ハローズ早島物流センター来春稼働
24時間営業の食品スーパー、「ハローズ」を展開する(株)ハローズ(福山市)は、先に開いた取締役会の決議として、岡山県都窪郡早島町で山陽自動車道早島インターチェンジすぐ近くに建設中の「ハローズ早島物流センター」の稼働について、当初予定していた平成22年11月オープンから、同23年1月稼働に変更すると発表した。今年春の着工が計画より遅れたことによる。
なお、ハローズ早島物流センターに併設する事務所棟には、広島、岡山、香川三県で展開しているドミナント化を確立するため、福山市神辺町に設置している本部機能を、三県エリアの中心部に位置する同センターに併設する事務所棟に全面移転する。
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JR尾道駅にサイクルトレイン到着
自分の自転車も積み込んだサイクルトレインが7月25日朝、JR尾道駅に到着、しまなみ海道や鞆ノ浦方面に向かうなど約80人が思い思いのサイクリングを楽しんだ。
広島駅を出発した四両編成の特別列車が午前9時47分に到着。前2両に自転車を積み、後ろ2両に乗っていた参加者はホームに下ろされた自転車を手に階段通路を経て構外へ向かった。自転車を下ろす作業は尾道観光協会や尾道サイクリング協会の会員が手伝い、途中の階段も子どもの自転車を運んだ。
今回のサイクルトレインはしまなみ海道などのサイクリング振興を目指す広島県が実行委員会(観光課内に事務局)を組織、広島県サイクリング協会なども協力して実施したもの。今回は様子をみるモニター運行で、9月18日から10月17日までの秋の観光シーズン期間に7日(1日1往復)のサイクルトレインを運行する。大人の参加費は往復運賃と保険料を含む3000円。
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ザ・ビッグ神辺店が改装オープン
イオン系の食品スーパーを兵庫県姫路市から山陽路に展開、四国にも積極的に進出している、マックスバリュ西日本(株)(姫路市)は、福山市神辺町の国道486号沿いの「アクト神辺」旧店舗内を改装して、7月24日「ザ・ビッグ神辺店」をオープンした。
店舗の売場は直営面積4657平方m、駐車場は約550台を収容できる。
売場構成は農産売場、水産売場、畜産売場、惣菜売場、加工商品売場。ノンフーズ商品は生活雑貨や台所用品、ペットフードなどを揃え、衣料品コーナーではTシャツ、インナー、靴下まで実用衣料中心にそろえる。
なお、「アクト神辺」店舗内には、▼デイリーファッション・パレット▼ソフトバンク▼フラワー黒崎▼バッケンモーツアルトなどが入店しており、内外装をリニューアルしてオープンした。
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(株)無垢が発泡スチロールリサイクル提案
環境関連事業を展開する(株)無垢(ムーク、三原市)は飲食店や一般家庭向けに、使用済み発泡スチロールを専用液で溶解、ゲル化して減容し、ポリスチレン(PS)原料として再資源化する発砲スチロールリサイクルシステムの提案を本格化させている。
同社が提案するのが、石油系溶剤のメーカーとの提携による発砲スチロールリサイクルシステム。
契約先の商店など事業所や家庭に溶剤を配達し使用済み発泡スチロールを入れ、溶かしてゲル化。発泡率で異なるが約100分の1に減容できる。最長6カ月の期間を限度に回収する。提携工場で分解、油化され、再び溶剤とPS原料(インゴット)として再利用される。再生PSは工場でペレット化して出荷され、ハンガーや家電部品などの原料になるという。
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原アルミ建材の新社屋が完成
(株)原アルミ建材(三原市)は、同所の本社所在地に建設していた新社屋が完成し、隣接地の仮事務所から移転して営業を始めた。
新社屋は2階建てで事務所と作業場を併設している。
県東部地域を主要地盤に、アルミサッシ等の建材、住設機器等の関連製品の販売と施工を行っている。建材は三協立山アルミ系、硝子は旭硝子系等が仕入れメーカー。
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エレベーター付大型バスを(有)メイプル交通が試作
観光バス事業などの(有)メイプル交通(三原市)は、障害者など車椅子利用者や足腰の弱い高齢者でも乗降りしやすいエレベーター搭載の大型バスを試作し、9月中には完成して公開する。
同社が目指すのは大型バスのバリアフリー化。同社は9年前他社に先駆けて車椅子で乗降できる大型観光バスを導入、以来バリアフリーな構造、機能の研究を進め、経営革新計画承認などを受けエレベーター方式実用化に取り組んでいる。
車両からはみ出すリフト方式は駐車スペース確保が困難で、後続車による事故の危険性から既存のバス停は利用できない。スライドドア採用のエレベーター方式では余分な駐車スペースが不要で、既存バス停の活用もできる。現在特許を申請中。
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三原JAがはちみつレモン飲料「ごっきゅん」
JA三原(三原市)は3日、瀬戸田産の減農薬レモン「エコレモン」を使ったペットボトル入りはちみつレモン飲料「ごっきゅん」を発売した。尾道大学芸術学部芸術学科の高岡陽講師の生徒が商品名やラベルデザインを制作したコラボ商品。レモンの香りと爽やかな甘酸っぱさが郷愁をそそる新商品で、瀬戸田産レモンのブランドを高める。
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東洋整体学院が各種学校の認定受ける
東洋整体学院(福山市駅家町、金光勝己学院長=(株)東洋医研社長)は3月26日付で学校教育法に基づく各種学校の認定を受け、北は北海道から南は沖縄県まで70カ所の全国指導拠点体制を整えた。
同学院は福山市駅家町出身の金光学院長が研究、開発した「東洋整体蘇生術」に基づく整体士を養成する学校。東洋整体蘇生術は西洋医学の解剖学と生理学に基づいて東洋医学の持つ体験医学を技術的にまとめた施術法で、平成19年5月には施術例とともに概要をまとめた著書「人は蘇る」が出版されている。同学院で理論と実技を学んだ整体士は既に2000人を超え、うち1000人近くが独立開業して頭痛、肩こり、腰痛、高血圧など持病を抱えている人の悩みに応えている。
平成12年からは全国各地に実技指導ができるアカデミー制度もスタートさせ、九州、中国、四国、近畿から徐々に関東、東北、北海道まで拠点網を広げた。14年からは研究会も組織、技術向上を目指す整体士が全国各地から集う「東洋整体蘇生術スクーリング」も開催地を変えながら毎年9月に実施、300人前後が金光学院長ら幹部指導者から直接指導を受け、互いに情報交換しながら技術向上に努めている。
平成19年5月には駅家町に東洋整体学院新本部が完成、アカデミー制度の下で整体士の実技指導を行う東洋整体蘇生術「健康壱番館」の看板を掲げる店舗は全国に70店があるほか、中国の上海市内にも2店舗がある。
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