尾道市民センターむかいしま完成
尾道市は同市向島町の天満屋ハピータウン南側に建設していた、尾道市民センターむかいしま(愛称ココロ)が完成、5月7日(木)10時から来賓や関係者を招いて竣工記念式典を開き、同庁舎の完成を祝った。
ココロは鉄骨鉄筋コンクリート一部鉄骨造り2階建て、延べ床面積4,504平方m。
一階の図書館は児童向け図書を中心に一般向けで14,000冊を揃え、子ども専用のスペースや施設も設けている。文化ホールは、舞台付き400席規模。
向島支所は建物南側が正面入口、住民福祉課、地域対策課、中央公民館がはいる。駐車場は124台を収容できる。住民サービスの拠点となる事務室を設けている。
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しまなみ海道開通10周年を祝う
尾道市と愛媛県今治市を結ぶ瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)が全通して5月1日で開通10周年を迎えるのを祝う、しまなみ海道10周年記念事業が4月29日、大三島の今治市上浦町井口上浦歴史民俗資料館多目的ホールと周辺で行われた。
ホールでは広島、愛媛両県関係者や来賓ら約400人が出席して「しまなみ海道10周年記念式典」が開かれた。
オープニングには全国的に活躍している県出身の林英哲率いる英哲風雲の会3人としまなみ海道太鼓衆選抜の海響10人による太鼓演奏で開幕、高校生3人による書道パフォーマンス、こども宣言「島・愛・美」などがあった。
式典後には多目的前広場で太鼓の演奏があり、最後に愛媛県知事、広島県副知事、本四連絡高速道路社長の3人が桜の苗木を記念植樹して記念式典を終えた。
屋外ステージでは太鼓演奏、郷土芸能、ふるさとアーティストライブなどのパフォーマンスがあった。
しまなみ物産フェアには、尾道市から観光土産品協会や向島町、因島生口島などの特産品売場、大三島・上島町、伯方島・大島、今治市などから24業者が展示販売した。
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ゲタとタップが融合したゲタップデビュー
松永の下駄とタップダンスを組み合わせた「ゲタップBINGO」が4月に東京と尾道で発表された。
4月18日には東京・秋葉原にあるオノミッティーガー((株)河原会長の河原栄氏のアート)提供「ライブスペースinアキバ」で初めて「ゲタップBINGO」が発表され、25、26日の尾道みなと祭ではタップダンサーの粟村勝さん率いるダンスチーム「ウドペッカーズ」のダンスが軽快なっリズムを刻んだ。
「ゲタップBINGO」は松永下駄を基本に、一部をくりぬいて小さなタンバリンのシンバルを内蔵させた特製下駄を使ったタップダンスのパフォーマンス。東京で映像番組の制作等を手がける(株)ビエントの山口信哉社長と劇団四季にも出演したタップダンサーの粟村勝さんが考案、ともに尾道出身の2人が全国普及を目指している。
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尾道サイクリング協会設立
しまなみ海道十周年の節目に尾道サイクリング協会が設立された。
尾道観光協会が音頭をとり、サイクリング愛好者を募って4月17日市内向島町の向島洋らんセンターで設立総会を開催、規約や役員などを決めた。設立時の会員数は30人。
尾道サイクリング協会の会員は日本サイクリング協会の会員となるために必要な年額4,000円が会費として必要になる。事務局は向島洋らんセンター(℡0848・44・8808)に置かれている。
愛媛県側には今治サイクリング協会が既にあり、今後は、しまなみ海道の両端を拠点にする2つのサイクリング協会が互いに情報を交換しながら日本一のサイクリングロードづくりに取り組む。
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昭和20年の商都尾道・旧築出町の地図復元
戦前(昭和20年以前)の尾道市土堂二丁目界隈(旧築出町)の地図を当時そこに住んでいたお年寄りの記憶を基に復元した「尾道のヘソ、建物疎開で消えた町―築出町内会復元図」が3月26日、完成、福利物産㈱の店舗「北前亭」(尾道市土堂二)内のサロンで展示が始まった。
「味付けちりめん」で知られる福利物産(株)(尾道市東尾道、福島光宏社長)は自社発祥の地に創作珍味の直営店「北前亭」を昨年三月にオープンさせ、店舗脇の小路に旧町名の築出町の守り神だった築姫稲荷も復活させている。北前亭の開設プランを煮詰める中、自社発祥の地への思いを深めていた福島社長は同じように築出町に深い思いを持つ人たちが健在であることを知り、文化の伝承に意味深い復元を決意する。戦後63年以上が経過、当時の記憶が風化して行く中、今しかできないと福島社長が呼びかけ、13人のお年寄りが参集、「尾道・築出町マップ復元の会」を結成して復元された。
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尾道観光土産品協会の尾道ええもんやオープン
尾道観光土産品協会はしまなみ交流館内に開設していた土産品売り場を千光寺山ロープウエー乗り場にも近い尾道本通り商店街の中へ借りた呉服店跡の店舗へ移転、団体向け食事コーナーも備えた本格的土産品販売店舗「尾道ええもんや」として4月10日にオープンする。
店舗は明治時代の木造建築物。改して店頭側に協会会員の土産品を並べ、奥に団体50人収容の食事コーナーなどを設けている。食事は前日までに予約する仕出し方式。ソフトクリーム等も販売する。地元野菜の朝市なども定期開催を予定する。
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三原浮城ライオンズCN45周年記念大会開催
三原浮城ライオンズクラブは3月22日、三原国際ホテルを会場にCN45周年記念大会を開き、五藤康之三原市長、伏見暁三原商工会議所会頭らを来賓に迎え、歴史を振り返りながら一層の社会貢献を誓った。
記念事業報告は浮城ふれあいコンサート、三原小学校北の桜山への桜植樹、三原市芸術文化センターポポロへのベンチ基寄贈などをパワーポイントで発表した。
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三原市と三原テレビ放送(株)が災害情報で協定
三原市とCATV事業の三原テレビ放送(株)(三原市)は3月17日、災害時の情報提供に関する協定を結んだ。
災害発生時や発生の可能性がある場合、同社のCATVサービスを、市立三原小学校(館町)屋内運動場など市内32カ所の小中学校に臨時設置されるテレビで無料視聴できるようになった。
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