堀江謙一氏の「マーメイドⅡ号」を常石林業建設で展示
ツネイシホールディングス(株)(福山市)は、同社常石林業建設カンパニーが建造した世界初の波力で航行するボートを冒険家の堀江謙一氏から譲り受け、16日から同カンパニー浦崎工場敷地内で一般公開を始めた。当日は除幕式に堀江氏も訪れて公開を祝った。
波の力で航行するウェーブパワーボート「SuntoryマーメイドⅡ号」は平成19年に建造し、堀江氏が翌年3月、ホノルル沖から紀伊水道までの航海を開始、7800㎞を110日かけてゴールした。
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三原の(株)酔心山根本店が福山土産向け新発売
日本酒製造販売の(株)酔心山根本店(三原市)は12月から福山の観光土産向けに観光名所などをパッケージに採用した日本酒「福山めぐり」の販売を始めた。
福山の観光土産として日本酒のバラエティが少ないことに着眼した。福山の観光名所の写真と解説を掲載したパッケージで、新たな福山土産を目指す。パッケージには「江戸時代の名城」として福山城と桜、「100万本のバラの町」としてバラ公園や福山ばら祭、「潮待ちの港町」として鞆の浦の景観や対潮楼からの風景写真を掲載。ラベルにもバラの写真を採用した。
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三谷製作所が尾道流通団地工場二期工事も完成
(株)三谷製作所(尾道市)は、主力の精密機械加工等に次ぐ新たな事業分野として、大型風力発電機部品の製造部門に進出、尾道流通団地工場の第1期工事を昨年1月に完成、操業を始めている。引き続き第2期工事に着手していたが、このほど完成、来年1月中旬の完工検査を待って操業を始める。
工場内には工場内には工作機械メーカーと共同開発した大型風力発電機部品加工向け工作機械や五軸、CNCターニングセンター、西ドイツ製の円筒研削盤等の最新鋭の工場設備を導入した。
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尾道しまなみ商工会で合併調印式
尾道しまなみ商工会(尾道市)は、12月1日、同市向東町のサンボル尾道で、瀬戸田町商工会(同市瀬戸田町)との合併契約調印式を行なった。
平成22年4月1日付けで新しい「尾道しまなみ商工会」が誕生する。この合併により尾道市内の4商工会の一本化が実現した。
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尾道ニュービジネス発表会で6組が新事業発表
「尾道ニュービジネス発表会2009」が11月27日、尾道市東御所町のグリーンヒルホテル尾道で開かれ、昨年より1組多い6組が自らの事業を約10分間のプレゼンテーションにまとめ、プロジェクター利用や実演を交えて発表、地元経営者ら約100人が参加した。
発表したのは▽長粒種米「尾道サリークイーン」の栽培と販売について発表したカジコーポレーションの上梶迫雅人氏、▽向島での自然体験プログラムの企画運営などについて発表したゆるりずむ向島の宗近朗・幸子さん夫妻、▽健康野菜きくいも推進プロジェクトについて発表した社会福祉法人若菜の上門田政之氏、▽家庭菜園で利用する防寒・防虫・防鳥効果の便利グッズについて発表したサトウ板金の佐藤匡則氏、▽尾道の食材を活かした飲食店展開について発表したタバインターナショナル(株)の大束良一氏、▽下駄にシンバルを組み込んだゲタップを使った体操について発表した(株)VIENTOの山口信哉氏の六組。
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ダイヤクリーニングが福山で急展開
岡山県内にクリーニング直営店とオーナー委託店等で約100店舗を展開しているダイヤクリーニング(株)(倉敷市)は、県外進出の第1号店を福山市に「多治米店」として出店、今秋オープン、引き続いてコインランドリー併設の「曙店」を開店している。
9月1日には同社の100%出資による(株)ダイヤクリーニング福山(福山市)を設立、同所には工場を併設しており、店舗はスーパードラッグひまわりの閉店跡を全面改装して出店、12月1日オープンした。
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備三タクシーがグリーン経営認証
備三タクシー(株)(尾道市)は10月30日付で「グリーン経営認証」の登録を受けた。
グリーン経営認証は国土交通省の環境貢献型経営の促進に基づき交通エコロジー・モビリティ財団がトラック、バス、ハイヤー、タクシー運送事業におけるグリーン経営(環境負荷の少ない事業運営)を推進するためのマニュアルを作成、そのマニュアルに基づいて環境改善に取り組む企業を認証、登録する制度。
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尾道通りに写真のバナーフラッグ設置
尾道通り旧本陣・石畳地区商店街振興組合は11月27日からアーケードの柱や街路灯ごとに尾道らしい風景を写真で紹介するバナーフラッグを全部で63種類設置した。
これまで招き猫のバナーフラッグを設置していたが、老朽化にともない新企画でリニューアル。今後2年間の掲出期間を予定している。
バナーフラッグは写真のまち尾道四季展入選作品や住吉花火まつり写真コンテストグランプリ作品、しまなみ海道の写真など評価の高い尾道らしい写真作品を採用している。
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