まちかどピックアップ --------2007年3月1日号掲載
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本場福岡のこだわり串焼き屋
2月9日にオープンした串焼の「わらしょう」では、約50種類の串焼きを中心に豊富なメニューを取り揃え、串焼き発祥の地である福岡の味を尾道に居ながら味わうことが出来る◆同店の代表である柴尾真治さんは福岡県出身。串焼き屋が林立する久留米で店舗を運営してきた経歴を持つ。「自分の思いを表現できるお店にしたかった」と話すように、店内は明るい和風の内装で、看板やテーブル、椅子などの調度品にもこだわりが光る。同店のメニューは串焼きや馬刺しなど様々。串焼きは甘ダレ、にんにくダレ、酢ダレの3種類のタレと備長炭で焼き上げ、馬刺しは産地直送の新鮮な肉を特製の醤油で頂く。醤油ベースのスープにミノやハツ、センポコ(牛の血管)など5種類のモツとキャベツ、ニラを入れたもつ鍋も人気。またお酒も九州の焼酎をメーンに、ビールや日本酒などを用意している◆「自分の目で見て仕入れた美味しいものを、なるべく安価で提供したい」と柴尾さん。「『美味かったよ』と言って頂けるのが最高の励みになります」と話し、今日も自信の料理を提供している。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>
まちかどピックアップ --------2007年12月20日号掲載
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究極の「居心地の良さ」を追求
アンティーク調の家具などをはじめとしてラグジュアリーなフロアを増設し、11月23日にリニューアルオープンした「ageha hair」。より一層お客様一人ひとりとのコミュニケーションを重視してのスタイル作りはもちろん、居心地の良い雰囲気を目指してファンの心を掴む◆こだわったのは「居心地の良さ」。職人が心を込め一つひとつ丁寧に手がけたハンドメイドのセット面のチェアや、近代建築の巨匠と言われるフランス建築家ル・コルビュジエのソファなど◆一番の目玉は個室となったシャンプールーム。この空間だけはヒーリングミュージックが流れ、心も落ち着く暗めの照明でエステサロンのようなリラックス空間とした。フロアには珍しい茶色の大理石◆シャンプーチェアはリクライニング式で、寝たままシャンプーができ、ヘッドスパも完備。スタイリストが一人ひとりの髪質や目指すスタイルを考慮したトリートメント剤を使うヘッドスパは「肩こりが楽になった」と喜びの声があふれる頭皮リンパマッサージが特徴となっている。
まちかどピックアップ --------2007年2月20日号掲載
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商店街で交流促進 三原活性化へ
三原市港町の帝人通り商店街空き店舗にオープンして昨年10月で1周年。月1,000円で高さ35cm×幅60cm×奥行30cmのスペースを貸し出し、現在33のレンタルボックスで、市内を中心としたアート作家らが手掛けた作品を委託販売している◆店内には木工、布細工、陶芸、アクセサリー、写真などバラエティ豊かな作品が並び、中には夫婦で作品を出品する人もいる。「自慢の作品を広く市民に発表する場として喜ばれています」と代表の川野佳恵さん◆雑貨好きの女性客らが足しげく通っており「店内で作家さんと偶然会えた時には、立ち話で時間を忘れて盛り上がるお客様もいらっしゃいます」と話す川野さんは、「作家とファンのふれあいの場を楽しんでほしい」という思いを形にするため、三原港港湾ビル1階に2号店「SeaPort House totto」をオープンする準備を進めている◆17日の「マリンロードテント市」では、特産品の即売を行う業者が多い中、わたあめ作りやゲームなど子どもも楽しめる体験型企画で参加。中心市街地活性化を実現する活動を加速させている。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>
まちかどピックアップ --------2007年1月10日号掲載
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移転オープンで 「ナチュラル」一層身近に
昨年11月17日、福山市霞町から引野町に移転オープンした雑貨店「Knick Knacks」。雑貨と家具が半々の割合だった旧店舗と比べ、雑貨がメーンとなった。駐車場も拡大した郊外型店となり、従来からのナチュラル、シンプルなデザインの雑貨を中心に、天井の高い約200平方mの店舗で展開する◆お勧めは、ドイツ・ベルリンで仕入れたフェルト雑貨。ブルーグリーン、オリーブ、ライラックなど淡いパステルカラーで控えめな色調ながら、温かみのある手触りが特長の手帳、ブックカバー、ペンケースなど文房具が充実している。コースター、エッグウォーマーなどキッチン雑貨や、iPodケース、キーホルダー、バッグ、アルバム、CDケースもかわいらしい◆ほかにも衛生的な上質リネンのキッチンクロス、「fog」ブランドで飽きの来ないランチョンマット、ポットウォーマーなど布製品を拡充。照明商品も増やした。県内など地元作家の作品も、陶芸、布作品などを中心に紹介。オーダーメードの子ども机にも対応する◆「近所の方も散歩がてら寄っていただいています」と代表の花本さん。ネットショップ開設の準備も進めている。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>
まちかどピックアップ --------2006年12月10日号掲載
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ボーダレスな雑貨屋さん
多国籍な輸入雑貨を数多く取り揃える雑貨店「チョコトコ」。今年で営業開始から13年目、尾道市土堂の尾道郵便局近くに移転して6年目となる◆チョコトコのモットーは「世界は一つ」。店内には南米、ヨーロッパ、アフリカ、アジアなど世界各地の民芸品がズラリと並び、掲げる信念に違わずボーダレスな雰囲気が漂う。◆約4,500万年の昔を封じ込めたポーランド産の琥珀や色とりどりのビーズを使ったピアスやネックレス、リングなどのアクセサリー類や民族色の漂う彫刻品、楽器類など、細かな部分まで精巧に作られた民芸品が揃う◆コテコテの民芸品でなく、日本人の普段使いに適した商品選びも嬉しい。衣類も見た目だけでなく、素材や縫製、ボタン付けに至るまで入念なチェックを行っている。広畑さんは「値段が高いから丁寧に、安いから雑に扱うのではなく、大切に思う心を持って使ってもらいたいですね」と、商品への思い入れを覗かせる◆チョコトコでは同店の会員を対象としたセールを十五日から開催、DMなどで来店を呼びかける。注目していた商品が手頃な価格で手に入るかも。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>
まちかどピックアップ --------2006年12月1日号掲載
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期間限定 1周年記念のビックリメニュー
福山市の国道182号線沿い、ゴルフステージカワモト隣地に店舗を構える「ナッシュカレー・カウカウ」は2006年12月10日まで、開店一周年の記念フェアーを開催した。期間内限定の特別メニューや特製ソフトクリームのサービスなどを用意し、大勢のカレーファンを喜ばせた◆期間中の限定メニューは、お皿からはみ出してしまいそうなサイズのエビフライを丸々一尾使用した「ジャンボエビカレー」。カリカリの衣とプリプリとしたエビの食感が同時に楽しめる、食べ応えのある一品。また、カレーの具材としてマッチするように味付けされたタマゴやコンニャク、ダイコンなどが盛り付けられた「究極のおでんカレー」もラインナップ◆見た目のインパクトと合わせて一度チャレンジしてみたいメニュー。両品とも価格は890円。限定メニュー以外にも、期間中に同店で食事をした人全員に新発売の「北海道ソフトクリーム」がプレゼントされ、カレーで満腹になってしまった人には引換券が進呈された◆12月1日からは五種類の冬季限定メニューが登場するカウカウ。楽しく美味しいカレー店として、今後も精力的な営業を行う。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>
まちかどピックアップ --------2006年11月20日号掲載
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手作り人形の雰囲気楽しんで
インテリア企画施行のみのり工商?が手掛ける「手作り布人形みの里」では、昔ながらのお爺さん、お婆さんをモチーフにした人形を製作。きめ細かな手作業で作られた、あたたかみのある人形が人気を呼んでいる◆みの里が販売する布人形は、二人で農作業を行う「麦畑」や孫を抱えた表情が印象的な「孫~喜び」、お互いを労りあう様な「二人はいっしょ」など六種類。人形の着物には福山市の特産品、備後絣が用いられ、古き良き日本のイメージを膨らませている。人形は同社の展示スペースやホームページなどで見ることができる。また現在は祭りをイメージした新作の布人形を製作中。山本社長は「踊っているときの躍動感を表現しながら、重心を安定させるのは大変」と悩みを見せながらも「想像したイメージを実現させたい」と熱意を傾けている◆「時間がかかっても自信あるものを作り、備後地方の皆様に知って頂ければ…」と話す山本社長。また、みの里ではオーダー人形の製作も受け付けており、自分が見て楽しむだけでなく、ギフト用や結納人形として注文する人も多い。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>
まちかどピックアップ --------2006年9月10日号掲載
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屋台味ルーツのタイ料理屋さん
尾道水道を臨む海岸通りの一画にあるタイ料理の店「参遍来」。店長の鴫田敦紀さんがアジアの国々で口にした屋台の味を基に、日本人の味覚に合わせたタイ料理を提供している◆同店の代表的なメニューは大根や筍が具材の、ピリッとした辛さのタイカレー、ひき肉がたっぷり入ったインド風のキーマカレー、優しい味付けの日本風スジ肉カレーの三種類のカレー各六百五十円。二種類をセレクトして同時に味わえるWカレー850円。五種類以上のハーブが入ったトムヤムクンスープ一千円や辛い食べ物が苦手な人にも人気の青葉炒めライス七百五十円なども人気。おまかせランチ1,000円や1,500円からのおまかせコースも手軽な値段でボリュームたっぷりの料理を楽しむことができる◆また東南アジアを中心とした外国のビールも豊富に取り揃えており、「暑い国のビールは喉を潤す軽いビールが多く、アツアツの辛い料理のお供にピッタリですよ」と鴫田店長は話す。ワインや紹興酒、他にも芋や麦をはじめ、胡麻やとうもろこしで作った焼酎なども用意している◆もうすぐ盛秋。肌寒い季節に身体の芯から温まるタイ料理を堪能してみては。<編集部【注】現在とは内容が違う場合もあります>