蛍光灯型LED販売 永進鉄工㈲が「OPTILED」代理店に
船舶艤装品製造販売などの永進鉄工㈲(尾道市西御所町)は蛍光灯型LEDの販売・施工を行うLED事業部の育成・強化に乗り出した。
香港を拠点にLED照明のリーディングカンパニーとしてグローバルな活動を行っているOPTILEDグループの日本窓口、(株)オプティレッドジャパンと昨年11月に代理店契約を結び納入実績も増加、新年度からは尾道市の入札業者にも加わる予定となり、官民需要ともに本格的な普及に取り組む。AC/DCコンバーターを本体内に取り付け、従来の蛍光灯を蛍光灯型LEDに取り替えるだけで使用でき、本体そのものを取り替えるタイプより初期投資を大幅に削減できる。
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(有)蔵 タコの旨み凝縮した加工品「たこせんべい」など拡大
タコ料理の食事処「蔵」を経営する㈲蔵(三原市港町)「タコ事業部」では、瀬戸内産のタコを使った加工品の開発、販売を手掛け、「たこせんべい」や粉末「焼きだしたこ」に続き、3月中に「たこぽんず」を発売する。
瀬戸内産マダコの足を乾燥させて数㎜角にカットし瞬間高温圧縮製法で製造する「たこせんべい」はタコ100%。つなぎは不使用で、タコ本来の旨みとコク、焼いた香ばしさが凝縮され、おつまみにも最適。3月発売の「たこぽんず」は、チップ化したたこせんべいを蔵特製ポン酢に浸し60日以上熟成させた。タコの旨みでまろやかになった味が特長。たこせんべいの粉末「焼きだしたこ」はお湯に溶いて「たこ茶」として楽しめるほか、スープの素にも使え、香りも旨みもまさにタコそのもの。
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郵便局の全国版フリーペーパー・モヨリノに瀬戸田梅月堂
和洋菓子製造販売の梅月堂(尾道市瀬戸田町)が地元柑橘果汁を使って製造する洋菓子「ギモーヴ」が、(株)郵便局会社が発行する全国版フリーペーパー「モヨリノ」3月号に掲載され、1日から誌上通販が始まった。
ギモーヴはフランス語でマシュマロ。ふわふわの食感ながら果汁のフレッシュな味わいがありすっと溶ける口どけの良さが特長。梅月堂は島内の契約農家が生産するデコポン、レモンとイチゴの果汁をたっぷり使い、煮詰める温度や時間の微妙な調整で試作を繰り返して完成、2年前に発売した。生地はなめらかできめ細かく果物本来の風味と酸味が凝縮され、食べた後はジュースを飲んだような爽やかなさ。3種入り一パックで販売している。
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親子和菓子作りなど 13日に (有)共楽堂が「三原元気まつり」
和洋菓子製造販売の(有)共楽堂(三原市皆実)は13日、同社と隣の福山日産三原営業所駐車場を会場に、和菓子教室など親子で楽しめる企画を盛り込む「三原元気まつり」を初めて開く。
地元への恩返しと活性化を目的に、市内業者の協力を得て実施する。同社社長の芝伐敏宏さんが講師となり、春の上生菓子「さくら」など本格的な和菓子を家庭にある道具で作ってもらう和菓子教室のほか、ストレッチ教室、スクラップブッキング教室など親子で楽しめる教室のほか、ゲームや飲食屋台などを計画している。三原だるま工房の久保等さんを招くだるま面相書き体験も行われる。
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船井総合研究所が(株)エブリイにグレートカンパニー大賞
経営コンサルタント大手の㈱船井総合研究所が、優れたビジネスモデルで成長を続ける企業を表象する「第2回グレートカンパニーアワード」の大賞に食品スーパーの(株)エブリイ(福山市)を選んだ。
エブリイは「流通業の教科書を捨てる」発想から大手とはまったく異なる戦略から急成長する中堅食品スーパーで、「地縁店」作りを目指し、「個店主義」や「地域密着」を徹底し多店化を進めている。生鮮食品において店別仕入れを実践しており、各店舗の仕入れ担当者は自ら早朝、市場で仕入れるところから当日の売場作り・販売までを一貫して手掛けることにこだわっていることなどが評価された。
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(株)ハローズ 中四国の物流拠点「早島物流センター」始動
(株)ハローズ(福山市)は、本部と本部物流センターを福山市神辺町から、このほど竣工した岡山県都窪郡早島町の早島物流センター棟と本部棟に移転し、稼働を始めた。
新物流センター・新本部は、同社が長期ビジョンとして目指している「瀬戸内商勢圏180店舗、3,000億円構想」実現のための、物流、情報、管理の拠点施設としての役割を担う。
なおこれまでハローズ本部・本部物流センターを開設していた福山市神辺町の跡地には、複合商業施設「フレスポ神辺モール」を開設し、ハローズと家電量販店の業界トッブのヤマダ電機が入店する。
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たくちゃん本舗人気メニュー「尾道豚角煮」がサライ誌上通販
飲食店「たくちゃん本舗」(尾道市因島中庄町)は、瀬戸田のレモン果汁をタレに混ぜた「尾道豚角煮」が、このほど発売された雑誌「サライ」3月号の挟み込み冊子に数量限定の通信販売商品として掲載された。
焦がし醤油をベースに、瀬戸田の契約農家から仕入れるレモンの果汁を加えてさっぱりとしたタレでとろとろに煮込んだ角煮。店の人気メニューを、全国商工会連合会などの主催で昨年11月に池袋サンシャインシティで開かれた「地域力宣言2010ニッポン全国物産展」に出展し、会場での評価も高く、趣味やグルメなどの情報誌「サライ」から声がかかり、「地域力宣言」とサライが共同で企画した綴じ込み冊子「誌上物産展ニッポン市47都道府県の逸品勢ぞろい」に掲載された。
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山丸汽船(株)が高須町へ4階建て本社ビル建設 6月完成予定
山丸汽船(株)(尾道市浦崎町)は、市内高須町字東新涯1丁目で4階建て本社ビルの建設に着工した。完成予定は6月。
同社は、大正年間の後期から昭和初期に海運業で創業、昭和32年に会社設立している。業歴は80年を超える老舗で、法人化54年、この間、堅実経営により事業を拡大し、現在ではパナマに海外子会社2社を設立、所有船舶は20隻の優良企業。
桑田文隆社長は尾道商工会議所副会頭として地域商工業の発展にも尽力している。
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