まちかどピックアップ --------2008年4月10日号掲載
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丁寧をモットーにした理容サービス
理容経験35年のベテラン理容師のお店「カットハウス カズ」。8年前にオープンした◆同店では、「丁寧」をモットーとした理容サービスを実施。理容店で最も重要なカットの技術は、長年の経験だけではなく、最新の流行を取り入れているため、お客さんのイメージに限りなく近いものに仕上げてくれる。だから必然的に満足度が高くなる◆それにもかかわらず、カット代は安価で安心。通常の半値でカットできる。ビジネスマンなら、清潔感漂うヘアスタイルを常に心掛けたいもの。またヘアスタイルの印象で取引先の信用も大きく変わるもの。だから理髪店へ通う頻度を上げて、好印象のヘアスタイルを維持したいと考える。そんな希望を「カットハウス カズ」なら予算の範囲でかなえてくれる◆けれども遅くまでオフィスで残業したり、休み返上で仕事に励む人の中には、「なかなかカットに行く暇がない」と嘆いている人も多いはず。「カットハウス カズ」の開店時間は朝の8時半。だから通勤前にちょっと立ち寄ってカットすることも可能。やる気がみなぎり、好成績も期待できる。
まちかどピックアップ --------2008年4月10日号掲載
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市場の新鮮素材で夜から朝まで営業
お食事処「妹尾」は東尾道の魚市場が活発に動き出す前の夜10時から営業を始め、朝9時ごろまで営業を続ける。飲食店や深夜営業の店、工場の夜勤などの職場では、仕事が終わってから宴会をやりたくても場所がない。小上がりのある「妹尾」はそんな「真夜中に宴会をやりたい」という要望に新鮮な食材で応えてくれる◆肉ニラ定食800円、豚カツ定食800円、チャーシューメン700円、エビフライカレー700円など食事処としてのメニューも豊富で、タコ天350円、山いものとろろ350円など居酒屋風の一品料理も盛りだくさん◆中でも太刀魚の天ぷら400円は逸品。食べれば、潮の香りがするまちに生まれた幸せを都会の友に自慢したくなる。さらにこの店の和定食1280円を食べれば、高いお金を払って料亭に行く都会の人がかわいそうになってくる◆もっとも店内はいたって庶民的。店主の妹尾さんも気さく。見てくれにはこだわらない。本物の味が食堂ムードで味わえ、そのギャップがおもしろい。風見しんごのテレビ番組に登場したこともある。お店の楽しみ方はいろいろ。いまはタカノツメの透明感のある辛さを味わう台湾ラーメン650円も売り出し中。
まちかどピックアップ --------2008年4月10日号掲載
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「俺の味」鳥がら 豚がら 人がら
一昨年、閉店の際、全国ネットのニュースで連日報道された東京都豊島区東池袋の「大勝軒」が2008年1月5日お客さんの強い要望を受けて再開した。それもまた大きく報道されたが、その伝説のラーメン店の店主・山岸一雄さんから暖簾分けを許された「大勝軒」が福山市松永にある◆オーナーは福山市新市町出身。東海地区の大学を卒業後大阪の会社に就職、故郷に戻り家業の繊維会社を30年切り盛りした。10年前会社をたたみ、居酒屋やうどん屋をしていた時、東京で就学中の息子が持ち帰った1冊の本、山岸一雄著「俺の味」に出会った。感動して弟子入り希望の手紙を出したところ、あきらめかけた頃電話がかかり、50代後半にして弟子入りが叶った◆暖簾分けが許されオープンして2年となる。「大勝軒」の売りは盛りそば(つけ麺)◆店内に入ると右手の自動販売機で食券を購入するが、注意すべきは注意書きにもある麺の量。「大勝軒」本店の店主の「若者が安くて満足する」のコンセプトから1人前が2玉なのだ◆◎盛ソバ¥650(300g)◎ラーメン¥600(280g)◎カレー・ハヤシライス¥600◎餃子¥390(7個)。50円引きで1玉もある。
まちかどピックアップ --------2008年4月1日号掲載
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自分にぴったりのコーヒーと出会える店
世界で最も多くの国で飲用されている嗜好飲料であるコーヒー。コーヒーはその香りや味で、私たちに癒しを与えてくれる。そんなコーヒーに魅了され、コーヒーの世界に飛び込んだ店主の阿部泰治さん。11年間培った経験をもとに、お客さん一人ひとりにあったコーヒーを提供している◆店内に入ると、コーヒー豆の奥深い香りが漂ってくる。その数、数十種類以上。産地やブレンドなど、多種多様に取り寄せている。だから、コーヒーを楽しみたい人たちが買いに集まってくる◆もちろん、初めてのお客さんでも大丈夫。たくさんのコーヒーを飲み比べてきた阿部さんがお客さんの嗜好に合わせた豆をチョイスしてくれるから。それがきっかけで、コーヒーの魅力にはまった人も少なくない◆例えば、夜遅くまで毎日仕事する人には「イタリアンローストブレンド」がお勧め。「深煎りの豆で、苦味があるが、後味が残りにくい。にもかかわらず、カフェインが少ない。だから、飲んだ後でもぐっすり眠ることができ、朝はばっちり目覚められます」と阿部さん。豊富な知識から、理想のコーヒーを提供してくれる。
まちかどピックアップ --------2008年4月1日号掲載
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1度食べれば「常連入り」のラーメン
今の店舗を開いて30年。それ以前も九軒島で5年。向島で35年と最も古いラーメン店として営業しているのが天龍◆平麺に醤油スープがからみ、豚の背油が浮かぶオーソドックスな尾道ラーメンの店として地元客から強く支持されている。昼の2時を過ぎてもコンスタントに来店があり、取材時に入店していた常連客も「朝から食べずにいるからおなかがぺこぺこ。尾道に渡って用事を済ませたけど、尾道では食べずに、やっぱりここまで戻ってきて食べるんよ」と店主の新田一男さんに笑いかける◆人気なのは奥さんが「自分の口に合うように作った」というラーメン(500円)のほか、チャーハン(500円)、肉ニラ(600円)。チャーハンは子どもから年配者まで幅広い世代に愛され、持ち帰りも多い。もちろん味噌ラーメン(600円)、ワンタンメン(600円)、塩ラーメン(500円)など好みに応じたラーメンを選べる◆しまなみ海道沿線の因島、瀬戸田から食べに来るファンも多い。愛媛ナンバーの車もよく止まっており「同じ顔を三、四回は見ます」と常連入りする客が絶えない味。
まちかどピックアップ --------2008年4月1日号掲載
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“海とあゆむ”お客様と歩む
尾道消防局から東尾道駅へ向かう途中、2年前からひときわ大きな看板「海とあゆむ」が目に入る。そこに“海鮮うまいもんや”とあるように、刺身や寿司が売りの食事処だ。広く明るい店内は生け簀もあり炉端焼き風◆現在の人気メニューは◎1位海鮮あゆむ刺身盛¥1,764(2〜3人)◎2位牛七輪焼きセット¥924◎3位豆腐サラダ¥504。おすすめメニューは毎日替わる◆オーナーの松本歩さんは尾道市向東町出身で瓦職人から転身、家業のカラオケボックス手伝いをしていた。30歳を期に一念発起、飲食店はど素人だったが、多国籍料理「ダイニングバー・アユム」を高須に開き、3月18日で丸4年となった。コンセプトは「お酒を飲まない人も楽しめる居食屋」◆アユムでは現在オムライス祭りを開催中で21種類のオムライスが楽しめる。4名以上の予約ならお得なコース「ちょこちょこいっぱい食べたいコース」¥2,500【小鉢・刺身盛り合わせ・本日のサラダ・AYUMU生春巻き・若鶏の唐揚げ・ポテトフライ・枝豆・軟骨の唐揚げ・オススメピッツァ・魚料理・肉料理・あっさり和風梅シソパスタ・アイスクリーム】がおすすめ。
まちかどピックアップ --------2008年4月1日号掲載
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「尾道いちじくパイ」も発売したパン屋さん
東尾道駅近くの『ゆういちのパン屋』が3月1日、尾道独自のお土産『尾道いちじくパイ』(20枚入り¥1,050)を発売、道の駅や新尾道駅で好評を得ている◆開発した広瀬優一さんは尾道市吉和町出身。尾道工業高校卒業後、就職。「何か手に職をつけ、一人立ちしたい」と思い立ち、好きなパン屋を目指した。21歳で奥さんと始めた店は今年8月8日で12年目となる◆朝3時、4時から店に通う道すがらいちじく畑で収穫する人々と出会い、収穫したばかりのイチジクをもらった。そこでイチジクの蓬莱柿(ほうらいし)が尾道の特産品であることを知り、以来イチジクを生かした商品を考案し続けている◆甘い餡にイチジクの爽やかさと種の粒々感がたまらない「いちじくアンパン」¥180、「きまぐれラスク」¥800(1袋)など。季節限定のイチジクデニッシュなどに使用されるイチジクはJA尾道市で規格外となる商品が使われるため、農家の方にも役立つと考えている◆夫婦二人三脚で始めたパン屋だが、地元の中学校や高校のお昼にも販売、従業員も増えた。朝は6時頃から店を開けているためサラリーマンなども買って行く。
まちかどピックアップ --------2008年3月20日号掲載
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三原市深町に梅林の観光スポット誕生
約1,000本の梅林が広がる新しい観光スポット「満汐梅林」が、三原市深町、如水館中学高等学校の向かいの山、菰口山(こもくちやま)にオープンした。晩生の梅で、今年は寒い日が続いたことで満開も遅れたことから中旬までを予定していた営業期間を延長。3月23日まで期間限定の観光農園として多くの来場客で賑わっている。入場料は大人500円、小学生300円◆梅は「南高」「玉英(ぎょくえい)」「梅郷(ばいごう)」の三種。来場者は、難問も含まれるクイズを掲示したチェックポイントを周るウォークラリー、俳句や川柳作り、写真撮影、愛犬との散策、弁当やお酒を持ち込んでの宴会など思い思いの楽しみ方で春の到来と新たな風景を満喫している◆会場入り口には売店を設置。運営する万汐農園(尾道市向島町)のジャムなど農産物加工品を販売するほか、梅うどん、梅ぞうすいも好評。代表の濱浦志保香さんも「寄せられた感想から得た課題を解決し、愛される農園を目指したい」と話す◆6月には、同所で梅もぎ観光も計画中。新しい観光スポットとしての定着を目指す。