まちかどピックアップ --------2008年1月20日号掲載

美容室
CUT・S春日
店長 濱元史郎さん
住所 福山市春日町1-1-45 2階
TEL (084)940-0103
営業 平日10:00〜20:30
   日祝日10:00〜19:00
休日 不定休 Pあり

最前線のリラックス 全店で抽選も


 グループの中でも癒しと寛ぎ空間の最前線を行く「CUT・S春日」。柔らかく仕上がる新しいパーマ「エアウェーブ」に力を入れるのも、お客さんの本当の笑顔を見たいから。施術数は中四国でもトップクラス◆ベッドで寛ぐ感覚でリラックスできるよう、シャンプー台は業界最高級。ヒーリング映像と音楽、心地よい香り、頭皮の老廃物を取り除くマッサージシャンプーで至福の時間を過ごせる。シャンプーやトリートメントはパリ発の「ケラスターゼ」揃える◆カッツは2月で創業22周年。それを記念し、2,500円以上の施術を受けた人全員を対象に、2月15日まで感謝のクジ引き抽選イベントを実施している。景品は総額450万円分◆内容はA賞が9,800円相当のヘアドライヤー(150人)、B賞は3,000円相当のトリートメント(250人)、C賞はカッツオリジナルバスタオル(200人)、D賞は福山市野上町の人気洋菓子店「ラ・クラッセ」焼き菓子(1,200人分)、E賞はオリジナルタオルかトラベルセット(4,000人)。全店で実施し空クジはないが、なくなり次第終了なのでお早めに。

2008年01月20日号掲載  

まちかどピックアップ --------2008年1月20日号掲載

鉄板や
海物
オーナー 斉藤俊介さん
住所 尾道市土堂町1丁目9-1
TEL (0848)24-5111
営業 18:00〜1:00
休日 火曜日定休

笑売上手な怪物を目指す「海物」


 自らを料師と名付ける斉藤さんは小歌島出身、7年間「いっとく」で修行し、店長まで務めていた◆2005年から尾道駅近くや海岸通りで出店場所を探していたところ、本通り商店街の古いカメラ屋の跡が目に止まり2006年4月から友人の大工とリフォームを始め、同年6月にオープンした。味わいのある黒い木の壁は松永の下駄屋の廃材を運んだ。予算を抑える目的はもちろんだが古いものが大好きだからという店内は、自宅や友人がくれた物で飾られ『ALWAYS三丁目の夕日』の頃のようだ。屋根裏のような2階もちゃぶ台やコタツが似合い、やけに落ち着く◆基本は和風のおばんざいの店だが、お客様との距離が近く目の前で焼く鉄板焼きを中心にした◆人気メニューはホルモン◎特製にんにくソースのホルモン焼き¥580◎モツ煮¥480。常時ある居酒屋メニューと市場での仕入れにより変わるお勧めメニューは毎日手書きされ、スタッフによって書き入れられたコメントも楽しみだ◆お酒は流行の芋焼酎10数種を含み焼酎だけでも40種ほど。これからも増やしていくと言う。。

2008年01月20日号掲載  

まちかどピックアップ --------2008年1月20日号掲載

保命酒屋
岡本亀太郎本店
店主 岡本憲良さん
住所 福山市鞆町鞆927-1
TEL (084)982-2126
営業 9:00〜17:00
休日 不定休 Pあり

元祖保命酒店「中村家」の伝統技を継承


 1855年に清酒業で業を起こした創業150年の老舗「岡本亀太郎本店」。鞆で保命酒を製造販売している◆開業当時、保命酒の独占製造販売の許可をもらっていたのが明治後期に廃業した中村家。この中村家の廃業と同時に、中村家と懇意にしていた初代の岡本亀太郎氏が伝統技を受け継いだのが保命酒造りのきっかけ。中村家より道具一式を譲り受け、本格的な保命酒の製造に乗り出す。豪華絢爛な大きな龍の看板は、譲り受けた逸品の一つで、店の看板にもなっている◆店舗は、重要文化財に指定されている福山城門長屋遺構。岡本亀太郎氏の信頼の高さが伺える◆この伝統ある保命酒製造方法を今も受け継いでいる人物の一人が専務取締役の岡本良知さん。保命酒の命ともいえる「みりん」の醸造にこだわり続ける。この絶妙な醸造により臭味の少ないまろやかな保命酒に仕上がるという◆臭味の少ない保命酒を調味として使用すると、風味がいっそうに高まる。この特色を活かして、福山市の特産品作りにも取り組み始めた。果肉を保命酒に漬け込んだ「梅太郎」「杏姫」は土産品として女性から大好評を得ている。

2008年01月20日号掲載  

まちかどピックアップ --------2008年1月10日号掲載

能面教室
能面教室
面打ち師 村上和詠さん
住所 尾道市向島町9563-4
TEL (0848) 45-1840
営業 11:30〜22:00
開講 月4回開講

セカンドライフ・ライフワーク 能面教室


 向島の有井に気になる表札がある。木彫りの一枚板で『能面教室』、上には獅子口の面、名前のある表札の上には小さい、神楽でいうおかめ、狂言面の乙(オト)◆家主の面打ち師・村上和詠さんは生名島出身、横浜で60歳の定年まで勤め上げ、3年前に親戚が移り住んでいる向島に居を構えた◆村上さんが面を打ち始めたのは33歳の時で3年前に絵のまち館で個展を開いた。その際ベッチャー祭りの面を頼まれ、現在のソバ・ベタ・ショーキの面は村上さんの作である。 ◆能面打ちの手順 (1)ヒノキで面を掘る(2)ヤニ抜きのためアルコールに3〜6ヶ月漬ける(3)裏に漆を塗る(4)胡粉(ゴフン:貝の粉)をニカワで溶いたものを10回ほど塗り重ねる(5)ペーパーをかけ滑らかにする(6)、(4)(5)を2回繰り返す(7)上塗り色付け(8)毛描き(9)古色を付ける ◆興味のある方なら見学自由◎月4回の受講で1万円、材料費別(約1万円)。個人差はあるが1年で1〜2面できるそうだ。始めにノミや彫刻刀を揃えなければならない。

2008年01月10日号掲載  

まちかどピックアップ --------2008年1月10日号掲載

居酒屋
たまがんぞう
オーナー 山根浩揮さん
住所 尾道市土堂1丁目11-16
TEL (0848) 29-4109
営業 17:00〜0:00
休日 月曜定休(祝日の場合火曜日)

〜尾道 渡し場〜『たまがんぞう』


 昨年12月12日(有)いっとくが、福本渡船の尾道側真ん前に、いっとく、あかぼし/かくれ家、やまねこカフェ、ばくだん酒場、拾圓ポッポ、ベッチャーの胃ぶくろに続き〜尾道渡し場〜『たまがんぞう』をオープンした◆尾道市の特産「でべら」はその名を「タマガンゾウビラメ」ということから名付けた居酒屋だ。店長の川野隆久さんは「地物はもちろん、全国のうまいもんと優しさを届けたい」と言う◆夜になると古いレンガ造りの窓の灯りが浮かぶ4階建てのビルの中は、レトロで懐かしく優しい空間になる。2階はカウンター席、3階は掘り炬燵の個室スタイル、襖を外すと30人以上入る宴会場に変わる4階へと続く◆木造りのガラスのはまった引き戸の入り口の1階はまだ整備中だが、マイ箸やお土産など雑貨と新刊本の本屋にする予定だ。並ぶ本はオーナーが従業員に読ませたい本、若い人に読んで欲しい本◆料理に腕を振るうのは行里浩料理長、お勧めメニューは鯛しゃぶがメーンの鯛一郎(たいちろう)くん¥4,000。全国各地のお酒もバッチリ。

2008年01月10日号掲載  

まちかどピックアップ --------2008年1月10日号掲載

陶芸・ギャラリー
四つ角
店主 松岡豊耕さん
住所 福山市鞆町鞆950
TEL (090)6833-0728
営業 10:00〜18:00
休日 不定休 Pあり

営業は苦手。だから営業マン募集中!!


 人前にでるのがどうも苦手な大阪出身の陶芸家の松岡豊耕さん。松岡さんが鞆の町で経営するのが陶芸ギャラリーの「四つ角」◆店内に入ると、猫をモチーフにした陶芸品があちらこちらに目に付く。「猫が好きなのですね?」と聞くと、「猫はまあ好きだけど、鞆の町の至るところに猫がいたので、たまたま」と素っ気ない。けれどもこれは、関西人ならではのユニークさと気付く。写真にある「猫の爪楊枝入れ」。最初は(1)のように、ただの猫をモチーフにした爪楊枝入れだった。「それでは面白くない」と考え、(2)のように猫の爪楊枝入れに爪楊枝を持たせるようになった。これが、どういう訳か、最終的には(3)のように、「戦場の落ち武者型の爪楊枝入れ」となってしまった。このセンスが意外に好評という◆人が思いつかない発想で独自色をだす陶芸品の数々。ユニークなことは分かるけれども、「ゴキブリ型の箸置き」?◆技術力とユニークさはお墨付き。けれどもちょっと営業が苦手。だからこの紙面で営業マンを募集します◆その前に、「この感性を見学するため、一度『四つ角』に足を運んで」と照れくさそうに語った。

2008年01月10日号掲載  

まちかどピックアップ --------2008年1月10日号掲載

フラワーキャンドルとコーヒー
友光軒
店主 武田典子さん
住所 福山市鞆町鞆923
TEL (084)982-2721
営業 11:00〜16:00
休日 月曜日 P あり

鞆の町で珍しい近代洋風的な建物がもつ歴史


 江戸時代からの町並みが残る鞆の町にあって、洋風調でひときわ異彩を放つ建物が、フラワーキャンドルとコーヒーのお店「友光軒」。昭和初期に鞆の町に初めて建築された洋風の館で、店主・武田典子さんの祖父が理髪店と銭湯で開業していた。武田さんにとって思い出深い歴史ある建物空間をレトロにアレンジしたお店が、鞆を訪れた人々の憩いの場所となっている◆ハヤシライスのお店として人気を誇っていた「友光軒」。前オーナーの休業を機に、武田さんが実家の建屋を引き継ぐことを決意。4年前に憩いを提供するお店としてリニューアル◆最近になって、昭和初期に建築された当時の「友光軒」の写真が発見された。現在、駐車場として使われている銭湯跡地が撮影された写真が見つかった。開業当時、鞆にある家に風呂自体ほとんどなく、鞆の住民の衛生面に深く貢献していた◆現在のお店は、開業当初では理髪店として使用されていた建屋。店内は創業当時からほとんど手を加えずに使用している。部屋全体の奥行きを感じさせる大きな鏡は、当時の散髪屋のままに使用されている。

2008年01月10日号掲載  

まちかどピックアップ --------2007年12月20日号掲載

自家焙煎珈琲店
(有)ボギイ
オーナー 梅田照仁さん
住所 福山市蔵王町5-16-14
TEL (084)943-7559
営業 9:00〜21:00 休憩なし
休日 月曜日

こだわりのカレー、ジェラート、フライドチキン


 イズミゆめタウン蔵王の東隣にある珈琲店「ボギイ」はお昼ともなれば行列ができる。待っている人の目的は「ボギイ」オリジナルのカレー。喫茶店のカレーと言っても侮るなかれ。辛口のスパイシーなカレーでより辛口の中辛はプラス¥100、極辛は同¥150。付け合わせもいい。ガーリックの下味がしっかり付いたフライドチキン、アラジンの魔法のエビフライがある◆◎平日のビジネスカレー日替わり¥1,050。◎元祖レディースカレー¥1,050。食後のジェラートはイタリア製のマシーンで作る自家製(ホワイト・アーモンド・チョコレート・抹茶・チョコチップ・ラムレーズンから日替わり)。牛乳と生クリームのみで卵黄を使用しない。バニラではなくホワイトと呼ぶ。◎モーニングセット¥520。店主が惚れて仕入れているパンのトースト、卵(熱々ボイル・スクランブル・目玉焼き)、飲み物。◎モーニングカレー(目玉焼き・サラダ付) ¥750、セットに付くドリンクも1杯ずつ入れるコーヒー・紅茶のアイス・ホット、コーラ・ジュース・スープまで選べる◆カレーの苦手な人にはもちろんピラフやグラタン、ハンバーグもある。

2007年12月20日号掲載  

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 日本書紀に「天武2年(673年)、3月17日に備後国司、白雉を献上」とあります。
 白雉献上には「備後の国の誕生」を天下に示す重要な意味があったと考えられます。