まちかどピックアップ --------2009年2月1日号掲載
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ブランド品や小物を販売、貴金属も買い取り
松永駅北側、松永幼稚園の前に昨年12月20日リサイクルショップ「Very Very」がオープンした。白を基調とした清潔感のある店内はリサイクルショップとレンタルボックスの形態がある◆オーナーの福山加寿子さんは主婦で、通勤の途中この貸店舗を見つけ一念発起、現在も午前中は働きながら切り盛りしている。◆レンタルボックスはバラエティ豊か。レンタル料が1ボックス(横44cm×高さ42cm×奥行41cm)1カ月200円、商品が売れた場合、商品代金の30%を手数料として受け取るシステムだ。現在、自分の作品を売りたい人が手作りの小物などを持ち寄ってほぼ埋まっている。商品はビーズのアクセサリーや布製の小物、子供服などが多い◆リサイクルの商品はプラダやコーチ、ヴィトンなどブランドのバッグやポーチ、財布など自身が仕入れた物で、ウェッジウッドの食器などもある◆リサイクル商品は店頭でも買い取り可能で、特に金やプラチナなどの貴金属や商品券、図書券等の買い取りを強化していきたいと考えている。
まちかどピックアップ --------2009年2月1日号掲載
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今年も2000本以上!こだわりの恵方巻き
食のセレクトショップ「いこうさんのお店」(旧グランドスパー松永店)は、2月3日の節分を前に、今年もオリジナルの恵方巻き「節分まるかぶり寿司」の予約をスタートした。こだわりの酢、米で作る酢飯と海苔で国産の野菜などを巻き込んだ恵方巻きは、昨年は西暦「2008年」を超える2千数十本の販売を達成、今年も「西暦越え」を目指す◆米は県内の生産者から直接コシヒカリを仕入れ、酢もとがりがなくまろやかさが特長のものを使用、海苔も香りの高いものを厳選。巻き込む野菜も福山産ほうれん草など地元志向となっている。良いものを適正価格で、との信念から胃甲安俊店長が「原料の値上がり分は我慢しました」と笑うあなご巻き、サラダ巻きがそれぞれ398円。駅家町の系列店「ちゅうりっぷ いこうスーパー」でも受付中。今年の恵方は東北東。丸かぶりで福を招きたい◆寒い日が続くなか、瀬戸内産のゆずを使った柚子茶も好評。ぺクチンなど余計なものは入れず、グラニュー糖だけで煮詰めたオリジナル。お湯を加えるだけで、あたたかいひとときを楽しめる。
まちかどピックアップ --------2009年2月1日号掲載
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霊験あらたかな府中の祈願名所
標高65mの丘の上、府中市の観光名所として親しまれている「首無地蔵」。正式な名称は「首無地蔵菩薩」。以前からあったお地蔵様が道路拡張で埋まっていたが、昭和52年5月18日にお告げ通りに掘り出され、すぐに「頭痛が治った」「足の痛みが消えた」「腰痛が嘘のよう」など病気に悩まされた人たちの朗報が相次いだことから、口コミで不思議な力を持つお地蔵様として人気になった。メディアで何度も報道され、全国各地からお参りの観光バスもやってくる◆ホームページでも容易に検索でき、掘り出された経緯や感謝の声などを知ることができる。お願いの方法は、備えてあるローソク等に火をともし、お地蔵様の脇に書いてある地蔵経を唱え、祈願する手順。お地蔵様を「直接触れるか、触れないか」という疑問には「どちらでもよろしい」「要は一心に祈る真心が大切」とある◆毎月掘り出された18日に月例祭が開かれているが、5月に春の大祭、11月に秋の大祭が盛大に開かれ、大勢の参拝客でにぎわう。年間50万人を集め、観光名所としても府中市経済活性化に大きく貢献している。
まちかどピックアップ --------2009年2月1日号掲載
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「やさしさ」貰える憩いの場所
指定障害者福祉サービス事業に取り組むNPO法人「びぃ あいらぶ」が2008年の5月にオープンした喫茶とリサイクルのお店「Pouco a Pouco」。多くのボランティアにも支えられ、歌や朗読、そしてミニコンサートなどのイベントを開催し、障害者の働く意欲と、社会貢献への参画意欲を育む◆「Pouco a Pouco」の名前は、ポルトガル語の意味で「少しずつ」に由来する。『誰もが難しいと思う新たな挑戦でも、自分に出来ることから少しずつ、毎日少しずつ、この「少しずつ」が積み重なって最終的には目標を達成することができる。』という経営精神に基づいたもの◆「私の故郷福山が、やさしい町となってほしい」との想いを語るNPO団体の理事長も兼務する久次米博子さん。「喫茶での接客を通した『地域とのふれあい』と『やさしさ』を育んでいきたい」と立ち上げに至った経緯と希望を話す◆2009年1月26日には姉妹店にあたる手打ちうどんと大判焼きのお店「はちどり」と、リサイクルのお店「はみんぐ」の2店も同時にグランドオープン。スタッフのやさしさ溢れるお店です。
まちかどピックアップ --------2009年1月20日号掲載
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福よ 近うよれ、尾道やくみで厄払い!!
尾道駅前シネマ尾道と同じ通りに新しい尾道ラーメンの店、尾道ベッチャーらーめん「門池」が開店した◆鶏がらと魚介系のWスープで、こだわりの細ちじれ生麺を使用、毎日でも食べられるあっさりとした醤油味ながら深みがある。尾道の小魚の入った薬味で辛さを調節しながら食べる。トッピングの磯のりも絶品◆ラーメンは小吉(小盛)¥400、福盛(並)¥580、大吉(大盛)¥760。「ベッチャー定食」(ベッチャーらーめん・日替わりトッピング・ご飯・おまかせ1品)¥880。にんにく唐辛子野菜入りの「門池ラーメン」¥680も通にはこたえられない味◆5時からの夜は、お酒と共に箸が進む「もつ鍋」¥1,050、イタリアンテイストの「トマト鍋」¥1,550など居酒屋メニューもある。春には「つけ麺」も加わる予定
まちかどピックアップ --------2009年1月20日号掲載
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人の輪重視のカフェでワークショップ
笠岡市の北木島出身の河田雅一さんが一昨年11月、笠岡駅前のドコモショップ2階に洋食の「カフェレスト ラピス」をオープンした。店名は北木島の特産「石」から◆人気の「おすすめセット」はライスにサラダ、メーンを特製デミグラスソースの130gハンバーグか、味噌ソースのトンカツのどちらかを選べ、680円とリーズナブル。平日のみの日替わりセットはライス・スープ・ドリンク付で780円。予算によりコース料理も提供する◆21日からは珪藻土を使った時計作りなどのワークショップを月1回開催する。毎月第3水曜日午後3時から。参加費はケーキセット付で壁かけ時計3,000円、フォトフレーム時計2,500円、壁かけボード1,600円。興味を持っていた河田さんの奥さんが、珪藻土壁材普及を目指しイベント開催を計画していた㈱ファイン(福山市引野町)と出会い、ふたつ返事での協力となった。人と人とのつながりを大事にするお店なので、思わぬ出会いで視野が広がるかも◆ジャズやフォークなどのライブも聴ける店として市内外の愛好家からも注目が高まっている。
まちかどピックアップ --------2009年1月20日号掲載
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あったかメニューとバレンタインフェア
昨年7月にオープンした「神戸クック ワールドビュッフェ福山蔵王店」は早くも来店者数が15万人突破。家族や仲間の会合場所として人気が継続している。料理はもちろんデザートも充実、ゆったり250席の明るい店内はスイーツに目がない女性の憩いの場ともなっている◆店内から様子が見えるオープンキッチンはあつあつの料理を提供するため。その都度、「ただいま出来上がりました」とアナウンスがかかる。イタリアのピザ、パスタにベトナムのフォー、タイのトムヤンクンスープ、もちろん和食もある。コーヒー、各種のお茶、ノンアルコールカクテルなど飲み物も豊富。人気のデザート、ベルギーワッフルもある◆冬限定のあったかメニューも具だくさんポトフ、あったかチゲ鍋、とろーりクリームシチューなど続々登場、特製・まる太ハンバーグも並ぶ。2月2〜14日はチョコレートフォンデュとも呼ばれるBIGチョコレートファウンテンが登場するバレンタインフェアも開催◆料金体系はランチ女性1,000円、男性1,200円。ディナー女性1,200円、男性1,500円。子ども料金もある。
まちかどピックアップ --------2009年1月20日号掲載
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「いかにお尻を小さく、足長にみせるか」
福山市の寺町にあるカジュアルインポートショップ「グラッドマム」。欧米セレブファッションとして定着した「AG」や「トゥルーレリジョン」などの海外人気インポートデニムの販売を通して、「美脚」を意識したファッションの提案を行うショップとしてスタート。昨年末オープン3周年をきっかけに、オリジナルデニムブランドである「gladmam」を立ち上げ。美脚提案の幅に広がりを見せた◆オリジナルデニムの制作に至った経緯は、「標準的な欧米人の脚の長さに合わせたインポートデニムだけでは、お客さんに真の美脚を実感していただくことが難しい」との店主廣本さんのこだわりから。そこで膝の位置を高めに設定するなど、日本人が持つ利点を活かし、欠点を補足できるデニムの制作にとりかかった。ちなみにここ備後地域は、海外が認めるデニムパンツの生産拠点。製造担当とのコミュニケーションも密とし、履き心地も優れた最高の美脚を提案するデニムパンツが完成した◆コンセプトを訪ねると「いかにお尻を小さく、足長にみせるか」との回答。そのまんまの単純明快なコンセプトでも、フィッティングすれば自然な笑顔もこぼれ、うなずけてしまう。