美容のカッツが22周年抽選会スタート
福山中心に美容室を多店化している(有)イメージサロン・カッツ(福山市)は2月で創業22周年を迎えることを記念して、1月15日から2月15日までの1カ月間、総額450万円分の景品が当たるくじ引き抽選イベントを行い、感謝の気持ちを表す。
くじ引き対象は2,500円以上の施術を受けた来店者全員で、空くじはない。景品はA賞が9,800円相当のヘアドライヤー150人、B賞が3,000円相当のトリートメント250人など延べ5,800人に景品を贈る大感謝イベントとなっている。グループ全店で実施し、景品がなくなり次第終了する。
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NPO心身永癒研究所が企業向けサービス強化
カウンセリングや各種セラピーで心身の健康を取り戻してもらうサービスを提供するNPO法人心身永癒研究所(福山市)は、これまで個人を主な対象としていたが、地元の企業向け、病院向けにも心身の健康維持と地域活性化への貢献を目指して活動を本格化させる。
カウンセリングで心理的問題の改善や予防に取り組み、心身の健康を推進するNPOとして一昨年6月に設立、「Eiyu」として活動中。峰沢理事長はメンタルクリア、心理コンサルタント、療法士の資格を持ち、病院での末期ケア、整体セラピストや認知症療法士養成、各種セラピー普及などを軸として活動を行っている。個人のケアが中心だったが、会社との関係に悩んでいる社員からの相談が増え、自殺など社会問題化も加速している現状があることから、企業や社員向けと対象を明確に打ち出しサービスを提供しやすくした。
売り上げが伸びない会社では、小さな成功事例を積み重ね、新しい取り組みを進めることを提言し、年間計画、月目標を決める指導で成長を支援するコンサルの役割も担う。
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(株)クローバーが特殊な床コート施工方法を導入
建物清掃などの(株)クローバー(三原市)は、剥離作業が不要で環境負荷を低減する特殊床コーティングに力を入れており、地場工務店のオプション商品として採用実績を増やしている。
同社が導入した床コーティングは、ピアノ鏡面仕上げにも使われる高品質の「UFHコート」。紫外線硬化樹脂を塗布し、紫外線照射により数秒で硬化皮膜を床面に形成するシステム。無色透明に近い塗膜となり、ピアノのように、天井や内装が写り込むほどに仕上がるため、清潔感も増す。雨の日も滑らず、事故防止にもつながる。
またワックスの繰り返し施工と比べ、ランニングコストを圧縮できる場合もある。
現在福山市内の大手店舗建設業者や三原市内の大手工務店などにオプション商品として採用されており、大型病院や個人住宅などで実績を拡大中。
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謹賀新年 びんご経済レポートより
ある方が今年の課題は心の豊かさと言われました。「芸術は心を豊かにし、元気をもらえる。人が減っても元気な人が増えれば、まちは元気になる」とのこと。そんな方の話を聞くだけでも元気をもらえたような気になります。元気にしてくれる神風は吹きそうになく、自分からまず元気になる…今年はそんな年にしたいと存じます。どちらを向いても「偽」があふれ、「真」がかすむこのごろ。「真」にふれ、引き寄せる元気を自分の中に確立するときと思われます。弊社も企業活動の「真」を見極め、社会に役立つ「真」を伝える課題に取り組みたいと存じます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。平成20年元旦
福山市西部市民センター始動
福山市では松永支所跡に建設していた「福山市西部市民センター」が12月25日から業務を始めた。
同センターは、旧支所跡と一部隣接地を買収した敷地、11,595平方mに、鉄筋コンクリート造り5階建て延べ床面積8,760平方m。建物西側の1階から3階に支所が入る。
公民館は1月15日オープン、2月25日にはステージ付き500人収容のホールも供用を始める。図書館は9万冊の蔵書を備え、4月下旬の開館を目指して準備を進めている。ほかに会議室、児童室、交流サロン、和室なども備える。
建物は支所・生涯学習棟、図書館・ホール棟の二棟を連結して一体化している。駐車場は120台、駐輪場は140台の収容能力に拡大する。
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広島化成(株)が水素を使った化粧水商品化
ゴムプラスチック製品製造販売の広島化成(株)(福山市)は研究開発を進めていた水素入りの化粧水、美容液、清涼飲料水を商品化し、Iネットで販売を始めた。
5年前に新エネルギーの研究開発を進めていた過程で、液中に水素を封入し安定させる技術を確立できたことから、新分野での商品開発に着手。水素の酸化還元作用が注目されていたこともあり、清涼飲料水と化粧水、美容液を検討し、県立広島大学生命環境学部(庄原市)、福山大学と研究をスタート。水道水の約5万倍、電気アルカリイオン水の8~12倍水素が溶け込んだ水の安定化に成功し、その技術を生かして開発した。
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ピースウィンズ・ジャパン尾道事務所が初報告会
国際人道支援を行うピースウィンズ・ジャパン(PWJ、本部=東京都、大西健丞統括責任者)が昨年12月19日、尾道商業会議所記念館で初の活動報告会を開いた。
PWJは1996年日本で生まれた国際支援のNGOで昨年11月に国内初の地方拠点を尾道に開いた。
報告会では尾道事務所の國田博史氏が地方拠点を尾道にした理由を述べ、3回にわたって行った広島県立世羅高校での出張授業や尾道市立山波小学校の総合学習、県内各地での講演の様子を発表した。また、東京から来た海外事業部チーフの山本理夏さんがパキスタン地震支援の際のドキュメント映像などを使って、海外での支援活動や現状、現地の苦労などを語った。
PWJへの協力方法は、毎月1,200円以上を継続的に寄付するピースサポーターになることや、フェアトレード商品の購入、ホームページでキーワードをクリックすると協賛企業から一日30円が寄付され、本人はお金のかからないクリック募金などもある。古本やCDなどの買取金がそのまま寄付になる「ブックキフ」という仕組みもあり、ペリカン便の集荷で無料。イラクでは3,000円で15人に1カ月分の薬を配る事ができると説明している。
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協同組合尾道地区総合トラックセンターがリニューアル
協同組合尾道地区総合トラックセンター(尾道市東尾道)はこのほど、建物塗装と電気設備の更新を行い、明るくリニューアルした。
電気設備はトラックが発着するプラットホーム、倉庫、荷捌場及びガソリンスタンド設備の照明などをリニューアル。見違えるほど明るくなり、現場から好評を得ている。
同協同組合は昭和49年4月に地元トラック関連16業者が出資してプラットホームと事務所を中心とした物流拠点を建設。総面積16,490平方m(約5,000坪)の敷地には組合会館、共同車庫、共同購入のガソリンスタンド、洗車場なども備え、組合員が経営する整備工場も利便性を高めている。
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