入れる施設として、市内の7社会福祉法人と福祉避難所の設置運営に関する協定書を締結した。
締結先は三原市社会福祉協議会、松友福祉会、三原福祉会、広島聖光学園、泰清会、本郷福祉会、亀甲会で、31施設が対象となっている。災害発生時に、要介護3以上の人、一人暮らしで75歳以上の高齢者や、75歳以上の高齢者だけの世帯、障害者、妊産婦や乳幼児といった要援護者の二次的避難先となる内容。
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尾道で初「海辺のおのバル」 三原は3回目「はしご酒」
「はしご酒」「バル」など、お酒をテーマに中心市街地での回遊性を高め、市民や観光客の新店開拓支援を通じて飲食店を活性化させる仕組みが備後地域でも広がっており、主催者やスタイルを変えながら定着を見せている。
今年度は尾道市海フェスタ推進室内に事務局を設け、新たな企画として15日(日)に「海辺のおのバル」が行われる。次回以降の運営体制を見据え、市内外で居酒屋を展開する(有)いっとくの山根浩揮社長を中心に調理師会や飲食組合など民間を主なメンバーとしたプロジェクトチームを結成。行政を事務局とし、イベント成功に向けて準備が進んでいる。
三原では一昨年に初開催した「浮城・歩(ぶ)ラリ〜 はしご酒」が今年で3回目。昨年までは三原商工会議所サービス部会の藤原聖士部会長が実行委員長を務め、広島県飲食業衛生同業組合三原支部が協力する形で運営と仕組み作りを進めてきた。今回は過去2年で積み上げたノウハウをもとに、飲食組合が主体となって実行委員会を立ち上げ、池田斉実行委員長と5人の副実行委員長が中心となり準備を進めている。開催は26日(木)。
尾道商店街の荒神堂通り チャレンジショップオープン
商店街を活性化させようと空き店舗を小さく分割して資金力のない若手事業主にも起業しやすいテナント店舗を提供するチャレンジショップが9日、尾道市土堂2丁目の荒神堂通りにオープンした。尾道市商店街連合会有志など若手を中心に集まった約20人が参加するおのみち街づくり会社が運営。県にNPOの認可を申請しており、理事長には尾道市商店街連合会活性化委員長の佐藤彰洋さん(佐藤紙店)が就任予定。
チャレンジショップは経営者の高齢化から廃業したおもちゃ店跡。約114平方mの店舗を3区画に分割し、通り沿い正面にゆとりのスペースを設けた。向かって左側はフレッシュジュースを中心にしたカフェ、正面は雑貨系の販売店舗として入居交渉中、左側はお弁当・惣菜を販売する「くぼた」。
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