尾道市山波町に71区画の「さくら木の丘」完成
尾道市山波町の国道2号沿いに71区画の大型分譲地「尾道さくら木の丘」が完成し、分譲を手掛けるミサワホーム中国㈱福山支店とトヨタホーム岡山㈱の主催で2日(土)〜4日(月)の3日間、午前10時から午後5時まで「まちびらき」イベントを開催、キャラクターショーや飲食コーナーなど多彩な催しで家族連れを呼び込む。
「尾道さくら木の丘」はJR東尾道駅にも近く、周囲に商業施設や病院、飲食店も多い。バイパスやしまなみ海道とのアクセスも良い恵まれたロケーションとなっている。ネーミングは尾道市の木、桜にちなんだ。ミサワホーム中国㈱福山支店営業部の島田徹部長は「宅地造成の計画から住宅、外構、景観を含めた環境を総合的にデザインし、住宅街としての価値を高めています」と特徴を話す。
リゾートホテルベラビスタ境ガ浜にチャペル
リゾートホテルベラビスタ境ガ浜(尾道市浦崎町大平木)は敷地内の庭にチャペル「RIBBON CHAPEL(リボンチャペル)」を新築し、12月初旬にオープンする予定。
チャペルは延床面積72.2㎡、高さ15m、階段の長さは135m(内周73m)で、最大84人定員。全面ガラス張りで、リボンをメメージした真っ白な二本の階段がスパイラル状にチャベル全体を覆っている。階段を登ると、高さ15mの展望台から、瀬戸内海の美しい島々が一望できる。設計は、JIA環境建築賞最高優秀賞などを受賞している建築家の中村拓志氏。
ヤクルト福山工場跡地に福祉の理想郷「桜」
社会医療法人定和会(福山市赤坂町赤坂、神原浩理事長)と社会福祉法人啓喜会(同所、同理事長)は来年5月完成を目指し、高齢者の住まいと地域住民の交流拠点となる壮大な理想郷「桜」の建設を進めている。
敷地は定和会が同所で運営する神原病院に近い福山市神村町の広大な旧ヤクルト福山工場跡地。国道2号線とJR山陽本線を隔てるように500m以上続く桜の名所を敷地に有し、入口にはグラウンドゴルフ場、その奥にサービス付き高齢者向け住宅、デイサービス施設、小規模多機能小規模多機能介護事業所などの複合施設の建物が並ぶ。テニスコート2面ほどの広さがある建物の中庭は植樹をほどこした広場とし、建物1階に設ける茶室、神楽向け舞台と連動して楽しめる憩いのスペースも確保。周りには小川が流れ、建物のさらに奥には四季の果実を楽しむ果樹園も整備、道を隔てた隣地にナイター設備を備えた第2グラウンドも付いている。
啓文社が読書週間に因み「イチおし大賞」
啓文社は読書週間(平成25年10月27日〜11月9日)に因み、自信を持って薦められる本を提案するため「啓文社イチおし大賞」を設立した。
同大賞は平成24年10月から平成25年9月の間に刊行された本の中から売れ行きに関係なく、薦めたい本を啓文社全スタッフを対象に募り、決定。ジャンルは小説、ノンフィクション、文庫、児童書・絵本の4部門。各部門で1作品のみを選んで10月27日から啓文社全店の特設コーナーで展開中。小説部門は「昨夜のカレー、明日のパン」木皿泉著(河出書房新社)1,470円。推薦コメントは「登場する人々が絶妙におもしろく、あたたかい。血がつながっていなくても家族以上の深いつながりが、あまりにも素敵で、くせになりそうな読み心地の作品です」。
被災地岩手 (株)ティエフシーが第1番船建造
常石グループでアルミ船建造、救命艇製造などを手掛けているツネイシクラフト&ファシリティーズ(株)(尾道市浦崎町、神原潤社長)が、東日本大震災被災地の経済復興支援を目的に設立した造船会社の(株)ティエフシー(岩手県下閉伊郡山田町中央町、同社長)のやまだ工場(同山田町大沢第1地割59)が、第1番船となるアルミ船を建造、7日に関係者が出席してお披露目式を行った。
2012年に完成、今年4月から稼動している同工場で建造したアルミ船は漁船で、全長は17・7m、全幅4・2m、高さ1・45mで、総トン数9・7トン。
道の駅三原で100万人突破イベント
道の駅みはら神明の里(三原市糸崎、江藤央康駅長)は、昨年3月に開設して以来、来場者数が近く100万人を超えることから、11月に突破を記念するイベントを行う。
10月下旬の突破を見込み、授与式を予定。記念イベントは11月9日(土)、10日(日)の2日間。道の駅特設ステージでライブや躍りを予定。「ミハラッキー」も設置する。飲食、朝市ブースでは農産物や魚の朝市、カニ汁(100円)、みかん詰め放題などを予定。9日は2階神明ホールで体験、雑貨販売イベント「みはらwithマルシェ」を開催。10日午前10時からは2階神明ホールで三原ダルマの面相書き教室も行われる。道の駅のレストラン「ルマーダ」では記念メニューとして「タコメンチバーガー」をメーンとしたセットメニューを1日(金)から12月1日(日)までの期間限定メニューとして売り出す。
(有)満麺カンパニーがラーメン移動販売「満麺号」
ラーメンの満麺亭を運営する(有)満麺カンパニー(福山市川口町、後藤尚通社長)は8月31日からラーメンの移動販売車「満麺号」を導入。福山市や尾道市など備後地区を中心にイベントなどでの出店を積極的に行っている。
後藤社長は、数年前から福祉施設などへボランティでラーメンを出張サービスする社会貢献活動を実施。イベント主催者から、出店してラーメンを販売してほしいとの依頼も増え、既存店の運営の傍ら、イベントに出店してきた。回数が増えるに従い、会場での設営に時間と費用がかかることから、この度移動販売車を導入した。トラックの塗装は、街中でも目立つ真っ赤な塗装で、ラーメンのイラストがカラフルに描かれ、人目を引くデザイン。
(株)エブリイが買い物支援タクシー
(株)エブリイ(福山市南蔵王町、岡崎雅廣社長)は、東和交通(株)(福山市引野町南)と提携し、買い物支援事業を11月7日から開始。福山市引野町近郊に住む70歳以上の高齢者や身体障害者を対象に、「エブリイタクシー」を運行して、買い物を支援する。
今秋の「引野新鮮市場shinsen エブリイ」(福山市引野町)オープンに伴い導入するサービス。車両は9人乗りタクシーで、1回の利用料金は500円。運行日と運行時間は、毎週月曜日と木曜日の週2回、午前930分〜、午前10時30分〜、午前11時30分〜の1日3便。利用には、東和交通(株)のタクシー会員への登録が必要で、運送料金は東和交通(株)が徴収、管理する。利用者には、ホーミーグループ((株)ヨシケイ福山(夕食材宅配事業)、(株)ホーミーダイニング(外食、給食事業)、(株)けんこう応援団(商品企画、販売事業)の4社)で利用できるホーミーグループ招待券などが贈られる。