藤原厨機(株)が「Kitchen Land」オープン
業務用厨房設備設計施工、関連機器販売などの藤原厨機(株)(福山市)は3日、本社1階駐車場を改装し、キッチンと研修室を備えた会員制コミュニティスペース「Kitchen Land」をオープンした。
会員制料理教室や調理器具体験会、試食会などイベント会場とするほか、食材やキッチンツールを販売、また会員向けに会場レンタルも行う。設計は今川建築設計(同市東川口町)、施工は(株)共栄店舗(同市曙町)が行った。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
(株)リバースが開業支援コンサル開始
総合リサイクル店「リ・バース」を展開する(株)リバース(三原市)は、リサイクル店の新規開業をサポートするコンサルティングサービスを始めた。
まず目指すリサイクル店像を確立、住民五万人で一店舗を目安に出店地を絞る。出店の目途が立てば、全体で六割の粗利益を目指すなど原理・原則2カ月売れなければ値下げして3カ月売れない商品は廃棄など自社で検証した適正な相場観をつかんでもらう。またオークション主催団体の斡旋などネットワーク拡大もサポートする。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
(株)HOME,Sが賃貸仲介参入
アパマンショップを福山と尾道で展開する(株)タカハシ(尾道市、高橋大蔵社長)の関連会社(株)HOME,Sはこのほど同社長から高橋克直氏に社長交替を行い、9月2日JR尾道駅前に新しく店舗を構え、本社を移転した。
新店舗(同市東御所町、℡0848-38-7080)は新しく立ち上げた賃貸仲介事業部が運営。全国ネットの「レオパレス21パートナーズ」としてFC加盟した。入居したビルはホリエモンこと堀江貴文氏が衆議院選挙事務所に使用したビルとして知られている。
同社は(株)タカハシのメンテナンス事業部としてアパートやマンションのメンテナンス・リフォーム・ハウスクリーニング等を行っている。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
シモハナ物流が尾道の拠点を拡充強化
シモハナ物流(株)(安芸郡坂町)は、尾道市西藤町の松永道路西藤インター入口に建設していた尾道物流センターが完成、9月からの本格稼働に向けて準備を進めている。
この大規模集配ターミナル施設は物流センター機能と事務所を備える。
同社は県内に広島東、広島物流センター、広島低音センター、東部流通センター、広島北、西風新都、沼田、広島南、広島西、竹原、福山、尾道各営業所を開設している。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
贈り物の進吾(株)が創立40周年
冠婚葬祭ほかギフト用品販売の進吾(株)(尾道市御調町)は8月20日、創立40周年の感謝祭を尾道国際ホテルで開催した。
はじめは午前10時から高山博州広島県議会議員、山本督憲(株)中国銀行常務取締役、片山隆司シャディ(株)代表取締役会長、石川悟尾道商工会議所会頭らの来賓や取引先関係者約120人を招いた記念式典。
内海和男社長はあいさつで取引先や社員への感謝の言葉を述べ「創立40周年を次世代へのスタートとし、変化に対応し続けるものだけが生き残るをモットーとし、日本のそして地域社会の良き伝統、うるわしい人間関係を育み伝えることを目指したい」と決意を新たにした。
その後は永年勤続者の表彰に続いて記念事業を発表。高西浩司専務がパソコン画面を投影しながら10月府中市にオープンさせる中国地方最大級の大型ギフト店「ギフト・ガーデン・シンゴ」の完成予想図とともに概要を発表した。
「ギフト・ガーデン・シンゴ」のコーナーにはブライダル、お祝いプレゼント、各種賞品・記念品、カープグッズ、アシックス健康シューズ、介護用品、カメヤマキャンドル、グルメなどがあり、全国のこだわり焼酎、銘酒を一堂に集めた「酒蔵進吾」も開設する。
式典に続いて京都造形大学教授の竹村真一氏が「地球目線で未来をデザインする」のテーマで記念講演、歌手南一誠さんをゲストに祝宴も行った。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
三原交通(株)が「市内タクシーツアー」
三原交通(株)(三原市)の観光部・はなまるツーリズムでは、自宅から通院や買い物、帰宅までの往復が通常運賃の半額以下となる「市内タクシーツアー」を始めた。同社によると、国内でも珍しいサービスという。
車を運転できない患者、バス停まで歩けないなど公共交通機関へのアクセスを持たない高齢者らに気軽に利用してもらう。完全予約制。
往路は自宅まで迎えに行き、フジグランに近い興生総合病院(三原市円一)、ジャスコに近い土肥病院(城町)、三原赤十字病院(東町)の三病院と三原駅を経由。往路、復路それぞれ4、5回設定の時間を選べる。
旅行業法の規定では「国内募集型企画旅行」に該当する。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
ツネイシカムテックス(株)がアスベスト処理事業
ツネイシホールディングス(株)の子会社で、産業廃棄物処理などのツネイシカムテックス(株)(福山市)は9月から、低温溶融技術を使って有害物質であるアスベスト処理事業をスタートさせる。
同社福山工場で、環境省の石渡は幾物無害化処理認定施設として、アスベストを無害化する国内では初となる溶融施設が稼働するもの。溶融施設は酸素バーナ式表面炉融炉2基を備えており、そこに全国の施設から出るアスベストと、他の産業廃棄物の焼却灰を一緒に投入して摂氏1350~1400度で溶融、無害化する。投入時は負圧管理し、飛散防止対策が可能な設備とした。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)
(株)誠和がきららラポール西御所起工
(株)堀田組の関連会社で高齢者介護事業を展開する(株)誠和(尾道市)は8月11日、市内西御所町の祗園橋近くの高齢者向け優良賃貸住宅「きらら尾道」の隣接地で新たに特定施設入居生活介護(介護付き有料老人ホーム)と適合高齢者専用賃貸住宅の複合施設「きららラポール西御所」を建設するための起工式を行った。
建設する施設は既存施設に隣接する敷地に鉄筋コンクリート造り7階建ての建物を新築。1階に地域交流スペースと多目的室(いきいきサロン)を設け、2、3階に適合高齢者専用賃貸住宅50床、4~6階に特定施設入居生活介護(介護付き有料老人ホーム)80床、7階に展望浴場と屋上庭園を配置する。また2階に隣接施設との渡り廊下を設ける。
来年8月の完成を目指す。
(詳しくはびんご経済レポート紙面をご覧ください)