「ジュエリーカジタ」の(株)カジタが宝飾再生事業
宝飾店「ジュエリーカジタ」経営の(株)カジタ(三原市木原、三原義隆社長)は20日、福山市入船町の天満屋ハピータウンに出店しているポートプラザ店を一部リニューアルし、宝飾品の作り直し、下取りや再販、修理加工を行う宝飾再生事業「リナシェンテ」をスタートさせる。
昨年の金、プラチナの高騰から同社の店頭でも買取が増えたが、地金は専門の再生業者でそのまま処分してきた。しかし中には潰して処分するのがもったいないような質の高いジュエリーも多く、別の形で生まれ変わらせたいという思いがあったことから、再生から加工、販売を手掛ける三重県の㈱川スミが展開するFCの呼びかけに一番に応えて加盟し、ノウハウの提供を受けた。
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三原臨空商工会が「えごま」「玉ネギ」ドレッシング2種
三原臨空商工会(本所=三原市本郷南、梅本秀明会長)は道の駅みはら神明の里(三原市糸崎)のオープンに合わせ、地元農産品を活用したオリジナルドレッシングを商品化して発売、4月中には約1000本を販売するなど好調なスタートを切っている。
発売したのは化学調味料、保存料無添加の「黒酢入りえごまドレッシング」と「玉ねぎドレッシング」の2種。農商工連携事業で広がった生産者とのネットワークを活用、オリジナル商品として開発した。同商工会がドリンク酢の開発に取り組んだ経験も活かした。えごまは大和町の特産品で、同町の近廣農産(大和町上徳良)が生産。タマネギは農事組合法人ユートピアかみなか(大和町大草)が扱う。地元産品を原料とし、無添加酢の製造で定評のある広島市のセンナリ㈱に加工を委託。1ロット2000本の契約でスタートした。
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ハローズ2月期連結決算は大幅増益達成
24時間営業の食品スーパー「ハローズ」を展開している(株)ハローズ(岡山県早島町、佐藤利行社長)は、このほど2012年2月期決算説明会を開き、期中の概況や次期計画などを発表した。
売上高は773億8,900万円で前期比8.3%増収を確保し、営業利益は27億7,400万円で14.9%増、経常利益は26億8,900万円で16.2%増、当期純利益は13億1,900万円で、36.0%増と18期連続の増収増益を達成した。期中でも、広島、岡山、香川、愛媛を商圏とする「瀬戸内商勢圏180店舗・3,000億円構想」の推進を着実に進展している。
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(株)純正食品マルシマが(株)ハーストリィプラスと「くらしマルシェ/365」
自然食品の卸、小売販売業の㈱純正食品マルシマ(尾道市東尾道、杢谷正樹社長)は10日、広島市西区に食材マーケット「くらしマルシェ/365」を本格オープンする。
「くらしマルシェ/365」は広島の主婦を中心としたマーケティング調査会社の(株)ハーストリィプラス(広島市西区草津新町、佐藤緑社長)と共同で出店する。
くらしマルシェマルシェは約90平方メートルの店内に「安全」「おいしい」をコンセプトに主婦が作った手づくりの昼食や惣菜、弁当を販売する「ハウスマルシェ」と㈱マルシマの食材を販売する「まるマルシェ」から成る。
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三原で清掃奉仕 警備の(有)エイチ・アイ カンパニー
各種警備の(有)エイチ・アイ カンパニー(尾道市新浜、宮元博明社長)は4月28日、三原市新倉2の市沼田川河川防災ステーションで恒例の清掃ボランティア活動を行った。
平成12年に創業した同社は、翌13年に初の大型案件として三原バイパス頼兼工事に関する警備業務を受注。無事故で業務を終え、その縁に感謝すると共に、「自分たちが関わった工事現場では、工事終了後もきれいな環境を続けて欲しい」との思いから、平成16年に防災ステーションの清掃ボランティアをスタート。その後も2年毎の4月に実施している。今年3月には三原バイパスが新倉町から糸崎まで全線開通し、工事も一区切り。5回目となった今回は同社のスタッフ約20人が参加した。
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「サンテクTV」1 eしごとのサンテクが配信
人材派遣業の(株)山陽テクノサービス(福山市南蔵王町、河田庄二社長)は19日から地元の求人、求職者情報向けのインターネットテレビ「サンテクTV」をスタートする。
インターネットテレビでの就職紹介番組の放送は、従来のホームページでのサービスを進化させたもので、同社の人材派遣や人材紹介、コンサルティングサービス、求人広告を地域の企業や求人求職者に内容をより分かりやすく動画で紹介できようにグレードアップしたもの(http://www.e-santech.jp/service/)。映像事業を始める事で求人求職者のほかにも求人や人材を求める企業や一般者にも広く知名度を上げることで、利用者獲得につなげる。
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(株)ウエストホールディングスが笠岡湾干拓地にメガソーラー
笠岡湾干拓地内の笠岡市カブト西町に県内初のメガソーラー設置が決まった。立地を決めたのは(株)ウエストホールディングス(広島市西区)。
笠岡市では広大で日照にも恵まれた笠岡湾干拓地を太陽光発電へ活用することに取り組んでおり、発電事業誘致のトップセールスを行ったほか、岡山県の「おかやま新エネルギービジョン」に係る補助金を活用し、発電事業候補地の提案を行っていた。4月9日までの応募期間中に3社の応募があったが、応募内容を比較検討した結果、ウエストホールディングスに決定した。干拓地有効利用の新たなモデルとして期待している。
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(株)SunNextが薄くて曲がる「光る紙」エルトップ提案
(株)SunNext(福山市旭町、外林亮光社長)は、東証一部上場の㈱共立メンテナンス(東京都)のグループ企業で紙のように薄くムラのない光が特徴の「エルトップ」の販売元㈱フラットと代理店契約を結び、従来にない発想の商品で新たなニーズを開拓する提案営業を始めた。
「光る紙」のキャッチコピーで販売中のエルトップは、無機ELでは業界トップクラスの高輝度を持つ。0.3mmと薄いシート状で、使用面に合わせた屈曲も可能。A4サイズで50gと軽く、ガラスや金属面にもテープで簡単に貼り付けられ、消防法にも抵触しない。例えばその上にチラシを貼るだけで「光るチラシ」となる。遠くや斜めからでもはっきり認識できる視認性の高さも特徴。点灯時も熱を持たず、食品や化粧品のそばにも置ける。紫外線も出ず、パッケージの変色もない。
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