バイク雑誌がしまなみ海道を特集
全国のバイクファンに向けて発行されているバイク雑誌「Zeppan BIKES」の12月増刊号でしまなみ海道をツーリングする特集が掲載された。
掲載された特集は「そうだ、四国行こう。」のタイトルで、「尾道からはじまる『しまなみ海道』原2小旅行。」のサブタイトル。
来年開通10周年を迎えるしまなみ海道は歩いても、自転車でも渡れる架橋として知られるが、50cc以下の原動機付自転車及び125cc以下の原動機付自転車2種も自転車道を走行することができ、通行料金も格安となっている。そこに目を付けたのが今回の企画。
尾道のバイク愛好者なども案内役として登場、景色を中心に地元料理や特産品なども紹介、しまなみ海道の魅力をたっぷり紹介した内容になっている。
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繊維ビル跡マンションのクラブ会員募集開始
JR福山駅前の繊維ビル跡で工事が始まっている福山駅前再開発事業の住宅部分「フローレンス福山ローズタワー」のクラブメンバーズ募集がいよいよ始まった。
平成23年1月の完成予定となっている「フローレンス福山ローズタワー」は章栄不動産(株)(広島市)が開発、28階建ての5階から28階までのマンション部分で福山初の地上100mという超高層複合レジデンスになる。
再開発は18階建てのホテルやショッピングモール(1、2階)、スーパーマーケット(地下1階)、オフィス・クリニック(3、4階)、立体駐車場などが複合的に集積する計画で、福山の新しいランドマークとなる。全体は「ines FUKUYAMA(アイネス フクヤマ)」の愛称で呼ばれる。
マンション部分の「フローレンス福山ローズタワー」は140戸の計画で、建築基準法が超高層建築物を対象に定める特別な検証法に基づく構造計算を行い、指定性能評価機関の評価に基づき国土交通大臣による認定を受けている。その特長は中間免震構造でワンランク上の耐震性能を実現、揺れを3分の1から5分の1に軽減する構造を採用した。さらに完成時には建設住宅性能評価も取得予定で、品質重視の住宅建築を目指している。
住宅部分を開発する章栄不動産(株)は「フローレンスマンション」シリーズを開発、供給戸数では4年連続中国地区、10年連続広島都市圏でナンバーワン実績を誇っており、福山市内にも10棟がある。
このほど「フローレンス福山ローズタワー」紹介のため、「ローズクラブ」を発足させ、メンバーの募集を始めた。メンバーにはマンションギャラリーの一般公開に先駆けて行う優先内覧会を案内するほか、会報誌や「フローレンス福山ローズタワー」に関する最新情報を送付する。
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東部工業技術センターが研究成果発表会
県立総合技術研究所東部工業技術センター(福山市)は3日、地元企業の製造技術者ら約50人を対象に同センター2階講堂で職員による研究成果発表会を行った。
はじめに節家孝志所長が同研究所の組織概要を説明、続いて来年春には日本初の「電子・ロボット工学科」を置く福山大学工学部の千葉利晃工学部長(情報工学科教授)が、同学科にはロボカップ世界大会で5連覇し、米専門誌で「未来を変える33人」にも選ばれているロボットクリエイター高橋智隆氏を客員教授に招いたカリキュラムを実施するなど大学の特長を説明した。
職員の発表では「新しい接合ツールを用いた鋼板用摩擦攪拌点接合技術の開発」「鋳鋼への鋳込み同時表面硬化層の作製とその改質層特性」「周波数特化型自動車用吸音材料の開発」「人間工学による園芸はさみの開発」「高セキュリティ・低コストの遠隔監視システム」「樹脂含浸及び熱処理による低比重重材の寸法安定化及び表面の強度化」のテーマで各担当者が現況を発表した。
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尾道市立美術館で「福島瑞穂の世界」開催中
尾道市立美術館で11月15日から12月28日までの会期で「福島瑞穂の世界〈愛と死―Eros et Thanatos―〉」が始まった。
福島瑞穂さんは1936年尾道市生まれの画家で、現在は神奈川県在住。独立美術協会会員、女流画家協会委員。中央画壇では人間の心の奥底を写す独特の世界観が高く評価されている。
県立尾道東高等学校在学中に独立展で初入選。女子美術大学洋画科に進み、卒業した1959年に独立美術協会会友になり、翌年の上流画家展で上流画家協会賞、独立展奨励賞を受賞、1986年には安井賞佳作賞を受賞している。
尾道初のとなった今展覧会は初期の作品から最新作まで約50点を展示、150F、200Fといった大作が連続して眼前に迫る迫力いっぱいの展示となっている。
福島瑞穂さんの絵画に魅せられた文化勲章受章者、新藤兼人監督は「彼女の描きたい絵だけを描きつづける。わたしは異論を唱えながらも、毎年、彼女の絵の前に立ち、その奥に秘められた彼女のエネルギーに圧倒される」と福島さんの絵に対峙している。
醜く描かれた赤ちゃんについて、福島さんは「子どもが生まれると親は喜ぶのが普通。しかし赤ちゃんは不幸なのかも知れない。自分と同じ不幸な道を歩くとすると生まれたことは不幸」と独自の観点に立つ。
制作する心構えについて「絵は心の問題。人間を描くことは贅沢、表情一つで絵になる。人に見せる絵ではなく、自分の魂の中に深く入っていく絵を描く。絵は難しくない。分かるはず。例えば泣いている顔とか。分からないのは拒絶反応があるからかも。パリの展覧会では日本人のような感想は少ない。新藤監督は日本人では珍しくまっすぐ受け止められる人」と話す。
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広島県労働基準協会が三原で産業安全衛生大会
社団法人広島県労働基準協会は13日、三原市宮浦2の市芸術文化センター(ポポロ)で「広島県産業安全衛生大会」を開催、県内事業所から職場管理者ら担当者約900人が参加した。
大会は和木坂史生大会実行委員長の開会の辞で始まり、続いて福田昌則会長が大会式辞を述べ、労働者福祉の向上などに貢献した10人を功労賞として表彰した。
第2部では快適職場推進フォーラム、 第3部ではテレビ、新聞でも活躍しているNPO法人お笑い研究会プロデューサーでオフィス・なかがわ代表の中川政雄氏が「笑いと安全~笑いは職場の潤滑油~」と題して講演を行った。
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三原で「ドリーム・ベースボール」
県、三原市、財団法人自治総合センターが主催して三原市で、宝くじスポーツフェアとして「ドリーム・ベースボール~名球会、OBクラブがやって来る~」が開催される。
11月23日、三原市運動公園三原市民球場で、9時開場。9時30分から名球会・OBクラブ23人を講師に「少年少女ふれあい野球教室」が開かれる。11時30分まで、約600人の参加者を指導する。
また10時30分からは市立第五中学校屋内運動場(沼田東町)で日本プロ野球名球会会長の金田正一さんを講師に講演。
12時30分から開会式、13時から「ホームラン競争」などのアトラクション。
「ドリーム・ゲーム」は、13時30分試合開始で、名球会の金田正一、山本浩二、村田兆治、北別府学衣笠祥雄、野村謙二郎、張本勲、広瀬叔功各会員、OBクラブの長内隆市川和正各会員ら計24人のドリームチームと三原市選抜チームが90分7回戦で対戦する。
(この催しは既に終了しています)
尾道JC主催の尾道大物産展が盛況
尾道青年会議所(JC)が主催する「2008尾道大物産展」が県営上屋2号(尾道市西御所町)を会場に初めて開かれ、事前予想を大きく超える来場者でにぎわった。
会場には「おのみち 丸ごと食べよう!」のコンセプトに沿う地元食品が大集合。海産物、農産物、加工食品、菓子、生鮮魚介類などを扱う企業61社が出展。試食品をたくさん準備して味見をしながら買い物が楽しめるムードがあり、一時的に通路は身動きできないほど人があふれ、大盛況となった。
県営上屋2号を観光拠点として考えるときのポテンシャルを示す社会実験ともなった。
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SNS「おのみっち」が尾道市の市民提案事業第1号に
市民グループ「おのみち地域SNS研究会」が10月27日から運営を開始したソーシャルネットワーキングサービス(SNS)事業の情報交換サイト「おのみっち」が尾道市の市民提案事業の第1号に選ばれた。
同会は市内のNPO法人や事業主など7会員で組織。知り合いの招待で参加資格が得られ、実名登録をすることで安心、安全な地域社会サービスを提供する。
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