進吾(株)が2013葬祭ギフトフェア
ギフト、冠婚葬祭用品卸の進吾(株)(尾道市御調町、内海和男社長)は、このほど尾道ふれあいの里で「2013葬祭ギフトフェア」を開催し、食品メーカーを中心に17社が協力出店して、九州、中四国地域から葬儀社など約60社、1千人が来場した。
フェアのテーマは、「家族葬時代に求められる、これからの葬儀のかたち」で、安心、安全、信頼に配慮したナショナルブランド商品や新機軸商品も展示。今求められる仏事ギフトの新しい方向性を示した。全国的に家族葬が拡大する中、500円〜2千円の会葬品、1,500円〜3千円の即日返し品や、500円〜1千円のナショナルブランドの会葬品を紹介。備後地域では後返しの習慣が根強く、即日返しの普及促進を図り、即効性が期待ができるナショナルブランド会葬品を浸透させ、葬儀社の売上増につなげてもらうよう提案している。
向島出身の海軍中将 安保清康の顕彰DVD発売
尾道市向島町出身で、坂本龍馬や西郷隆盛とともに活躍、日本海軍創設に半生を捧げた海軍中将、安保清康を顕彰するDVD「男爵と呼ばれた男 安保清康 〜坂本龍馬と西郷隆盛、そして安保清康〜」が発売され、予約を受け付けている。
DVDは11月にも千枚限定で発売。安保清康は鎌倉幕府の御家人からの系譜を持ち安保氏の研究では第一人者として知られる伊藤一美さんが監修。尾道市文化財保護委員でもある榊原恒治さんらが調査、編集に当たり、代表を務めるメディアOufe(株)(尾道市三軒家町)を発行元として(有)花本書店から発売される。予約価格は1部税込6,279円。安保清康は1843(天保14)年に現在の尾道市向島町で、3代にわたって医者を業とした林金十郎の四男として生誕。しかし林家3代は医業を成すとき林家を継ぐためか安保姓を林姓に改姓しており、元は安保姓。鎌倉幕府の御家人安保刑部丞実光を祖先として向島に逃れてきた安保家(現在の当主は向島に4人が土着して15代目の安保清和さん)が知られるが、最初に土着した4人とは別筋で少し後に同じように向島に土着した安保一族の流れを汲んでいる。
「府中ノ木育フェスティバル」23・24日に出口公民館で
NPO法人府中ノアンテナ(府中市府中町、平地緑理事長)の主催で23日(土)午前10時から午後5時、24日(日)午前10時から午後4時までの2日間、出口公民館(旧府中市立西小学校、府中市出口町)を会場に木のおもちゃを一堂に集める「木とあそぼう。府中ノ木育フェスティバル」を開く。
地場産業の一つとして家具製造業者が多く立地する府中で、木のおもちゃとの触れ合いを通して豊かな感性を育む「木育」を推進すると同時に、地場産業に興味を持ってもらうことが狙い。東京おもちゃ美術館の協力で、バラエティ豊かな木のおもちゃを展示、実際に触って遊べる。木工職人から技術を学ぶワークショップや、おもちゃ作家による体験コーナー、飲食などのブースもある。
福ミス新人賞 地元の若月香さんが優秀作に
島田荘司選第6回福山ミステリー文学新人賞の発表が行われ、新人賞に次ぐ特例の優秀作に地元福山市の若月香さんの作品「dog pound」が選ばれた。
若月さんの同新人賞への挑戦は初。幼少期の遊び場だった福山駅前の旧繊維ビルをモデルに「N市の駅前、秋葉ビル」を舞台としたミステリー作品を応募、最終選考4作品の内に選ばれていた。島田荘司さんは選評で「テンポが良く、楽しさという意味では候補作中随一」と高く評価、「改稿すれば充分に出版可能」と期待を寄せている。来年夏以降出版の可能性もあり、担当編集者と打ち合わせを進める予定。実現すれば自身4冊目の作品となる。
若月さんは「ミステリーにも初挑戦で、受賞は嬉しい。福山で認めてもらえたという感じで、故郷への情愛が増しました」と喜んでいる。若月さんは健康茶、化粧品製造の(株)カサリンカップス(福山市三之丸町13―4)代表取締役。
竹原商議所が会員支援 IT活用3セミナー
竹原商工会議所は会員向けに力を入れているIT活用サポートの一環としてビジネス支援サイトやタブレットの活用、ウィンドウズXPからの移行などについて解説するセミナーを開く。
14日(木)は昼の部午後2時から4時、夜の部6時30分から8時30分の2回、「インターネットでビジネスチャンスを拡大 ザ・ビジネスモール活用法」を開催。21日から12月5日までの木曜日計3日間、1部午後1時30分から3時、2部3時30分から5時で「タブレット操作3日間で完全マスター」を開催。また12月9日(月)午後2時からは、平成26年4月9日サポート終了のウィンドウズXPからのスムーズな移行のポイントについて、NPO法人OCP研究所理事長の桑山義明氏が解説するセミナーを実施する。セミナーはいずれも受講無料で、対象は会員のみ。問い合わせは℡(0846)22-2424竹原商工会議所。
(株)エブリイ 売上高5年で1.7倍に
食品スーパー(株)エブリイ(福山市南蔵王町、岡崎雅廣社長)は2013年6月期の業績を発表した。売上高423億8,100万円で対前期比14.2%増、営業利益10億7,800万円で同5.8増、経常利益11億2,400万円、同4.7%増、当期純利益8億円、同25.1%増となった。
増収は13期連続、営業利益、経営利益、当期純利益は6年連続の増益。期中には、黒瀬店、岡南築港店、向島店の3店舗を新規出店したことで大幅の増収につながった。
現在直営店24店歩の売上高に占める生鮮3品と惣菜の割合は約6割に上り、1坪あたりの年間売上高は592万円、総資産回転率は4.3%。売上高はこの5年で1.7倍となった。同社グループでは19年6月期に売上高1,000億円を達成することを目標に、年間3〜4店舗の新規出店を継続する方針。
三原の地元団体が実行委員会 12月に婚活パーティー
三原青年会議所、三原商工会議所、三原臨空商工会、みはらウイメンズネットワーク、三原市で組織する「みはらde婚活プロジェクト実行委員会」の主催で12月21日(土)午後2時30分から、三原市城町の三原国際ホテルを会場に「クリスマスカップリングパーティー」が開かれる。
アルコールを楽しめる出会いの場を創出、定住促進と少子化対策につなげる。対象は市内在住、在勤の25歳から45歳までの独身男女で、女性は市外からの参加も可。参加費は男女とも3千円で、定員は各25人ずつ。申し込み締め切りは11月18日(月)。問い合わせは℡(086)484-0020事務局。
東尾道でポレスターマンション第2期分譲
(株)マリモ(広島市西区庚午北)はJR東尾道駅近くで建設を進めている来年完成予定のマンション「ポレスター東尾道駅前」の第2期分譲を10月20日から始めた。
ポレスター東尾道駅前は東尾道駅ロータリーに直結した好立地のロケーションで、全戸南向き、一戸は2LDK+Sで71.97㎡、2,272万円から。第1期分譲は9月中旬から開始しており、既に39戸が完売。今回の第2期分譲は8戸の販売となる。マンションギャラリー(尾道市高須町東新涯)では午前10時から午後8時まで、毎週水曜日定休で、モデルルームの体験ができる。祝日の場合は営業している。
同社は平成24年度事業主別発売戸数で第17位。発売戸数9年連続1,000戸以上の実績がある。尾道市、三原市、福山市など広島県内でも31棟、1,746戸の実績がある。