まちかどピックアップ --------2007年11月10日号掲載
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尾道密着のリサイクルショップに
三原で着実にファンを増やしているリサイクルショップ「リ・バース」が11月1日、尾道にも誕生した。場所は桜土手沿い、デオデオ尾道店の隣。インテリア、家具、家電、スポーツ用品、衣類、各種ブランド品、金、プラチナなど、日常を彩る様々な商品が再び手にしてもらえる日を待っている◆店内の広さは約430平方mで品揃えは約3,000点以上。オープン後間もないが、約2年間営業してきた三原では売れにくかった商品が、尾道で売れていくという地域性の違いも感じているという。今後はアパレルや雑貨などこだわりのアイテムをセレクトする店も多い尾道ならではの充実した品揃えが期待できる◆店舗は経営していた進物店を改装。経営会社の勝原商事(株)の勝原清志専務は「お客様は不要なものを高く売り、必要なものを安く買うことができ、それによりスタッフ、店も喜べる三方良しが成立しやすい」と業態転換の狙いを話し、お客様に末永く売り買りしてもらえる関係作りを目指します」と地元密着を宣言する◆「びんご経済レポート見た」で粗品プレゼントあり。
まちかどピックアップ --------2007年11月10日号掲載
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四季折々の香り感じる雑貨店
店を訪れる度に、四季を感じることができるお店「さと野」。鞆の浦の観光地にあって、数少ない雑貨小物を扱うお店である◆店主の藤井さと野さんは九州八女市の出身。九州女らしく、男性を立てる奥ゆかしき雰囲気をかもし出す。そんな藤井さんが営むお店だけあって、店内の雰囲気を一言で伝えると「癒し系」。急がされることのない居心地で、くつろぎのスペースも用意されている。八女茶を始めとする日本茶のもてなしで、ついつい長居してしまう地元常連客も多いという◆知人からの紹介で、NPO法人鞆まちづくり工房の空き家バンクを通してオープン。ご主人の実家から近いこの地で、新たな挑戦を始めた。女性ならではの感性で収集した和紙、竹細工、そして小物の数々。「集めた小物を使って、春夏秋冬の四季を表現することがすごく楽しい」と笑顔で話す藤井さん。その笑顔がまた、とっても魅力的である◆この11月14日で、1周年を迎える「さと野」。「今後は地元の小物も広く集め、より鞆らしさを出していきたい」と夢を広げている。
まちかどピックアップ --------2007年11月1日号掲載
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潮風と保命酒のミルク割りが似合うカフェ
常夜灯が目印。潮風に包まれながら四季に合わせて夏は冷たい飲み物を、冬は温かな飲み物を楽しめるカフェ「鞆の浦@cafe(トモノウラ・ア・カフェ)」◆平成18年5月にオープン。東京のオーナーグループが「こんな贅沢な空間が空き家ではもったいない」と考えた結果が形になった。築150年の建物。極力古さを生かし、戸板や壁土が落ちた後の竹組みもデザインの一部として建物の息づかいを伝える。店舗設計はこのほど福山市御幸町に開館したホロコースト記念館の設計者と同じ前田圭介さん◆壁には広島市在住の寒川義雄さんのアート作品も並ぶ。店長の板谷督史さんはミュージシャンの顔も持ち、人脈を生かしたライブ(11/9夜YOLE YOLEライブ)を店や常夜灯の前で開催している◆夜はカクテル。さっぱり飲めて深みのある保命酒のソーダ割り、保命酒のミルク割りが人気。昼はソフトドリンクと新鮮な鞆の浦の魚介類を使ったスパゲティ(トマト、バジル、アンチョビの各ソースがあり900円〜1,100円)。鞆の潮風を感じるためにやってくる人の口に合うようでリピーターも多いという。
まちかどピックアップ --------2007年11月1日号掲載
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心づくしのおもてなし
尾道駅を出て海岸通りを右に行くと海側に入り口が季節の花に飾られた小料理屋の風情がある潮待ち茶屋「花あかり」がある。中に入ると目に入る水槽から新鮮な魚の店であることがわかり、海に面したこじんまりした店内は屋形船のお座敷のよう◆「観光客の方にも気軽に尾道のお魚料理を召し上がっていただきたい」という女将さんの理念は『安全で安心な食材でお客様の健康作りに貢献できるお店』とあって、無農薬や有機野菜などにこだわっている。そんな気遣いのメニューは各テーブルにある布でできた巻物。巻かれている和紙に女将さんの毛筆で書かれている◆お昼には待つ人も出るほど人気のランチメニューは11:00〜14:00○潮待ち膳(小鉢・天麩羅・茶碗蒸し・ご飯・汁・デザート)¥1,050○寿司茶屋膳(にぎり寿司(5貫)・天麩羅・茶碗蒸し)¥1,250○ざるうどんセット(うどん・天麩羅・魚盛りだくさんのスタミナ巻き)¥990○コース料理は¥3,150〜◆11:00の開店から23:00の閉店まで休憩が無いのもうれしい。デザートやコーヒーなどの盆には心配りの飾り付けがされ、今なら栗やアケビなどがあしらわれている。
まちかどピックアップ --------2007年11月10日号掲載
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テレビのワンシーンを演出できる店
「恋する大人の男女がゆっくりカクテルを楽しむ」「若くて、かっこいいバーテンダーに恋の悩みを聞いてもらう」そんなテレビドラマのワンシーンを演出できるお店「BUTLER」。「ゆっくりと、おいしいお酒が楽しめるバーを作りたい」とマスター兼バーテンダーの合田敏雄さんが四年前から始めた◆扉を開けて店に入ると、静かに流れるジャズと、怪しくライトアップされたカウンター。落ち着いた店内の雰囲気がよく演出できている◆店名「BUTLER」の意味は執事。お城のことをよく知りつくし、あらゆる面において完璧な仕事をこなす執事は、合田さんの理想の仕事像だという◆そんな合田さんの創るカクテルは、精彩な芸術品。なんと店内には、メニュー表が一切ない。なぜならお客さんのイメージ、気分などに合わせて、オーダーメイドでカクテルを創るから。お酒のことをよく知りつくした合田さんだからこそ、一杯のカクテルだけでお客さんを満足させる仕事ができる◆オーダーできるカクテルの種類は∞。だから毎日仕事帰りに寄っても、飽きがこない。かっこいいドラマの主人公の気分が味わえる。
まちかどピックアップ --------2007年11月1日号掲載
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話題の「酸素カプセル」体験実施中
三原市内のフィットネスクラブとして実績のある「三原フィットネスクラブ」に、新しい魅力が誕生した。それは酸素を皮ふや肺から効果的に取り入れることで新陳代謝促進、疲労回復や若返り効果などが期待できる「酸素カプセル」。女性会員を中心に着実にリピーターが増えており、最近では男性のファンも増加中という◆カプセルは大きなスポーツバック状。高気圧に保たれるカプセル内に、高濃度の酸素が充満し、皮ふから染み込むように酸素が吸収される。もちろん呼吸により肺からも吸収され、40分間の体験で、指の先までの毛細血管を含めて血液の流れが活発になり、体がリフレッシュ。「帰りの自転車をこぐのが軽くなった」「翌朝の目覚めが良くなった」など、設置後3日目から実体験を元にして口コミで急激に広がり始めたという。体験料金は、会員が40分1,500円、回数券は11回で一万五千円。一般は同2,000円と20,000円。酸素水の人気も上昇中◆併設の三原スイミングスクールの教室に通う子どもを迎えに来たお母さん方の間でも話題となっている。
まちかどピックアップ --------2007年10月20日号掲載
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なんといっても、もち米が違う
今年70周年を迎えた福山の老舗和菓子店、?神田製菓所。昨年オープンした『杵福かんだ』が一周年を迎えた◆大手地元老舗和菓子店が店舗規模を拡大する中、大手では絶対真似できない、昔ながらの着色料、保存料、安定剤を使用しない製造法にこだわった和菓子で勝負する◆一番の売りはもち米。もち米の中でも最高級品の「こがねもち」を使用。「味よし」「香りよし」「粘りよし」と三拍子を兼ね備えた逸品。しかしながら「こがねもち」は、天候状態で成長が大きく左右される。このため栽培が非常に難しく、希少価値も高い。さらに「杵福かんだ」では、化学肥料を使用することなく栽培した「こがねもち」を使う。これに毎日直火で炊いている「あんこ」が加われば、まさに鬼に金棒◆「今後は、特にイチゴ大福を始めとする、フルーツ大福を目玉にしていきたい」と神田社長。より鮮度の求められる商品を核に、大手との違いを明確にする◆お店では、早くも新米「こがねもち」で作る正月餅の予約を開始。最高級「こがねもち」独特の味、香り、粘りを新春から楽しんでみてはいかが。
まちかどピックアップ --------2007年10月20日号掲載
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自然の香りに包まれたリラクゼーションマッサージ
JR東尾道駅北口前に10月11日にオープンした「尾道アロマリラクゼーションサロンせんじゅ」。同店の主宰者の市村麻依さんは、JAA日本アロマコーディネーター認定資格と、MCA Japanメンタルケア協会認定資格を取得。リラクゼーションカレッジの主任講師を務めたほか、セラピスト兼アートディレクターとして数々の実績を持つ◆同店では植物油を使って身体の緊張部位をしっかりとほぐしていく「アロマ・オリエンタルオイルマッサージ」や筋肉に強い負担をかけず丁寧にコリをほぐす「アロマ・カーム式ボディマッサージ」、足の裏からスネ、ふくらはぎをほぐす「アロマ・オイルフットマッサージ」のほか、足裏のケアと足つぼマッサージで血行を促進する「アロマ・足底角質除去ケア」があり、これらがセットになった6コースがある。またその人にあった香りを作りながらカウンセリングを行っていく「アロマ・カウンセリング」も行っている◆初回来店や継続予約にはうれしい割引もある。受付は午後6時までで、営業は9時まで行われているので仕事帰りにもお勧めのサロン。