ハローズが早島に大規模物流センター建設
広島、岡山で24時間営業のスーパーを展開している(株)ハローズ(福山市)は、岡山県早島町に「ハローズ早島物流センター」を建設する。
計画によると、同町早島字横城、山陽自動車道早島インター近くの敷地に、延べ床面積約63,000平方mの物流センターを建設する。
現在は、福山市の本部物流センターや倉敷、岡山市に七つの物流拠点を開設しており、最大の本部物流センターの約10倍の規模となる。
同社は広島県東部、岡山県内に集中的な出店を行い、ドミナント化を進めている。
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女性専用フィットネス「カーブス南蔵王」がオープン
人材派遣の(株)はっけん(福山市)は7月3日、同社蔵王支店西隣の南蔵王町五に女性専用フィットネスクラブ「カーブス」の福山1号店となる「カーブス南蔵王」をオープン、連日女性の熱気であふれている。
「カーブス」は、フィットネスマシン12種とステップボード12枚を交互に円形に並べ、30秒ずつ筋力トレーニングと有酸素運動を繰り返した後、ストレッチを行う計30分のプログラムを提供する。幕山での2号店も準備中。
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日興コーディアル証券福山支店が全面改築
日興コーディアル証券(株)(東京都)は、福山市元町の駅前大通り東側沿い宮通り口に開設していた福山支店の全面改築工事が完成、7月23日から新社屋で業務を始めた。
福山支店は鉄筋コンクリート造り五階建て。
店内にイージートレード体験コーナーを設置している。
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尾道市に教育特区で不登校の受け皿校
尾道市は国に申請していた「市人間教育特区」が認定されたことから4日、株式会社による主に不登校や中途退学者を対象にした広域通信制・単位制高校の計画を明らかにし、来年4月開校へ動き出した。株式会社による通信制高校は中国地方初となる。
計画では兵庫県などで不登校生徒を対象にした塾「リバースアカデミー師友塾」(大越俊夫塾長)を経営する(株)オーアイシーの子会社(株)文学の館が、同市東久保町にあるおのみち生涯学習センター(元筒湯小学校)の4階5教室などを有償で借り受け、また向島町立花に自社所有する旧保養所を宿泊施設として全国の不登校の生徒や中途退学者を通信教育と年1回の集中スクーリング(5泊6日)で受け入れる。全国から生徒を募集し、定員は600人。
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(株)協和機設が広島にナノバブル展示場
ナノバブル生成装置製造販売の(株)協和機設(福山市)は7月14日、広島市の国道54号線沿いの好立地にナノバブル生成装置「バヴィタス」の展示場をオープンさせた。ナノバブル温浴やフットバスなど活用イメージを提案し、知名度向上を目指す。
ナノバブルとは数百ナノm以下の気泡。界面活性作用による肌の洗浄、生理活性作用、温熱作用やブラウン運動によるマッサージ効果などの長時間維持、さらに同社の生成装置では流用気体を替えることによる酸素ナノバブル温浴、炭酸ガス温浴などの用途変更も可能で、温浴施設への活用に向く機能も多く持つ。
展示場「アクアハウス」(広島市安佐南区西原4-34-36)と「原自然館」(同4-37-34)を開設した。
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(株)醉心山根本店が3m南に移動完了
酒造業の(株)醉心山根本店(三原市)は本社社屋を特殊な工法「曳き家工法」でほぼ現存のまま移動させる改築工事を終えて営業を再開すると同時に、限定生産した記念の日本酒を発売した。
三原の春の風物詩として定着しているお祭り「神明市」のメーンの通りに位置する同社では昨年、面している市道の拡幅工事を受け、築約100年の木造社屋を建替える計画を進めていた。しかし周辺住民から風情が消えるのを惜しむ声が相次いだことから、社屋をほぼ保存したまま移動させることを決めた。昨年11月、採用した曳き家工法で南に3m移動。庭の工事を残すのみとなった。
また発売した記念の日本酒は、県内の酒米「千本錦」を100%使った贅沢な純米大吟醸。社屋をデザインしたオリジナルラベルを付け、500ml入りで販売している。
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ウエスギ(株)がちょこはぴガーデン開設
ウエスギ(株)(福山市)は7月26日から29日まで、ウエスギリボン店5階で「ちょこはぴガーデン」オープニングイベントを開催する。
同ガーデンは同社が福山を拠点にする創作活動応援サイト「ちょこはぴ倶楽部」開設一周年を記念して期間限定で開設する手づくり作品の展示、販売、交流コーナー。8月1日から10月8日までの期間(火・木曜日休み)、ガーデニングを施し、ちょっとしたカフェも準備、午前11時から午後5時まで営業する。
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神原病院が世界初のX線装置の国内1号機
特定医療法人定和会が経営する神原病院(福山市、神原浩院長、℡084-951-1007)はこのほど、ドイツ・シーメンス社が開発した最新鋭X線装置を世界でほぼ同時期、国内では初めて導入、利用を始めた。
導入したX線装置は動画(透視検査)と静止画(一般的撮影)を切り替えながら同時に高画質で撮影できる世界初の機構が特長。これまでは別々の装置のため、X線室も違う環境でしかできなかった動画と静止画のX線撮影が一台で可能になったため、動画で全体を把握しながらスポットの詳細をリアルタイムで知る検査ができるようになった。
装置名は「AXIOM Luminos dRF」。X線を利用したがん検診ではがんの深達度が重要でX線撮影を使った検診は日本の医療現場が独自のノウハウを持つため、シーメンス社が特に日本のノウハウを詰め込んで開発した装置。受診者が横たわるテーブルは床から48cmの高さまで下がり、足腰の弱い人の負担を軽くできる。またテーブルを回転させ、立った状態から乗ることも可能にした。
またX線照射装置の高さ、角度、水平位置を大きく変化させることができ、受診者がテーブルの上から移動せずに全身を多様な角度で撮影できる。フィルムに相当するフラットディタクタは43cm四方と高画質分野では世界最大サイズ。画像処理システムも最新技術を駆使、X線被ばく量も従来装置の最大で半減に成功している。
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