古川製作所が創立50周年の式典・祝賀会と社員旅行
食品を主とした真空包装機のトップメーカー、(株)古川製作所(本社=東京都、本部広島工場=三原市)は、平成19年6月で創業50周年を迎えた。
さる7月4日、福山ニューキャッスルホテルに全国の取引先、地元経済界、海外取引先、同社関係者約350人が出席して創業50周年記念式典・祝賀会を開催し、半世紀の業歴を祝ったが、その後9月から10月末まで、全社員を4班に分け「北海道一周」「グァム島」「高雄・台北」「北京」の4コースで3泊4日間の旅をプレゼントした。
参加した社員総数は225人。いずれも有名な観光コースで、参加した社員も食べ放題、飲み放題、現地ガイド付きの観光地めぐりを満喫した。
また、10月16日から20日までの5日間開かれた、2年に一度の業界最大規模の展示会「2007ジャパンパック」に主要機種を出展。同社の展示ブースには延べ約1,400人が訪れ、説明に追われるなど成果が期待されている。
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東洋知財(有)が危機管理セミナー企画
知的財産などの保護を指導する東洋知財(有)(尾道市)は食品偽装事件が相次いで発生していることから、食品業界に限らず、不注意から知的財産を損失する事件に巻き込まれないよう基礎知識を習得し、未然に防止するセミナーを企画した。
食品の偽装表示は知的財産の観点からは不正競争防止法との関係が深い。同社では企業の危機管理として現場で求められる知識を集約した。
また企業の成長期を支えた人材が大量に定年退職を迎える時期にあることから、退職者から不用意に企業秘密が漏えいしないよう、知的財産を守るニーズが高まっている。同社では企業秘密の管理も危機管理の一つとしてセミナーに組み込む。
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トーヨー塗装が竹原工業・流通団地に工場建設
平成7年に完成した県営竹原工業・流通団地(竹原市)に初の進出企業が決まり、12月10日、三原市内で立地協定調印式を行った。
進出企業は、船舶、印刷機部品、車両等の金属塗装を手掛ける(株)トーヨー塗装(三原市)。
第一期分は来春3月に着工、7月に完成させる計画。同社では、主要取引先の幸陽船渠(株)(同市幸崎町)が海運の活況を背景に新造船建造量が大幅に増加しており、船舶金属部品等の塗装受注量も増大している。こうした状況に対応して塗装能力の規模拡大を図ることになり、同団地へ進出、関連施設の拡充を整備するもの。
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新料金体系のダイニングカラオケ・オアシス誕生
カラオケの「サウンドパーク・オアシス」が「ダイニングカラオケ・オアシス」(尾道市高須町)として12月10日から新しい営業スタイルで生まれ変わった。
内装もリニューアル。カラオケ店のイメージから料理メニューの充実と画期的な料金体系で「カラオケが思いっきり楽しめる個室空間の居酒屋」を目指す。
新料金体系は飲食代金の合計が5,000円以上の場合は部屋代もカラオケ利用料も無料(飲食物の持ち込みは不可。休日の前日は半額)になるというもの。従来のカラオケ店の営業概念を覆す。
十人までの部屋の場合でも十人で入場すれば一人五百円以上の飲食でカラオケ店としての費用が無料になるため、学校関係の保護者の集まりでも会議室代わりに利用できる。
料理は居酒屋メニューに麺類、カフェ、バー的なものが加わる。夜は新鮮な魚を注文後にさばく刺身など料理長の特別メニューも用意する。年中無休。問い合わせは℡0848・47・0606まで。
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大和広告がルグランと提携し検索連動型広告提案
中堅広告代理店の(株)大和広告(福山市)はこのほど、オンラインマーケティングのコンサルティング会社、(株)ルグラン(東京都渋谷区)とインターネット検索連動型広告のコンサルティング業務において提携し、広島県内を中心に同サービスの本格的営業を始めた。
大和広告は今後、市場が拡大しているインターネット検索連動型広告に力を注いでいく。そのため今年六月から営業スタッフ八人が順次ルグランによるSEM(自社サイトへ誘導する手法)に関する研修プログラムを受講、高いレベルでサポートできる体制を整えた。
同社は来年1月24日午後4時から福山ニューキャッスルホテルで受講無料のSEMセミナーを開催する予定。講師はルグランの泉浩人代表取締役。定員30人。問い合わせは℡084・931・3441同社まで。
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尾道造船がブロック建造の向島工場着工
尾道造船(株)は尾道造船所(尾道市)向島工場新設工事の計画を進めていたが、11月29日市内向東町の建設地で起工式を行い着工した。
向島工場は、旧コスモ石油跡地ほか38,111平方mが建設用地。新工場を建設し従業員約70人を配置して月間約2,000tの船体平行部ブロックを生産する。
向島工場建設において、尾道市の騒音規制値を遵守する工場レイアウト及び構造設計を行い、塗料・粉塵・悪臭等の悲惨についてはブロックの塗装作業はすべて工場内で施工し、集じん機・ダスト回収装置等を設ける。また、日照や周辺の交通など環境対策には万全を期す体制を整備するとしている。
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三原市と宅建協会三原支部が空き家バンク
三原市(五藤康之市長)は、定住促進に向け空き家バンク事業を活発化させるため、(社)広島県宅地建物取引業協会と12月4日、相談や媒介に関する協定を締結した。調印式は三原市役所で行われ、五藤康之三原市長、松尾会長、播磨副市長らが出席した。
空き家の売買や賃貸借を希望する「空き家バンク」登録者と、空き家を利用したい人の相談に応じ、不動産のプロ集団が媒介する。
要請に応じて適切な会員業者を選び無料で派遣。媒介手数料も受け取らない。メリットとして、宅建協会の物件検索サイト「不動産オンライン広島」活用によるPR効果、物件所有者と利用希望者の契約トラブルへの早期対応などを想定する。
また三原市は定住促進の一環として一日、市ホームページ内の地域振興課ページにに交流・定住専門コーナー「三原市交流・安定情報コーナー」を開設した。定住や交流に関するイベントの告知や報告、空き家バンク登録物件紹介、移住者からのアドバイスのほか、就労、就農、教育、各種生活関連情報サイトへのリンクをまとめている。
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ホーコス(株)が福山北事業所拡張
工作機械など製造のホーコス(株)(福山市)は、福山北産業団地に開設している福山北工場を福山北事業所に拡大、新たに完成させた工作機械組立工場が12月上旬から本格操業に入る。
工作機械の販売台数増大とマシニングセンタ機種増で本社工場が手狭になっていたため北産業団地への工場増築を決めた。新工場は延べ床面積5314平方mで、加工、塗装、組立などの各エリアで構成され、横型省エネマシニングセンタの汎用機などの加工組立を行う。
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