まちかどピックアップ --------2006年3月20日号掲載
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ついつい「居つく」雑貨カフェ
フレンチカントリーの生活雑貨と、シフォンケーキを楽しめるカフェコーナーが話題のシューフルールは、南手城町から現住所に移転して五年半。フランス語で「花野菜」を意味するお店は、生活空間に自然なぬくもりを演出する雑貨にあふれる◆優しい風合いのバラが印象的な「Many」のキッチンアイテムをはじめ、メーカーは「imane」「アトリエルチア」「ティープラン」「華集」など。ホワイトデーはマグカップやソーイングセットが人気を集めた。チュールに刺繍をあしらったフランス製チュールレースカフェカーテンは50cm以上から10cm刻みでカット可能。フードカバーやフロアマット、ぬいぐるみまで幅広い商品◆カフェは、日替わりシフォンケーキ350円が目玉。驚きのボリュームながらふんわり軽く「一歳のお子さんも全部食べてくれたこともあります」と代表の松永智子さん。コーヒー350円、フレーバーティー400円ほか◆ヨーロピアンフラワーデザイン、ドライフラワー、プリザーブドフラワー、パッチワーク教室も開催中。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>
まちかどピックアップ --------2006年3月10日号掲載
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地元にも観光客にも好評アツアツで懐かしいコロッケを
店の奥からご機嫌の鼻歌が聞こえてくる、どこか懐かしい雰囲気の店「岡哲商店」。毎日揚げたてのアツアツコロッケは地元にも観光客にも大人気◆ひき肉、じゃがいも、にんじん、たまねぎがたっぷり入って一つの大きさもボリュームがある。ほんのり甘口で、コショウを少し効かせ、健康に良い大豆油を使用して揚げたコロッケは、子どもからお年寄りまで安心して食べられる。一番の人気は安さも自慢のビーフコロッケ80円。そのほかカボチャコロッケ、カレーコロッケ各100円。ささみチーズカツ120円。豚串カツ130円など◆店内の壁には芸能人や著名人の写真やサインも貼られ、待つ時間も眺めて楽しめる。各TV局や新聞なども取材に来ている地元では有名なお店だが、店でコロッケを揚げる岡田豊子さんは、変わらない様子で楽しそうに鼻歌を交えて作業する。「また来たよ」と広島市内からもリピーターが来ることもある◆近くには耕三寺や平山郁夫美術館など名所があるが、岡田さんのコロッケも負けていない。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>
まちかどピックアップ --------2006年3月1日号掲載
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人の生活習慣に合わせ、かけて楽しいメガネを提供
福山ではここだけしか手に入らないフレームを揃えるメガネ専門店「めがね美誠堂」。福山市の久松通り国道近くで、最新モデルで受賞歴もある「prodesing denmark」。その他には銀座や青山に店舗を持つ「KAMURO」。グッドデザイン賞を受賞し、女性に支持を得る「TAKANORI YUGE」。男性にお勧めは、国内ではフレームのイメージを守るために取り扱い店を限定する「HIERO」など◆店主の細川さんはメガネについて独自の考えを持つ。「パソコン中心、読書、スポーツなどその人の生活スタイルを、しっかり客とコミュニケーションをとり把握することが大事。顔の形、鼻の高さ、耳の位置なども細かくチェック。左右の視力のバランスを重要視し、一歩踏み込んだ深みのあるものを提供する。かけて楽しい、オシャレ度のあるものをこれからも取り扱っていく」と話す細川さん。最新フレームが登場するとすぐにその商品を研究する姿はまさに職人。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>
まちかどピックアップ --------2006年1月20日号掲載
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バリなどアジアの魅力を届ける
05年6月福山市蔵王町から移転しリニューアルオープンしたGADOGADO。店内に入るとアジアンファッションの店員さんのお出迎え、アジアのあるどこかの国に誘われた雰囲気が漂う◆商品は全て西岡社長が現地へ出かけて納得のいくものをじっくり見て選んだものばかり。日本の絣織に似た「イカット」はインドネシア産の布で、大小さまざまな大きさがある。スンバ島で作られる鳥や人の模様が入った「スンバイカット」は少し高級で3万~10万円。インドネシアの鈴「ガムランボール」は最近人気で、少し神秘的な音色が心地良い。バリ島の小物「アタ」は一つ一つ細かく編みスモークをかけて虫除けも施し、ランチマット、バスケット、バッグなど品揃えは豊富。その他バリ島の「Kunci」ファッション、足長効果と足細効果で評判のバリ島ヨガパンツ「ゴアパンツ」、木彫り、家具もある◆「お客が求めるものをまだまだ入れたい。何とか今年中にカフェを作りたい」と話す西岡社長は、現地との往復で忙しい。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>
まちかどピックアップ --------2006年1月20日号掲載
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バリなどアジアの魅力を届ける
昨年6月福山市蔵王町から移転しリニューアルオープンしたGADOGADO。店内に入るとアジアンファッションの店員さんのお出迎え、アジアのあるどこかの国に誘われた雰囲気が漂う◆商品は全て西岡社長が現地へ出かけて納得のいくものをじっくり見て選んだものばかり。日本の絣織に似た「イカット」はインドネシア産の布で、大小さまざまな大きさがある。スンバ島で作られる鳥や人の模様が入った「スンバイカット」は少し高級で3万~10万円。インドネシアの鈴「ガムランボール」は最近人気で、少し神秘的な音色が心地良い。バリ島の小物「アタ」は一つ一つ細かく編みスモークをかけて虫除けも施し、ランチマット、バスケット、バッグなど品揃えは豊富。その他バリ島の「Kunci」ファッション、足長効果と足細効果で評判のバリ島ヨガパンツ「ゴアパンツ」、木彫り、家具もある◆「お客が求めるものをまだまだ入れたい。何とか今年中にカフェを作りたい」と話す西岡社長は、現地との往復で忙しい。
まちかどピックアップ --------2005年8月1日号掲載
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新たな「メード・イン・因島」誕生
見るだけでも楽しい、ハッサクの皮で作った器や工芸品。「メード・イン・因島」にこだわった特産品開発を目指して「柑橘工芸しまなみ因島工房」がもみじ銀行因島田熊出張所向かいにオープンした◆店内は、ハッサクやミカンなどの果実の皮で作った器やワイングラス、おちょこ、急須や小物入れなど様々な工芸品が展示されており、「はっさく飴」「はっさくゼリー」など因島特産のお土産も並ぶショップであると同時に、代表の篠塚誠一郎さんが製作作業を進める工房も兼ねている。国際特許も取得した特殊な製法で作られる柑橘工芸品発祥の向島の本家から篠塚さんが直伝を受け習得。今後は新商品開発と平行し、老若男女問わず「新たな作り手」を募集する。携帯電話のストラップや箸置きなどの雑貨も展開しており、自分の生活用品にはもちろん、因島の空気を素朴にかつおしゃれに届ける贈り物としても喜ばれること請け合いの逸品が揃う◆尾道市との合併準備が進む因島。郷土への愛着と誇りを胸に、篠塚さんは「メード・イン・因島」を発信し続けるつもりだ。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>
まちかどピックアップ --------2005年7月10日号掲載
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米へのこだわり 夜の「食事」に力
元喫茶店の室内レンガは活かし、庭の枕木は解体して敷き詰め直し、落ち着いた雰囲気の食事処として6月7日にオープンした三原市宮浦の「食工房 くるみ」。和食中心にいろいろな飲食店で修行した丸山祐一さんが「夜に食事できる店を作りたい」と独立した。昼はメーンと刺身、茶碗蒸し、小鉢二種、ご飯、お汁、漬物、コーヒーと充実の日替わり定食(850円)やサーロインステーキ膳(1,200円)を目当てに満員が続く好スタート◆合併した三原市久井町の指定農家から仕入れる米と、同じく久井町まで汲みに行く天然水で炊いたご飯はおかわりサービス。二度炊きで常に炊き立てのおいしさを提供する。魚も市場直送でリーズナブル。料理を引き立てる器は有田焼き◆「試行錯誤が続きます」という夜は、長いもたんざく温玉添え(400円)、豚味噌漬け焼き(650円)、地鶏香草焼き(580円)などのおかずと、ご飯、お汁、茶碗蒸しなどのセットを組み合わせる「食事」スタイル。今後も定番メニューを増やす。7品の「ミニおまかせ膳」も女性やご年配に人気。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>
まちかどピックアップ --------2005年7月10日号掲載
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天寧寺下に移転し尾道帆布商品も拡充
商店街にあったギフト、雑貨の店「アルカディア」が移転、05年4月2日から天寧寺下の国道2号線沿いでオープンした。日立系列の電気屋さん「おのでん」の店舗内で右半分が「アルカディア」。左半分には電気製品が並び、ハイテク商品と尾道らしいノスタルジックな雑貨が独特のムードをかもし出す。「おのでん」では島居勝社長の息子さんが仕事を引き継ごうと奉公中だという◆店内には小物入れ、写真立て、キーホルダー、ストラップなど雑貨がいろいろ。プレゼントに悩んだときのアイデアの宝庫。そんな棚にはふくろうと猫のグッズが揃う。猫のマグカップは取っ手が猫の手。招き猫の置物ももちろんある◆雑貨に交じってTシャツやエプロンといったアパレル製品もある。こちらも珍しいブランドながらハイセンスでお手ごろ価格◆天寧寺を登ると千光寺公園。中腹にある天寧寺三重塔近くには同じく島居社長が経営する喫茶処「帆雨亭」。尾道散策の観光客を二カ所でもてなす◆「アルカディア」には尾道帆布製の大きな暖簾。観光客に人気の帆布製品も拡充した。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>